不刀 庵 閑話 シーズン2

剣道の故きを温ねて、新しき人生を知るブログ

無くて七癖

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激しい変化、新しい環境に立ち向かう力。
現在は高知人の特質を、男であれば「いごっそう」
女であれば「はちきん」ということでくくって
しまうが・・・男っぽいとか男らしいとかいうことであるが

仕事柄多くの高知の方々と知り合うことができたのであるが
私は、「いごっそう」ほど土佐人の気質をうまく表現していないものはないと考える。
むしろ「あっけらかん」とした感じが強い。
芯の強さがあまり外に出ないが、相当にある。
コメデイアン 間 寛平 さん
広末涼子さん なんとなく 感じませんかね?

とくに親しい人と会話をするときに常に、カラかいながら、友情を交換し、
その言葉には滑稽な余韻が残る。ユーモアがあり、明るく人を傷つけない。

高知は現在も老人県のひとつで、80歳近いおじいさんが酒を飲みながら、73歳のおばあさんを口説く。こんな人たちを私は、他の地域の風土でみたことがない。
哲学的にいうと実存主義者が多い。考えを行動に移し、しかも大胆に太く行動することをいつも考える。
この気質は同じ四国でも阿波商人たちと一線を画するものである。
岩崎弥太郎の場合は、その商売の下積みが長かったことと、繊細な
「いごっそう」がうまくかみ合った。それが彼を政商に育てたのではないか。
と考える。 物事をいつも、ポジテイブに考える。黒潮の恵みを受けて
明日を心配しない楽天的な気質が生まれたとも考えられる。
豊かな海と山が、改革的な気骨と行動力を育てた。
ジョン万次郎と龍馬の場合
両者の共通項は人間愛であろうか。世話好きで、人を毛嫌いしない。
土地の人間として平等に付き合い。戦いが始まれば
一領具足を畑の小屋から引っ張り出して、馳せ参じる。
もともとの気質は野武士の気質であった。
彼らは、農民であり漁師であり武士であった。その気風がどこか土佐人に流れている。
土佐清水には宿毛湾があって、だるま夕日というのが現れる、これは全国でも珍しい。
これは海が穏やかで、晴れていると空気が澄んでいるために、波に夕日の底辺が触れると同時に、だるま夕日(ダブル夕日)となって燃えるように赤く見える。
だるま夕日・・・・・
ジョン万次郎と龍馬の心意気がちょうど、鏡のように反映し、一対の火の球と
なって、時代をリードし、ナビゲートしていったといえる。



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