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生きとし生けるものが死者となり、死がまた転生する(化ける)とすれば・・・、都市もまた死して、
再生するのだろうか。大震災によって津波が多くの村をのみこんだように、あるいは洪水が
タイの工業地域をのみこんだように、都市にも消長があり寿命がある。
化(あだし)野は京の幾多の変遷を眺めてきたに違いない。
人が住むところが、集落となり、ポリス(街)となり、いくつものポリスが複合化し アクロポリス(都市)
となる。それがやがて集積の利を受けて巨大化してメガロポリス(大都市)となる。
メガロポリスがやがて、特定の組織団体の主導権のもと、その利益を私する、専制的指導者の
支配下に陥れば、テラノポリス(巨大恐怖都市)となり、やがて、人々の中に反乱がおこり
ネクロポリス(廃墟)と化す。マンフォード 【Lewis Mumford】 [1895〜1990]
都市研究家である彼は、世界の都市の歴史をみて、そのような結論に至った。
今日、このシオリーに加えて考えなければならないのは、災害による都市の崩壊であろう。
ポンペイもそうだが、タイの場合も、ミャンマーサイクロンも、スマトラ沖のプーケットやピピ島など
人為的な破壊ではなく一瞬の崩壊に近い。
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