不刀 庵 閑話 シーズン2

剣道の故きを温ねて、新しき人生を知るブログ

剣豪にあいたい

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 前のページ ]

イメージ 1

蔵に入って、伝授するひともなくなった日本の古流も悲惨なれば・・・。
個人の能力が並みはずれていても、流派としては残せなかったため、今
日その人の技術をしるすべがない場合もある。

師匠の話からある剣豪に興味をもった。

その名は中井亀冶郎。維新発祥の地となった奈良県十津川村にその碑はひっそりと建つ。

慶応2年(1866)3月22日、父、 多蔵、母、 里よの三男として内原に生まれる。
郷士ながら樵士として、林業の傍ら、猿を捕まえる仕事もあったそうで、
木から木へ飛び移っては、逃げ遅れた猿を捕まえたりしていた。

昔、このあたりに狩川[かりかわ]という作業があった。
十津川の材木を谷川に落として流し、
大川に集められたものを、そこで筏に組んで新宮までおくる。。
 
地元地誌には、

 あるとき、大雨が降って谷川が増水しとき、亀治郎は
男衆に交じって狩川へ出てきた。
 せまい川幅いっぱいに溢れた大水は、ゴウゴウと音を立てて流れている。川上の男衆が下す材木は荒波にもまれ、押し合いへし合いして流れた。
 このようすを見ていた亀治郎は、手ごろな材木を見つけると、いきなり、ヒョイとその上に跳び乗り、材木の先っちょにとびぐちを打ち立て、まん中あたりにすっくと立ち、腕組みして濁流に乗り出した。
 岸の男衆が、止めるのも聞かず。
振り返るようすもなく、荒瀬も岩場も体をよじって自由自在に舵[かじ]をとり、下[しも]へ下へと乗り下ったとのこと。
 男衆は、
「なんというおとろしい奴じゃ。ありゃあ神わざじゃ。命いくつあっても足らんわ。」
と、あきれかえった。という。

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 前のページ ]


.
bunta
bunta
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
友だち(22)
  • matty
  • yama
  • 石頭三吉
  • kar*wei*
  • shu*a*uma*o200*
  • 巴御前
友だち一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

Yahoo!からのお知らせ


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事