不刀 庵 閑話 シーズン2

剣道の故きを温ねて、新しき人生を知るブログ

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一瞬といえば・・・・ 原爆のよる破壊,長崎・広島もそうであった.
戦争という名の破壊が都市を一瞬にしてネクロポリス(廃墟)にしてしまう.
ひとりの命ではない,何千何万の命をその環境空間とともに灰とする.
 
福島の災いは,原子力という目に見えないエネルギーを十分に制御できない人間の
人災であって.本当に何が真実で何がどのように進行しているのか,不明瞭なまま
疑心暗鬼が風評被害を拡大する.復興を妨げるものがあるとすれば,表面情報による
中途半端な理解と思い込みであろう.
人類はこれまでものを創る化学(科学)にのみ専心してきたのではないか? 
分解し,元の自然に返すテクノロジーがどうも完ぺきとは思えない.
ならば,どうしてそういう専門学部がなくて,産学協同で取り組めないのか?
大いに懐疑的にならざるを得ない. 自動車の開発にとっても代替エネルギーのそれにしても
分解の化学(科学)が欠かせない.
 
分解といえば・・・・国家も自治体も,その政治形態を時代に即して,分解し見直すことも必要な場合がある.
明治以降多くの戦争を経験し,日本という国家も帝国から戦後の民主国家となったが・・・・
何かが,なくなってしまったと人びとが感じている.それは何だろうか?
若者が職につけない.中高年の立場も不安定となり,老後に不安を抱える.
高度成長の歪の中で,本当にその分析や反省ができているのか?
貿易均衡.規制緩和から内需拡大,海外への技術移転.輸出大国日本は今はすっかり変質
してしまったと思う.多くの國で市民社会が新たに創りだされる不公平に反発をする.
ネット社会が創りだす不公平もある.
そのような状況の中で,教育・人材・優れた付加価値創造性をもった国家を再構築
しなければならない. 各階層で改革が必要であろう.問題はそれを指導するリーダーシップで
ある.理論で人びとを説得できる時代ではない.明日の未来を創出していく行動力を
いかに示すかが問われているはず.
 
 生きとし生けるものが死者となり、死がまた転生する(化ける)とすれば・・・、都市もまた死して、
 再生するのだろうか。大震災によって津波が多くの村をのみこんだように、あるいは洪水が
 タイの工業地域をのみこんだように、都市にも消長があり寿命がある。
 化(あだし)野は京の幾多の変遷を眺めてきたに違いない。
 
 人が住むところが、集落となり、ポリス(街)となり、いくつものポリスが複合化し アクロポリス(都市)
 となる。それがやがて集積の利を受けて巨大化してメガロポリス(大都市)となる。
 メガロポリスがやがて、特定の組織団体の主導権のもと、その利益を私する、専制的指導者の
 支配下に陥れば、テラノポリス(巨大恐怖都市)となり、やがて、人々の中に反乱がおこり
 ネクロポリス(廃墟)と化す。マンフォード 【Lewis Mumford】 [1895〜1990]
 都市研究家である彼は、世界の都市の歴史をみて、そのような結論に至った。
 
  今日、このシオリーに加えて考えなければならないのは、災害による都市の崩壊であろう。
 ポンペイもそうだが、タイの場合も、ミャンマーサイクロンも、スマトラ沖のプーケットやピピ島など
 人為的な破壊ではなく一瞬の崩壊に近い。
後戻りが許されぬ道であるから,こどもに来た道をおもい,
先輩である年寄りのなかに,行く末を想像し描き考える.
釈尊は王城の四門を出遊して,生老病死を知った.
 
念仏寺の「西院の河原」には無数の墓石が所狭しと並ぶ,
そのひとつひとつが都に散華した命の証であった.
明治になって数百年にわたり風葬され,または後に埋葬された遺体を約8000体掘り起こし
荼毘に付した.
葬送の野辺は都の西にあって,山城と丹波の國境に広がる鳥や狐狸の
けもの道.
 
風葬といえば,チベットの鳥葬は魂の転生を固く信じてやまない.嘗てのビルマ戦線に
おいて日本軍が恐れたのはネパールのゴルカ兵.イギリスの傭兵であった
彼らこそ,鳥葬の民であり,死しても鳥とともに天空に飛び立つ.
そして転生し,生まれ変わる.ダライラマもパンチェンラマもそうであったように.
中国福州にも船棺(舟形のひつぎが岩山の壁面に放置される)の風葬がある.
ミャンマー・シャン州のインレー湖に住むインダー族は,湖の中に遺体を沈める,
湖の魚となって転生を信じている.そもそもミャンマー人には墓というものがない.
なぜか,根底に来世と転生を信じる信仰心があるからこそ.墓という形にとらわれない.
インドではガンジス(聖なるガンガー)に遺体(灰)を流す.
 
 
 
 
 
昔よく通った寿司屋さんが布施にある。なぜかというと
とても気に入った格言が貼ってあったからである。
その格言に久しぶりに出合った。
その場所は化野(あだしの)念仏寺。お世話になった嵯峨野鉄道の
H氏にお礼が言いたくて、件のトロッコにのって、降りてからは、嵐山周辺を
逍遥してみた。
JRの嵯峨野線にまたがる、竹林の小道も、ながく忘れていた
初恋の思い出を蘇らせてもらった。
自分にも初恋はある。
その恋はすぐに、東京で消えてなくなった。いわゆる遠距離、今は昔である。 
 
山門を登って、念仏寺社務所に張られた言葉。
 
子供叱るな来た道だもの
年寄り笑うな行く道だもの。
来た道行く道二人旅
これから通る今日の道
通り直しのできぬ道。
 
剣道を教えていて、どうしてもある動作が自然にできない子どもがいる。
どうしてこんなことが・・・・と思ってしまう時、この言葉を思い返す。
今の自分にも、ぎこちなく素振りをしていた時がある。
自分は40年以上も前、中学校で始めたのであるが、目の前にいる子どもたちは
明らかに、其の自分よりも若い。まだ小学校に入ったか、あるいは入らないかなのである。
ならば、どうして彼らを笑えるであろうか?
また、年老いた師匠にたまたま打ちこめたとしても、手放しで喜べるわけではない。
それは、年齢のハンデイをもった自分から見た、あくまでも一人称の評価でしかない
、あるいは独りよがりというものであろう。

なでしこJPに学ぶ

 
 「大和撫子(なでしこ)って知ってる?」とミャンマーの留学生に聞いてみた.
 
「NADESHIKO Japan の NADESHIKO でしょう, でも草の名前ですね.」
 
という答え. 思っていたより,まともな答えであった.
 
最近の若い人に聞いても・・・・草の名前ってわかる人は多いが・・・・大和撫子の意味が
 
分らるだろうか?
 
3〜4月ごろに大変細くてかわいい白い清楚な花を咲かせる野の草花・・・・撫子
 
大和魂を支える,銃後の守り,戦時中であれば出征した兵士を待ちながら,乳飲み子を
 
育て,もくもくと一升瓶に入った米をついて白米にしている姿.
 
どちらかというと守りのイメージが非常に強い.
 
これまでの価値観でいうと,日本人社会が女性に求めるイメージというのは,封建社会の礎として
 
家を支え,きりもりを万全にして,家長の仕事を影で支え,子ども達にはそれぞれの階級における
 
村(侍)社会の道徳を教える. ある意味では,社会が女性に厳しかった,知識ではなく,女性には
 
徳育と責任感を求め続けた. 明治以来女子教育には,津田梅子など海外経験のある人材により
 
多くの高等教育の道が開けたものの,初等教育終了後の女子のほとんどは,女工として,富国強兵の産業
 
を支え,やがて,それが軍国主義に組み込まれ,「大和撫子」となった.
 
時代がかわって,近年の女性はどうか? 韓国の男優が空港に到着するや,何やら携帯を片手にした
 
一団が待ち構える.韓流ドラマが始まると,お菓子を片手に居着いてしまう家人を見るたびに,
 
女性たちを変貌ぶりを痛感する.
 
ハリウッド映画のキーワードもジョンウエインやシュワルツネッガーから「WOMAN(女). STRONG(強い)」 にかわった.
 
アンジョリーナ・ジョリーが女優所得番付けのトップとなったことを見ても,彼女の
 
存在感がまさしく,それを象徴している.
 
USAチームのワンバック選手やゴールキーパーのソロ選手など,そのまま映画に登場
 
してほしい程の存在感があった.多くのサポーターもそれに魅了されたであろう.
 
かつて東京オリンピックにあって,「東洋の魔女」といわれた女性たちがいた.
 
バレーボールの強豪ソ連(現;ロシア)を下して,世界一となった. 
 
「同じ金メダルをとった,だから日本女性はすばらい」 と・・・・私は決して思わない
 
寧ろ,その内側の変遷に目を向けるべきである.
 
「国のために」という気持ちは共通しているのだが・・・・
 
監督の違い・・・・すなわち,厳しい強制の指導に対する...自発性を引き出す指導
 
考え自発的に行動し,しかも自由な彼女たちの姿勢こそ,
 
FREE STRONG WOMAN の時代を物語っているのではないか.
 
                     
 
 

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