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 こんにちは、じゃじゃ丸です。

 京大狂言会は、今年、創設60周年を迎えます!

 今年は目出度い年ですよ。実は、同志社大学狂言会も、創設55周年を迎えます!
また、お世話になっている 早稲田大学狂言研究会さんも、60周年を迎えられるそうです!!
 
 「 狂言演目ランキング 」 に続き、京大狂言会の歴史を振り返って行きたいと思います。
もちろん、僕の手元にある資料は限られていますから、どこまで書けるか分かりません。
これをもとに、あいまいな点は、先生や諸先輩方に伺いたいと考えております。
1950年(昭和25年) 
 前年に京都大学文学部に入学した木村正雄師が、「京都大学狂言研究会」を創設。
当時、狂言の他に、「観世会」(観世流 片山師)、「宝生会」(宝生流 辰巳師)があり、
また、旧制三高には、「疎韻会」(観世流 阪倉篤太郎先生)という謡曲同好会もあった。
宝生会OBの帆足正規師によれば、「たしか金剛会もあったと思う」とのことだが、
現在の「金剛会」は、10年以上下って、60年代に創設されたそうである。
ちなみに、同年5月、平安神宮で「京都薪能」が初めて催され、現在まで続いている。

1955年(昭和30年)
 「京都大学観世会 秋季大会」に賛助出演し、狂言「太刀奪」を出す。
 また、同志社大学にも、狂言研究会が創設される。初舞台は、EVE能での狂言「蟹山伏」で、
「同志社大学能楽部創立60周年記念誌 同志社能」には、その舞台写真も残っている。
 
1956年(昭和31年)
 「学生能」に参加し、狂言「末広かり」「右近左近」を出す。会場は、竣工間もない河村能舞台。
ただし、能は観世会顧問の生島遼一先生が舞われているから、狭義の「学生能」ではなかった。

1957年(昭和32年)
 観世会と共に、河村能舞台で、「学生能」を主催する。
狂言は「柑子」一番のみで、間狂言は、木村正雄師と茂山千之丞師が勤められる。

1959年(昭和34年)
 観世会、宝生会と共に、前年三月に竣工したばかりの京都観世会館で、「学生能」を催す。
狂言「呼声」の演者には、OBとして、鴨沂高校、京大卒の山田稔夫師が名を連ねている。
師の初舞台は、48年、鴨沂高校文化祭での「花争」シテであるから、既に10年戦士。
同じ会で、能「船弁慶」の間狂言を勤められたのも、さほど不思議ではない。
 
1960年(昭和35年)
 この年、「学生能」には参加していない。余程の人手不足だったのだろうか。
あるいは、いわゆる「安保闘争」のデモや集会に忙しかったのかもしれない。
 
* 参考文献 *
京都大学能楽部 『「京都大学 学生能」パンフレット』
京都大学能楽部 金剛会・宝生会・狂言会 『「京都大学 能と狂言の会」パンフレット』
京都大学宝生会OB会 (1995) 『京都大学宝生会 四十年の歩み』
京都大学観世会諧声会 (2001) 『諧声和音 第六号 京都大学観世会七十周年記念誌』
京都大学観世会諧声会 (1981) 『京都大学観世会五十年誌』
同志社大学能楽部紫謡会 (1998) 『同志社大学能楽部創立60周年記念誌 同志社能』
『上方芸能』編集部 (1980) 『上方芸能』 67号
権藤芳一 (2009) 『戦後 関西能楽誌』 (和泉書院)
 
 なお、演目については、 京都大学狂言会 「 学生能 」 「 能と狂言の会 」 における演目史 をご参照下さい。

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