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こんにちは。烏龍茶です。
烏龍茶の押し力士の優勝で終わった大相撲の余韻が残る中(笑)、サッカーW杯が始まりました。西VS葡を見た晩に、亜VS氷を観て少々寝不足の筆者です。今日は日曜日の自主稽古です。
気づけばもう6月も中旬。新入生もかなり狂言会に馴染んでくれたようで、毎週楽しく活動しています。今年も例にもれず個性豊かなメンバーが集まり、これからの本番や夏合宿が今から楽しみであります。
さて、「葉月狂言会」が近づいてきました。8月11日山の日@梨木神社です。
今回は当日の演目の中から、「右近左近」の紹介です。
「右近左近(おこさこ)」
〜あらすじ〜
ある日、左近の牛が右近の田に入って作物を食い荒らす。腹を立てた右近はこのことを公事(裁判)に訴えることにしたが、口下手なため、妻を地頭に見立てて公事の稽古をすることに。口下手のうえ気の小さい右近は、だんだんと本当の白州にいるような気分になり、地頭役の妻から厳しく責め立てられているうちに失神してしまう。
気が付いた右近は、妻と左近の浮気をなじり始める。棒をもって妻に打ちかかるが、逆に棒を奪われ打ち倒されてしまう右近。退場する妻を見送り、右近は独り、あわれに笑うのだった…。
見どころの一つが、右近の稽古の場面です。稽古のつもりが、門をくぐり、玄関を通っていくうちに(←右近の想像)、だんだんと本当にお白州へ来た気分になり、びくびくする。なんとも想像力豊かといいましょうか…。
右近と左近はとても対照的に描かれます。そもそも裁判の練習をするきっかけも、左近が口利き(口達者)なのに対して右近は口不調法だから、これでは負けてしまうと思ったからです。右近左近という名前も、痴(をこ):愚鈍なことと、賢(さか)し:かしこいことを意味しているとか。
そんな右近を思い、家で稽古することを提案してくれる、心優しい妻。しかし実は裏では左近と親密な仲になっているという現代のドラマのようなお話です。
なんとも愚かで物悲しい右近の姿をぜひお楽しみに。
次回は「千鳥」の紹介です!
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