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こんにちは。烏龍茶です。
先週末から「いてふ会」(OB会)、「藤宝会」(京女宝生自演会)、「都ライト」(@上七軒)、そして「能と狂言の会」と立て続けに本番が続き、それぞれ無事に終わりました!特に「能と狂言の会」は夏の会以降、合宿を含め集中して稽古してきた成果が十分出せたと思っています。お客様や他会の皆さんにも「狂言会もなかなかやるな〜」と思って頂けたら幸いです。それぞれの舞台に足をお運びくださった皆様、そしてご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。
さて能狂が終わってもKGKKの秋は続きます。怒涛の本番続きの最後を締めくくるのは同志社大学「EVE能」です!今日はその中から引退公演でもある「二人大名」の紹介です。
「二人大名(ふたりだいみょう)」
二人の大名が供を連れずに外出する。供(太刀持ち)が欲しくなった二人は、通りがかりの男を脅して無理やり太刀を持たせることに。渋々太刀を持った男に満足した二人だったが、怒った男に逆に太刀で脅され、小刀まで取り上げられる。男は二人に鶏の蹴あいの真似をさせ、着物を奪うと犬の噛み合う真似をさせる。さらに二人の姿が起き上り小法師に似ているといって、小歌を謡いながら真似をするように命じて…。〜京に京にはやる起き上り小法師やよ、殿だに見ればつひ転ぶ〜
この作品はまさに当時(中世)の下剋上を表したものです。とは言っても、やはり狂言。大名はどこか抜けていて、鶏や犬、起き上り小法師の真似をするうちに段々と興に乗っていく様は微笑ましいものがあります。二人の大名が出てくる装束としても華やかな珍しい狂言です。
EVE能は11月28日(水)@金剛能楽堂
ぜひお越しください!!
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だんだんと寒くなってきましたね。能楽堂の床は冷たくて伸び上がると足が攣りそうになります。こんばんは。烏龍茶です。
更新しなければと思いつつ、講義にゼミにお稽古にと中々時間が取れず…などと、タラタラと言い訳を言いながら。
今日はKGKK出身者が中心にこの春結成した、「いてふの会」の第一回公演でした。我々も大変お世話になっている網谷正美先生指導の下、年齢も職業もバラバラのメンバーが狂言という一つの芸能をするのを見て、狂言の懐の深さ、そして親しみやすさを改めて感じました。
さて来週はいよいよ、大相撲!…ではなく
京都大学「能と狂言の会」です!
11月12日(月)
金剛能楽堂にて
9時 始曲
9時半ごろ 小舞「放下僧」「子の日」
11時ごろ 「宗論」
13時ごろ 「棒縛」
15時20分ごろ 「無布施経」
16時15分ごろ 金剛流能「葛城」
17時45分ごろ 終曲
(時間は目安です。前後する可能性があります。)
他舞囃子・仕舞・連吟多数
結局今回は無布施経の演目紹介しかできませんでした…。ごめんなさい。詳しくは当日のパンフレットにて!
平日ではありますが、皆様のご来場お待ちしております。1年最大の発表会、気合入れて頑張ります!
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京都から阪急電車に乗って大阪までの帰り道、特急で総持寺駅を通過すると、一瞬電車が宙に浮かぶ感覚に襲われます。何を言っているのかはご自身の目でお確かめください。(車窓からの風景に注目)こんにちは。烏龍茶です。
前回の投稿からかなりの時間がたってしまいました。慌ただしい学期初めもようやく落ち着き、久しぶりにブログを書いている次第です。
Twitterでもご報告しましたが、夏休み最後の土曜日に関西学生能楽フェスティバル(まさるの会)がありました。生憎の台風で参加大学は減ってしまいましたが、普段あまり交流のない能会さんに狂言(会)を知ってもらう、また我々も仕舞から舞台の映え方について色々とヒントを得る良い機会となりました。
さて季節はもう秋。今回から秋の演目の紹介をしていきます。
初回は11月12日「京都大学 能と狂言の会」から「無布施経」です! 「無布施経(ふせないきょう)」
〜あらすじ〜 十疋の布施を当てにして、寺の住持は毎月定まってある檀家の家に行き、勤めをする。しかし今日は勤めを終えてもその布施をなかなか出してもらえない。「戻って、“伏せ”りましょう」などとそれとなく主人に気づかせようとしたり、フセという音をきかせた教化にかこつけて思い出させようとするも失敗。そこで僧は「布施無い経には袈裟を落とす」という言葉を思い出し、袈裟を落としたと主人に告げる。その袈裟は鼠が銭十疋も通る穴を開けたので“伏せ”縫いにしているからすぐに分かると言うと、主人はようやく布施のことを思い出し、手渡そうとする。しかし、今度は僧がこれを受け取らない。二人がもみ合ううちに僧の懐から袈裟が出てくるのであった。 「布施無い経には袈裟を落とす」とは報酬が少ない時には、仕事に熱が入らず、いい加減だという例えのこと。狂言に登場する僧侶なので、お察しの通り位の低い俗的なお坊さん。どうしてもお布施が欲しくてあの手この手で奮闘する姿は、意地汚いというよりも人間らしい親しみやすさを感じます。
京都大学 能と狂言の会は11月12日@金剛能楽堂
同志社大学 EVE能は11月28日@金剛能楽堂 ぜひお越しください! 次回は「二人大名」の紹介です。
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ご無沙汰しております。実に1ヵ月振りとなってしまいました、烏龍茶です。
夏の会が終わり、KGKKは秋に向けてスタートを切りました。引退公演「二人大名」や京大コンビの「無布施経」、新入生トリオ「呼声」そして有名曲「棒縛」。今年の秋は去年と比べると、何とも軽妙で愉快な曲が揃いました。
9月10日から13日の間、夏季合宿を行いました。滋賀県近江高島駅から徒歩5分の所にある、恵美寿荘様にお世話になりました。体育会系向けなのか、夕食はたっぷりのお肉を頂きました。美味しかったです。
Twitterでもあげましたが、一部の人は(私一人ですが笑)朝の散歩へ。湖と山に囲まれ飽きない場所でした。
さて合宿で何をしていたかと言いますと、ひたすらお稽古です。特に今年は小舞(狂言の中で舞われる短い舞をそれ単体で取り出したもの)にも力を入れました。新入生には少し長めの小舞に挑戦にしてもらいました。小舞は「型」を知らない人が観ても、その良し悪しが何となく分かってしまう芸です。腕が中途半端だったり、重心がフラフラしていたり、視線が泳いでいるだけでも目立つもの。私達上回生も含め、しっかり稽古を重ねていきたいと思います。
段々と涼しくなってきました。秋はもうすぐそこです。最近手帳で残りの稽古日数を数えるのが恐ろしくなってきました…。
所詮はサークル活動、自分が狂言に触れたなと思える体験ができれば、最低限良いという考え方もあります。しかし、伝統芸能とはいえ「お芝居」である狂言では、どんなに台本が面白くても役者に一定の工夫や技術がないと、折角足を運んでくれるお客さまにその魅力は伝わりません。これはセンスとか才能という話ではなく、稽古で試行錯誤して積み上げていくもの。秋に向けてKGKK一丸となって、同じ熱量で頑張っていきます。
…という気持ちを心に秘めながら、合宿明けの今週の稽古からも、楽しくやっていきます笑
次からは演目紹介〜秋〜を載せていきます!
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こんにちは。烏龍茶です。
去る8月11日、葉月狂言会が無事に終演致しました。暑い中、遠い会場まで足を運んでくださった皆様、そして一緒に舞台を盛り上げてくれた奈良大学狂言研究会の皆さん本当にありがとうございました。春から稽古を始め、地震や大雨、新生活の不安や試験などを乗り越えてなんとか本番を終えることができました。
KGKKからは「千鳥」「伯母ヶ酒」「柑子」「魚説経」「痿痢」「右近左近」と狂言小舞を出しました。新入生は初舞台。まだまだ舞台慣れしていない印象がありましたが、これも経験、これからがとても楽しみです。上回生組で臨んだ「右近左近」では(シテが白足袋ででるという大失態を犯しながらも)、アンケートでも好評いただき、少しずつ上達してきたかなと思います。
夏の会も終わり、暦はもう秋。KGKKも秋の会に向けて今週からまた稽古が始まります。秋の演目が決定しました!
11月12日(月)@金剛能楽堂
「京都大学 能と狂言の会」
『無布施経』 『棒縛り』
11月28日(水)@金剛能楽堂
「同志社大学 EVE能」
『二人大名』(卒業公演) 『呼声』
それぞれがワンステップ上を目指して、これからも頑張っていきます。
今後ともKGKKをどうぞよろしくお願いいたします。
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