2つの気になる隧道を覗いて待ち合わせ場所の駐車場に戻ると、まききさんも自転車を準備中。
4回目にしてやっと待ち合わせの3人集合となります(笑)。 まききさんのMTBは自動車用のHIDランプ装備の隧道散策仕様。 今でこそ自転車は乗れれば良いという私ですが、私も昔は自転車のパーツを取っ替えしていたことがあります。 その頃の私は今と違って職場が近いおかげで、8時過ぎまでの残業程度なら9時前には帰宅できたので、夜間によく1時間ほどのサイクリングをしていたこともあり、特に力を入れていたのが前照灯でした。 MTBを購入して1ヶ月後には電池式のハロゲンランプ4灯立て。 それから2ヶ月でバッテリ式のハロゲンランプ2灯が追加された後、自転車用のHIDランプを追加していた事もありましたっけ……。 重量増加は気にならないけれど、ライトは明るければ明るいほど良い、そんな私にはまさに理想のカスタムです(笑)。 というわけで、駐車場で記念撮影。 ちなみに、私たちに併せてママチャリで参加のdoodoongooさんは、地元どころか一番遠くからの参加です。 わざわざの自転車での参加、ありがとうございました! 一応補足しておくと、お二人が工事メットの装備なのは、お二人にとってのトンネル散策の正装、いわば戦闘服だったりするからです。 駐車場を走り出すとすぐに道路の下を通過する三島ダムの余水吐き。 こうしてみると水は殆ど流れていませんが、通過して振り返るとこんな具合。 冬のこの時期、三島湖はほぼ満水なんですね。 そしてこちらがポニーワーレントラスの奥米橋。 千葉縣と旧字の県なので古いはしかと思いきや、戦後のもので意外に新しいんですね。 そしてこちらが奥米トンネル。 この写真では入口付近で分かりづらいかも知れません。 ですが、こうして見ると、まききさんのライトの強力さが分かっていただけるでしょうか? ちなみに、デジイチを自分の顔の脇、右耳の前辺りに押しつけるようにして撮影しています。 で、このカーブのキツイ素掘りの奥米隧道の見所が正面左端。 謎の横穴(笑)。 この横穴は恐らくは上総地域の水路隧道跡と思われ、この先は三間川沿いの奥米渓谷に切り立つ殆ど垂直の岸壁に出るそうなので、外に出ると命を失う危険もあるので散策はしないことをお勧めします。 こちらは集落へと登る割りとキツイ登り坂の途中にある、岸壁に穿たれた小さな穴。 房総の岸壁には、石仏などを収めた小さな穴がよく見受けられます。 とはいえ、ここで面白いのはお墓みたいな形をしたこの石碑(?)。 刻まれているのは梵字、いわゆるサンスクリット語ってやつでしょうから、仏教に由来のものなのではないかと思われますが、文字の配置と周囲の円が、まるで魔方陣のような独特の美しさを見せてくれます。 他では私は見たことが無い様式なんですが、何なんでしょうね? さて、次回辺りでやっとdoodoongooさんの記事に追いつく予定です(笑)。 |
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