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どんなに政治を変えても、
どんなに素晴らしい制度を持っていても、
「人」が出来ていなければ、社会など維持できません。
各々が、最低限の受信機を手にしなければならないのです。
心の受信機、それは教育でしか形成できません。
その意味で、日本が早急にしなければいけないことは
「人をつくること」です。
現在の教育の根本、捉えかたが間違っています。
基本的には、旧来の教育方針なのです。
つまり、「読み書きそろばん」です。
かつてはそれでよかったのです。
それは、家庭や、共同体が
倫理観や、宗教観を教え、
教育機関が、それ以外の実践的な知識を与えるという
分担がなされていたからです。
しかし、家庭や、共同体は、その役割を担えなくなりました。
それなのに、学校はそうした意識を拭えないのです。
結果、子供たちの人生観は不安定なものにならざるを得なくなります。
なにも、たくさんの事柄を教える必要はありません。
むしろ、現在より、知識量を減らしても良いくらいです。
大切なのは、根幹となる知識を植えつけることです。
そこから先は、それぞれが、選択しながら自ら学習すればよいのです。
現在の教育では完全に欠落しているものがあります。
それは、
生命とは何か?
人間とは何か?
という認識です。
「読み書き」とは、社会生活を支障なく過ごす為の知識であって、
その前に、「生きるとは何か」という大前提があるのです。
その知識が欠落した結果、人生を誤る確率は高くなるのです。
とにかくシンプルでよいのです。
現在の、土台なき教育は、全面的に見直すべきです。
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