週末家庭菜園から新規就農を目指して

一言メッセージ :しばらく土日はご訪問ができそうにありませんがよろしくお願い致します。m(_|_)m

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 プチヴェールは栄養価の高いおいしい良い野菜なのですが、窒素多肥になると苦味が出てまずくなるし、かと言って少肥では成長不足で収穫がかなり落ち込み、栽培は結構難しい野菜のような気がしています。^|^;

 実は、昨年も私のお借りしている貸し農園でもプチヴェールを栽培されている方がおられて、この方がプチヴェールがおいしくないと言ってこられて良く聞いてみたらやはり多肥のようでした。それで、私のプチヴェールを試しに食べて頂いて、その味の差に驚かれていたことも実際にありました。^|^ やはり、いくら良い肥料を使っても、窒素量をある程度は合わしてやらないと特にプチヴェールを始め白菜、キャベツ、ホウレン草等、おいしい野菜の収穫は難しいと、この時に改めて思った次第です。^|^

 それはさておき、今年はやはりプチヴェールの栄養価とおいしさのせいか、栽培をされている方が随分増えたような気がしていますので、改めて、実際のプチヴェールの施肥を含めた栽培方法が詳しく載っている販売元のマスダさんのHPをご紹介しておきます。

     プチヴェールの栽培方法 http://www.rakuten.co.jp/masudaseed/1365288/

 ここの追肥のところだけを無許可ですが、以下に転載させて頂きました。^|^;

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肥培管理

全施肥量:10a当り窒素30kg・リン25kg・30kg前後。
元肥として全施肥量の3分の1を施し、初期生育を旺盛にして下さい。残りの3分の2は追肥として3〜4回に分けて与えてください。追肥は定植から1ヶ月後・2ヶ月後・3ヶ月後、収穫期間中を目安に行ってください。


ポイント� 植物体の大きさによってわき芽(プチヴェール)の付く数が違いますので初期生育を大切にして下さい。追肥時にリン酸やカルシウムを施すことによって収穫しやすいしまったプチヴェールになります。
ポイント� 化成肥料は控えめにして下さい。化学合成の窒素が野菜の甘みを奪い苦みを作ります。有機肥料を使用するとおいしいわき芽(プチヴェール)ができます。
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 上記で気を付けないとだめなのが、前述のようにポイント�の化成肥料を控えめするように書いてあるところです。おそらく、これは私の個人的な感覚では窒素の施肥量があってさえいれば化成でも味に変りはない筈だと思っています。ただ、化成肥料は成分量が高くて即効性なので、多肥になり易いのでこんな注意書きになっているのではと思ったりしています。^|^; 勿論、私には、有機肥料しか使っていないので、これはどうでも良いことかもしれませんが、、、^|^;

 以下は、私が追肥を有機肥料で行うようにした検討結果です。以下には間違いがあるかも知れませんし、これまで問題のなかった方は全く意味がないと思いますので、以下は読まれませんように。^^;

 まず、上記のマスダさんの施肥量の単位が/アールになっていますが、家庭菜園ではアールの単位では全くピンと来ません。^|^; それで施肥の量が掴み難いのですが、幸い10aは1000平方mなので、家庭菜園でこれを見る場合は、そのまま重量のkgをgに置きかえれば良くて、窒素30g、燐酸25g、加里30g/m2として見ることができます。

 これの1/3を元肥として使用するので、追肥用としては、窒素20g、燐酸17g、加里20g/m2となりますが、これを3〜4回に分けて使うと言うことなので、1回の追肥量は窒素5〜7g、燐酸4〜5g、加里5〜7g/m2が適量と言うことが分かります。一応、以下はこれを6−5−6g/m2として有機肥料の追肥をする計算をしてみました。

 ただ、ここぐらいまでは、簡単に計算できるのですが、残念ながらこの成分にあった肥料は有機肥料では通常ありません。^|^; それでどうするかと言うと、普通は使う肥料の窒素成分に合わせて追肥量を決めて、追肥をします。^|^; (元肥も窒素量を合わせて計算するのが普通です。)

 一般的に追肥に良く使われて即効性のある燐酸の多い肥料が鶏糞(3−5−1)ですが、これをこのプチヴェールの追肥に使用する場合は、窒素必要量の6gを鶏糞の窒素成分の3%で割ると200gが鶏糞の追肥量/m2となります。でも、有機肥料の窒素の効率がこれからは寒くなって悪くなるので通常は4割増しぐらいにしてやって、280g/m2ぐらいが適量だと思います。ただ、これでは燐酸が多くて、加里が少なくなりますが、実際には殆ど問題はないような気がしています。^|^; 

 一番良さそうなのが牛糞堆肥(2−2−2)ですが、同様に計算すると420g/m2とかなりの量(体積)の追肥となり、施肥も大変になるかも知れません。^|^;

 実際にマスダさんの推奨のN−P−Kの成分にほぼ合わせて有機で追肥をするには、油粕(5−3−1)と牛糞(2−2−2)の2つを使えば可能になります。
 詳しい計算は省略しますが、牛糞の窒素分の効率が落ちた分を油粕で補う感じで、1平方m当たり油粕100gと牛糞300gを混ぜて追肥をしてやれば、ほぼ合います(6.6−5.6ー6.3gの肥料相当になっている筈です)。
 実際に油粕と牛糞を混ぜた物を追肥に使用される場合は、上記の油粕と牛糞の必要量に栽培面積(m2)と追肥回数を掛けたものを予め作っておいて、追肥の度に必要量を使うのも良いかも知れません。^|^ 私の場合は4株を幅50cm、長さ2mの畝に植えていて、1m2の面積となり、このままで月に1回追肥します。^|^

 また、この油粕と牛糞の配合比率は、ほとんどの野菜へN=Kの追肥として使えますのである程度の量をまとめてつくって、他の野菜にも使うのも良いかと思います。^|^ 
(殆ど野菜の1回の追肥量は3−0−3〜6−0−6g/m2なので、これで作成した肥料の多少の量の調整ぐらいで適切な追肥ができると思っています。^|^ ただ、肥料として働くのが化成よりかなり遅れますので、通常の追肥より1〜2週間早めに施肥するのが良さそうです。

 勿論、一般の有機肥料ではなくて、市販されている有機の配合肥料を使われる場合は、例えば良くある8−8−8の物であれば、同様に計算してプチヴェールの追肥の窒素必要量の6gを、この市販肥料の窒素成分の8%で割った、75gがこの肥料を使った場合の追肥量になります。(おそらくですが、市販品の場合は、肥効率も考慮した成分を表示してあると思います。^|^;)

 何はともあれ、こんな感じで今年もおいしいプチヴェールを収穫できればと思っています。^|^

閉じる コメント(52)

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ウラさん 葉物の窒素多肥によるシュウ酸は人体に害になるので、欧州では野菜のシュウ酸の含有量に規制があるところもあって、日本で市販されている野菜(ホウレン草等)ではこの規制を通らない物が多いとか、、、^|^;
何れにしてもプチヴェール等の栽培期間の長いものは、追肥をせざるを得ないと思いますし、上の油粕と牛糞の比と量は殆どの野菜に共通で使えそうな気もしていますので、御参考になればと思います。^|^

2008/10/11(土) 午前 10:14 シモダ 返信する

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kunikoさん こんな計算をする人は、よっぽどの暇人しかいないかも、、、^|^;
でも、せっかくデータを公開されているので、使った方が栽培は楽だと思います。^|^
それはともかく、kunikoさんのように葉の色を見ながら追肥量を決めれるようになるのが、私の一つの理想ですが、それはまだまだ先のようです。^|^;

2008/10/11(土) 午前 10:20 シモダ 返信する

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きょんさん 市販されているプチヴェールでも味の違いがあるぐらいですので、窒素多肥のまずい物は、結構多いように感じています。^|^;

2008/10/11(土) 午前 10:23 シモダ 返信する

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のりっこさん 腐葉土に入れた油粕等は、追肥の計算からは除外して大丈夫だと思いますよ。^|^ おそらく入れた油粕の量にも、できた堆肥を畑に入れた量にも寄りますが、元肥の計算でも無視できるかも、、、^|^;
それからアブラムシは確かに窒素多肥で付き易いと思いますが、今の時期は窒素多肥でなくても付きますよ。^|^;
それにしても、無施肥の畝に白菜を植えられるとは、有機じゃない勇気がありますね。^|^

2008/10/11(土) 午前 10:31 シモダ 返信する

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Berryさん 8−8−8の肥料を使う場合は、上の記事の中で計算してみたように必要量6gを8%で割った75gが1月の追肥量になります。それでこれを2週間単位で追肥される場合は、この半分の38gで良いと思うのですが、、、
5gはちょっと少ないと思います。^|^;

2008/10/11(土) 午前 10:36 シモダ 返信する

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あおさん 私の経験不足は、諸先輩のこんなデータでかなり救われていますので、当面はこんなことをしながら野菜の栽培の勉強をしたいと思います。^|^;

2008/10/11(土) 午前 10:41 シモダ 返信する

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小だるまさん プチヴェールだけでなくて葉物は窒素の施肥量で味が随分変わると思います。勿論、御指摘のようにアブラムシの付き方も変わるようで、やはり適肥が大切だと思うのですが、計算までして施肥はしたくはないですよね。^|^;
でも、それにしっかり注意されて施肥をされているようですので、きっとおいしい野菜ができると思いますよ。^|^

2008/10/11(土) 午前 10:46 シモダ 返信する

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poetasterisさん プヴェールに限らず、葉物野菜は、窒素多肥では味が落ち易いような気がしています。^|^; それが特にプチヴェールやホウレン草では、これが特に顕著に出るようです。^|^
それから葉物野菜は、確かにこの窒素を多く与えることで生育が盛んで元気に見えるのですが、やはり葉の緑が深い緑色になって、その分、苦味も出易いような気もしています。^|^;

2008/10/11(土) 午前 10:51 シモダ 返信する

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のりっこさん 追肥の計算、ご苦労さまでした。^|^
有機肥料を使う場合、一番やっかいなのが、この施肥の成分量をどう調整するかなのですが、しっかり計算されて素晴らしいですよ。
ついでなので、今の時期の各成分の肥効率は、窒素が60%、燐酸が70%、加里が90%で計算できるようにエクセルのマクロを修正して下さいね。^|^
それと追肥のポイントは、窒素と加里を大体合わせて、燐酸は必要値以上あれば良い(あっても野菜は吸収できない)ので、のりっこさんの作られるぼかしを使う場合は、作られたぼかしと牛糞だけで調整可能だと思います。^|^

2008/10/11(土) 午前 11:00 シモダ 返信する

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みさと村さん 御参考になれば幸いです。^|^

2008/10/11(土) 午前 11:01 シモダ 返信する

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有機肥料で育てると、間違いなく美味しいですね。私はちょっと値段は高いですが、有機成分が70%以上の肥料を使っています。

2008/10/11(土) 午後 7:21 レオ 返信する

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昨日、初めて訪問させていただき、この勉強小屋、読ませていただきました。
まー、よく、研究なされていらっしゃいますね。
まだ、素人の私に、勉強になりそうなので、時々訪問させていただきます。

2008/10/12(日) 午前 6:09 おっちゃん 返信する

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レオさん 有機肥料でなくても化成でもおいしくできると思うのですが、施肥の方法はきっと工夫が必要なような気がします。^|^;
そう言う意味では、お使いの配合肥料は、使い易そうで、良いですね。^|^

2008/10/12(日) 午前 7:21 シモダ 返信する

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暁のどん百姓さん この書庫は、素人の私の勉強の歴史です。^|^;
何も知らずに野菜の栽培を始めてしまっていて、お恥かしい内容がいっぱいありますが、参考にさせて頂いた資料は全て御紹介していると思いますので、これらはには結構良い資料があるのではと思ったりしています。^|^
と言ってもまだまだ勉強中で間違い等もありそうで怖いのですが、ご一緒に勉強できれば幸いです。

2008/10/12(日) 午前 7:27 シモダ 返信する

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プチヴェール、、、始めて聞きました(@_@)ヾ
肥料の量で、かなり味が変って来るんですね! 勉強になりますm(_ _)m

2008/10/12(日) 午前 10:14 [ リリー ] 返信する

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りりーさん 野菜の味は肥料で変わることはきっとご存知ではと思います。^|^ その味の変化でプチヴェールは特に窒素肥料の多少によって苦味がでたりだなかったりと大きく変わるようです、
ほうれん草でも同じ傾向がありますので、気を付けて下さいね。^|^

2008/10/13(月) 午前 7:51 シモダ 返信する

肥料も奥が深く難しいですね。私はいま化成肥料の8−8−8を使っています。知識があまりないので無難なものをつかっていますがこれから肥料も勉強しないといけませんね^^

2008/10/13(月) 午後 2:02 [ jun ] 返信する

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junさん 化成肥料の8−8−8は、使い易くて良いと思いますよ。^|^
ただ、化成だけだと段々と土が痩せると言われていて、野菜の出来が徐々に悪くなるようで、お気を付け下さい。
現実問題としては、土壌菌が減っていくようで、年に1度ぐらいは堆肥の投入等をして土壌菌の活性化をしてやりましょう。^|^

2008/10/14(火) 午前 7:41 シモダ 返信する

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計算していただいてありがとうございました。
もっと多めにやってみます!

2008/10/14(火) 午前 7:50 Berry 返信する

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Berryさん 1回38g/m2になりますが、1株当たりの計算を忘れていました。^|^; おそらく50cm間隔では4株が最大数と思いますので約10g/株となります。
単純な計算ですので、御自分でも是非御確認下さいね。^|^;

2008/10/15(水) 午前 6:41 シモダ 返信する

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