週末家庭菜園から新規就農を目指して

一言メッセージ :しばらく土日はご訪問ができそうにありませんがよろしくお願い致します。m(_|_)m

野菜の肥料の勉強小屋

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有機肥料が良いと言われて有機肥料をこれまで使っていましたが、やはり失敗が多いのも施肥が原因かも、、、^|^; ここは一度ゼロからの有機肥料の施肥について勉強です。^|^
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客土でヘロヘロ

 昨日、待望の土壌改良用の資材(客土)が到着し、予定を変更でミニハウスの組み立てを後回しにして、この客土作業に昨日から集中しています。
 
 まずは、畑内の5x5m角を1つの区画として、この区画に投入するつもりのピートモス1袋とバーク堆肥3袋を各区画へ配置してみました。
イメージ 1
 ここまではすぐにできたのですが、ピートモスやバーク堆肥を袋から出して撒くのが結構大変で、昨日と今日で散布できたのが、未だに5x5mの区画で11区画分のみです。^|^; 今日は写真を撮るのを忘れていましたが、昨日分で撒布ができたのが、たったのこれだけです。^|^;
イメージ 2
 
 今日は勿論頑張って上の写真の散布済みの左隣の列の4/7までなんとか散布をすませました。^|^
どうやらこの分だと最低でも後3日程は散布するだけにかかり、それからトラクターで耕運して頂いてから使用準備完了にするつもりです。
 因みに、これだけ撒いてもCECが3、腐食が1上がるぐらいと私は予想していますが、これは後日再度土壌分析に出して、私の計算等も確認してみるつもりです。^|^; まあ、数字のアップ率は少なくてもおいしさが、しっかりアップしてくれることを祈っています。^|^
 
 それにしてもこの堆肥が並んだ光景は、かなり目立ってしまったようで、近所の農家の方々が何事かと覗きに来られているようで、毎日挨拶をいろいろな方にするのが忙しくて、誰が誰なのか全く分からないままになっています。^|^; とりあえず、隣の区画の方々には、土壌分析をした結果のコピーをお渡しして納得して頂きましたが、畑の直ぐ横の団地?の一般の方々からは、「沢山の肥料を入れるのですねぇ〜?」と言われて、どうご説明したら良いやら、困っています。^|^;

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 やっとフォークリフトの講習会も無事に終了してほっとしています。^|^

 そんな折、予定どおりこんな畑の土壌の分析結果が届きちょっと悩んでいます。
イメージ 1
 上の画像はクリックすれば拡大されて全ての内容が読めると思います。
 
 それはともかく予想はしていましたが、典型的な砂壌土で腐植がなんと2%しかなくて、当然CECも8と低い値になっていました。 これだと元肥や追肥の量を少なくして、追肥の回数を増やすようにしなければならず、土壌改良がこれからの大きな課題となってしまいました。>_<
 
 この悪の元凶の腐植の低さと当面のCECを上げる対策として、上の画像の中では良質の堆肥を2トン/10a投入することを提案されています。これは、私の畑が砂壌土と言うことで仮比重も1.1以上となっていると思われるので、この対策としても良さそうだと思いました。
 
 それでこの対策を実施するには、できるだけ肥料分の少ない堆肥で腐植/CECの高い堆肥(有機物)を探して、これを大量(トン単位?)に投入する必要があることが分かりましたが、普通は堆肥の腐植/CEC値が公表された物はないので実際には単に肥料成分が少なくてしっかり発酵させたものを選ぶことになりそうです。
 
 また、この畑の土壌改良の他の対策方法としては、腐植酸/フミン酸をてっとり早く増やす方法として泥炭/草炭/ピートモスを使う方法等もありますが、やはり100kg/10a単位で投入しなければならず、このコストが大変そうです。勿論、草木灰や燻炭もかなりの効果があるはずですが、私には大量に作るのも購入するのも大変そうで出来そうもありません。^|^; また、当面のCECを上げることを対策としてモンモリロナイトやバーミュキュライトやゼオライト等を使う手もありますが、私の畑の仮比重では不向きだと思っています。
 
 まあ、今回の土壌診断で分かったこの腐植とCEC等の問題をどう対処するかは、もう少し検討したいと思っていますので、先に今回の土壌診断結果から私も施肥の処方箋を神奈川県の土壌診断基準等を参考にして以下のように検討してみました。

  神奈川県の土壌診断技術 → http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/nogyosinko/sehi19/h19-2-3.pdf
 
 上の土壌診断技術は多いに参考にして頂いて良いと思いますが、以下の私の計算は、間違いがあるかも知れませんので以下は読み飛ばして頂いた方が良いかと思います。^|^;
 
 
 まずは、現状の畑の塩基バランスを確認します。
  石灰の塩基当量=石灰の交換性陽イオン量(121)÷28(当量換算)=4.3me/100g 加里との比(÷0.5)=8.6
  苦土の塩基当量=苦土の交換性陽イオン量( 18)÷20(当量換算)=0.9me/100g 加里との比(÷0.5)=1.8
  加里の塩基当量=加里の交換性陽イオン量( 23)÷47(当量換算)=0.5me/100g 加里との比(÷0.5)=1.0

  この塩基バランス(石灰:苦土:加里)の理想値は、一般に5:2:1or7:2:1と言われていることと、土壌のPH(H2O)が5.67と低かったことより、これから石灰の投入が必要であり、これで石灰が増える分で苦土も加里も更に不足することが分かりました。
 
 それで石灰、苦土、加里の施肥計算でまず決めなければならないのが、PH調整用の石灰ですが、この投入量は元のPH(H2O)と土壌の腐植含有量と同性質とCECと野菜別PHの目標値で決まります。私の場合は、目標PHを6.5として、上記神奈川県の土壌診断技術の60頁の表3で求めることができました。
  
 上記によれば、私の場合は、腐植が2で砂壌土で元のPH(H2O)が5.67だったので32 CaO-Kg/10aを同表より求めることができました。 
 
 また、一方で石灰の最大総施肥量は石灰:苦土:加里を決めれば施肥できる最大量をCECから計算できます。 この分析屋さんでは同適正値を67%:28%:11%(6.1:2.5:1)とされていますので、これで計算してみました。
  石灰の最大総施肥量=CEC(8)X石灰の塩基飽和度適正値(67%)X28(換算値)=150mg/100g
  石灰の最大施肥量=150mg/100g(石灰の必要量)−121mg/100(分析値/現存量)
              =29mg/100g → 29kg/10a or  29g/m2
 この値は上記の神奈川県のHPから求めた値より小さくて、これからももっとCECを上げないとだめなことがわかりましたが、堆肥等のCEC対策でこの程度の数値は上がると思っていますので、これははこれで良いのでは思っています。^|^;
 
  ただ、ここで堆肥2トンの投入も勧められていて、この堆肥が弱いアルカリ性なのでこの影響も考えられますが、この影響は無視することにしました。(おそらく土壌の酸度を施肥する石灰で中和するだけの計算でそれほど大きな影響はないと思います。) このことから、神奈川県の土壌診断基準の表から求めた32CaO-Kg/10aに土壌の仮比重を掛けた値を実際の石灰の施肥量としました。^|^;
 
 ここでこの仮比重ですが、NPK等の施肥量を決めるにも重要な管理数値なのでまた別途計るつもにはしていますが、まだ計れていません。^|^; それで、今回はCECの測定値があったので、

  仮比重=[71.1-CEC]÷39.3=1.6  としました。
  (このようにCECから求めてもそれなりの精度があるとのことです。)
 
 この仮比重より実際の石灰(CaO)の施肥量は、
  実際の施肥量=32mg/100gX1.6(仮比重)=51.2CaO-Kg/10a(or 51.2g/m2)となりました。
 
 これによれば、アルカリ分50%の有機石灰では102.4kg(20kg袋で5.1袋)が必要で、普通の苦土石灰(アルカリ分66%)では73kg(20kg袋で3袋)が必要となり、分析屋さんの推奨値とほぼ同じ結果となりました。\^|^/(礫が多い畑では更にこの補正が必要です。)
 
 次に苦土の必要量ですが、分析で出たCEC値を利用すれば、必要苦土量も上記同様に求めることができると思いますが、2トンもの堆肥を投入すると流石にこの堆肥に含まれる苦土の影響を考慮せざるを得ません。
  
 それで、この分析屋さんが使用した堆肥の各成分については分かりませんが、私は千葉県のデータを使うと計算が楽になるのでこれを使ってみました。
 
 上記URLの(3)計算例の項目で、都合良く2トンの牛糞堆肥の各成分の有効成分量が計算されていて、苦土の有効成分量が12.64kg/10aとなってます。^|^ (勿論、このデータは使用する堆肥によってかなり変わりますので要注意です。)
 
  従って
  苦土の必要量=CEC(8)X苦土の塩基飽和度適正値(28%)X20(当量換算値)=44.8mg/100g
  苦土の施肥量=44.8mg/100g(苦土の必要量)ー18mg/100(分析値)ー12.6mg/100g(牛糞堆肥分)
            =14.2mg/100
  実際の施肥量=14.2mg/100gx1.6(仮比重)=22.7mg/100g → 23kg/10a or 23g/m2
  以上から、34%の苦土含有肥料15kg袋を使用した場合は、苦土が5.1kg/袋となり、これが約5袋必要となります。これも幸いなことに、 分析屋さんの推奨値とほぼ一致しました。^|^ 

  因みに上の石灰を苦土石灰で施肥した場合は、苦土石灰での苦土の成分が11%なので73kgx11%=8kg/10a or 80kgx11%=8.8kg/10aを更にこの苦土の施肥量から減らしてやって、23kg-8.8kg=14.2kgとしても良さそうです。(苦土石灰を使用してもまだ苦土がかなり不足していて苦土(34%成分15kg袋)が3袋も必要です。)

 同様に加里も参考までに計算してみました。
  加里の必要量=CEC(8.0)X加里の塩基飽和度適正値(11%)X47(当量換算値)=41.4mg/100g
  加里の施肥量=41.4mg/100g(加里の必要量)ー23mg/100(分析値)ー28.8mg/100g(牛糞堆肥分)
           =-0.6mg/100
  実際の施肥量=>上記がマイナスなので必要なし
  何故かこれだけ分析屋さんの推奨と全く違う結果になってしまいました。>_<
 
 普通に考えてみて、石灰の施肥量は何もこんな計算しなくても神奈川県の土壌診断基準で目的の野菜に合わせて決めることができますし、加里も野菜別で施肥量を計算しないとだめだとは思いますが、普通に牛糞堆肥を2トンも入れれば加里分としては十分な量(20kg/10a or 20g/m2以上)なので、追加で加里分を施肥することが元々おかしいような気がしています。

 従って、実際の施肥の問題は苦土の施肥量のはずで、幸いなことにこの苦土の施肥量については、分析屋さんの推奨値と私の計算結果が一致しましたので、この検討結果で良しとして、この苦土の値を使って施肥をする予定にしています。¥^|^/
 
 
ーーーーー2/2追記ーーーーー
 
上の分析屋さんの加里肥料の推奨値は、土壌改良材に何を使っているかで変わるので、私が牛糞堆肥を前提に上記計算をしても、これが違うと私の計算と合わないのが当たり前でした。^|^;
 それで分析屋さんの言う「CECの向上資材」で「良質堆肥」とは何から始まって、目標CECを10以上の11、腐植を3にするにはどうしたら良いかを、費用は勿論ですが、大量なので運搬方法等も含めて今日まで悩みながら検討していました。^|^; それで決めたのが、バーク堆肥(C/N=25の約1年物)を2トンと、ピートモス0.8トンで、牛糞堆肥は結局使わないことになってしまいました。^|^;
 それはともかく、このピートモスはネットではとても高いのですが、肥料屋さんでは半額程度で購入できることが分かりました。それでも、この土壌改良に結構な費用が掛かることになり、ちょっと驚いています。^|^;
 それにしても肥料屋さんのお話では、花卉をやっているこちらの農家さんは、土壌作りにどうもかなりの費用をかけておられるようで、土壌改良資材が良く売れているとのことでした。それに対し、野菜農家さんには、、、、イチゴ農家向けには出ているようですが、それ以外はやはり採算が合わないのかあまり出ていないとか、、、>_< ご参考までですが、実際の土壌改良資材については、これが分かりやすかったです。

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 今年の春から野菜別の元肥を牛糞堆肥主体に変更しています。これは、一般的に良い畑の土壌を作る為に肥料とは別に堆肥を投入することが都道府県別の施肥基準でも大抵推奨されていることや、NHKの趣味園芸・野菜時間でも植え付け前の土壌作りに毎回1平米当たり2〜3kgの牛糞堆肥を投入されていることなどによります。
 
 *牛糞堆肥が推奨されているのは、他の堆肥と比べて窒素分が少なくて大量に腐植質を投入できて保水/保肥性等の土壌改良を行えることと、C/Nが20前後と適度に高くて土壌菌の餌となる炭素=Cも供給できて肥効も長いことによるのではと思ったりしています。(牛糞堆肥以外の完熟堆肥は、C/Nが10以下の物が多くて、有機肥料を無機化してくれる土壌菌の餌となるC=炭素が少ないので、土壌改良にはこの点で少しマイナスポイントのようです。)
 
 *以前作成した野菜別の有機肥料による元肥の配合は、昨年まで大きな問題はなくて、あれはあれなりに良いのではと思っています。ただ、土壌改良と長期肥効にはやはり牛糞主体にしてやった方が良さそうなので今年の春から変更しました。それで、今年のスイカや南瓜も問題なく育ってくれて収穫できて、どうやらこれでも問題ないような気がしています。
 
 各種堆肥を使用する場合の細かい注意点については、こちらで詳しく解説してありましたのでこちらを参照願います。(何時もの無断リンクです。^|^;)
 http://www.niigatamai.info/userimg/10393/Taro-%E5%9C%9F%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A%EF%BC%BC%EF%BC%94.pdf
 
 これで牛糞堆肥主体の施肥に変えると牛糞堆肥が私でも結構それなりに大量に必要なことがわかりました。私は現在はホームセンターで牛糞堆肥を購入していますが、できればもっと安くしたくなり、購入する先を以下のように探してみましたので、以下、この探した結果をメしておきます。
 
 大抵の都道府県の堆肥の購入先は、下記の農政局のHPの地方農政局へのリンクのページからたどって行くことができました。
 http://www.maff.go.jp/j/link/tihou.html
 
  ここから、生産→畜産と進むと、畜産のページに堆肥生産者リストとか、家畜ふんたい肥供給者等リストとかでリンクが張ってあるので、これを開くと全国各地域別の堆肥生産者リストが表示されます。(おそらく全てではないと思いますのでご注意下さい。)
 ただ、ここからこの方法で見つからない都道府県もありましたので、以下、各都道府県別のたい肥生産者リストへのリンクをまとめておきました。
 
 北海道 酪農畜産協会
      http://hokkaido.lin.gr.jp/taihi/taihi.htm
 関東農政局(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨・長野・静岡)
      http://www.maff.go.jp/kanto/seisan/chikusan/kou_tiku_renkei/index.html
 北陸農政局(新潟・富山・石川・福井)
      http://www.maff.go.jp/hokuriku/seisan/supply/taihiweb.html
 東海農政局(岐阜・愛知・三重)
      http://www.maff.go.jp/tokai/seisan/nosan/kankyou/taihilist.html
 近畿農政局(滋賀・京都・大阪・奈良・兵庫・奈良・和歌山)
      http://www.maff.go.jp/kinki/seisan/chikusan/taihiriyou_no_suisin.html
 九州(福岡・長崎・熊本・宮崎・鹿児島)
          http://www.maff.go.jp/kyusyu/seiryuu/chikusan/taihi/katuyou.html
 
 この各地区の情報をちょっとだけチェックしてみたのですが、各地区の行政の違いが、上記の使い勝手や情報量の違いになって結構現れているように感じました。
 できれば、下記の東海地区のたい肥供給者リストの例のように詳細データまであると良いと思うのですが、、、
 
 このリストの例でたい肥の購入先を探す場合、まずは自宅から近い生産者をピックアップして処理期間が比較的長くて水分の比較的少ない物の中から、費用や各成分、EC値、C/N率等で自分で使いたい物を選んで、ここに当たってみるのが良いのではと思います。(ハウス用には、EC値の低いことが結構重要ですよね)
 
 また、このたい肥の選定には、下記の「堆きゅう肥の見分け方・使い方」を参照されると良いと思います。
 http://www.maff.go.jp/tohoku/seisan/koutiku/file/pdf/taihi1001.pdf
 
 あとは、配送サービスの有無とか、袋詰めの要否なども選択できますので、きっとそれなりの物が見つかるのではと思います。
 
 また、地域によっては発酵鶏糞等でN、P、Kがほぼ同じ成分量(例:3、3、2)の物があって、これは追肥用に使えるのではと思います。(先日、30km程離れたコメリで発酵鶏糞3:3:2が一袋100円で売っていて、追肥用に思わず購入してしまいました。^|^;)
 
 また、これも地域によりますが、発酵肥料の材料に魚粉を入れて窒素成分を高くした物もあり、安ければ元肥用としても使えそうな気がしています。(これは大抵は結構高いのですが、HCの油粕より安そうです。^|^)
 
 ただ、残念なことに肝心の我が家の近くには適当なたい肥の入手先が結局なくて(町の中に普通は厩舎はないですよね ^|^;)、当面はホームセンタでの購入が続くことになりそうです。^|^;
 
 最後にこの記事のコメント欄は開けていますが、私にはコメントを頂いても返信できそうにもないので基本的にはコメントは不要でお願い致します。ただ、ここの堆肥が良かったとか安かったとか、このリンク先以外で良い堆肥センタがあったとかの情報交換の場になればと思っていますのでそういう情報があればよろしくお願い致します。m(_|_)m

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 久しぶりにこの書庫の更新です。^|^;

 今年もこれからトマトやナス等の追肥に追われますが、各県の施肥基準は化成主体で作られていて、有機肥料を使うと肥効も違うので追肥をどのタイミングでどの程度したら良いかこれまで手探りでした。^|^; プロの農家の方は、きっと樹勢等を見ながら追肥されると思うのですが、私の場合は経験が浅くてこれが未だにできません。>_<

 それで昨年思い切ってECメータを購入していたので、今年はこれで実際の野菜の成長と有効窒素量の変化を見ながら栽培して見たいと思っています。^|^

 それで、ECの測定値からの有効窒素量(硝酸態窒素)の換算は、硫酸や塩酸系の化成肥料を使っていなければ、下の農林水産省のHPによれば、土壌の比重を0.8、作土深を15cm(備中ではこの程度だと思います)とすると、有効窒素量は測定したEC値に30を掛けた値が、施肥量相当になるようです。


 細かいことは、上の(4)項の「ECと窒素の診断」を参照願います。^|^;

 それで今日はトマトとナスの畝のEC値を先日のスイカの畝を作る時と同様にして計りました。
イメージ 1

 この測定の結果は、使用した水が0.2、トマトの畝が0.6、ナスの畝が0.8mSでした。この結果より、使用した水の影響分の0.2を引いてトマトの畝を0.4、ナスの畝を0.6msと仮定すれば

         有効窒素量の換算地      私の元肥の窒素目標値(奈良県の施肥基準値)
 ドマトの畝  0.4x30=12g/m2      15g/m2(kg/10a)
 ナスの畝   0.6x30=18g/m2      16g/m2(kg/10a)
 奈良県の施肥基準 −> http://www.pref.nara.jp/nogyos/nousou/sehi-kijyun/yasai-frame.html

 勿論、測定に水道水を使用してそのEC値を畝の測定値から引くのは、正しくはないと思います。^|^;
 でも、それらしい値が出てきてくれましたので、どうやらこの換算で有効窒素量の目安は立てれそうです。^|^

 それにしても今の時点では、まだ元肥を入れた状態だと思ったのですが、測定値と目標値が違うのはちょっと問題です。^|^;
 
 私の作った有機肥料による施肥基準ー>http://blogs.yahoo.co.jp/kyoji_shimoda/53713039.html

 まあ、自分で作った米糠発酵肥料を成分も正確に分からずに使っているので、これぐらいの誤差であれば十分許容される誤差の内とは思いますが、、、^|^; でも、トマトの窒素量が少ないのは、やはりトマトは自分で作った米糠発酵肥料主体で施肥して、これで計算した影響の可能性が高いような気がしています。^|^; 今後の施肥についてはこれからの測定にもよりますが、自分で作った米糠発酵肥料の窒素成分データを少し修正した方が良さそうな気もしています。^|^;

 何はともあれ、この結果では私の安いECメータもかなり使えそうなことも確認できて、これをこれから定期的に測定してやって、成長具合を見ながら、この値も参考にしてこれから追肥をどうするか、検討していきたいと思います。^|^

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 プチヴェールは栄養価の高いおいしい良い野菜なのですが、窒素多肥になると苦味が出てまずくなるし、かと言って少肥では成長不足で収穫がかなり落ち込み、栽培は結構難しい野菜のような気がしています。^|^;

 実は、昨年も私のお借りしている貸し農園でもプチヴェールを栽培されている方がおられて、この方がプチヴェールがおいしくないと言ってこられて良く聞いてみたらやはり多肥のようでした。それで、私のプチヴェールを試しに食べて頂いて、その味の差に驚かれていたことも実際にありました。^|^ やはり、いくら良い肥料を使っても、窒素量をある程度は合わしてやらないと特にプチヴェールを始め白菜、キャベツ、ホウレン草等、おいしい野菜の収穫は難しいと、この時に改めて思った次第です。^|^

 それはさておき、今年はやはりプチヴェールの栄養価とおいしさのせいか、栽培をされている方が随分増えたような気がしていますので、改めて、実際のプチヴェールの施肥を含めた栽培方法が詳しく載っている販売元のマスダさんのHPをご紹介しておきます。

     プチヴェールの栽培方法 http://www.rakuten.co.jp/masudaseed/1365288/

 ここの追肥のところだけを無許可ですが、以下に転載させて頂きました。^|^;

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
肥培管理

全施肥量:10a当り窒素30kg・リン25kg・30kg前後。
元肥として全施肥量の3分の1を施し、初期生育を旺盛にして下さい。残りの3分の2は追肥として3〜4回に分けて与えてください。追肥は定植から1ヶ月後・2ヶ月後・3ヶ月後、収穫期間中を目安に行ってください。


ポイント� 植物体の大きさによってわき芽(プチヴェール)の付く数が違いますので初期生育を大切にして下さい。追肥時にリン酸やカルシウムを施すことによって収穫しやすいしまったプチヴェールになります。
ポイント� 化成肥料は控えめにして下さい。化学合成の窒素が野菜の甘みを奪い苦みを作ります。有機肥料を使用するとおいしいわき芽(プチヴェール)ができます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 上記で気を付けないとだめなのが、前述のようにポイント�の化成肥料を控えめするように書いてあるところです。おそらく、これは私の個人的な感覚では窒素の施肥量があってさえいれば化成でも味に変りはない筈だと思っています。ただ、化成肥料は成分量が高くて即効性なので、多肥になり易いのでこんな注意書きになっているのではと思ったりしています。^|^; 勿論、私には、有機肥料しか使っていないので、これはどうでも良いことかもしれませんが、、、^|^;

 以下は、私が追肥を有機肥料で行うようにした検討結果です。以下には間違いがあるかも知れませんし、これまで問題のなかった方は全く意味がないと思いますので、以下は読まれませんように。^^;

 まず、上記のマスダさんの施肥量の単位が/アールになっていますが、家庭菜園ではアールの単位では全くピンと来ません。^|^; それで施肥の量が掴み難いのですが、幸い10aは1000平方mなので、家庭菜園でこれを見る場合は、そのまま重量のkgをgに置きかえれば良くて、窒素30g、燐酸25g、加里30g/m2として見ることができます。

 これの1/3を元肥として使用するので、追肥用としては、窒素20g、燐酸17g、加里20g/m2となりますが、これを3〜4回に分けて使うと言うことなので、1回の追肥量は窒素5〜7g、燐酸4〜5g、加里5〜7g/m2が適量と言うことが分かります。一応、以下はこれを6−5−6g/m2として有機肥料の追肥をする計算をしてみました。

 ただ、ここぐらいまでは、簡単に計算できるのですが、残念ながらこの成分にあった肥料は有機肥料では通常ありません。^|^; それでどうするかと言うと、普通は使う肥料の窒素成分に合わせて追肥量を決めて、追肥をします。^|^; (元肥も窒素量を合わせて計算するのが普通です。)

 一般的に追肥に良く使われて即効性のある燐酸の多い肥料が鶏糞(3−5−1)ですが、これをこのプチヴェールの追肥に使用する場合は、窒素必要量の6gを鶏糞の窒素成分の3%で割ると200gが鶏糞の追肥量/m2となります。でも、有機肥料の窒素の効率がこれからは寒くなって悪くなるので通常は4割増しぐらいにしてやって、280g/m2ぐらいが適量だと思います。ただ、これでは燐酸が多くて、加里が少なくなりますが、実際には殆ど問題はないような気がしています。^|^; 

 一番良さそうなのが牛糞堆肥(2−2−2)ですが、同様に計算すると420g/m2とかなりの量(体積)の追肥となり、施肥も大変になるかも知れません。^|^;

 実際にマスダさんの推奨のN−P−Kの成分にほぼ合わせて有機で追肥をするには、油粕(5−3−1)と牛糞(2−2−2)の2つを使えば可能になります。
 詳しい計算は省略しますが、牛糞の窒素分の効率が落ちた分を油粕で補う感じで、1平方m当たり油粕100gと牛糞300gを混ぜて追肥をしてやれば、ほぼ合います(6.6−5.6ー6.3gの肥料相当になっている筈です)。
 実際に油粕と牛糞を混ぜた物を追肥に使用される場合は、上記の油粕と牛糞の必要量に栽培面積(m2)と追肥回数を掛けたものを予め作っておいて、追肥の度に必要量を使うのも良いかも知れません。^|^ 私の場合は4株を幅50cm、長さ2mの畝に植えていて、1m2の面積となり、このままで月に1回追肥します。^|^

 また、この油粕と牛糞の配合比率は、ほとんどの野菜へN=Kの追肥として使えますのである程度の量をまとめてつくって、他の野菜にも使うのも良いかと思います。^|^ 
(殆ど野菜の1回の追肥量は3−0−3〜6−0−6g/m2なので、これで作成した肥料の多少の量の調整ぐらいで適切な追肥ができると思っています。^|^ ただ、肥料として働くのが化成よりかなり遅れますので、通常の追肥より1〜2週間早めに施肥するのが良さそうです。

 勿論、一般の有機肥料ではなくて、市販されている有機の配合肥料を使われる場合は、例えば良くある8−8−8の物であれば、同様に計算してプチヴェールの追肥の窒素必要量の6gを、この市販肥料の窒素成分の8%で割った、75gがこの肥料を使った場合の追肥量になります。(おそらくですが、市販品の場合は、肥効率も考慮した成分を表示してあると思います。^|^;)

 何はともあれ、こんな感じで今年もおいしいプチヴェールを収穫できればと思っています。^|^

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