国連は、西欧型普遍主義を宣布するための機関である。 西欧的価値観を、その価値観の物質的支配力を背景に、世界に押し付けるための・・・。これを、国連の「 文化帝国主義 」と言うべきである。 わが新政権・民主党は、 この国連の 忠実な出先機関となろうとしているかの如くです。 世界人権宣言( 1948 12月 第3回国際連合総会で採択 ) 前 文 人類社会のすべての構成員の 固有の尊厳 と 平等で譲ることのできない権利とを承認する ことは、世界における自由、正義及び平和の基礎であって、人権の無視及び軽侮が、人類の 良心を踏みにじった野蛮行為をもたらし、言論及び信仰の自由が受け入れられ、恐怖及び欠乏 のない世界の到来が、一般の人々の最高の願望とされたので、人間が専制と圧迫とに対する 最後の手段として 反逆に訴えることがないようにするためには、法の支配によって人権を 保護することが肝要であるので、諸国間の友好関係の発展を促進することが 肝要であるので、 国際連合の諸国民は、国際連合憲章において、基本的人権 人間の尊厳及び価値 並に男女の 同権についての信念を再確認し、かつ 一層大きな自由のうちで 社会的進歩と生活水準の 向上とを促進することを決意したので、 加盟国は 国際連合と協力して 人権及び基本的自由 の普遍的な尊重及び遵守の促進を達成することを誓約したので、これらの諸権利及び自由に 対する共通の理解は、この誓約を完全にするために最も重要であるので、 よって、ここに、国際連合総会は、社会の各個人及び各機関が、この世界人権宣言を常に念頭に 置きながら、加盟国自身の人民の間にも、また、加盟国の管轄下にある地域の人民の間にも、 これらの権利と自由との尊重を指導及び教育によって促進すること並びにそれらの普遍的かつ 効果的な承認と遵守とを国内的及び国際的な漸進的措置によって確保することに努力する ように、すべての人民 と すべての国 とが達成すべき共通の基準として、この世界人権宣言 を公布する。 国連は、1948年の世界人権宣言の採択に続いて、この宣言で規定された権利に 法的拘束力を持たせるため規約作りを本格化した。 国連人権委員会は、当初一つの規約を 作成するつもりだったが、「 自由権 」と「 社会権 」をめぐる法的根拠に関する 東側社会と西側社会の理解の相違、および それぞれの実施措置に どのような方式を 採用するかに関しての議論が絶えなかったことから、結局、2つの異なる実施措置を持つ 規約を作成することとなった。 1966年の第21回国連総会は、 「 経済的、社会的および文化的権利に関する国際規約 」(A規約;社会権規約) 批准しても 即時的な実施は義務づけられていず、漸進的な実現が求められる。 「 市民的および政治的権利に関する国際規約 」(B規約;自由権規約) 締結国は 即時実施が義務づけられる。任意的申し立て制度も採用されている。 「 市民的および政治的権利に関する国際規約の選択議定書 」(選択議定書) を採択した。 これに 1989年に採択された死刑廃止を目指す「 市民的および政治的権利に関する 国際規約の第2選択議定書 」(第2議定書)を含めて、国際人権規約と総称している。 第13条 1. この規約の締約国は、教育についてのすべての者の権利を認める。 締約国は、教育が 人格の完成 及び人格の尊厳についての意識の 十分な発達を指向し 並びに人権及び 基本的自由の尊重を強化すべきことに同意する。 更に、締約国は、教育が、すべての者に対し 自由な社会に効果的に参加すること、諸国民 の間 及び人種的・種族的又は宗教的集団の間の理解、寛容及び友好を促進すること、 並に 平和の維持のための国際連合の活動を助長することを可能にすべきことに同意する。 2. この規約の締約国は、1.の権利の完全な実現を達成するため、次のことを認める。 (a) 初等教育は 義務的なものとし、すべての者に対して 無償のものとすること。 (b) 種々の形態の中等教育 (技術的及び職業的中等教育を含む) は、すべての適当な方法 により、特に 無償教育の漸進的な導入により、一般的に利用可能であり、かつ すべて の者に対して 機会が与えられるものとすること。 (c) 高等教育は、すべての適当な方法により、特に 無償教育の漸進的な導入により、 能力に応じ、すべての者に対して 均等に機会が与えられるものとすること。 (d) 基礎教育は、初等教育を受けなかった者 又は その全課程を終了しなかった者のため、 できる限り奨励され 又は 強化されること。 (e) すべての段階にわたる学校教育制度の発展を積極的に追求し、適当な奨学金制度を設立 し 及び 教育職員の物質的条件を不断に改善すること。 ( 日本は 1979年 国際人権規約を批准しているが、 その内の「中・高等教育の段階的な無償化(第13条)」については留保している。 条約加盟国157カ国で留保しているのは日本、ルワンダ、マダガスカルの3国だけ ) ■“ 2006年問題 ” 社会権規約の締約国は、この規約に謳われた権利の実現のためにとった措置などについて 国連に定期報告を行うことが義務づけられているが、2001年に日本政府が提出した 第2回報告に対して、国連の「 経済的、社会的及び文化的権利に関する委員会 」(社会権 規約委員会) は「 最終見解 」において、留保の撤回を検討することを強く求める 厳しい勧告を行った。また その中で、2006年 6月30日までに 第3回報告を 提出し、そこで この勧告を実施するためにとった措置について詳細に報告することを 要請されている。これが いわゆる“2006 年問題”。 ◆ 夫婦別姓導入へ…政府、来年にも民法改正案 2009 9月27日 読売新聞
※ 女性差別撤廃条約 1979(昭54)年12月 第34回国際連合総会で採択 1980(昭55)年 7月 日本国署名 1981(昭56)年 9月 発効 1985(昭60)年 6月 日本国批准書寄託(昭60外告194) 7月 日本国について発効 |
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う〜ん!! 問題点は前提となっている「人権」という概念の存在の有無ですね!!
私にはこの「人権」は単なる思想であって、過去に存在したことは無く且つこれからも存在する様なことは無いと踏んでいます。
フランス革命によってもたらされた人権思想はそれまでに世界を支配していた神権を否定するために創出された架空の概念に過ぎないではないのでしょうか!!
その意味で貨幣や経済と同一の範疇に入るものではと思いますが!!
2009/11/8(日) 午後 7:56 [ 油食林間 ]
「油食林間」さんへ。 こんばんわ。
「 人権 」は、内容が空疎なので、いつも その敵を必要とするものですね。
敵をもつことで、やっと 自己を持つことができる いわば妖怪でしょう。
すなわち、敵を打ち倒したら、その瞬間に 自己も消えて無くなるようなもの。
否、その時、自己の本当の姿が現れる と言った方がよいかもしれません。
敵の前には 正義の女神ですが、敵を倒した瞬間に 娼婦の姿に戻る・・・。
従って、「 人権 」は 自己を消失させないために、つねに敵を必要とします。
そして、この娼婦は 己の気に入らないもの・己に都合の悪いものの前に、正義
の女神の姿をとって現われ、それらを 冷酷無残に 破壊しつくします。
「 人権 」思想は、仰るように 当初 アメリカ独立&フランス革命において、
西欧(「 世界 」ではありません!)の伝統的権威(王権や神権など)を破壊し、
市民( 商業・産業資本家 )の手によって 社会or国家を運営していこうとする
ためのイデオロギー(架空の概念)でしたね。(続)
2009/11/8(日) 午後 11:21 [ kyomutekisonzairon ]
根っから聖なるものを侮蔑する この娼婦は、しかし 正義感に憧れる若者の目
には、女神として映りました。彼らを退廃させてしまうだろう このモノを!
この女神に率いられた彼らは、旧来の国家を革命で倒し、近代国家を作りました。
しかし、近代国家の 本当の姿は、正義の女神ではなく ふしだらな娼婦が作った
ものでしたから、己が欲望を満足させるために 戦争に明け暮れざるを得ません。
若者たちは、三色旗や星状旗を また赤旗を掲げて、正義の戦争に参加しました。
「 戦争の原因は、つねに宗教だ 」と嘯(ウソブ)きつつ・・・。
対外戦争にせよ 国内の伝統的価値観との戦いにせよ、正義の女神たる「 人権 」に
魅入られた若者たちは、敵なしには 自己が娼婦の生け贄になるという恐れを
無意識に感じ取ってもいるのでしょう。
いくら 世界戦争をしても、性懲りもなく この女神に忠誠を尽くすことを止め
ようとはしません。
「 人権 」の破壊性・内実の空虚さには、ついに眼を向けようとはしないのです。
合掌
2009/11/9(月) 午前 0:08 [ kyomutekisonzairon ]
人権を守る自由の女神=娼婦とは的確な表現ですね!!
特にフランスや米国がアフリカや中東でやって来た過去のおぞましい「人間を家畜以下に扱った植民地政策」にその本質を思います。
自国民(本当はこちらが悪の大帝国)には人権はあっても、敵対する悪魔の国(本当はこちらが正義の国)の国民には人権は停止されるものという事なのでしょうかね!! 爆!!
2009/11/10(火) 午前 5:31 [ 油食林間 ]
「油食林間」さんへ。 こんばんわ。
上の文章は、ドラクロアの絵画「 民衆を導く自由の女神 」を想起しながら
述べたものですが、「 的確 」と仰っていただき、心強く思います。
今日、「 人権 」思想の批判を すんなりと聞いて頂くことは難しいご時世です。
しかし、これは もう根本から 思惟し直されなくては、人類の将来はない程の
問題を抱えているように、私は 考えています。
フランス革命の理念、即ち 近代啓蒙主義の理念は、件のドラクロアの絵のように、
血生ぐさい戦闘による 多くの犠牲者を要求し、その死屍累々の上に立たねばならぬ
きわめて野蛮で 粗野なものだということに、その女神マリアンヌの魅惑に
トロカサれた夢から醒めて、我々は 眼を開かれなくてはならないだろうと・・・。
有意な若者たちが、その姿に魅惑されて 世界の運命を誤ることのないように、
この女神から決別し、その覚めた目で 彼女を見ることから、事を始めなくては
ならない時代に、我々はあるのでしょう。合掌
2009/11/10(火) 午後 6:41 [ kyomutekisonzairon ]
アメリカはこの人権規約のうち社会権規約に入っていないので、拘束されないんですよね。
日本もアメリカの側につくということで離脱してもいいと思いますよ。
2010/2/12(金) 午前 10:23 [ sawa ]
sawaさんへ。 はじめまして。
仰るように、米国は A(社会権)規約を締結していませんね。
「 高校教育の無償化 」については、しかし アメリカ合衆国は すでに無償化を
実施しているようです。
( 上に参考までに 先進国の 2008年の資料を貼りつけました )
もっとも、この高校の授業料の無償化というのは、私は 腑に落ちませんが・・・・。
高校教育は その実情においても、それ自体においても、私は 意味あるものとは、
思われません。 合掌
2010/2/12(金) 午後 8:08 [ kyomutekisonzairon ]