世界の破壊者・原子力推進の総本山 ICRPのご託宣 汚染地域に居住し続けることには、住民、社会双方とも便益を見出すことになろう。
国は 一般に その領土の一部を失うことを受け入れることはできず、 又 住民のほとんどは 非汚染地域(自発的であってもなくても)に移住させられるよりは、 総じて 自身の住居に留まる方を好んでいる。 その結果、汚染レベルが 持続可能な人間活動を妨げるほど高くはない場合、当局は 人々に汚染地域を放棄させるのではなく、人々が汚染地域に住み続けることができるように するために 必要な すべての防護対策を実施しようとするであろう。 ――― ICRP 2007 年勧告、Pub.111 及び声明から ※ 現存被曝状況の参考レベルを 1〜20mSv/年の範囲に設定する勧告文 日本国の政府と学者は、ICRPの忠実な信徒のようだ。 しかし、これは 国民の同意を得たものではないであろう。 我々は、いつ わが国政府が、 ICRPの忠実な信徒になったのか聞かされていない。 原子力を進める立場からの発想に拘束されていては、 ICRPの託宣(勧告)を乗り越えて、 日本国 および日本国民を 本当に守ることはできない。 我々日本人は、国際的な原子力推進勢力の犠牲者になってはなりません。 広範な国民を 放射線被曝から守るためには、 日本国が、自らの「 政策の破綻 」を認め、「 国土を失った 」ことを 率直かつ誠実に 認めなくてはなりません。 合掌 【 年20m㏜の土地に 住む子供の癌死数について 】 ■10歳以下の子供の癌死率が、320人/1万人とし、 ( 1年間20m㏜の土地にいた時、1万人の内 320人が発症 ) 汚染地帯の新生児が 毎年47万人だと仮定する。 計算が複雑になるため、 a=47万、 r=320/1万 とおく。 ▼ まず、 20m㏜の地に住んでいた子が事故10年後までに 癌死に確定する総人数を計算する。 ( ただし、11歳以降は 放射線の影響はないと仮定する ) ・事故時に 0歳の新生児: 10年後に10歳になる 1年目に 癌死に決まるのは ar人 =A1 2年目に 〃 ( a ー ar )r 人=A2 3年目に 〃 ( a ー A1ーA2 )r 人=A3 4年目に 〃 ( a ー A1−A2−A3 )r 人=A4 ・・・ 10年目に 〃 ( a ー A1−A2−・・・−A9 )r 人=A10 従って、新生児が 10歳になるまでに 癌死が確定する人数は、 C0= A1+A2+A3+A4+A5+A6+A7+A8+A9+A10 人となる A1= ar A2=(a − ar)r = ar(1−r ) A3=(a − 2ar + ar^2)r = ar(1−r )^2 A4=(a − 3ar + 3ar^2 − ar^3)r = ar(1− r )^3 A5= ・・・・ =ar(1− r )^4 ・・・・ A10=ar(1− r )^9 従って、 C0= ar + ar(1−r )+ ar(1−r )^2 + ar(1−r )^3 +・・・ + ar(1−r )^9 = ar [1−(1−r )^10]/[1−(1−r )] = a [1−(1−r )^10] ※(1−r )^10 =10Ⅽ0・1+10Ⅽ1・(-r)^1+10Ⅽ2・(-r)^2+・・・+10Ⅽ1・(-r)^10 =1−10r + 45r^2 −・・・ ≒1−10r C0≒a[1−(1−10r)]= a・10r=10ar=150400 ・事故時に 1歳の子: 9年目に 10歳、 10年目に 11歳になる 1年目に 癌死が決まるのは ar=A1 2年目に 〃 ( a ー ar )r 人=A2 3年目に 〃 ( a ー A1ーA2 )r 人=A3 4年目に 〃 ( a ー A1−A2−A3 )r 人=A4 ・・・ 9年目に 〃 ( a ー A1−A2−・・・−A8 )r 人=A9 従って、1歳の子で、10年後に癌死が確定するのは、 C1= A1+A2+A3+A4+A5+A6+A7+A8+A9 = a [1−(1−r )^9] ≒a・9r=9ar ・2歳の子: 8年目に 10歳、 9年目に 11歳になる C2= A1+A2+A3+A4+A5+A6+A7+A8 = a [1−(1−r )^8] ≒a・8r =8ar 同様にして、 ・3歳の子:C3≒7ar、 ・・・・ 、9歳の子:C9≒ar、 10歳の子:C10= ar 従って、 事故1年目に生れていた 0〜10歳の子供の内、10年後に癌死が確定する人数は、 X =C0 + C1 + C2 + C3 + C4 + C5 + C6 + C7 + C8 + C9 + C10 =10ar+9ar+・・・+2ar+ ar + ar =56ar = 842240 ▼ 次に、 この10年間にも 毎年 新生児47万人が生れてくるとすると、 ・事故2年目の新生児が、1歳になるまでに 癌死が確定する人数: ar =A1 3年目に 癌死が決まるのは、 A2 4年目に 〃 、A3 ・・・・ 10年目に 〃 、A9 従って、事故2年目に生れた子のうち 事故10年後に癌死が決まるのは、 B2 = A1+A2+A3+A4+A5+A6+A7+A8+A9 = 9ar ・事故3年目の新生児が、1歳になるまでに 癌死が確定する人数: ar =A1 4年目に 癌死が決まるのは、 A2 5年目に 〃 、A3 ・・・・ 10年目に 〃 、A8 従って、事故3年目に生れた子のうち 事故10年後に癌死が決まるのは、 B3 = A1+A2+A3+A4+A5+A6+A7+A8 = 8ar ・・・・ ・事故10年目の新生児が、癌死が確定する人数: B9=A1=ar 従って、事故後に生まれた子のうち、事故10年目までに 癌死が決まる人数は、 S=B2 + B3 + B4 + B5 + B6 + B7 + B8 + B9 = 9ar + 8ar + ・・・+ 2ar + ar =45ar 以上より、事故10年後の時点で 癌死が確定する人数は、 ( ただし、10歳を越えると 放射線の影響はないとする ) X + S = 56ar + 45ar =101ar =101×47万×320/1万 =1519040人 と計算できます。 ( 計算に 間違いがあるかもしれません。 ご指摘 頂ければ幸いです ) 合掌 ■基本部会(第40回) 議事録 文科省 国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告(Pub.103)の国内制度等への取入れについて (現存被ばく状況関連) 出席者 委員 甲斐部会長、石榑委員、飯本委員、大野委員、神田委員、清水委員、杉浦委員、 中村委員、藤川委員、桝本委員、横山委員、米原委員 文部科学省 合田科学技術・学術政策局長、渡辺次長・原子力安全監、中矢放射線規制室長、 永田放射線安全企画官 オブザーバー 茶山(原子力被災者生活支援チーム)、毛利(厚生労働省) 放射線審議会 委員名簿 平成23年10月 文科省 石榑 信人 (名古屋大 医学部保健学科 教授) 今村 惠子 (聖マリアンナ医科大 放射線医学講座 客員教授) 梅田 泉 (独・国立がん研究センター東病院 機能診断開発部細胞機能室 室長) 大野 和子 (京都医療科学大 医療科学部教授) 甲斐 倫明 (大分県立看護科学大 人間科学講座環境保健学研究室 教授) 小松 賢志 (京都大 放射線生物研究センター 教授) 酒井 一夫 (独・放射線医学総合研究所 放射線防護研究センター長 下 道國 (藤田保健衛生大 客員教授) 杉浦 紳之 (独・放射線医学総合研究所 緊急被曝医療研究センター長) 高倉 かほる (元国際基督教大 教授) 中村 佳代子 (社・日本アイソトープ協会 医療連携室室長) 会長 丹羽 太貫 (京都大 名誉教授) 野嵜 美和子 (獨協医科大越谷病院 放射線科教授) 平井 昭司 (東京都市大 名誉教授) 藤原 佐枝子 (財・放射線影響研究所 臨床研究部長) 古田 定昭 (独・日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター 核燃料サイクル工学研究所 放射線管理部 部長) 桝本 和義 (高エネルギー加速器研究機構 教授、放射線管理室長) 山本 英明 (独・日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター 原子力科学研究所放射線管理部 次長) 会長代理 米倉 義晴 (独・放射線医学総合研究所 理事長) |
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この計算では,高濃度汚染地域では,年間10万人あたり3200人の癌死亡率であり,癌発症したら1年以内の癌死亡に至る,すなわち癌発症=癌死亡という仮定をおいているという事ですね?
全く違う方法ですが,今中先生の下記情報
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/reports/kr79/kr79pdf/abstract-JF.pdf
に従えば,516万人の住民の10年間の集団実効線量が42600人・Svで15100人(13000人:甲状腺ガン,2100人:その他のガン)という予測ができるようで,「人・Sv」という積算量から推定する事も出来るようです.
2011/10/11(火) 午前 5:58
ayammt さんへ。お早うございます。
とり急ぎ、コメントします。
>年間10万人あたり3200人の癌死亡率であり,
癌発症したら1年以内の癌死亡に至る,
――― いえ、そうではありません。
年間20m㏜の被曝を受ける子供が、やがて癌死(白血病を除く)する数が、
1万人当たり320人であるという、米国のゴフマンという人の説によります。
1年以内の癌発症というのではありません。
この20m㏜という数字は、日本人全体の年間被曝量を 1m㏜から20m㏜に
上げようという政府の放射線防護の委員会の意向に対して、彼らは こういうこと
を意図しているということを、指摘したかったわけです。
子供の生まれる数を 47万人としたのは、福島から群馬にかけての汚染地帯
の新生児の数です。合掌
2011/10/11(火) 午前 9:28 [ kyomutekisonzairon ]
なるほど.でもそうでしたら,特に1年ごとに発症者を計算して積算するのではなくて,癌死率×対象人数で算出すれば良いように思いますが...
それとも,20mSvの強い被爆を1年間 だ け 受けたことにより,やがて癌死する確率ということなら,上記のとおりでもよいですが...
ご不満さんの原著ではどう言う扱いなのでしょうか.
2011/10/12(水) 午前 2:43
ayammt さんへ。お早うございます。
ゴフマン氏の書物は読んでいませんが、20m㏜/年ということから、
子供の癌死が この放射線量に晒されると、1万人当り320人だということ
ですので、 1年目に癌死が決まらない子は、次の年にも20m㏜に晒される訳
ですから、この年にも 320人/1万人の対象になるという考えで計算しました。
こういう計算が 妥当なのかどうかは、私は 分りませんが・・・。
記事の計算は 基本的に人・㏜の計算をしているんじゃないでしょうか?
10歳の子は 1年間だけ 20m㏜、0歳は 11年間 毎年20m㏜を浴びます
から、それぞれの年齢で 浴びる総線量が違うわけです。
記事は、これを合算する計算になっていると思います。
ただ、1年ごとに 癌死確定数を 次の年の計算で除外していますが・・・。
癌死率やこういう計算は、しかし 現実を正確に記述しているものではなく、
そうとう粗い 現実の模造ですから、単なる目安でしょうね。
人・㏜も、仮定の上に成り立っていて、現実を何とか理解するための苦肉の策
なんでしょうね。合掌
2011/10/12(水) 午前 9:03 [ kyomutekisonzairon ]