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【 よほど、原子力利権は 旨味があるようだ 】
そもそも、保安院に対する信頼は 地に堕ちているのに、
野田首相は それでも 保安院に対する厚い信頼をもっているらしい。
我々は、冷徹な理性をかなぐり捨てて 義理人情で動く人たちに、この国の運命を託しているようです。
技術的なことに 素人の首相と3閣僚が、専門家の「原子力安全委員会」の見解を踏まえずに、
「「 安全性に関する判断基準 」をおおむね了承した 」 と。
――― 子供の火遊びは 早く やめさせなくてはなりません。
この4人を背後で操っている 煮ても焼いても食えない黒衣(くろこ)らの勢力を、
この国から根絶しなければなりません。
合掌
東京新聞 4月5日
野田佳彦首相は 5日午後、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働をめぐり、
枝野幸男経産相ら3閣僚との2回目の協議を官邸で開いた。経産省原子力安全・保安院が
東京電力福島第1原発事故の教訓を踏まえて策定した暫定的な安全基準案を提示し、首相らが
妥当性を判断する。 基準が決まれば 当面、他の原発の再稼働を判断する際にも適用する。
冒頭、首相は安全基準案について 「 あらためて 4人で納得いくまで 徹底的に議論したい 」
と強調した。 基準案は 電源車の配備強化や建屋の浸水対策が柱。 決定すれば、大飯原発が
クリアしているかを確認した上で、福井県に再稼働への協力を要請する。
(共同)
※ 3閣僚: 枝野幸男経産相、 細野豪志原発事故担当相、藤村修官房長官
野田佳彦首相は5日午後、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働をめぐり、
枝野幸男経産相ら3閣僚との2回目の協議を官邸で開き、東京電力福島第1原発事故の教訓を
踏まえ新たに策定した「 安全性に関する判断基準 」をおおむね了承した。
安全基準は 全電源喪失事故の防止策など三つの基準で構成。
首相と関係3閣僚は6日も協議を継続し、新たな基準の決定を目指す。決定を受け、枝野経産相
は新たな安全基準に大飯原発が適合しているかどうかの検証を 原子力安全・保安院と関西電力
に指示する。
枝野経産相は「 結論が出たら、福井県に説明に行く 」と述べた。 8日にも同県に再稼働への
協力を要請する。
(共同) 藤村修官房長官は 5日午前の記者会見で、定期検査により停止中の原発の再稼働に関し、
地元の同意は 必ずしも前提条件にならない との認識を示した。「 法律などの枠組みで
同意が義務付けられているわけではない 」と述べた。 これまで 原発の再稼働には 地元の
同意が必要としてきた姿勢を軌道修正した形で、原発の地元や周辺自治体などの反発は
必至だ。
政府は、関西電力大飯原発3、4号機 (福井県おおい町) の再稼働に向けた手続きを
進めているが、 周辺自治体が 反対・慎重な立場を崩していないためとみられる。 法律上の
「同意」 は 不要との立場を強調し、再稼働実現への地ならしを図る狙いがあるようだ。
(共同)
大飯原発:再稼働の安全基準を了承 津波対策など3本柱
毎日 4月5日
野田佳彦首相と枝野幸男経済産業相ら3閣僚は 5日夜、定期検査で停止中の関西電力
大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を巡り 首相官邸で2回目の関係閣僚会合を
行い、再稼働のために必要な安全性の判断基準を大筋で了承した。 6日に再度会合を開き、
基準の詳細な内容を協議、安全基準に照らして大飯原発の再稼働が妥当と判断できれば、
来週にも 枝野経産相が福井県を訪れ、西川一誠知事に対し再稼働を要請する。
枝野経産相は協議終了後、記者団に対し、「 大飯原発への当てはめも必要。関西電力に
しっかり対応させないといけない 」と述べ、大飯原発に追加対策を求める可能性を示唆した。
この日了承した判断基準の骨子は、経産省原子力安全・保安院が 福島第1原発事故の教訓
を踏まえて作成した30項目の対策をもとに策定した。
クローズアップ2012: 大飯原発・再稼働 政権「慎重」印象付け
毎日 4月4日
野田佳彦首相は3日、定期検査で停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の
再稼働に関し、政治的な手続きに入った。 ただ、この日は安全評価(ストレステスト)の1次評価
に関する意見交換にとどまった。
周辺自治体や世論の反発が強いことから、政府には「 再稼働ありき 」で結論を拙速に出したとの
印象を避け、慎重に手続きを行うことで地元の理解を進めたい狙いがあるとみられる。
◇ 地元反発、無視できず
「 地元の皆さん、国民の皆さんの一定の理解を得るには、一定の時間がかかる。 あまりダラダラ
とやることがいいこととは思わないが、拙速もよくない 」。 枝野幸男経済産業相は会合後、慎重に
手続きを進めつつも いずれは結論を出す考えを示した。
枝野氏は当初、「 安全と需給は別次元の問題 」と繰り返し、電力需給が逼迫しても 安全性が
確かめられていない原発を再稼働させることはない との姿勢を通してきた。 ところが、2月下旬の
民放番組で、枝野氏は安全性の確認と地元の理解を前提に 「 今の需給状況では 再稼働させて
いただく 」と述べ、再稼働の必要性を公言し始めた。
産業政策に重い責任がある立場から 電力不足が企業活動に与える悪影響に配慮した発言も
目立つようになった。
経産省は 5月の大型連休前にも、国内の原発が 全て停止する事態を想定した今夏の電力需給
見通しを公表する予定。 枝野氏の発言が変化した背景には、電力需給の厳しさが 現実味を
帯びてきたことがあるとみられる。
首相も 3月11日の記者会見で、原発が立地する自治体への再稼働の説明について「 私も先頭
に立たなければいけない 」と前向きな姿勢を示した。 これに先立つ 3月5日、枝野氏は 衆院
予算委員会の分科会で「 安全確認ができたならば、少なくとも当面は原子力を使わせてほしい 」
と理解を求めた。
政府は 再稼働に前向きな姿勢だったが、地元や周辺自治体は反発。 枝野氏は 4月2日の
参院予算委員会で「 地元をはじめとする国民の一定の理解が得られなければ再稼働はしない 」
と述べ、地元理解を求める姿勢を強調し、沈静化を図った。 首相が会合で、福島第1原発事故の
知見を反映した新たな 「暫定安全基準」 を 次回会合に提示するよう枝野氏に指示したのも、
大飯原発が立地する福井県の要望に応え手続きをスムーズに進める狙いがあるからだ。
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ただ、京都府の山田啓二知事と滋賀県の嘉田由紀子知事は慎重姿勢を崩していない。
関電の大株主である大阪市は株主総会で 「全原発廃止」 を提案する方針で、橋下徹大阪市長
は 「総選挙で決着をつけたらいい」 と反対姿勢を強調する。 橋下氏が代表の 「大阪維新の会」
は 国政への進出を目指しており、政権としても無視できない存在になっているが、理解を得られる
見通しは立っていない。
原子力安全委員会の班目春樹委員長は 「 1次評価のみでは不十分 」 と主張しているほか、 政府や国会の事故調査委員会の報告もまだ出ておらず、詳細な事故原因も明らかになって
いない。 理解を求める 「地元」 の範囲や、必要となる 「理解」 の程度も定まっていない。 こうした
状況で 再稼働に踏み切れば 世論の反発も必至だ。
一方で、5月5日には 北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)が定期検査のため停止し、
国内で稼働する原発はゼロになる。 藤村修官房長官は 4月3日の記者会見で 「 5月5日は
(大飯原発の再稼働を判断する) 目安ではない 」と述べたが、早期に結論を出さなければ、電力
の需給対策の遅れにつながるなど影響は避けられない見通しで、政府は難しい判断を迫られている。
◇ 同意権限、要求広がる
大飯原発が立地する福井県は これまで、再稼働の前提として安全性の確保を求め続けてい
る。 他方で 周辺の京都・滋賀・大阪の知事や市長にも 再稼働の判断への関与を求める動きが
広がっており、政府の拙速な再稼働に歯止めをかけようとする圧力を強めている。
原発再稼働に拘る真意の一断面
原発政策を捨てると、
1. 原発の廃炉や廃棄物処理にかかる膨大な費用のため、電力会社の経営が行き
詰まり、その費用を 電力料金に転嫁するか、国庫から捻出せねばならなくなる。
2. 電気料金が上がれば、企業経営に 大きな影響がでる。
3. 国庫を使えば、 すでに国の債務残高903兆余りあるが、
さらに 福島第1原発の賠償・処理や他の原発の廃炉等、総額100兆円以上が、
新たな負担として 国にのしかかる。
4. 国の経済力が致命的に衰退し or 国家財政が破たんする。
5. 福島第一原発の事故処理は放棄され、
他の原発の廃炉や放射性廃棄物の処理・管理ができなくなり、
この列島に 人の住めない土地が 広汎に広がる。
6. 民族が衰亡する。
7. 以上のことを認めがたいために、原発の廃炉は 是が非でも認めることができない。
すなわち、原発を進めてきた各界の責任者(エスタブリッシュメント)は その地位にいる
限り、原発政策を進めるしか選択肢がない。
丁度、戦争遂行に 何の合理性もなくなった 敗戦前夜の大日本帝国の各界指導者
と同じ状況にある。
――― この最悪のシナリオを回避するには、今の日本国家の体制を変えるしかない。
大日本帝国は、外圧によって崩壊したが、
この度は、外圧によらず、国のうちから 従来の国家体制を崩壊させて、
新たな体制を造りたいが、
その際、問題となるのは 国家の理念である。
ところが、このことについて、我々は 今まで 真剣に考えてこなかった。
新たな国家の姿が描けないため、現エスタブリッシュメントに 国の運命を委ねる他ない。
問題を 発送電分離とか 再生可能エネルギーとかという エネルギー政策に矮小化
しては、何の解決にもなりません。
事態は もっと深刻であって、 国家体制の変革まで考えないといけないのだろう
と思います。
しかし、この変革が 西欧型国家理念の変革、すなわち 我々の生活のあり方にまで
踏み込まなくては、本当の問題解決の先送りとなるでしょう。
国家理念は 文明論的な視点をもって 構想されることが大事だと考えます。 合掌
メモ
・東海原発出力16.6万kwの廃炉見積り
解体: 約350億円 、廃棄物の処分: 約580億円 ――― 計 約930億円
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いつも訪問ありがとうございます。
黒子は財界人の利権だけでしょうか?本当に利権だけで動いているのでしょうか?利権だけなら、逆に他の利権で財界人を宥める得意の手もありそうですが・・・。どうも他の圧力で動いているようにも見えてそちらの方が不安です//・・;
2012/4/6(金) 午前 0:29 [ 礫叢(石ころ草むら) ]
礫叢(石ころ草むら) さんへ。こんばんわ。
他の圧力ですか・・・?
――― 具体的には どういうモノを思われていますか? 合掌
2012/4/6(金) 午前 1:01 [ kyomutekisonzairon ]
もうこうなったら、理屈も何もありませんワ。
ただ再稼動させるための、政治的準備だけですね。
これで地元はどう反応するのか、
かね欲しさに、裏取引か。
2012/4/6(金) 午前 5:27
「経産省原子力安全・保安院」この組織が
まだ存在していること自体が、インチキの
何モノでもない訳ですが、政治的判断で原発を
再稼働するなんて言っている輩達は、国外追放でしょうね。
ポチッ
2012/4/6(金) 午後 0:55
「水がめ座」さんへ。こんにちわ。
そうですね。 再稼働に 理屈などありませんね。震災瓦礫の広域処理や年20m㏜などと
同じです。理屈は みな後付けですからね。彼らは、国民を 舐めきっています。
地元、すなわち 京都や滋賀 そして大阪ですね。しかし 兵庫や石川、岐阜、富山、奈良、三重、
鳥取、岡山が黙っているのは解せません。いろいろ事情があるんでしょうが、何ともだらしない
ことです。京都や滋賀、そして大阪市が裏取引せずに、真正面から 最後まで頑張ってくれる
ことを、期待せずにはおれませんね。
金じゃ動かないということを、天下に示してほしいものです。合掌
2012/4/6(金) 午後 4:12 [ kyomutekisonzairon ]
sukisuki さんへ。こんにちわ。
はい、保安院、まだ存在していますね。存在しているのが 不思議です。もはや、国が国のテイを
なしていないということの象徴でしょうね。
国民で、まだ 今の政府や国会(官界と政界)を信頼しているのは、ただ 利権がらみか
よほど オメデタイ人でしょう。これで 国家が成り立っていくなど、信じられません。
利権から遠く、現実が見える人は、彼らの政策を NO!と拒否すべきものでしょう。
そして、同時に 新たな国家の構想について、真剣に論ずべき時でしょうね。
いつまでも 訳の分からない連中のお相手などしておられません。合掌
2012/4/6(金) 午後 4:24 [ kyomutekisonzairon ]