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世界のウランの10%を供給する 世界最大級のウラン生産企業である エナジー・リソーシズ・
オブ・オーストラリア(Energy Resources of Australia)社のウラン生産拠点、ノーザンテリトリー
(北部準州)のレンジャー鉱山が ”シャットダウン” に追い込まれている。
地域を襲った記録的大雨で 鉱滓堆積ダムの放射能汚染水が、これを取り巻く アボリジニー居住地
や 世界遺産に登録されている カカドゥ国立公園の湿地に溢れ出す恐れが出てきたからだ。
州都・ダーウィンから230キロ南東の鉱山には、100億リットルの高濃度汚染水が閉じ込め
られている。 会社は、カカドゥ地域に あと100ミリの雨が降れば、ほとんど溢れんばかりになって
いる水を ピット3として知られる操業中の露天掘り鉱山に汲み出すことを余儀なくされる。
そして、雨期は まだ3週間続く。
水を汲み出す場所としては ピット3があるだけで、 ここには すでに 36億リットルの水が
溜まっている。 重金属 と 放射性物質を含む水を汲み出さねばならないとすると、 すべての
高濃度汚染水を処理せねばならない。 しかし、消息筋によると、処理施設は、既存の水管理問題
を解決する能力も持たない。 この30年、毎日10万リットルの汚染水が カカドゥ地下の割れ目に
漏れ出してきた。
昨年完了した18ヵ月の調査は、水が どこへ行ったかも、将来、環境を損傷するかどうか も確定
できなかったということだ。
ハイグレードの鉱石の採掘の再開は、 数ヵ月、おそらく 何年か先になるという。
Radioactive threat looms in Kakadu,smh,4.16
http://www.smh.com.au/environment/radioactive-threat-looms-in-kakadu-20110415-1dhvw.html 毎日 2012年05月04日
国内の原発50基の内、唯一稼働している北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)が 5日深夜
に発電を停止し、日本は 42年ぶりに 「原発ゼロ」 の状態に入る。 計画停電や電力使用制限令
への懸念が増す中、企業や家庭では節電の動きも広がる。 迫り来る「 原発のない夏 」に、
日本は どう向き合うのか展望する。
3月27日 東京都内の日仏会館ホールで開かれた講演会。日産自動車のカルロス・ゴーン社長
は 約130人の聴衆を前に「 原発を再稼働させなければ 経済は立ちゆかなくなる。 その点を
日本政府はよく考えるべきだ 」と訴えかけた。
経済界で 「原発ゼロ」 に伴う電力不足への危機感が高まっている。 世界的な建機メーカー、
コマツの坂根正弘会長は 4月、日本原子力産業協会の年次大会で 「 いつまでも こんなエネル
ギー問題を抱えている日本で製品を作っていては リスクが大きすぎる 」と発言。
4月23日に開かれた政府の電力の需給検証委員会では、金属大手住友電気工業の松友俊雄
・省エネルギー推進室長が「 昨年は 国難ということで協力したが、今年は 震災から1年以上
経過している。具体的な(節電要請などの)計画がないのは どういうことか 」と政府への不満を
ぶつけた。
自動車業界では、従業員の生活に しわ寄せがいく 「 (昨年のような)輪番は とても無理 」
(大手自動車幹部)との見方が増えている。 昨年は、平日のピーク電力使用量を下げるため
休日に出勤する体制をとったが、 「 3カ月間、家族との時間が削られた。 震災直後だから我慢
したが、今年は勘弁してほしい 」(トヨタ自動車社員) との声も多い。
日本自動車工業会の志賀俊之会長(日産自動車最高執行責任者)は 4月の記者会見で
「 従業員や家族の生活にも 多大な負担をかけた。 (政府は休日シフトを)期待せずに安定供給
できるよう対応をとってほしい 」と求めた。
大飯原発の再稼働が不透明で 「 猛暑なら計画停電 」とも伝えられる関西電力管内では さらに
事態は深刻だ。 各企業は 「自衛策」 で乗り切ろうと知恵を絞るが 限界も見えている。
三菱自動車の益子修社長は 4月26日の決算発表の記者会見で、京都工場で 休止中の
自家発電装置を稼働させる方針を明らかにした。 改修などに 2億6000万円の費用がかかるが
「 電力供給不安を深刻にとらえている。生産維持のためには やむを得ない 」とため息をついた。
毎日新聞が 4月、主要118社に行ったアンケートでは、無回答の3社を除く 115社が今夏、
「 自家発電の導入・増強 」など 何らかの節電対応を計画していると回答。 うち33社が 節電対応
は 企業業績にとって 「 総合的にマイナス 」としている。 震災から 1年以上が過ぎても、有効な
対策を打ち出せない政府。 その無策ぶりに、企業経営者は いら立ちを募らせている。 |
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ウラン資源は豊富でもないし、ウラン採掘・精製も安全ではない、日本の人形峠での失敗は、スケールを変えて、ウラン原産国でも起こっているであろうことは想像に難くない。
つまり原子力は始めから終わりまで、人間の手に負えない代物だったということになります。
自分のウソに酔うというか、自分が描いた虚構幻想にはまり込むというか、現実から目をそむけ不作為に時間を浪費し一年が過ぎました。被曝被害が顕在化するのは5年後ぐらい、そのうちの一年が過ぎてしまいました。
5月5日、全原発が停止するのは偶然ではないと思います、多くの人の思いが確実にブレーキをかけています、ただ被害が顕在化してからでは遅すぎる、少しでも早く被害を最小化させなければなりません。
日本の場合は汚染水を太平洋にたれ流しているわけで、怖いですね。
2012/5/4(金) 午前 2:25 [ - ]
バカやってますね、
ウランも化石燃料ほどの埋蔵量はない。
どうも原油もピークアウトしたようです。
化石燃料で豊富にあるのは、石炭ぐらいだ。
天然ガスは、原油よりは多くあるようだが、原油から天然ガスへ需要がシフトすれば、それもきびしい。
もっとも原油の価格がさらに上がれば、それなりに節約とか、使いかが変わるから、社会はまだしばらく化石燃料で維持できる。
ただし、どんなながんばっても、化石燃料は、自然からの一回限りの贈り物に過ぎず、必ず終わりがアル。
2012/5/4(金) 午前 9:14
「はなたか爺」さんへ。 こんばんわ。
仰る通りです。これといった進展もないままに、無為に一年が過ぎましたね。また、多くの人の
思いが、明日に原発をすべて止まるということになったんでしょうね。ありがたいです。
フクシマの汚染地帯に住む人々に 健康被害が顕在化するのは、仰るように数年後でしょうね。
最近は、危機意識が鈍麻して、現状に泥んでいこうとする傾向が強くなっているようです。
いつも張りつめた気持ちでいることは、人間 堪えられませんから、現実から目をそむけ
自分をごまかして、楽になろうとするのも 無理からぬことでしょう。傍から見ていると、
痛々しいことですが、今のままでは どうにもなりません。
いわゆる原子力ムラというのは、この国に 相当に深く根を下ろしているようです。また、これは
国際的な広がりを持った利害共同体でもあるようです。 彼らは、白のものでも 平気で
黒にする力を持ち、そこに 少しも罪悪感を感じないで済ませられるという 特殊な気質を
もっています。 我々は、これを覆さなくてはならないわけですね。合掌
2012/5/4(金) 午後 7:36 [ kyomutekisonzairon ]
「水がめ座」さんへ。 お早うございます。
現代文明は、あらゆるものを 短い人生しかもたない己のために 貪欲に略奪する所に基礎を
置いていますからね、「自然からの一回限りの贈り物に過ぎず、必ず終わりがアル」ものも、
そういうモノがあれば、後先見ずに 貪り尽くさねばおれないのでしょうね。
現代の西欧型文明そのものにまで問題意識が及ばないと、反原発も 一過性の騒ぎに終わる
でしょう。 すでに 米国は 原発の新規着工を、日本の原子炉企業とともに始めましたし、
ウランも カザフスタンから調達すべく国家資本主義的に動いていますし、現代文明の国際的
な エスタブリッシュメント は、フクシマで 自己を否定されたとは 少しも思っていませんね。
民衆の反原発の流れを どう鎮静化するかということしか その問題意識にはないでしょうね。
事故によって、自分らの営みが間違っていたとは、ツユほども思っていない・・・。合掌
2012/5/5(土) 午前 8:48 [ kyomutekisonzairon ]