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経済界は 私的利益集団であって、
国の運命については 責任を負わない。
むしろ、国の運命を 自己のために貪り尽くす‘サガ’をもつ。
この経済の活動に 国の運命を委ねようというのが、
今日 世界を覆っている西欧産「国民国家」である。
明治維新がなしたことは、欧化政策たる文明開化、富国強兵・殖産興業、
すなわち、この「国民国家」を この国に移入することであった。
しかし、その結末は どうであったか?
敗戦による明治国家体制の瓦解であり、
この度の福島第一原発事故による 広汎な大地の放射能汚染であった。
しかるに、この経済活動は その運命づけられた‘サガ’を、
↓のように、 自らの力では変えることができない。
国の運命を 経済に委ねるという この「国民国家」は、
我々を 国を 奈落の底に導くことを運命づけられている。
合掌
日商 原発を重要な位置づけに
NHK 2013年 10月31日
日本商工会議所の岡村会頭は31日、茂木経済産業大臣と会談し、電力の安定供給には
原子力発電が欠かせないとして、政府が年末までに策定するエネルギー基本計画で、原子力
発電を重要なエネルギー源として位置づけるよう求めました。
この中で 日本商工会議所の岡村会頭は「 多様なエネルギー選択肢の中に原発も入れた上で、
安全性や安定供給など、総合的な観点から実現可能な政策をお願いしたい 」と述べ、円滑な
経済活動には電力の安定供給が必要で、そのためには 原子力発電が欠かせないという考え
を示しました。
そのうえで、政府が2030年代に原発の稼働ゼロを目指すとした民主党政権のときの政策を 見直し、年末までに 新たに策定する エネルギー基本計画では、原子力発電を重要な エネルギー源
として位置づけるよう求めました。
これに対して 茂木経済産業大臣は、「 エネルギー源ごとの特徴や位置づけを明確にしなければ いけないと思っており、3年以内に目標を設定し、10年以内に責任ある政策を構築していく 」
と述べ、原子力発電の位置づけも含め、中長期的に 国のエネルギー政策を見直していく考えを
示しました。
日本商工会議所会頭に三村氏就任へ 新日鉄住金相談役 朝日 2013年3月14日
取締役相談役(72)を選任する人事を固めた。11月に会員総会を開き、正式に決める。
任期は2期6年。同社からの会頭就任は、1969〜84年に務めた永野重雄氏(旧新日本製鉄)
以来となる。
東日本大震災後は原子力政策に深くかかわり、15日に初会合がある経産省の総合資源
エネルギー調査会の総合部会長にも決まり、エネルギー基本計画を取りまとめる重責を担う。
日商会頭は慣例で東京商工会議所会頭が兼務する。三村氏は7月に東商副会頭に就任後、
11月に会頭に就いた後、日商会頭に就く予定。新日鉄住金では6月の株主総会で取締役を
はずれ、相談役になる。相談役の会頭就任は異例だ。
産経 2013年11月2日
■三村明夫さん(73) 21日に日本商工会議所会頭に就任
東京商工会議所の会頭に1日、就任した。21日には上部団体の日本商工会議所(日商)の
19代会頭にも就き、全国の中小企業を束ねる。1日の就任会見では「 号砲が鳴り、いよいよ
スタートだ 」と喜びと緊張感をにじませた。
昭和38年に富士製鉄(現新日鉄住金)に入社、平成15年の新日鉄社長就任時には「 現場
を大切にしたい」と話した。社長室にこもっていては 経営判断を見誤る。自ら製鉄所や支店を
精力的に訪れ、現場の目線で経営にあたった。
こうした“現場主義”は健在だ。日商会頭に就任後は、年末までに全国9ブロックの商議所を全て
回る。「 実態を見て、安倍晋三首相に正しい情報を伝えることが私の役目 」と心得ている。
安倍政権の経済政策「アベノミクス」で景気は上向きつつある。 だが、エネルギーの安定供給や
社会保障制度の再構築など「 なお多くの課題が残る 」と指摘。その上で「 自らの利益では
なく、国益を踏まえた提案こそが受け入れられる 」と 他の経済団体との連携強化を説く。
経済同友会副代表幹事や経団連副会長を歴任し、財界の裏表を知り抜いた発言だ。
政府の中央教育審議会会長や総合資源エネルギー調査会会長でも、難しい議論をとりまとめた。
経済再生に向け、氏の手腕に対する期待は高い。
きょう2日は73歳の誕生日。就任要請を受けた時、2期6年が原則の日商会頭任期を踏まえ
「 6年後は79歳 」と悩んだ。だが、今は「 人生の最後に日商会頭の職を与えられた。できれば
6年やってみたい 」と力を込めた。群馬県出身。夫人との毎晩の散歩が日課だ。
中教審会長、三村明夫氏を再任 新日鉄住金相談役 朝日 2013年2月27日
文部科学相の諮問機関「中央教育審議会」は27日に総会を開き、新日鉄住金相談役の
三村明夫氏(72)を会長に再任した。中教審委員の任期は2年。1月末に前期の委員の
任期が切れ、下村博文・文科相が新任14人を含む計30人を新たに選んだ。
日商:三村会頭11月誕生「会員繁栄と日本繁栄は一致」 毎日 11月01日
・・・ 大企業が会員の多数を占める経団連。 経営者が個人の資格で活動する同友会。
一方、日商の会員の大多数は地域の中小企業だ。 国の政策をめぐる利害衝突は多く、
3団体トップが歩調を合わせて政策提言する機会は少ない。
日商では 前会頭の岡村正東芝相談役が「現場主義」を掲げ、会員企業の意見を集約した。 三村氏は同様の取り組みを強化する考えを示し「会員の繁栄と日本の繁栄は究極的には
一致する」と述べた。・・・
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電気は、他の方法でも発電できますが、やはりビジネスの観点から見れば、原発が一番、利益を経済界のもたらす。
それで、仲間意識から、原発を擁護したい、
そんな戦略が見えますね。
本来、発電コストを考えれば、経済的には、他の手段の方が、経済界全体のプラスになるが、発電コストの大半を、税金で負担できる、この魅力は、捨てがたいです。
コストを税金で面倒見てくれれば、あと、外国に売れば、儲けは極大です。
2013/11/2(土) 午後 5:01
こんばんは
私は決して望んでいるわけではありませんが
昨今東京の紙価を高めている本に原発ホワイトアウト・若杉冽 (講談社)「原発はまた必ず爆発する」なる本があります。
現職官僚によりますと新崎原発というところが爆発するそうです。
今度原発が爆発するようなことがあれば、社会は戦後のような混乱が起きると思います。
自民党政府はコケ、社会の価値基準もまったく別のものになってくると思います。
私はそうなることを望むものではありませんが、そこまで考えている人は国民の中でも少ないのではないでしょうか。
すべてにおいて高をくくることが好きな国民も2度目の原発爆発には耐えられないと思います。
そういう懸念も振り切って「三菱の番頭首相」はトルコに原発の売り込みです。
やっぱりなるようにしかなりません。処置なしですね。
2013/11/2(土) 午後 7:52 [ a87427 ]
「水がめ座」さんへ。こんばんわ。
発電で 原発が儲けになるのは、法制度が そうなっているからですね。ルール
が問題なんでしょう。単に、電力会社の地方独占や総括原価方式だけでなく・・。
そのルールを作ったのは 政治家&官僚です。そして、これを支えているのが
欧米を中心とする原子力軍産学複合体。
(電力会社は 原発を導入したことによって、世界的な原子力の軍産学複合に
取り込まれてしまった!)
IAEAの正規職員の各国の割合を Wikipedia「IAEA」で見て下さい。
――― こういう世界的な利害共同体を背景に、各国の国富を貪りつつ、彼らは
恫喝と懐柔を使い分けて 政治を巻き込みながら 巨額の商売をしている訳で、
すでに 一国、一企業の意思で 事を収めることができなくなっているのでしょう。
各国の法律が、わが国の原子力基本法のように、その活動に フリーハンド を与える
べく作られていて、そうした世界的な土俵(ルール)の中で 商売をしている
経済界は 原発から足を洗えない・・・。合掌
2013/11/2(土) 午後 11:34 [ kyomutekisonzairon ]
a87427さんへ。こんばんわ。
私は、この度の福島第一原発の事故で、日本国は その土台が崩壊したと
思っています。あとは、ゆっくりと崩壊していく・・・。
国家体制が崩壊するのは、我々にとっては何でもありませんが、国を道連れ
として その国家体制に崩壊されてもらっては困る・・・。
丁度、江戸幕藩体制が崩壊しましたが、この体制が 日本国を道連れに
崩壊したら 明治国家体制はなかったように・・・。或は 明治国家体制は
敗戦により瓦解しましたが、これが軍部の主張するように 最後の1人まで
焦土戦をしてしまったら、戦後日本の民主主義体制はなかったように・・・。
ある時代の「国家」体制は、自己を「国」と同一視しますが、我々は そう
思っちゃダメですね。「国家」は 永遠に続くものではなく やがて滅びる
ものですが、そういう「国家」を作りだす大地が 数万年にわたる共同体
たる「国」でしょう。(続)
2013/11/3(日) 午前 0:54 [ kyomutekisonzairon ]
今の「国家」に、「国」を道連れに崩壊させないで、「国家」だけを崩壊
させなくてはなりません。
特に、メルトダウンした核燃料や 高レベル放射性廃棄物を、何万年にも
わたって管理していかなくてはならぬという負債を、現「国家」は 我々に
残しました。数万年に どれ程の「国家」の栄枯盛衰があることでしょう。
多くの「国家」を貫いて、この負債を負わなくてはならないということは、
ほとんど不可能です。「国家」が「国」を僭称する限り・・・。
(数万年というのは、高々2600年余りの万世一系の天皇制でも間に合わない。
さらに遡って縄文時代も 間に合いません。現生人類発生まで 遡る時間
がある訳で、とんでもないものを この国家体制は作り出したものです。)
我々は、栄枯盛衰する「国家」を超えたものに 基盤を置いて、この「国家」
が 己と道連れに「国」まで崩壊させることがないようにせねばならない
と思います。合掌
2013/11/3(日) 午前 1:29 [ kyomutekisonzairon ]
こんにちは
明治維新から70年さらに戦争からちょうど70年経ちました。
大きな社会の変革は始まっていると思います。
かって住友の番頭米倉なにがし(ほんとうの名はまさかね)はいうことを聞かねえと外国に拠点を移すぞと、あの野たぬき首相を脅しました。
あの人たちはいつだって外国に行って仕事ができるのです。
日本がダメになったら外国に行くつもりです。
そういう人たちに日本の将来を決めてもらいたくありません。
2013/11/3(日) 午前 10:20 [ a87427 ]
a87427 さんへ。こんにちわ。
なるほど・・・、1941年日米開戦の年を基準にすれば、明治維新(1868年)
から 73年、2011年まで 丁度70年になりますね!
私は、敗戦時点で ものごとを考えていましたが、日米開戦を基準とすれば、
歴史観が 随分 変わってきますね。よいご指摘を頂きました。
経団連の米倉会長さんの発言は、アカラサマなだけに 分かり易いですね。
経済界が 何を目的に、その活動をしているかということを、誰にも ハッキリ
させてくれました。企業家が 日本国のために その活動をしているという
ようなことは、幻想だったわけです。
資本主義経済(自由主義市場経済)のために欧米で作られた国家が、近代の
国民国家でしたが、それが 明治の欧化(近代化)政策 或は 敗戦で、「国家
のための経済」という観念が、我々に沁みこんでいますので、企業活動の正体
というものが、今まで 我々には曖昧だったのですね。合掌
2013/11/3(日) 午後 4:07 [ kyomutekisonzairon ]