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水産物の 福島第一原発からの放射能汚染は、
今のところ、「事故からの時間の経過に伴い低下してきており・・・」(水産庁)
と、順調に低減しているようです。 一応 一安心といったところです。
‘ 一応 ’と言ったのは、
1.汚染の低減は 大まかな傾向で、個々の汚染濃度を保証してはいない。
海底にできたホットスポットからの魚介類の汚染は、その全体像がわからず、
モニタリングは これを十分に反映していない可能性もある。
また、今後 ホットスポットの移動 や 食物連鎖の動向は予断を許さないだろう。
2.モニタリングは 放射性セシウムだけで、ストロンチウムなどは ほとんど調査していない。
3.今後 第一原発から汚染水が海洋に流出しない保証はない。
政府は、除去不可能な トリチウムのリスクには 目をつむって 汚染水の大量海洋投棄を
折り込んでいる。放射能除去装置・アルプスの他核種の除去性能にも不安がある。
また、融け落ちた核燃料に触れた地下水が サイトの湾口の外で湧き出して海洋に
出ている可能性もある。
4.食品の基準値は 放射性セシウムだけで、海産物で問題となる ストロンチウムや
トリチウム等については設けられていない(考慮されていない)。
5.放射性セシウム濃度が低減しているなら、それに合わせて 基準値も下げる
べきものである。
日頃 食卓に海産物を多く使う家庭では、特に 若年層にとって 100㏃/㎏という セシウムの
基準値は あまりに高すぎる(米食を基本とする家庭についても、同様)。
6. また、河川から海に流出する放射性セシウムは 要注意である。
太平洋岸のみならず 日本海の汽水域や湾内の海草・魚介類に汚染が 次第に出てくる
可能性がある。
と言った理由からです。
以下 水産庁のホームページから
水産物の放射性物質調査の結果について〜1月16日更新〜 (株)東京電力福島第一原子力発電所からの放射性物質の放出による水産物の
汚染状況を調べるため、水産庁は、水産物の放射性物質検査に関する基本方針、食品中の放射性物質に関する「検査計画、出荷制限等の品目区域の設定解除の 考え方」に基づき、関係自治体及び関係業界団体等と連携し、福島県及び近隣県
の主要港において、水産物を週1回程度サンプリングして調査しています。
(株)東京電力福島第一原子力発電所事故以降、これまで 44,198検体の水産物
の放射性物質調査を行ってきました (平成25年12月27日現在)。調査の結果、基準値
(100 Bq/kg)を超える割合は 事故からの時間の経過に伴い低下してきており、
特に 福島県においては、平成23年 4-6月期には 基準値を超える割合が 53%と
なっていましたが、平成25年 10-12月期は 1.9%まで低下しました。
【福島県における調査結果】
【福島県以外の自治体における調査結果】
これまで調査した全検体の詳細については、
以下の 「1. 水産物の放射性物質調査結果(一覧表)」 をご参照ください。
なお、基準値を超過した水産物については、出荷制限や採捕自粛等の措置が
執られております。 詳細については、以下の 「4. 各自治体における操業状況等
について」 をご参照ください
放射性物質調査の概要や魚種毎の傾向などについては、
「水産物の放射性物質調査について(概要)」でもご紹介しています。
1.水産物の放射性物質調査結果(一覧表) 【平成26年1月17日までの調査結果】http://www.jfa.maff.go.jp/j/shared/top/images/icon_new.gif
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