混沌の時代のなかで、真実の光を求めて

現代に生きる私の上に 仏法は何ができるかを 試そうと思い立ちました。//全ての原発を 即刻停止して、 別の生き方をしましょう。

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己の瑕疵の尻拭いを 住民にさせる行政の一端
     地方行政もまた、結果責任を負わないでよいらしい・・・
     ――― これが 「 国 」を僭称する「近代国民国家」の実態である。                    
                                  
                                                                                            東京新聞  2012年9月20日
 静岡県内の食品加工業者が出荷した干しシイタケから 今年2月、高濃度の放射性 セシウム が
検出された問題があり、静岡県中部保健所の調査が不十分だったため、新潟県内の小売店で
今月まで 同じシイタケが流通していたことが分った。 県は業者の回収したという申告を信じた
と説明している。 
                                       
 保健所などによると、セシウムが検出されたのは 岩手県産シイタケ。 今年二月、静岡県藤枝市
の食品加工会社 「大塚フード」 が出荷し、横浜市内のスーパーで販売された袋詰めの干しシイタケ
から、当時の国の暫定規制値 (1Kg当り500㏃) を超える 2077㏃の放射性セシウムが検出
された。
 横浜市から連絡を受けた保健所は、大塚フードに自主回収を指示。大塚フードからは、岩手県産
のシイタケが出荷されたのは 二カ所だけで、回収は終えた との申告があったという。 しかし、
9月16日になって、大塚フードが出荷した別の商品名の干しシイタケが、新潟県内のスーパー
34店舗で販売されていたことが判明。 新潟県の調べで、同 1100㏃の放射性セシウムが
検出された。
 保健所は、横浜市で 2月に発覚した時点で 伝票調査などをしたが、大塚フード側の主張を
うのみにするだけで 出荷先に確認することはしていなかった。
大塚フードは 出荷先に自主回収を強く言えず、県にも正直に申告できなかった。反省している
県衛生課食品監視班の鈴木真二班長 結果的に流通先が抜け落ちてしまったが 対応として
間違っていない と話した。
 

    市の検査で、冷凍ミカンは1kg当たり9.1㏃、リンゴ缶詰は同1.6㏃の放射性セシウムを
   検出。市では、国の基準値 (1kg当たり100㏃) を下回っていることから、冷凍ミカンは四月
       から給食で出しており、リンゴ缶詰は 九月から使用。
       横浜市や鎌倉市が冷凍ミカンの使用を見合わせていることへの質問に、阿部市長は
       「 このレベルでビクビクする教育をすることが間違い 」とし、・・・ 
                                        東京新聞 2012年9月5日
 
川崎市市長記者会見記録 2012年9月4日          http://t.co/NEQ7hcJI
                                             阿部孝夫 市長- Wikipedia
                      1943年福島県信夫郡水保村(現福島市)生まれ。
                       福島県立福島高等学校、東京大学法学部卒業。
                                             
市長:  特に私のほうから話題提供はございませんので、どうぞご質問をお願いします。
幹事社:  それでは、幹事社から 1点質問させていただきます。8月の給食食材検査で、リンゴの
     缶詰からセシウムが検出されましたが、報道発表がなかった理由は、これは何でしょうか。
市長:  報道発表がなかった?
幹事社:   要するに、ホームページだけの公表で、川崎市は 常に いろんな形で広報をいただいて
    いるんですが、そういう投げ込みがなかったんですけれども、それはどうしてなんでしょうか。
市長:   どうしてですかね。 教育委員会のほうで、もう前から同じようなことをずっとやっている
    ので、少し手抜きしたかな。
幹事社:   では 困ると思うんで。
市長:   わかりました、それは。 別に隠すつもりは全然ありませんので、十分注意しておきます。
幹事社:   親御さんの関心も高いわけで、今後もそういう食材、横浜、鎌倉などでは使用停止の
    場合もあるんですが、市としてはどのように。
市長:   行政として、安全圏内のものを安全でないという具合に断言することは、影響が大きい
    ので、私はやりません。 それは、スーパーマーケットなどにあのレベルよりも高いものが多く
    出回ってるわけです。 ですから、たまたま 検査して ああいうふうに出たものだけを狙い撃ち
    するというやり方は、行政としては 正しくないと思っています。
       例えば、スーパーマーケット に出ているものを放射能もそうですけど、色々調べると、O157菌や、
  大腸菌など 多く出ているわけですよ、もともとね。 ですから、そういう危険の中で、人間は生活
     しているので、正式に 安全と断言しているものについて、行政で これはだめですと差別する
     というのは 逆差別になりますのでね。
幹事社:   どうでしょうかね、政府が安全という、安全圏内と言ったと。 ただ、そこら辺に対する
     国民の不満とか……。
市長:   やはり 程度の問題があると思うのですね。100㏃以下ということなので、50とか、70と
  いう値が出れば、それは政府が安全と言っていても念のためという判断の材料にはなります。
  ですから、1kg当たり1. 幾つで 50gになると 0.00とか、そういうレベルですから、しかも 月に
    1回でしょう。 ですから、そのレベルで びくびくするという教育をするほうが間違っていると、私は
    思います。
幹事社:   そうすると、今回の場合も 前回も たしか 9とか1.3、低いということで大丈夫だろうと。
市長:   そういうことです。
幹事社:   ただ、そうなってきますと……。
市長:   スーパーマーケットなどに、一般に市販されるものと想像で比較して、特に 問題にすること
     のほうが社会的におかしいという判断です。
幹事社:   もうすぐ 50の私とか、市長とかは、何食べてもいいらしいんですけれども、敏感なお子
     さんですと。
市長:   もちろん、子供にとっては 少量でも、心配をする必要があるというのはわかっています
     けれども、それを考えても まだまだ安全というレベルです。
幹事社:   安全。 逆に言うと、有毒な 3・11以前はなかった毒ですから、それを食べさせることの
     責任とか、心の痛みとか、そういうのは 特にないですか。
市長:   それは 新しいものというのは 次から次に起こっているわけですよ。 ですから、今回は
     原発事故ということで 原因が はっきりしているというだけの話で、それを全部 原因がはっきり
     してないものまで、輸入品の中にだって入っている可能性があるし、それを特定する努力をする
     かどうか という問題はあるのです。 それは、ある程度、推測できるような危険信号が出た場合
     には、きちんとした調査をする必要があると思うのです。 原発関係については、きちんと調査
     した中での安全圏ですから。ですから、野放しになっているものと比べても、逆に安全度が高い
     という判断です。
幹事社:   そうなってくると、例えば 教育委員会は 今回 使わないという判断しなかったわけです
     けど、市長、以前から、がれき受け入れで、その基準となっているのは 政府の安全基準という
     ことですけど、市長が そういうふうに言っていらっしゃるということで、市教委が 例えば 停止
     したくてもできないとか、要するに、食材の使用をですね、そういうことには……。
市長:   そういうことは 全然関係ありません。そういう判断は入っていません。
幹事社:   わかりました。幹事社からは 以上です。
記者:   では、関連して。 先ほど、びくびくするという教育は間違ってるという言葉いただいてます
    けども、事前に 事故前にはなかったような汚染が判明しているものを食べさせるということは、
    要は、教育現場で 大人が子供に見せる姿として、これは正しいんですか。
市長:   いや、それは 分量の問題と程度の問題ですよ。 どんな食べ物にもある程度、菌などが
    ついているのです。 ですから、それを みんな調べてやると、要するに、危険度というのは世間
    一般の常識は、車が道路走っていたら 車にぶつかる可能性があるわけですよね。そういう
    危険度の中で、人間は生活しているのです。 だから、そのことを子供たちが知ることが大事な
    のです。
記者:   その危険度を、事前の検査で判明しましたよね。 その情報をもって、それでも 我々は
    食べさせますよ。
市長:   全然、赤の他人とすれ違っても刺される可能性だってあるのです。それでは、人と すれ
    違うなという教育しますか。 それと同じでしょう、危険度と言えば。
幹事社:   よろしいですか。
記者:   どうぞ。
幹事社:   多分、その危険度がわかってるんだったら、そのリスクを下げてほしいというお母さん方
     が多いんじゃないですか。
市長:   もう十分下がっています。安全なところまで下がっているから 心配しないでくださいと言って
     いるのです。
幹事社:   多分、そこが納得できないお母さん方が多いんだと思いますけど。
市長:   ですから、そんなに びくびくしないで というわけです。
幹事社:   なるほど。
市長:   大丈夫です。
幹事社:   意見が分かれるところですね、そこは。
市長:   それでは、1回、スーパーマーケットに出ているものを、全て調べてください、自分で。
    測定器持って行って、どのぐらい出ているか。 それで、その結果出てから議論しましょう。
幹事社:   例えば、自分のお孫さんとかが食べるような状況になっても、そういう給食……。
市長:   もちろん その程度で。
幹事社:   食べさせる?
市長:   食べさせます。
幹事社:   わかりました。
市長:   ですから、不確実なおそれに対して びくびくして行政をやるというのは正しいことでは
    ありません。
 
                武田邦彦氏   平成24921

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