混沌の時代のなかで、真実の光を求めて

現代に生きる私の上に 仏法は何ができるかを 試そうと思い立ちました。//全ての原発を 即刻停止して、 別の生き方をしましょう。

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 県のHPより
 
 
 
 この中で、最初に 
 
  茨城県産の野菜・果実・畜産物等については,徹底した放射性物質検査を行い,
  安全であることを確認しております。
  安心してお召し上がりください。
                                   茨城県知事 橋本昌

 としています。
 
 
  ○水道・土壌等の 放射能濃度 をみると、
  概略  事故後の農地土壌中の放射性セシウム のようになっており、このなかで、
 約205㏃/kg(茨城県は 200㏃/kgとする)以上は、4万㏃/㎡以上の放射線管理区域相当
 の汚染地帯になります 〜冒頭の放射能汚染地図参照〜。
  放射線管理区域は、そこで人が日常生活することは勿論、子供を入れてはイケナイ所
 ですし、そこから 何であれ 物を外に持ち出すには 厳密な測定が必要です。
 しかし、茨城県知事は ここに人を住まわせ、学校を開き、生産物を外に流通させています。  
 
  茨城県民が、放射線管理区域相当の地に居ることは、国が それを許可している以上、
 県外の者が とやかく言うこともできないわけですが、県内の産物を外に出していることに
 ついては、物を言うことができるでしょう。
 
 そこで、茨城県の代表者たる知事が保証している 「徹底した」検査なるものを見てみます。
 
 
 
  まず、
 最新の出荷制限の指示・要請の状況は 平成25年6月28日現在のもので、 茶や
 しいたけ、タケノコ、野生のこしあぶら・キノコ・タラノメにおいて 一部 市町村に出ています。
 
 
   出荷前検査の結果については,以下のサイトで公表しております。
    「茨城県農林水産物モニタリング情報」
    URL:
http://www.ibaraki-rdtest.jp/
 
    ↑は、
     穀類・豆類、根菜・土物類、果菜類、葉茎菜類、果樹類、特用林産物(きのこ・山菜・
     タケノコ等)、茶、農産加工品 ・・・といった分類ごとの放射能検査の結果です。
 
     そこで、http://www.ibaraki-rdtest.jp/images/tab04_on.gif から 
    試みに、期間を 2011年から2013年までとして、
 
     「夏そば」を調べてみます。
    すると、本年2013年の検査 3点しか出てきません (いずれもND)。
     しかし、 <2013年 夏そば の茨城県の項を見ると、2011年には検査をしていないが、
     2012年には いくつかしており、3点しか上げない このサイトは 信頼性に疑いがある。
 
     次に、「大豆」を見ると、これは 非常に たくさん調べていて、
    たとえば、 
                  Cs134  Cs137   ㏃/kg 
 
日立市4.515.06 2012/11/21Ge
 
日立市(<3.6)5.41 2012/11/19Ge
 
        日立市(<20(<20) 2011/11/14Ge
                           日立市4653 2011/11/14Ge
 
            石岡市5.0210.1  2013/01/17Ge
 
            石岡市(<3.9)6.23  2013/01/17Ge
    のようです。
 
    では、「ゆず」はどうか?
   これは、桜川市と常陸大宮市だけの採取で、2011年には それぞれ1点ずつ、
   2012年には この2市で計3点、そして 今年は 未検査です。
   奇妙なことに、茨城県では、ゆずは この2市しか栽培していないかのようです。
   しかも、2011年はゲルマニウム半導体(Ge)を使っていたのに、2012年は NaIを使い
   検出限界は11㏃/kg で すべて NDとしています。
 
    「きゅうり」は?  計12市で検査をしていて、
                        ⋆ 茨城県内の市町村数は 44あります。
   2011年には 一部で Geを使って検出しなかったためか、2012年と本年は 検出限界
   が高い NaI で検査しています(検出限界:8〜25㏃/kg)。 すべて ND。
    因みに、栃木県では
      那須町     露地   ND(<2.4)   3.84    H25年6月25日   Ge 
    もう少し丁寧な検査をすれば、茨城県も 「すべてND」ということにはならないはずです。
 
    「かぼちゃ」は、
   桜川市・稲敷市・常総市・結城市・古河市・日立市の6市の検査結果があり、
   2011年は 桜川市の1点(Ge)のみ。 2012年は 6点、しかも NaI検査(検出限界は
   10〜11㏃/kg)。本年も NaI(同 8〜10㏃/kg)で、古河・結城・常総・稲敷・桜川の
   たった5市だけの検査となっています。 すべて、ND。
    茨城県のかぼちゃ栽培は 極めて零細で、これらの市での収穫数は 数点調べるだけ
   で十分であり、また この6市以外は かぼちゃ栽培はしていないかのようです
 
     茨城県は日本屈指の農業地帯である。県土の大半を平地が占め、その多くが農地
     であることから、森林率では31%と大阪府に次いで全国で2番目に低い。メロンの
     生産量は全国1位である。 Wikipedia
 
    「かんしょ」。 9市町の検査結果15点があり、2011年は Ge,2012年は Nal検査
   (検出限界は9〜25㏃/kg)。 2011年に大洗で Cs134 3㏃/kg、Cs137 5㏃/kg
   が1点(大洗は1点しか検査していない!)が出た以外は、すべて ND。
    そして、本年の検査結果は 記されていない!
   「かんしょ」もまた、この9市町しか栽培がなく、収穫量も きわめて少ないかのようです。
 
    「メロン」 は、9市町で 36点の検査結果が出ており、2011年は未検査。
   2012年 16点、本年2013年 20点。すべて Nal検査(検出限界:8〜11㏃/kg)で ND。
   2013年は 鉾田市・茨城町を念入りに検査していて、昨年 念入りな検査した八千代町は
   本年は 何故か1点だけ。ただし、「念入り」というのは 他の市町と比較してのことで、
   これで 知事の言う「安全・安心」が確保できるという意味ではない。
    また、これらのメロン栽培は 露地なのか、ハウスなのかは 不明。
   因みに、栃木県の場合
    鹿沼市     ハウス     ND(<2.7)   2.38    H25年7月16日  NaI
   
   Nalでも それなりに時間をかけて 丁寧に検査 をすれば、検出限界を
   かなり低く抑えられるということを、この栃木県の例は示しています。
 
   ・・・(中略)・・・
 
    「もも」にいたっては、驚くべきことに、 
        果樹類モモ大子町(<11(<11)2012/07/17NaI
     ただ、1つだけしか載せていません。
 
 
 
    ※ 別に 「2013年8月22日公表 主要農産物の検査結果について」
     という形のものも 公表していますが、
     見ての通り、こちらは非常に分かりにくいものです。
 
 
   以上、茨城県の農産物放射能検査の姿勢をみてきました。
   知事の言う「徹底した放射性物質検査」というものの実態が どういうものか?
  この県の放射能検査への姿勢の大雑把さ、イビツさが見えてきます。 
 
   「規制値を越えない農産物の流通」というものが、事実上 信用崩壊しているために、
  行政や生産者団体が言う「風評被害」に晒されて、今度は 「ND農産物の流通」 を
  目指すことになり、「NDにするための検査」が 茨城県では行われているのでしょう。
 
 
       
 
                 

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