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衣食住は 人間が生きていく上に 必ず必要なものである。
石油などのエネルギー資源がなくても、
科学技術がなくても、人間は生きていけるはずであった。
しかし、15世紀以降の西欧人が始めた今日の文明は、
福島第一原発事故が証明したように、
エネルギー資源や科学技術なくして生きていこうとする人々を、
この地上に存在することを許さないものであった。
この紳士淑女の市民文明は 実に 排他的で 暴力的な文明である。
己のやり方でない生き方を、この地上ですることを、決して許さない。
分業が 人々に幸せと豊かさをもたらすという 18世紀のアダムスミス以来の
独善的な経済思想が、今日まで いかに 世界に殺戮と落ち着きのなさを与え、
人類の将来に対して いかに 深い不安を 我々に抱かせているかを思うとき、
国際分業を是とする自由主義市場経済の 様々な害悪に
深い危惧を懐かざるを得ない。
自分の事は できるだけ 他人に依存せず(他人にさせず)、
自分でやっていくのが まともな人間のあり方であろう。
他人に頼る(=他人を己のために犠牲にする)ことは 最低限にすべきだというのが、
人類の最良の知恵 ie.節度であった。
「自ら 食糧を自給できない国は、一人前の国ではない」
――― というのが、数千年来の 遊牧or商業民族以外の人類の常識であった。
わが国が 戦後 「貿易立国(加工貿易の国)」と自らを規定した時、
我々は 日本国 数千年来のご苦労の歴史に反逆し、
その運命に対して 大きな間違いをしたのだと、私は思う。
つまり、敗戦で わが国の祖先及び子孫らに顔向けできないことになったのみならず、
さらに 敗戦後も また 祖先たちのご苦労を踏みにじる行為をして来たのだ。
それが 貿易立国の国是であり、経済の高度成長であった。
福島第一原発事故は このことをアカラサマにしたのであるが、
しかし、戦後or維新以来の エスタブリッシュメントらは 己が保身のために、
国の運命を捻じ曲げてでも、この事実を 決して認めようとしないのだ。
自民党 及び 自民党を支えている勢力を、私は 決して信用しない。
合掌
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/bf/Food_Self-sufficiency_ratio.png イタリア・韓国・日本が下降、イギリスは回復。米・仏は食料大国。
総合食料自給率では下降していたイタリアは、穀物ではほぼ維持。
英・独も 穀物は ほぼ自給自足。
日本の食料自給率 1965年 73% ☛☛ 2010年 39%
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e8/JA_Food_Sec_1965_2010.png/800px-JA_Food_Sec_1965_2010.png
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2014年04月26日
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