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(4)のつづき
ある事が 風評被害だと判断するのは誰なのか?
昨日の共同通信の記事に、
2014年 06月05日
福島県の農林水産物をPRしようと、同県は 夏野菜や桃、コメのCMを東京や大阪で
新たに放送する。佐藤雄平知事が 5日、CMに出演している人気グループ 「TOKIO」
の山口達也さんや長瀬智也さんらと東京都内で発表した。
原発事故による風評を払拭するための 「新生!ふくしまの恵み発信事業」 の一環。
5月に福島で田植えを行い、秋には 収穫のために再訪する計画を立てているという
山口さんは 「 まず食べる。そして行ってみる。体を使って そのことを表現したい 」と
力強く語った。
CMは 7日から、それぞれの農産物の出荷時期に合わせて放送される。
というのがあった。
2014/06/06 【福島民報】
ふつうに考えれば、日本人の一応 主食とされる〜つまり日に3度食べる〜
お米が 100㏃/kgもの汚染をこうむっているかもしれないにもかかわらず、
公の立場にある県知事が、これを 人気グループを使って 県外に宣伝し、
一般の人々に食べさせようという行為は、尋常なものとは思われない。
そもそも、2011年原発事故以前には、廃炉によって出てきた 食品ではない
放射能汚染物の 市場への流通限度が 100㏃/㎏であった〜 この値でさえ
批判をする人たちもいた!〜 ことを考えれば、
福島の県知事さん、ちょっとやり過ぎじゃないの?
と言いたくなるのは、どういう訳か 福島に過剰に感情移入している人以外
は、誰しもが懐く思いであろう。
もし、市場に 大量に汚染食品が流通し、子供たちに被害が出たら・・・
と危惧するのが、ふつうの感覚であろう。
しかし、
環境省や県知事 或は 双葉町等は もちろんだろうが、漫画「美味しんぼ」を
批判した政治家たち、また マスコミは、
この福島県知事の言動を 「風評被害」とは言わないだろう。
なぜだろうか?
政府・中央官庁や県にとっては、以下のように
福島県には 漫画「美味しんぼ」などの「風評被害」はあっても、
放射線による「健康被害」はない
というのが、その見解である。
それゆえ、これらの機関にとっては、
知事の言動が もはや 如何なる「健康被害」も もたらすことはありえず、
かつ その言動が ( 人々の「健康被害」に 一切の配慮をすることなく ) ひとえに
経済活動の擁護を追及しているのだから、これが「風評被害」とはなりえ
ないのは、彼らの論理的必然であろう。
つまり、知事の言動を 彼らは、
<安心・安全デマを流して 人々に健康被害を与える>という 本来の
言葉の使い方⋆を拡張した意味における 「風評被害」ではないと成し得る
のわけである。
⋆ 「風評被害」の被害者は、本来 生産者であり、一般住民ではない。
つまり、これは 本来 経済活動を保護するための言葉である。
「風評被害」という言葉は、したがって 「健康被害」や「精神的被害」を
社会の周辺に追いやり、或いは 社会から抹殺する言葉であろう。
1.「週刊ビッグコミックスピリッツ」4月28日及び5月12日発売号における 「美味しんぼ」について
平成26年5月7日 福 島 県
原発事故による県民の健康面への影響に関しては、国、市町村、医療関係機関、
原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)等の国際機関との連携
の下、全ての県民を対象とした県民健康調査、甲状腺検査や ホールボディカウンター等に
より、放射性物質による健康面への影響を早期発見する検査体制を徹底しており、
これまでに これらの検査の実施を通して、原発事故により放出された放射性物質
に起因する直接的な健康被害が確認された例はありません。(※)
また、原発事故に伴い、本県の農林水産物は出荷停止等の措置がなされ、 生産現場においては 経済的損失やブランドイメージの低下など多大な損害を受け、
さらには 風評による販売価格の低迷が続いておりましたが、これまで 国、県、
市町村、生産団体、学術機関等が連携・協力しながら、農地等の除染、放射性
物質の農産物等への吸収抑制対策の取組、米の全量全袋検査を始めとする県産
農林水産物の徹底した検査の実施などにより、現在は国が定める基準値内の安全
・安心な農林水産物のみが市場に出荷されております。
併せて、本県は国や市町村等と連携し、県内外の消費者等を対象とした リスク コミュニケーション などの正しい理解の向上に取り組むとともに、出荷される農林水産物
についても、安全性がしっかりと確保されていることから、本県への風評も和らぐなど
市場関係者や消費者の理解が進んでまいりました。
・・・
原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)の報告書(4月2日公表)
においても、今回の事故による被ばくは、こうした影響が現れる線量からははるかに
低いとされております。 2.<国連 UNSCEAR報告 2014年4月02日
および、3.放射性物質対策に関する不安の声について
環境省環境保健部 平成26年5月8日
東京電力福島第一原子力発電所の事故による被ばくにより、確定的影響
の1つとされる疲労感や鼻出血といった症状が多数の住民にあらわれている
のではないか とご不安の声をいただきましたので、このような不安による、
不当な風評被害が生じることを避けるとともに、福島県内に住んでおられる
方々の心情を鑑みて、環境省としての見解を以下のようにお示しいたします。
もう、こういう「 国、市町村、医療関係機関、原子放射線の影響に関する
国連科学委員会(UNSCEAR)等の国際機関との連携 」した 黒を白にする
or留守番電話の アナウンスのような ステロタイプな言葉を あっちからもこっちから
も聞いている⋆と、
⋆ 上の福島県のメッセージのなかの(※)印の文言は 阿部首相のコメント
と まったく同じである。
「 彼らは 正気なのだろうか? 何かに取りつかれたように 無いものを
あるとし、有るものを無いとしている・・・。
しかも、こういうことを言っている彼らは、この社会の中で いわば
選ばれた人々であるはずなのに・・・。 」
と、 何だか 気持ちが悪くなってくる。
一体 この社会の主要な場にいる人たちに 何が起きているのだろうか?
(未完成)
2014.5.30 後藤 政志氏の
大飯原発訴訟、川内原発、吉田調書に関する コメント
2014.3.19 井戸川克隆氏 講演会 伊方町中央公民館
2013年3月24日
「原発事故後、子供たちの健康に何が起きているか」 於.京都府
おしどりマコ氏、 おしどりケン氏、 槇原 敬一氏
この公演時点でも 福島県外の汚染地帯の子供の尿からは
セシウムが10ベクレルは出ている。(40分ごろ)
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