混沌の時代のなかで、真実の光を求めて

現代に生きる私の上に 仏法は何ができるかを 試そうと思い立ちました。//全ての原発を 即刻停止して、 別の生き方をしましょう。

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3−29  のつづき

(3−4) 2011/8/9

                      3−30


本05-4 (53.1MB)(8:25)
     本店: 吉田さん、吉田所長! 官邸から電話が入っているんですけど、
        転送します。
     吉田所長: はい、どうぞ。
     1F: すいません。3号で ホウ酸の粉末を・・・ ありませんか。
         あっ、ありました。
     1F: すいません、自分の車で来ている方で、車のバッテリーを使いたい
       と思います。ちょっと人数が 2名ばかり不足していますんで、車のカギ
       をもって・・・。 OK? すいません。人数揃ったそうなので、ありがとう
       ございます。
     1F: すいません。・・・ 車のバッテリーを貸して下さいという話で、やはり
       2号の電源を確保するために欲しいと思いますので、復旧班だけだと
       数が足りないので、各班 マイカー の バッテリーを貸していただける方は
       復旧班の方に集まって頂けますか、とりあえず10台必要です。

     本店: 2Fの緊対にいる方、えっーと 本店・・・に電話ください。2Fさん
       よろしいですか。
        あっ、もしもし、どうも有難うございます。すいません。・・の方から指示
       という形で、1Fに対してなんだけれども、Jビレッジにある 例えば川崎火力
       から持ってきているとか、どっかから持ってきている バッテリーがあるはず
       なんですよね。で、こういう バッテリーを持って行って、1Fで緊急に必要な
       直流電源に使えるものであれば使って、少しでも早く ADSを使えるよう
       にするだとか、高圧系のRCICだとか・・・を使えるようにするとか、そう
       いうことも並行的にやるべきで、使えるかどうかの検討はともかく、
       バッテリーの移動を 段取りを取って早急に進めるべしというような ほとんど
       命令に近い話が来ているんですよ。ただし、それを 今の1Fに言って、
       人を出してもらうということは ほとんど不可能だと思うので、広野の
       Jビレッジから物を運んで 1Fにバッテリーを持って行ってあげるということ
       を、2Fの方でサポートしてあげることはできないでしょうかという電話
       なんですけれど。
        はい、はい、ええ お願いします。また返事を持っています。

     1F: 保安班から情報を共有させてください。えーっと、1F3ですけれども、
       ベントをした時の放射能の拡散挙動です。前提条件は 前回と同様、重大
       事故として 希ガスについては2%、ヨウ素は 1%の放出があるという
       評価をしてます。 気象データについては 6時30分現在の福島第二の
       ・・・の実気象を使ってます。これで評価しますと、現在 南南西の風
       なので海側に拡散していきます。陸側の最大ポイントは 1.05kmで
       敷地内 13m㏜、海側は 北北東で 3.26kmということで 16m㏜
       少し陸側に来ても13kぐらいの所に16m㏜のピークが来ます。 
       同じようにヨウ素を計算してみると、最大ポイントは同じですけれども、
       線量が 陸側で 73m㏜、海側で 93m㏜ということで、最大ポイントは 
       陸側がここ、海側がここになります。線量は足し算しますので、陸側の
       最大が 86、海側の最大が 109というのが評価結果になります。いずれも
       退避しているエリアになりますので 特段のプラスαの処置はイラナイか
       と思います。以上です。
本05-5 (7.43MB)(1:08)
     1F: 保安班より情報を発信いたします。保護衣・保護具関係に対して数
       が少なくなってきました。えー、最悪の場合は 個人のヘルメットと個人の
       靴を外用に使わせて頂きます。帰って来た時に サーベー をいたしますが
       その時弾かれたのは 外専用にいたしますので協力をお願いします。
       ヘルメットと靴に付いて 皆さんの個人持ちのものを使わさせて頂きたいと
       思います。ですから、ビー靴とビーヘルが無くなってきているということ
       です。
         とりあえず、ここにあるだけのお持ちの方、これ以上増えることは
       ないと思いますけれども、お持ちの方・・・
         後4台。2号用のSR弁用のバッテリー 後4台足りないので チョット
       どなたか マイカーのバッテリーをお貸し頂ければ・・・。ただ基本的には
       自分で外して・・・、その車がどこにあるのか・・・、はい。
本05-6 (48.4MB)(7:38)
     1F: 資材班です。すいません。これから バッテリー等を買い出しに行きます。
       現金が不足しております。現金をこちらに持ち出せる方、ぜひお貸し
       頂きたいと思います。すいません、申し訳ありませんが 現金をお持ち
       の方 貸して頂けないでしょうか。 
     本店: 今日、ヘリコプターで飛ぶ人は誰? 役割は 現金・・・。

     1F: 保安班、保安班 本部席に来てもらえますか。
     本店: 3サイトの保安班、チョット聞いて下さい、3サイト 保安班。今の装備
       の件ですけれども、1Fで まず必要なものを 数量を リストアップして頂け
       ますか。それを 本店で 2Fと柏で調整いたしますので。
     1F: 1F、了解しました。
     本店: えーと本店・・・、ホンショウ(?)からの指示の内容で、電源関係が
       非常に重要な状況にあるということで、2Fに 今一つ SLCにつなぎ
       込んでいる ケーブルがダメだいう話も踏まえてですけれど、2F側から
       ケーブルを供給できないかとか、或は 電源車を供給できないかという
       ことは 至急検討して対応すべきであろうというのが一つ。それから
       広野にあるものを、で使えるもの・・・ 供給・・・
     吉田所長: チョット、静かに、みなさん。ちょっと静かに。
                 (背後で TVの宮城県の震災放送) 
     本店: 指示を受けていますので、そのことについて 至急確認する必要
       があるということで、えーっと、2F*** いらっしゃいますか。  
         これから 1Fと必要な資材が何かということの確認をしますが、 
       そうしましたら、1Fの方に運んでいくということについてご協力ください。
       よろしくお願いします。よろしいでしょうか。
     2F: 2Fです。繋がってますか。
     本店: はい、繋がっています。
     2F: 広野から運び出す件については、こちらで協力をするということで、
       準備を進めたいと思ってます。それから、それ以外の物品については
       ですね、改めて 1Fからの指示を待ちます。
     本店: えぇ、特に高圧の電源車だとか ケーブルとか、今 チョット使いたかった
       ものが使えてないという状況が 極めて危険な状態なんで これを何
       とかするという所に付いて、よく相談して下さい。
        それから、1Fの管理をされている方、今 どなたかいらっしゃいますか。
       吉田所長はいらっしゃるから・・・、吉田所長 2Fと そういうことなので、
       協力して進める必要があるんで、必要なものを2Fに言って下さい。
     1F: はい、了解しました。

     本店: チョットね、現金は扱いが難しいけれども・・・ 資金がないのは ・・・
       情けない。

       ・ 今やろうとしていることというのは、バッテリーの話が出ているけれど、
       これは RCICの話か?
       ・ RCIC。 ホンショウが思い描いているのは、RCICとか高圧系を生かす
       ため バッテリーが必要だから、それを Jビレッジとか2Fとか どちらから
       持って行けるものがあるんじゃないかということで。特に Jビレッジには
       川崎火力から持って行ったバッテリーがあると認識しているようで・・・。
       ・ 電圧は合っているのか?
       ・ それは あっているかどうかは移動しながら確認すればいいだろうと。
       まず運んで・・・。
       ・ まず運ぶ・・・。 後 時間的には どんな位のイメージかね。
       ・ (遠い声で)損傷開始が・・・ 
       ・ ちょっとまずいな。・・・  ケーブルもまた調達だな・・・。
本05-7 (6.78MB)(1:02)
     1F: えーっと 3号機ですけれども 7時39分にドライウェルスプレーをかけました。
     本店: 7時39分 ドライウェルスプレー了解。
       ・えーっと、ドライウェルスプレーって何だっけ。どの機能・・・動くんでしたっけ。
     1F: ドライウェルスプレーはですね、本来であれば えーっと SLCの注入とか、
       えーっとADSで減圧して 注水を期待するんですけれども、えーっと、
       今 まだ それが すぐできるのかどうか分らないので、少しでもドライウェル
       の圧力を下げておこうというので SP系でスプレー・・・。
     本店: SP系でスプレーね。
     1F: そうです。
     本店: はい、了解。
本06-1 (11.4MB)(1:45)
     オフサイトセンター: もう さ〜、福島第二は 止まっちゃって、冷温停止して外電
       もあるんだからさ〜、そのー第二のバッテリーを借りたら?
     吉田所長: いや、あの、それ、それも一つの案、案ですけれども、これから
       仕様を確認して入れるとなると、やっぱり時間的には 取り外しとなると 
       かなりの時間がかかりますんで、時間との問題だと思っているんです
       けれども
     オフサイトセンター: いや、まぁ、あの〜 第二第三フェーズ 準備しておくんだ
       けれどさ、たぶん 一番確かなのは、一個下の奴だぜ、簡単に動くん
       ならば・・。
     吉田所長: はい
 
      ・ これさ〜、もらうのは良いんだけれど、こんだけ 沢山の仕事をやると、
       また人が これに取られちゃうと 手薄になるから、そこをよく考えてから
       さ〜、やってくれよ。
     1F: もらうのは復旧班とかじゃなくて、資材班とかでもらっておいて・・・。
     吉田所長: いやいや***。(言い合い) 第二の人に そこを任せて・・・
       持ってきてもらうようなことをやらないと手が足りないでしょう〜。
     1F: ・ はい、その通りです。
        ・ ただ 今 ・・・
本06-2 (2.77MB)(0:25)
     1F: 医療班ですけれども、今後 あの〜外で作業される方、被曝が・・・
     本店: 1Fさん、
     1F: ヨウ素剤を配布したいと思います。それで、ヨウ素剤については 
      免震重要棟の2階 2番の会議室で・・
       吉田所長: ちょっと音を下げてくれる。
      ・ 40歳以上の方は服用しても意味がありませんので、40歳未満の方
       ・・・
本06-3 (2.32MB)(0:20)
     本店: すみません。3号機のリアクター・・・
       ・ ・・・自衛隊の窓口は・・・原子力情報班(?)ですか、総合班ですか。
       ・ いや、外です。外から・・・メッキです。
本06-4 (11.9MB)(1:50)
     本店: 今のベントのね、ドライウェルスプレーの件なんだけれども、今あの〜本店
       と官邸とNISAと、ベント だいたい予想時間を計りながら 官邸の許可を
       受けたりしてるんで、これ 守るように基本的にやってね。ドライウェルスプレー
       とかそういうことをやらないで。そんだけ。
     1F: ・ はい、わかりました。
               ※ 原子力安全・保安院 > NISAについて.
       ・え〜、緊対室の中の線量ですが、先ほど 50μ㏜/hだったものが、
       70まで上昇しております。逐一変化がありましたら、連絡します。
       ・ 技術班からです。燃料が露出してから、しばらく時間が経っています
       ので、炉心溶融となっている可能性がありますのでお知らせいたし
       ます
本06-5 (15.4MB)(2:33)
     吉田所長: 本店さん、本店さん、ちょっとね、別の問題が一点上ってきて、
       これ、ちょっと内で対応する余力がないんで、なんとかフォローアップ
       してほしんだけど。(息絶え絶えのようす
     本店: 了解です。このまま発話下さい。
        ・ 言って下さい。
     吉田所長: 1号機、燃料プール、今 むき出しています。とんじゃったもん
       だから。そっからですね、ちょっと湯気が出てきているという話が出て
       きてて、そんで なおかつ 1,2号のですね、リアクター側の線量が非常に
       高いということで、もちろん 炉の影響もあるんでしょうけど、プールが 
       あの状態では チョット まずいんで手を打ちたいんだけど、なんとも水源
       もないんで、知恵が、出てこない!
     本店: 分りました、と言っても、簡単に あれですけれども、うん、まぁ、
       ちょっと ちょっと消防で水を突っ込むということが 一つあれか。 
     吉田所長: そうそう、だけど 場所に近寄れないんでね。
     本店: 近寄れないな。
     吉田所長: 近寄れないんです。だから、極端なことを言うと ヘリかなんか
       で上から水を噴霧するとかね。
     本店: ・ 消防ヘリみたいなもので、水を上から噴霧か落とすか。
     吉田所長: うん、そう。まずね、とりあえず そういうことで水源をキープ
       しないと不味いと思うんですけど。
     本店: あの〜、課題は分りました。ちょっとこちらで まず頭を整理して、
       はい。実現可能性の話は 中々 ちょっと すぐに思いつかない。
     吉田所長: 線量高いですしね、上も・・。
     本店: そう、上も高い。
本07-1 (21.0MB)(3:19)
     オフサイトセンター: あの〜、今の、1F‐1のプールの話というのは、他の
       プラントも同じだとおもうんですよ。冷却がない状態が続いているん
       だから。だから、チョット その 残りの他のプラントも 何か 入れる方法が
       あるかということを、少し頭の体操しないといけないんじゃないかと
       思うんですよ。
         吉田所長: おっしゃる通りだと思います。共用プールも含めてで。
            ***
     オフサイトセンター: まだ、湯気が立っていないんだったら、*** 2号3号・・・、
       そういうことも考えないとイケナイ。
       ・ 氷とかドライアイスをぶち込んじゃう。・・・
       建屋の中にあるプラントは、少なくとも 氷をぶち込めるかもしんないな。
     吉田所長: ただ、その・・・1号はオープンなんだけど、3号なんか線量高くて、
       オペグロに氷を持ち込むような余裕がないと思うんですよね。
     オフサイトセンター: 3号は そんなに線量が上がってます?
     吉田所長: 大分 線量上ってます。
     本店: そっちはそれで考えてさ、線量上っていないのは、とにかく もう氷を
       入れちゃうとかさ、パラで考えないと。
     吉田所長: え〜、OK.じゃあね あれだ、氷手配だ。氷手配。
     本店: え〜と、これは資材班になるかな。 本店の方でもですね・・・。
     吉田所長: 資材班? ごめん。え〜ちょっと、どれ位の量をさ、多ければ
       多いほどいいんだけど、入れに行くのもまた大変だから、ちょっとその、
       量的なものを ちょっと試算して 資材班と調整してもらうとありがたいん
       ですけど。
     本店:本店資材班、すぐに 発電所に運ぶかどうかは別にして、氷を調達
       する必要があるかもしれない。だから製氷会社というような所に 1tか2t
       か分かりませんけど、発電所で・・バックアップする氷がいる可能性が高い
       ので、まず手当・・・。後 運搬する冷凍車かな、そういったものの手配の
       準備に入ってもらえます。いつ、どういうふうに運ぶかという話は現場の
       状況を見てから・・・。
       ・ 1Fさん,3号機のベント弁は・・・。



                        (つづき)



                               05/26/2015 -
   東京電力福島第一原発事故で、避難指示を受けていない「自主避難者」の
  住宅について、­2016年度で無償提供を終了するとの新聞報道を受け25日、
  福島から県外に避難して­いる被災者らが福島県庁に署名を提出した。
   被災者らは「国に支援を要請してください」­と詰め寄ったが、県側は「 支援を
  要請するかどうか、国と協議していて何も言えない 」と­繰り返し述べた。

      




                         05/15/2015 -
   東京電力福島第一原発事故の影響で、福島県外へ避難している被災者らが
  15日、来年度­以降も住宅支援を継続するように内堀知事宛に4万4978人筆
  の署名と要請書を提出し­た。被災者らは「国に支援を要請してください」と
  詰め寄ったが、県側は 「 支援を要請す­るかどうか、国と協議していて何も
  言えない 」と繰り返し述べた。

   


    避難用住宅の無償提供期間の 用住宅の無償提供期間の長期延長を求める署名
           http://goo.gl/HsYViD

      ひなん生活をまもる会
           http://hinamamo.jimdo.com/
      震災支援ネットワーク埼玉
           http://431279.com/
      うつくしま☆ふくしまin京都
           http://utukushima.exblog.jp/

    
    5月29日 福島県から東京に避難している当事者団体「キビタキの会」主催
   の院内集会(内閣府・復興庁・東京都・福島県との懇談会)
    避難者3名(阿部さん、高木さん、齋藤さん)と事務局2名(上野・奥森)
     別のアングルで
    



      ★ 避難用住宅の無償提供の打ち切りに反対し、撤回を求める院内集会
               日時:平成27年6月9日(火)12:00〜14:00
               場所:参議院議員会館 1階101会議室
        1)
            



                          調査時点:平成27年2月12日
                          復興庁からのデータ提供:平成27年2月27日

         http://f-renpuku.org/wp-content/uploads/2013/11/26.4.-f_evacuee_number_information-300x212.png
          ※1回/月更新  ※データ参照元:福島県




                                        ourplanet       12/07/2011
    文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会(会長=能見善久・学習院大
   教授)は6日、東京電力福島第1原発事故後に政府が避難指示を出した
   区域以外の福島県内の被災者に対し、福島市や郡山市、いわき市など
   対象地域23市町村から避難した人(自主避難者)と自宅にとどまった人
   (滞在者)に対し、一律8万円の賠償を認めるとする指針をまとめた。
   放射線の影響が大きいとされる18歳以下の子どもと妊婦は、賠償額を
   40万円とした。
    賠償対象となる対象地域は、福島県の県北地域(福島市、二本松市、
   伊達市、本宮市、桑折町、 国見町、川俣町、大玉村)、県中地域(郡山市・
   須賀川市・田村市 ・鏡石町・天栄村・石川町・玉川村・平田村・浅川町・
   古殿町・三春町・小野町)、避難指定地域以外の相双地域(相馬市・新地町)、
   いわき市。
    対象人口は、県人口の4分の3に当たる約150万人で、このうち妊婦と
   子供は約30万人でにのぼる。賠償規模は約2160億円に上る見込みだ。
   自主的避難者だけでなく、避難せず住み続けていた滞在者についても
   「被ばくへの恐怖や不安は無視できない」として、自主避難者と同額を賠償
   する方針を決めた。対象期間は12月までで、来年1月以降については、
   状況に応じて検討することとなる。


                 2015年04月04日 毎日新聞
    ◇事故4年、国が全額負担
     東京電力福島第1原発事故の避難者が住む「みなし仮設住宅」の家賃に
    ついて 事故後4年を過ぎても、国が全額負担したまま 東電に一切請求(求
    償)されていないことが分かった。東電は避難指示を受けた人の家賃負担
    は請求に応じる意向だが、自主避難者分について難色を示し、これに
    経済産業省も同調している上、国か福島県のどちらが請求するかさえ
    決まらないまま全て棚上げされているという。・・・

     同様に求償対象の除染費用については環境省などが2012年以降、
    2291億円を東電に請求し、自主避難者が住んでいた避難指示区域外も
    含め1217億円を東電が支払っている。

     被災者向けに民間賃貸住宅などを借り上げるみなし仮設は原発事故直後
    福島県全域に災害救助法が適用されたため、避難指示の有無に関係なく
    自主避難者にも無償で提供された。その費用は避難者を受け入れた
    各都道府県が福島県に 一旦請求し、福島県がとりまとめ、国が 実質的に
    全額負担している。同法を所管する内閣府によると、福島県関係の災害
    救助費は13年度で317億円、14年度は予算ベースで287億円。
    その多くは みなし仮設の家賃とみられ本来 東電が持つべき負担を税金
    で充当し続けていることになる

             関係者によると、12年春、当時同法を所管していた厚生労働省が東電
    や経産省と交渉を始め、厚労省と東電は 同年8月、避難指示区域内から
    の避難者の家賃は 東電による賠償対象になると福島県に通知した。
    みなし仮設の家賃も賠償対象との見解で一致している。
      しかし、国の原子力損害賠償紛争審査会が避難者の精神的賠償に
    ついて、避難指示を受けている人には 1人当たり月10万円の賠償額を
    示す一方、自主避難者は 12万円(子供・妊婦は計72万円)の賠償に
    とどめたことから、東電と経産省は 両者を同等に扱い自主避難者にも
    家賃を支払うことに難色を示しているという。
     請求主体も決まっていない。1999年に茨城県東海村で起きたJCO臨界
    事故では 茨城県が救助費用を業者に請求したため、厚労省は13年5月、
    福島県などが東電に請求する仕組みを導入しようと模索したが、福島県は
    「全額を負担している国が請求すべきだ」として押しつけ合う状態だ。
     内閣府の担当者は取材に東電が支払おうとしないものは請求できない
    と話し、自主避難者分を請求から外す可能性も示唆した。

     内閣府の姿勢について、原発避難の賠償に詳しい除本理史(よけもと
     まさふみ)・大阪市立大教授(環境政策論)は自主避難者分の負担を国
    などが請求しないのは、事故の被害者として認めたくない姿勢に他ならない。
    事故の責任を明確にする作業を避ける国と東電の無責任ぶりがよく表れて
    いると話している。

     ◇自主避難者への損害賠償
     原子力損害賠償紛争審査会は中間指針第1次追補(2011年12月)で
    国の避難指示区域外にある福島市や郡山市、いわき市など対象23市町村
    からの自主避難者と自宅滞在者に一律8万円(18歳以下と妊婦は40万円、
    実際に避難した場合は20万円上乗せ)の定額賠償を示した。さらに
    中間指針第2次追補(12年3月)に基づき、東電は12年12月に1人4万円、
    子供と妊婦は12万円を追加賠償すると発表。一方で指針は「個々の事案
    ごとに判断すべきもの」とし、国の原子力損害賠償紛争解決センターによる
    和解仲介手続き(原発ADR)では基準を上回る賠償を認めるのが一般的だ。

 




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