混沌の時代のなかで、真実の光を求めて

現代に生きる私の上に 仏法は何ができるかを 試そうと思い立ちました。//全ての原発を 即刻停止して、 別の生き方をしましょう。

地獄とは何か?

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昨日、改正教育基本法 と 防衛省法 が 参院で 可決し成立したという。

この一週間 私はと言えば、何ら世の役に立つこともせず 考えず、弊悪・懈怠に沈んでいたのです。


その分かったような 喋々たる言葉よ!

このこと一つで、私の虚妄なること・罪悪なることが 露わです。



   「 貪欲 と 瞋恚 と 愚痴 とを 三毒 と言われてある。

     真実生活をなさしめぬ 三つの根本原因である。」(先師)



「 貪愛(貪欲)は 水の如し 」*と。          
  tonai/tonyoku                         * : 善導の二河譬
                     http://blogs.yahoo.co.jp/kyomutekisonzairon/13692032.html
水を 切ることができないように、掴むことができないように、 貪欲も また、

あらゆる形をもって あらゆる時 あらゆる場に出てきて、切り捨てることができない。免れられない。


これを ‘ イケナイ! ’ として 取り除こうとしても、ダメである。

かくして 私は、 いかにしても 今に 満足することができない餓鬼道にあります。



「 瞋憎(瞋恚)は 火の如し 」*と。
  sinzou/sinni                          * : 同上

せっかく 営々と積んできた 善根功徳も、

事に触れて燃え上がる 瞋ikaり憎しみのために、世界は 火の海となる。


‘ 許さぬ! ’ が 紅蓮の炎で 天を焦がす。

わが身は これに燃えて のた打ち回り、 前後を顧みることができなくなります。




愚痴は 無明である。 光のない 闇である。

私の 根源的な智慧のなさであります。


「 取り返しのつかぬことを、何時までも 言ったり 思ったり、

  幽霊のような顔をして 愚かな思いに 日を暮す。」(先師)




    「 横着者が だらしなく 寝そべっている。

      そうして 苦しい 辛いと言うている。

      
      起き上がれ! そうして帯を締めかえて、

      部屋を片付けて きれいに掃除せよ! 空気を入れかえて 正しく座れ!

  
      お前の心の病気は そこから治る。

      心の毒(三毒)は 寝ているだけ 増してくる。」(同上)




願生gansyouの道は、乗り物に ただ座って 横着を決め込んで居眠り、

或は 物見遊山をして、極楽に行き着く道ではない。


三毒の 私の現実を 引き裂いて、

自らの足で立ち上がって行く 積極的な「創造」の道である。




     「 善いことに賛成することは 困難であり、 悪いことに賛成することは 容易である。・・・
       
       怠ける相談は 直ぐつくが、 精出す相談は まとまらぬ。


       お金を取る相談は 直ぐまとまるが、 

       お金を出すことであったら、たとえ それが 善いことであろうとも まとまりにくい。」(同上)





「 仏の み名をも聞き 念仏を申して 久しくなりて おわしまさん人々は、

  後世の悪しきことを 厭うしるし、 この身の悪しきをば 厭い捨てんと おぼしめすしるし も 

  候うべしとこそ おぼえ候え。・・・」 ( 親鸞 『末灯抄』 )








                                  合掌

 
      



 

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愛欲(54)

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水は 飛沫を上げながら 谷を流れ下る。

障碍を 廻り避けて、低い場所へ 低い場所へと 所構わず 動いて行く。

泥の上であろうと 砂礫の地であろうと 草地であろうと ・・・・。


愛欲もまた そうである。

誰であろうと 相手構わず 動いていく。 堰seかれない所に 流れ下る。

周囲の者たち や その相手の事情に お構いなしに、これを貪ろうとするのである。


世の慮りという堰seきは、容易に崩れる。

この奔流を 押し止めるのに、 私は 何をもって為しているか?

名利以外のものによって 為しているであろうか? 不浄観でか? 倫理感でか?


あたかも こうしたことが 我らには無いかのように、別の原理で動く日常ではあるが、

この日常を 一皮剥muけば、 この愛欲の巷の中に、

わが身は、 日々 うごめいているのです。




社会生活では、 殺人は 絶対に許されない重罪である。

盗みは 次に許されない。 その軽重によって 罰則が違う。

次には 邪淫。 レイプや破廉恥行為。 浮気による離婚は、家庭裁判所で扱われる。


しかし、これ以下の 形として捉えられない 口の為す悪――― 

妄語(うそ)・両舌(仲を割く言葉)・悪口・綺語(おべんちゃら)は、もはや 法律では 歯が立たない。    
      ryouzetu         akku/kigo
これらは、社会的な法ではなく、倫理的・道徳的感覚による歯止めの有効性が 増すものどもである。


殺人は、盗みより 希である。 盗みは、形として現れた邪淫より 希である。

そして、邪淫以下は 我らの恒常的・日常的な業である。

社会的な法律には かからないが、常日頃から 人々の中で 私に付いて離れない営みとなっている。


そして、こうした 日々の社会生活を 私に営ませているものは、

さまざまに 名聞・利養・勝他を求めて 内に動く 貪欲・瞋恚・愚痴の三毒である。
     myoumon/riyou/syouta         tonyoku/sinni/guchi
なむあみだぶつ




                                  合掌


** 殺生・偸盗・邪淫などの十悪 
          : http://blogs.yahoo.co.jp/kyomutekisonzairon/9770749.html

二河譬断章(53)

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     ** 二河譬  http://blogs.yahoo.co.jp/kyomutekisonzairon/13692032.html




 「 煩悩の悪心が なくなるものならば、 道もありません。 仏心もありません。」(先師)



 それ故に、平生の東岸の生活においては、道もなく 仏心もなく、

 ただ、無人空迥の沢が、どこまでも 広がっているのであります。     迥(こう): はるか

 群賊悪獣に詐親せられて、二河を 自らの足下に見ることができないのです。


 愚かで 情けない状況です。

 煩悩の悪心を、私に無いものと為す この自己意識!

 これが、東岸の生活を支えております。


 ここに、 男として 女に対し、 愛欲の炎に 自制心を メラメラと焼かれ、

 ここに、 この世の仕事をする者として 人や物に対し、 名利心に 無抵抗に呑み込まれ その中に漂没する。


 この地獄・餓鬼・畜生の道に堕ちている わが身の現実は、白道・仏心の上に立たない限りは、

 群賊・悪獣 跋扈する 遙かな 無人沼沢の荒野でしかありません。


 私は、男として 職業人として 市民として 日本国民として 人類として、 煩悩具足の痛ましい悪人です。

 < 人権 > などというものは、ここに あろうはずはない 何を仕出かすかも知れない存在です。




 「 腹が立った時、それを腹を立たせた者の責任として 周囲の者を恨んで 罪を自ら負おうとしない。

   自らの貪欲の心をば 棚に上げて、他人を見て 陥れようとする。


   智慧の眼の開けないことをば知らずして、周囲の人に 荷物を持たせかけて、自らは愚痴の人となる。

   そこに、どうして 仏心の誕生があろうか?! 」




 「 愚痴の心の ただ中にも、そこに あなたのお足は 白道の上に 立って居られますか? 」




 「 一切が 私自身の悪心の所為であることに 気付くとき、

   私は 私の小さいのに 泣く。

   されど、静かに念仏する時、私は 仏心の上に立っているではないか!


   念仏するとは、それ自身 救われた姿である。

   念仏したから 救われたのではない。

   念仏すること自身が、救われた姿である。」(先師)






                                       合掌

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個我を救おうとすること。

この地上で、わが善処・善趣を 期待すること、 それが 有らねば 済まない心。

社会的に よい立場・地位を 得ようとすること。           ** 趣 : 境遇のこと

――― こうした我執が、引いては わが子孫のことを慮って 妄動するのである。



わが身の上に、酷mugoい事を被koumuろうとも、 

或は そのために 殺されようとも 死のうとも、

それを 恥辱とし、或は そのために 恨みを 後に残すことは、

我ら 凡夫・世俗の者の あり様である。



人生の極北を 自らの上に 排除しようとするところに、

どうして 戦いのない 平和な世界が この地上に実現できようか?!

わが内の ‘ わが身 かわいや ’が、 地球を 砂漠化し これを紅蓮の炎に包んで、

人類の滅亡 ・ 民族や国家の滅亡 を来たす 本当の因である。




                                  合掌  

救いとは?(51)

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  一切凡小 一切時中
  
  貪愛之心 常能汚善心  瞋憎之心 常能焼法財

  急作急修 如灸頭燃 衆名雑毒雑修之善

  亦名虚仮諂偽之行 不名真実業也

  以此虚仮雑毒之善 欲生無量光明土 此必不可也

    ** 一切の凡小(凡夫・声聞・縁覚)、一切の時のなかに、
       貪愛の心 常に よく善心を汚kegaがし、 瞋憎の心 常に よく法財を焼く。
       急に作naし 急に修して 頭燃を灸haraうがごとくするも、衆subeて 雑毒雑修の善と名づけ
       また 虚仮koke諂偽tengiの行と名づく。 真実の業gouとは 名づけざるなり。
       この虚仮雑毒zoudokuの善をもって 無量光明土に生ぜんと欲する、これ 必ず 不可なり。

                                 ( 「教行信証」信巻 〜 親鸞 )

                     頭燃を灸う ・・・ 頭の毛に燃えついた火を灸haraう



 自らの言動に、自ら プライドを疵つけられて 混乱し、

 自己の取り戻しを 必死に図る。


 その行為は、 虚偽と欺瞞で 自己の上塗りをすることである。

 また、時の経過によって その疵を癒そうとする。


 この 哀れむべき狂態が、私の上にあります。


 他者を慮る その よき言葉も、偽装されたもの。

 「 断じて 真実の回向心はない。 清浄の回向心はないのだ。」 (先師)

     ** 回向ekou ・・・ 自分の積んだ功徳・善根を 自分や他者の利益のために 振り向けること

 

 このことが、受取られるか?!

 少しく 親鸞の言葉を聞きかじって、

  「 欲生と言うは、 ・・・ 誠に これ 大小凡聖定散自力の回向にあらず。 故に 不回向と名づくるなり。」

 と言っても、 「 如来 」 を振り回して 自己防衛をしているにすぎません。



        「 善がほしいとて 悪をつつむ さもしい心も 要らないのだ。

          悪が恐ろしいとて 善人顔 せないでも よかったのだ。」 (先師)





 如来の言葉が 聞けない!

 耳を塞ぎ  心は たちまち厭aいて、 ここに 蹲uzukuまる。



 救いとは、何か?


 この自己閉塞・自己欺瞞を 免れることです。

 自らが、未来永劫に 罪悪生死の凡夫であることを、率直に認めることです。

 如来大悲の本願の声に、耳を開くことです。




    無慙無愧のこの身にて   まことの心はなけれども

    弥陀の回向のみ名なれば  功徳は十方にみちたもう

                            ( 「愚禿悲嘆述懐和讃」 〜 親鸞 )


   「 私は 今 生きている。 生きているが故に、喜びもすれば 悲しみもする。

    それを そのままに、名号によって生かされてある。

    
    静かに 幸・不幸を味わいつつ、しかも それに即して 名号に生かされ、

    幸・不幸を越えて 本当に 感謝の生活が与えられる。


    如来と共なる歩みは 刻々の今であって、

    何時も すべての 打ち砕かれた否定の底にのみ、 真仏は 名号となって顕現したもうのである。」

                                            (先師)






                                合掌


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