混沌の時代のなかで、真実の光を求めて

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山野にある薬草・食べ物

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★ アキノノゲシ(秋の野芥子)
  キク目、キク科、アキノノゲシ属、種: アキノノゲシ

   ◎アキノノゲシ属は 約 100種,主として 温帯 ユーラシア に分布し,熱帯および南 アフリカ へ
   と広がる。 本属のチシャ( 含.レタス,サラダ菜 ) は、野菜としての栽培の歴史が古く,
   BC 4500年のエジプトの墳墓の壁画に描かれている。その後 地中海沿岸諸国に広がり,
   ローマ帝国の最盛期にもなると,ごく一般的な野菜にまで発達した。その後 ヨーロッパ全域
   に広がり,アメリカ大陸へは コロンブスによって,また中国へは ペルシャなど西方諸国を
   へて伝えられた。日本には 奈良時代に中国から導入された。しかし,一般家庭の食卓で
   ふつうになったのは,最近のことで第二次大戦後の食生活の欧風化による。


  東南アジア原産。 人の活動領域にしか生えず、稲作と共に日本へ渡って来た史前帰化植物
  日本全土・朝鮮・中国・台湾・東南アジアの 日当りの良い野原,荒れ地に生える 1〜2年草

  高さ 50〜200cm。 大柄だが柔らかく 全体につやがない。
  初めは根出葉をロゼット状に出すが、やがて茎をたて、花序を出す。花期 8〜12月。
  花は 淡い黄色( 花弁の裏面に薄紫色の筋がある )、直径2cmほどの舌状花。
  種子は タンポポの綿毛を小さくしたような形。 秋に芽生え、ロゼットで越冬する
  葉は互生で、茎の下部の葉は切れ込んだものが多い 
    切れ込みのない細い葉を持つものは ホソバアキノノゲシ

  レタスの仲間
  葉や茎を切ると白い液が出る( 白汁を皮膚病、たむしに塗布するとよい )

  和名は 春に咲くノゲシに似て、秋に咲くから。ウサギの餌によく使われる
  葉の形がケシに似ていて野草ということからノゲシというが、ノゲシ(ハルノノゲシ)
  とは別属


 ミヤマアキノノゲシ


ヨメナ(嫁菜)
  キク亜綱、キク目、キク科、キク亜科、シオン属、種: ヨメナ
  
  本州中部以西、四国、九州に分布。道端に ごく普通に見られ、山間でも見かける多年草。
  やや湿った所を好む。

  地中を地下茎が 四方に這い繁茂。高さ 50〜100cm。茎は多く枝分かれして、葉は互生、
  短柄があり披針形。 花は、8〜10月頃 茎の上部が分枝して、茎頂に中心が黄色の管状花、
  周りに淡紫色〜紫色の舌状花が多数つく。


  この属は東アジアに約10種、日本には6種ある。
  日本のヨメナ属のものは オオバヨメナを除いて、どれもよく似ている。
   @ かつては ヨメナ属に分類された。シオン属とは 痩果の上端に冠毛が発達しない点
    で異なるため、別属とされた。しかし、近縁であることは以前から認められ、近年では、
    シオン属にまとめる考えが主流になりつつある。

    オオユウガギク
     ヨメナより一回り大きく、葉はやや深く切れ込む。湿地などに生え、四国と九州、
     本州西部に分布。 国外では 中国東北部からシベリア。
    カントウヨメナ
     ヨメナに似るが より小型。 葉もやや切れ込みが深い。関東以北の本州に分布。
    ユウガギク
     ヨメナに似るが より小型。葉は薄く 大きく裂けることがある。近畿以北の本州に分布。
    コヨメナ
     ヨメナに似るが全体に小型で、背丈はせいぜい 50cm。 四国、九州南部から琉球列島、
     小笠原に分布。国外では朝鮮南部、中国からインドシナ、インドまで。
    オオバヨメナ
     山林に生育する種で、花はやや小さい。葉がハート形をしている。四国、九州に分布。

   ノコンギクとの区別
     ヨメナが花序の基部で分枝し 個々の花の柄は長いのに対し、ノコンギクの花序は
    途中から上の方で分枝するので 個々の花の柄は短い。「ヨメナはハナの下が長い」
     また、ヨメナの葉が ほとんど無毛なのに対し、ノコンギクは 細かい毛がある。
     種子の冠毛は、ヨメナは全くないが、ノコンギクの場合は立派な冠毛が多数ある。
    花が落ちる頃に ブラシのような姿になり、花が咲いていても それをむしれば確認可。



  古く万葉集の時代から若芽を摘んで食べていたようで、オハギorウハギと呼ばれている。
  ヨメナご飯なども有名。名前の由来は 嫁菜とも夜目菜とも言われ、はっきりしない。
  @ 沸騰した湯に塩一つまみ、さっと茹で、冷水に 20分位さらす。
    炊きたての ご飯に塩と茹でたヨメナを混ぜこみ おむすび
    その他、ヨメナのかすみ汁など。 ( 春に、若芽、新葉の 10cm程度のものを採取 )


★ ヒメジオン
   キク科、ムカシヨモギ属、種: ヒメジョオン
   同属のハルジオンと共に、道端でよく見かける 一年草の雑草。
  北米原産の帰化植物。日本には明治時代の初めに観葉植物として入ってきた。現在では、
  全国に広がり、山間部にも入り込んでいる。
   @ 当初は、鉄道の線路沿いに広がったことから、「鉄道草(テツドウグサ)」と呼ばれた



     

ハハコグサ(母子草)

★ ハハコグサ(母子草)  : 御形(オギョウorゴギョウ)
   キク目、キク科、ハハコグサ属、種: ハハコグサ
   春の七草の一つ
  
  日本全国の 人里の道端などに普通に見られ、冬の水田にもよく出現する
  古い時代に 朝鮮から伝わったとも言われ、国外では 中国、インドシナ、マレーシア、
  インドにまで分布。 ハハコグサ属は 世界で 約120種が分布し、日本には数種が自生

  冬は、根出葉が ややロゼットの状態で育ち、春になると茎を伸ばして花をつける。
  成長した際の高さは 10〜30cm。葉と茎には 白い綿毛を生やす。 花期は 4〜6月で、
  茎の先端に 頭状花序の黄色の花を多数つける。

  薬効
   花が咲いている時 全草を引き抜き、水洗いして、風通しの良い日陰で 充分に乾燥する
  @ 咳止め、去痰、尿の出が悪いときの利尿 
     :乾燥品5〜10gを 水600mmℓで半量になるまで煎じ、一日3回に分けて飲む

  かつては 草餅に用いられていたが、「 母と子を臼と杵でつくのは縁起が良くない 」
  として、平安時代頃から 蓬に代わったともされる。出羽国秋田や丹後国峯山などでは、
  19世紀まで 草餅の材料として用いられた。



  ハハコグサ属は 日本では 5種ほど、それに若干の新しい帰化種がある。

  アキノハハコグサ  絶滅危惧1B類(EN)
    本州から九州の やや乾いた山地に生育する1年草。茎は 高さ30〜60cmとなり、
    中・上部でよく分枝し、その枝が長く白い綿毛がある。葉の表面は緑色で 裏面は密に
    白い綿毛があるが表面が緑色、葉の先は尖るのが特徴( 葉の基部は なかば茎を
    抱いている )。 ハハコグサは 枝をあまり分けず、枝を分けても 上部で短く枝を
    分ける。葉の両面が白色を帯び、葉の先はあまり尖らない。
    花期 9〜11月。散房状に多くの頭花をつける。

  アキノハハコグサモドキ
  チチコグサ(父子草)
    日本全土の 日向の背の低い草原に生える。朝鮮・中国にも分布。
    花のない時期は地表に張り付くように育つ。根出葉は ロゼット状に地表に広がり、
    花時にも残る。 葉は 長さ 2.5-10cm、線形で細長く 先が少し尖る。表面は緑色、
    裏面は白毛を密生して白い。 根元からは 横に蔓状に匍匐枝を出し、先端に新たな株を
  生じて増える。そのため 数本が一塊に生えることが多い。
    花は 春から秋にかけて咲き、ロゼットの真ん中から立ち上がった花茎の先につく。
    花茎は 分枝せず 直立して 高さ 8-25cm、白毛が多く、途中に数枚の茎葉がつく。
    茎葉も細長く、根出葉より小さく 先端のものほど 次第に小さくなる。
    花茎の先端に 多数の頭花が集った集団が一つつく。 頭花は 褐色、へら状の総苞に
    包まれた小さい楕円形で、先端は 少し尖るように突き出て 小花が覗く。小花はすべて
    管状花、中心には両性花、周囲には雄性花があるが、花弁は小さく、目を引かない。
    頭花の集団の基部には 先の尖った線形の苞葉が 放射状に 3-4枚ほど広がるので、
    小さい星形になる。これも 表は緑で 裏は毛が多くて白い。
    
   薬効 天青地白(テンセイチハク)
     全草 : 解熱・利尿・感冒・咳嗽・喉痛・白帯・明目・咳止め・頭痛

  チチコグサモドキ
    北米原産。日本には大正時代に渡来したと言われる 1年草の帰化植物。
    表裏面ともに綿毛に被われ、裏面がより白みがかって見える。縁が波打つのが特徴。
    茎には白い綿毛があり、10〜30cm程。花は褐色の筒状花。花期:4〜9月 
  ウラジロチチコグサ
    南米原産。日本では 1970年に帰化が確認。 日本各地に分布。多年草
    在来種のチチコグサよりも大型になり、葉は、縁が波打ち鈍頭、表側は無毛で鮮緑色、
    葉裏は綿毛を密生させて白い。茎の上部に頭花を穂状に付け、総苞は先端が細くなる。
    総苞片は、成長と共に赤紫色から褐色に変化し、花後の頭花は壺型になる。
    花期:6〜8月  

    @ チチコグサの仲間の見分け方(1)(2)


  エーデルワイス   キク科 ウスユキソウ属




ヤマハハコ(山母子)
    キク目、キク科、キク亜科、ヤマハハコ属、種:ヤマハハコ
    長野県および石川県以北、日本国外では、千島・樺太・カムチャツカ・中国・ヒマラヤ
   ・北アメリカに広く分布。山地の日当りのよい草原、崩壊地、道路法面などに群生する。
    キク科 ヤマハハコ属
    北海道、本州、四国の河川敷の礫地、砂地などに群生。
    ( 近年、河原は河川改修などによって荒らされることが多く、また帰化植物の侵入の
     多い環境でもあり、本種の様な在来種は各地で数を減らしている )
    茎は 叢生(ソウセイ)し、茎の中部でも枝分れし、高さ 30〜50cmほど。
    葉は 無柄で茎に互生、形は 線状で、茎と葉の裏面は灰白色の綿毛が密生、縁は全縁で
    裏面に巻く。 花期 8〜10月 黄色、茎の上部に頭花を散房状につける。



   キク科、アキノキリンソウ属

   日本全国の 草原から明るい森林に生育する多年生の草本。別名をアワダチソウといい、
   花が泡立つように咲くとの意。
   8〜11月に咲き、頭花の直径は 12〜14mm。 花が咲くと アキノキリンソウだと
   わかりやすいが、花茎がない状態では手がかりが少なく 同定に困る植物の一つ。
   葉の鋸歯の先端には 微凸端があり、裏面には 葉脈の網目模様がある

  
  ミヤマアキノキリンソウ(コガネギク)
  キリガミネアキノキリンソウ
  ハチジョウアキノキリンソウ
  イッスンキンカ:  屋久島の高所に見られる多年草。高さ10cm程度。夏に開花。
  オオアキノキリンソウ
  イタカアワダチソウ

                                      

ハギ

★ ハギ(萩)
   マメ目、マメ科、ハギ属
   マメ科ハギ属の総称
    ハギ属の範囲については諸説があり、最も広く範囲をとる定義では,本来のハギ属と
    ヤハズソウ属 とハナハギ属 をまとめて1属とするが、最も狭い範囲をとる定義では,
    それぞれを別属とする
 
   落葉低木。秋の七草の一つで、花期は 7〜10月
   分布は 種類にもよるが、日本のほぼ全域( 約12種 )に自生する
    東アジアからヒマラヤ,北アメリカに分布し、約60種がある

   古くから日本人に親しまれ、『万葉集』で 最もよく詠まれる花
         ( 計:141首、 秋萩と牡鹿のペアの歌が多い )
   いわゆる「 萩 」と呼ばれているのは,ヤマハギ亜属の種類の総称
     中国では、ハギは野生しているものの,古代から詩歌や文にも 余り取り入れられず,
    美術工芸,絵画にも ほとんど見られない
     ハギは 万葉の時代には「芽」「芽子」「波疑」「波義」の字が当てられており,
    「萩」の字が 最初に現れるのは平安時代になってから。これは、春の花の代表・ツバキ
    に「椿」を当てたように、秋の花の代表のハギに「萩」の字を当てた国訓。 
  
  背の低い落葉低木だが、木本とは言い難い面もある。 茎は 木質化して固くなるが、
  年々太くなって伸びるようなことはなく、根本から新しい芽が毎年出る
  直立せず、先端はややしだれる。 高さ: 1〜2m
  葉は 互生して、1〜5cmほどの葉柄をもった3出複葉で、秋に 枝の先端から多数の花枝
  を出し、龍骨弁のある マメ科独得の 蝶形で赤紫の可憐な花房をつける。花径 約1cm
  果実は 種子を1つだけ含み、楕円形で扁平

  荒れ地に生えるパイオニア植物で、放牧地や山火事跡などに一面に生えることがある
  ハギは、マメ科植物特有の根粒菌との共生で、痩せた土地でも良く育つ特性がある
  このため、古くから道路斜面・治山・砂防など 緑化資材として使われる




   ヤマハギ(山萩)
     北海道〜九州の丘陵帯から山地帯下部の日当たりのよい所に生える落葉低木。
     樹高 1〜3m。 葉は3出複葉で互生。小葉は広倒卵形or広卵形、長さ 4〜6cm、
     幅 2〜3cm。 小葉の表面は緑色、裏面は淡緑色。葉縁は全縁。葉先は円頭。
     側脈は10〜13対
     花序は 基部につく葉より長い。 花は 紅紫色で 長さ 約 1.5cm。花期 7〜9月  
     果期 10月
     薬効: 
     ○めまい・のぼせなど 婦人科系の不調
       秋に花が終った頃 根茎を掘り起こして、水洗いし、刻んで天日で乾燥
       1日量:乾燥した根茎 5g、水 0.4ℓで半量まで煎じ 布で濾して、3回に分けて服用
     ○熱を冷まし 肺を潤す、利尿通淋の作用、止血作用、蕎麦の中毒
       肺に熱のある咳嗽、感冒発熱、百日咳、淋证、吐血、鼻血、血尿、血便を治す
       煎汤,9〜15g(生のは 30〜60g)を煎じて服用


   キハギ
     本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯下部に分布する落葉低木。 樹高 1〜3m。
     葉は3出複葉で互生。 頂小葉は 卵状楕円形or長楕円形。長さ 4〜5.5cm、 
     幅 2.5〜3cm。 小葉の表面は 濃緑色で無毛。裏面は 灰緑色で全面に毛がある。
     葉縁は 全縁で大きな波状、先端は尖鋭頭。側脈は不明瞭。
     花は 淡黄白色で、旗弁の中央部と翼弁が 紫紅色を帯びる。 花期 7〜9月
   シラハギ(白萩)
   ツクシハギ(筑紫萩)
     本州・四国・九州に分布する落葉低木。
     葉は 互生、奇数複葉小葉。小葉は楕円形。小葉の長さ 2〜5cm、幅 1〜2cm
     葉縁は全縁。葉先は円頭〜凹頭で変異が大。表面は無毛。裏面に微細な毛がある。
     類似種のヤマハギより花序が長く、花の翼弁の色濃く 濃赤紫色。 花期 7〜9月
   マルバハギ(丸葉萩)
     本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯下部の日当たりのよい所に生える落葉低木。
     樹高 1〜3m。 葉は3出複葉で互生。頂小葉は倒卵形or長円形、長さ 2〜3cm、
     幅 1.5〜2.5cm。 小葉の表面は緑色、裏面は灰白色で、全面に毛がある。
     葉縁は全縁、葉先は凹頭。側脈は10〜13対。 花期 8〜10月
     葉腋より総状花序を出し、花序は基部の葉より短い。花は紫紅色で長さ1〜1.5cm。
     果実は豆果。長さ 0.6〜0.7cm。熟しても裂開せず。果期 10〜11月
 
   ミヤギノハギ:園芸種
   メドハギ
     北海道から琉球列島の日当りのよい草地や道端に雑草として生える
    朝鮮・中国・ヒマラヤ・アフガニスタン・マレーシアに分布。 オーストラリアに帰化している
     萩の仲間だが、細かい葉が密生し、いわゆる萩とは印象を異にする。ひょろりと立ち、
    枝分かれして束状になった姿は独特で、一目見れば遠くからでも区別できる。
    細長い箒のようでもある。
    薬効: ○腎臓病
      茎葉(夏に刈り取り乾かす)1握りを1日量として煎じ 3回に分けて飲む
   ヤブハギ(藪萩)
   ヌスビトハギ(盗人萩)
   ネコハギ(猫萩)
   イヌハギ(犬萩): 絶滅危惧II類(VU)
   ヤハズソウ(矢筈草)
                                             

ミゾソバ(溝蕎麦)

★ ミゾソバ(溝蕎麦)
  タデ目、 タデ科タデ属、種: ミゾソバ
  
  東アジア(日本、朝鮮半島、中国)、日本では 北海道・本州・四国・九州の小川沿いや
 沼沢地、湖岸などに分布する一年生草本。
 特に 稲作地帯などで コンクリート護岸化されていない用水路脇など、水が豊かで栄養価が高めの
 場所に群生していることが多い。かつては 日本各地の水田地帯で、土盛りされていた溝や
 用水路、小川などの縁に普通に生えていた。 見た目が蕎麦に似ていることが和名の由来。

  水辺などで 30〜100cm ほどに生長し、根元から枝分かれして繁茂し、節から根を出して
 群落を作る。 茎や葉には棘がある。
 葉は互生し、形が 牛の額にも見えることからウシノヒタイ(牛の額)とも呼ばれる。

 花期は、晩夏から秋にかけて。茎の先端で枝分かれした先に 直径 4〜 7mm ほどの 根元が
 白く先端が薄紅色の多数の花を咲かせる。色や濃さには様々な物があり、ほとんど白色の
 ものから全体が淡紅色のものまである。群れ咲く秋は、近寄ってみる金平糖に似て美しい。
 ( 他のタデ科植物と同様、花弁に見えるものは萼 )
 匍匐茎に閉鎖花をつけ 種子を稔らせる場合もあるとされる。


 薬効 : 開花時期の茎葉を揉んで、できた青汁を切り傷の止血などに用いる
 食べ方: 味噌汁に入れたり、茹でて浸し物や和へ物にする


★ アキノウナギツカミ
★ ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)  ヒマラヤ原産
★ ママコノシリヌグイ(継子の尻拭)
★ ヤナギタデ(ホンタデ)
   北海道〜九州の水田や湿地に生える一年草。 高さ 40〜60cm。葉は 互生、広披針形。
   托葉は筒形、ふちに短い毛がある。 花穂は細長く、茎の上部や枝先につき、まばらに
   花をつけ 上部は垂れ下がる。花期 7〜10月。 葉に辛みがあり、「 蓼食う虫も好き好き 」
   の蓼は 本種のこと。 種刺身に付き物の芽蓼には 茎葉の赤いムラサキタデなど、
   鮎の塩焼きに使う蓼酢には 緑色のアオタデなど、栽培種が使われる。
★ イヌタデ
★ ニオイタデ
★ アイ(タデアイ)
   6世紀頃中国から伝わり、藍色の染料を採る為に広く栽培された。特に江戸時代に阿波で
   発達し、19世紀初めには藍玉の年産額 15万〜20万俵を誇った。しかし、明治時代に入ると
藍玉がインドから輸入され作付が激減し、またドイツで人工藍の工業化が成功し 1904年頃
   から盛んに輸入されるようになり、現在ではほとんど栽培されなくなった。
★ アラゲタデ
   日本では 沖縄県の大東諸島(北・南大東島)のみ。朝鮮、台湾、アジアの熱帯地域、
   アフリカと広く分布。
★ イシミカワ



★ ソバ(蕎麦)
   草丈は 60-130cm、茎の先端に総状花序を出し、6mmほどの花を多数つける。
   花の色は 白・淡紅・赤、 茎の色は 緑・淡紅・濃紅、 果実の果皮色は 黒・茶褐色
   ・銀色。 主に 実を食用にする。
    原産地は、中国南部説が有力。
    土壌が痩せていて、寒冷地でも容易に生育することから、救荒作物として5世紀頃から
   栽培されていた。

    栽培形態として、播種期の違いにより 春播きの夏蕎麦と夏播きの秋蕎麦がある。
   しかし 主産地北海道では年一作で、夏蕎麦、秋蕎麦の区別はない。 北海道のソバは
   夏型であるが夏蕎麦ではない。 東北以南では、いわゆる夏蕎麦、秋蕎麦に別れ、地域に
   より年に 2〜3回収穫できる。
   土壌は 重粘土以外はさしつかえない。肥料は 元肥を主体とし,少肥でよく生育する。
   霜に弱く、夏ソバは 晩霜の恐れがなくなれば早くまく。秋ソバは 初霜の日から逆算し,
   寒冷地では 70〜80日前,暖地では 80〜90日前が播種適期の限界。
   除草を兼ねて 中耕を2〜3回行い,とくに倒伏防止の土寄せが必要。全体の70〜80%が
   成熟したころ,落粒を防ぐため早朝や曇天のときに根際から刈り取る。
 
    ソバの種子は コムギよりも タンパク質がやや多く, アミノ酸構成も良質で,栄養価が高い。
   製粉してそば粉にする。

   @ 休耕田などを利用した栽培が増え、日本での生産量は増加傾向ではあるが、
   消費量の80%は輸入品。 内、中華人民共和国84%、アメリカ12%、カナダからの
   輸入は1.2%。日本での主要産地は 北海道、茨城県、長野県。
   世界の主産国は、中国・ロシア・ウクライナ・スロベニア

    現在 ソバといえば,細長い線状のソバ切りを指すが,ソバ切りが考案されるまでの
   食べ方は、脱穀したソバの実(そば米)を雑穀類と混ぜて食べる粒食や、石臼が普及し
   「粉」として蕎麦がき・蕎麦団子となどの粉食が行われた。
    ( 1241 東福寺開山・聖一国師が、宋より 水車を利用した碾き臼の使用を伝える ) 

    1574 長野木曽郡定勝寺の古文書に本堂竣工祝いに、『ソバ切り』を振舞ったとある。
    1584 大阪城築城のとき、築城用の砂置き場の近所に蕎麦屋が出来て 近くに遊郭も
   あり大いに賑わったと言われる。
    1614 近江多賀神社僧の慈性が日記に『ソバ切り』を戴いたとの記す。銭湯に行ったが
   混んで入れず、寺に帰って『ソバ切り』を戴いたとあり、この頃の江戸では珍しいもの
   ではなく日常的に食されていたようだ。
   ※ 寛永年間(1624〜44)、朝鮮僧元珍が つなぎに小麦粉を使用することを南都東大寺に
    伝授して以来、ソバは めん類(『ソバ切り』)として急速に普及するに至った。

    発祥地は,芭蕉門下の森川許六(キヨリク)編の俳文集《風俗文選》所収の〈蕎麦切ノ頌〉
   に,<蕎麦切といっぱ,もと信濃国本山(モトヤマ)宿(現長野県塩尻市)より出て,普く
   国々にもてはやされける> とあり、天野信景(サダカゲ)の《塩尻》は 甲州天目山の
   棲雲(セイウン)寺から始ったとする。 1645年(正保2)刊《毛吹草》の諸国名物のうち,
   武蔵と信濃には〈蕎切(ソバキリ)〉があげられ,信濃には<当国より始ると云>と注がある。


★ 
タデアイ
オオネバリタデ
ヌカボタデ
ボントクタデ
シロバナサクラタデ
サクラタデ
オオイヌタデ
ハナタデ
イタドリ


  

オオバコ(大葉子)

★ オオバコ(大葉子)
    双子葉植物綱、オオバコ目、オオバコ科オオバコ属、種: オオバコ

  日本各地からアジアに分布する多年生草本。 公園や学校の校庭、道ばたなど踏まれやすい
 ところにかぎって生えている。 路傍雑草の代表格。
 踏みつけが弱い場所では 他の草が高く伸びて 光を得ることができなくなってしまう。
 適度な踏みつけによって生き延びることができる植物である。
  
  かつては道端の いたる所で見られたが、最近では 野辺の道も舗装化が進んで 余り
 見られなくなった。


  オオバコ属は、オオバコ科の1属で、約200種が属し、日本には 以下の15種が自生する。
   アメリカオオバコ(ノゲオオバコ) ・エゾオオバコエダウチオオバコ(サイリウム)
   ・オオバコ ・オオヘラオオバコ ・オニオオバコ ・ケナシエゾオオバコ ・ツボミオオバコ
   (タチオオバコ) ・テリハオオバコ ・トウオオバコ ・ニチナンオオバコ ・ホソバオオバコ
   ・ハクサンオオバコ ・ヤクシマオオバコ ・ヘラオオバコ( ヨーロッパ原産の帰化植物。
   オオバコより大型で、葉は長いへら形 )

  
  トウオオバコ: 本州、四国、九州の日当たり良い海岸などに自生
         オオバコより 大型、葉は無毛、高さ約60cm、葉は約60cm
         名の由来は、大型で海岸に自生するから 唐の国から渡来したと考えて、
         ‘唐おおばこ’。日本在来種


  @ オオバコの仲間は雑種だらけ
    日本で見られるオオバコ属は、日本古来のオオバコ と 帰化種のセイヨウオオバコとが
   ある。これら2種は 互いによく似た種で 区別が非常に困難。
   遺伝子解析の結果、区別が難しいのも当然であることがわかった。つまり オオバコは、
   セイヨウオオバコと 未知の別の種との間でできた雑種に由来する種類だった。・・・
    南西諸島に見られるオオバコ類似の種類については、以前から、タイワンオオバコ
   という別種にする考えのほか、オオバコであるという見解と、セイヨウオオバコである
   という見解とがあった。 これを調べてみた所、南西諸島に分布する種類は、すでに雑種
   であるオオバコに、もう一度 セイヨウオオバコが交雑した種が起源となっていることが
   わかった。南西諸島の種が、オオバコにもセイヨウオオバコにも似ていて、人によって
   意見が分かれるのは当然だった。・・・
  
    最新の遺伝子による分類体系、APG分類体系によるオオバコ科は、大幅に変更された。
   約90属、1700種からなる大きな科になった。ゴマノハグサ科から多くが編入され、
   その他、アワゴケ科、グロブラリア科、スギナモ科からも引っ越ししてきた。
   現在市販されているほとんどの書籍は、古い新エングラー体系を採用している。








  ■ オオバコの花

  中国では、牛馬車の通る道ばたに多いということから「 車前草 」と呼ばれる。
 種子は 乾いている時には、さらさらな状態だが、地面へ落ちて水気を帯びると粘液を出して
 べたつき、靴や自動車のタイヤなどにくっついて、遠く(人の行く所)へ運ばれる。
 現代では、自動車が 山奥にまで行くので、どんどん分布を広げている。



薬効
    ※ 車前子(シャゼンシ) : オオバコ科オオバコの種子
  胃腸が弱い: 車前草を 10〜20g/日煎服or茶代用(著効)。「種子・ハブソウ・甘草」煎服
  強壮(著効)、下痢、こしけ、子宮の疾患、消化不良、心臓病、せき、赤痢、
  蓄膿症、血の道、ノイローゼ、肺結核、冷え症、肋膜炎、関節痛
     : 車前草を10〜20g/日煎服or茶代用
  切り傷の出血: 生葉を そのままor塩でもんで塗布
  血尿: 生根汁or生葉汁に酒・塩を入れて沸かして飲む
  咽喉炎: 生根汁or生葉汁でうがい
  視力減退、鳥目、白内障、眼の充血: 車前子3〜10g/日煎服(著効)
  神経衰弱: 車前草を10〜20g/日煎服or茶代用。「車前子10g・甘草2g」煎服
  神経痛、百日咳、リウマチ: 「車前子10g・甘草2g」煎服
  腎炎、尿毒症、喘息、尿利減少、浮腫、かぜ: 車前子・車前草を煎服
  そこひ(白内障・緑内障): 種子をヤツメウナギと一緒に煎服
  トラホーム: 車前草の煎汁で洗浄。生葉を炙って塗布する。膿を吸い出す
  尿閉、慢性肝炎: 車前子を煎服or作末し飲む
  排尿痛: 生根汁or生葉汁に酒・塩を入れて沸かして飲む
  腫れ物: 生葉を炙って塗布する。膿を吸い出す。
  便秘: 車前草を10〜20g/日煎服or茶代用。車前子を煎服or作末し飲む(慢性便秘)

食用
  若葉をゆでてから、おひたしや和え物に。 また、生のまま天ぷらもよい。

  @ 健康商品におけるオオバコのヒトでの有効性は 信頼できる情報が十分ではない。
   安全性については、妊婦が使用すると子宮緊張を増加させる可能性があるため、おそらく
   危険と思われる。また、授乳婦は信頼できる情報が不十分なため、使用を避ける。
   オオバコに過敏な人は使用禁忌。( 国立健康・栄養研究所 )
                             
                                 

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