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3−31 のつづき
再び 吉田調書 3−25 のつづき
(3−4) 2011/8/9
○ その次が、それから40分ぐらい経った5時44分頃のお話で、この頃から、
消火栓とか消火ポンプとか、注水の関係の話で、海水を入れるとか、淡水にする
とかいう話が これからずっと続いていくんですけれども、これを聞いて頂きます
ので、まず、5時44分からのものをお願いします。
P 3
(録画部分)
「 要は、でっかい消火栓のタンクが全部空で、2〜3立米のものしか残っていない
んですよ。海水からタンクいっぱい来ているんですけれども、どうします。 」
「 もう海水入れてしまうしかないでしょう。 」
● これは **ですね。
○ **さんですか。止めてもらっていいですか。 **さんは、吉田所長の隣に
座っておられたんですね。 これは、消火栓とか消火ポンプは間に合うんだけれ
ども、水源が 「 でっかい消火栓のタンクが空で 」という、この「 でっかい消火栓
のタンク 」というのは。
● これは 多分、防火水槽のことを言っているんだと思うんです。
○ ろ過水タンクではなくて、防火水槽。
● はい。
○ それが、もう 2〜3ℓ分しかないと。水がないんだったら、もう海水入れるしか
ないだろうというようなところになったんですね。
● はい。
○ これは、3号機への注水の関係を ずっと話している場面ですね。
● はい。
○ では、ちょっと話が飛んで、3月13日の6時14分と手書きで書いてあるところ、
05のところですね。
(録画部分)
「 今、言っているのは、各到達は、今 予想では 5時30分と言っているんだ
けれども、3号機は到達しているんですかという質問なんだけれども。 」
○ この後ですね。この次が大体、6時43分とか、その頃からですね。
(録画部分) 3−29
「 吉田さん。ドライウェル圧力を今の状況で もう一度見直して、引き続きベント
の時間の再評価します。 」
「 緊急です。緊急割り込み。**君 **君。吉田所長 吉田所長、聞こえますか 」
「 吉田さん。吉田所長。 」
「 はい、吉田です。 」
「 首相官邸から電話がかかっているんで、電話転送しますんで。 」
「 はい、どこに。 」
「 吉田さんのピッチに。 」
P 4
「 内線の**にお願いします。***よ。*** 」
「 サイトさん、通話つながりましたか。サイトさん、今 本店ですけれども、今
保安院の緊対室からなんですけれども、ラプチャーに、いいですか。 」
「 はい、どうぞ。 」
「 ラプチャーに頼ると、ベントするのが遅れて、かなり燃料損傷の(イ)ベントにどんどん
なってしまうので、今から もうラプチャ−を破いておいて バルブ開けるということ
は、今 対応可能ですか。 」
● ばかな質問だね、これは本当に。技術わかっていない、このバカが。
○ この破るというのは 可能なんですか。
● できませんよ。こんなの、外から。バカじゃないか。
(録画部分)
「 済みません。今 AO弁を開けるために鋭意努力しています。あと30分ぐらい
だと思います。」
「 早くベントしたって、燃料壊れる量に変りはないよ。 」
「 技術班からです。現在のドライウェル圧力の推移から、最高使用圧力と限界圧力
を、最高
非常に上昇速度が早(速)い状況です。 」
「済みません。もう一度確認させて頂きますと、1F−3の最高使用圧力の到達
が8時半から7時50分に変更ということでよろしいですか。 」
「 7時50分に変更でOKです。1F−3の最高使用圧力の到達。 」
「 もう一度確認ですけれども、
限界が13時30分ということでよろしいでしょうか。 」 PCV:格納容器
「 結構です。 」
「 ベントの外に行かれるのは、後30分ぐらいかかるということでよろしいです
かね。 」
「 聞こえない。何と言っているの。 」
「 30分ぐらいということで結構です。 」
「 了解。 」
「 官邸から、海水を使うという判断をするのは早すぎるんではないか、という
コメントが来ました。海水使うということは、もう廃炉にするというようなことに
つながるだろうと、こういう話で、極力 ろ過水なり真水を使うことを考えてくれと。 」
「 指示に従って、ろ過水だけで入れられる所からということで、
それで順次行きます。 」 ↑
注水遅れますけど
○ ここで、一回止めておきますね。今 注水とベントがまさに入り乱れているよう
P 5
な状況で、相当 状況としては緊急を要しているという状況が よく分かるんです
けれども、最後の所まで、しばらく本店とのやりとりが、**さんがやられていて、
画面を見ていると、一番右側の分割画面の左手の方に所長が映っておられて、
その間 ずっと電話をされていましたね。まず、誰からの電話でしたか。
● 多分、まず最初、**。
○ 東電の。
● ええ、官邸にいて、官邸から本店に電話がかかってきて、**に転送すると
いう形になったんです。実際、**と話をした後、私 記憶が本当に欠落していて、
**から そういう指示があったというよりも、誰かに代わったんですよ。代わった
開いてが 今も記憶にないんです。
○ それは 東電の人でしたか。
● **から武黒に代わったのかと思うんですけれども、この時点で細野さんとの
ホットラインはできていなかったと思うんです。
○ 細野さんは いつぐらいからですか。
● これも記憶がもう、これは 13日ですよね。
○ では、遅くとも どのぐらいまでには。
● 13日に3号機が爆発しますね。この時点では連絡をしてくれという話が向こう
からあった記憶がある。で、連絡したんです。3号機が爆発した時に直接ですね。
勿論、テレビ会議でも発話しましたけれども、直接 官邸に電話して、細野さんに
電話して、今 爆発しましたという情報を入れたんです。ですから、そこは覚えて
いるんです。
○ それよりも前に 細野さんに電話したこととか、あるいはかかってきたと。
● かかってきたんです。要するに、1号が爆発した時に、情報が全然 官邸に
流れない。遅かった。東電、並びに保安院からですね。2時間ぐらいかかって
しまって、プレスする前に、NHKの爆発の画面が出てしまって、非常に情報の
流れが悪いと。現場の状況を適宜 確認するために電話をしてほしいというのと、
こっち側に どうやって連絡すればいいんだという話が、これも 官邸対応している
東電の人間がつながってきて、その電話を代わり代わりした中で、細野さんが
出てきて、細野です。これからそういう形で、現場で 何かあれば、こちらの電話
にということで、細野さんの携帯の電話番号を教えられて、それから、秘書官の
人の電話番号を教えられて、ここに電話してくださいと。それから、こちらから
用事がある時は どうすればいいんですかとおっしゃったんですけれども、こちら
は携帯だとかは ダイレクトにつながりません。ですから、うちの本店を経由する
なり、官邸の人間に聞いて、こちらにつないでもらえるようにして下さいと言った
記憶があるんです。 だから、この前に それがあったかどうか、この後で そういう
話になったのか、この前だったか、ちょっと記憶が定かでない。
○ それは、12日の1号機の水素爆発後。
● 後です。それは間違いないです。水素爆発後であることは間違いなくて、3号
P 6
機の水素爆発の前であることも間違いないです。そのタイミングで官邸とホットライン
を作りましょうという話があったんですね。
○ ちなみに、今 秘書官と出てきたのは、」何ていう方か覚えていますか。
● その時の秘書官は、その後もかかってきたのは何と言ったかな。
○ それは 細野さんんの秘書ですね。
● 細野さんの秘書官。
○ 総理秘書官ではなくて。
● そうではないです。結局 細野さんが 全部つなぎをするからということで。
途中で秘書官が随分増えたから。結局、秘書官に電話して、とにかく ここは
私も 頭の中で、忘れたいのかどうか分らないですけれども、ほとんど残って
いないんですよ、記憶で。ナイトウさんかな。「ナイトウの補佐官、秘書官」と
書いてあるから。補佐官の時の秘書官ですから、ナイトウさんかな。
○ では、この時は 武黒さんは 官邸に、この時期は詰められているんですか。
● 出ていたと思います。
○ 武黒さんか、後は あるとしたら、可能性、選択肢としては 細野さんという場合
もあり得るんですか。
● あり得ると思うんです。だけれども、細野さんと海水を入れる、入れないの、
真水か、あれかという話をしたことがない。記憶には やはりないんですよ。細野
さんとの会話を思い出すとですね。
○ では、他の、それ以外の、例えば この辺だと、話の内容からして、廃炉だ云々
という話になると、原子力安全委員会の人とか、そういうような人の可能性は
ありますか。
● ないです。
○ それは ないんですね。
● その時のいろんなパターンがあったんですけれども、細野さんに こちらから
電話すると、細野さんが首相の脇にいて、安全委員長がいたりするような所にも
かかる時もありますし、細野さんが一人の所にかかることもあるというような状況
だったんで、この時が どういう状況だったか。ここからはかけていませんから、
向こうから回ってきたんで、多分 官邸で 武黒が携帯使えない、どこにいたか、
私はわからないんですけれども、まずは **か 武黒だと思うんですけれども、
電話取っていたとは思うんですよ。それから だれに回したか、武黒からの指示
だったかは 本当に記憶にないんです。
○ では、**さんから代わった人がいるわけですね。
● 多分、**は つなぎしかできませんので、海水から真水にしろとか、そういうこと
は、彼の口からは多分なくて、言えるとすると、うちの派遣者で言うと 武黒から
の指示になりますし、そうでないとすると、可能性としては 細野さんがおっしゃった
ぐらいしかないんです。その時には 安全委員会の方と話をした記憶だけはない
ですから。 だから、 P 7
二者を択一すると、まだ その時、武黒だったのかなという。
○ の方が記憶は強いという形。保安院とか、そういう可能性は。
● ないです。保安院の人とは電話はしていなかった。
○ 直接はした記憶がないんですか。
● ちょっと待って下さいね。一回、安井さんが電話に登場していた記憶は ちょこっ
とあるんですよ。安井さんが出てきたタイミングが ここだったかどうかは記憶が
定かでない。私の記憶で、官邸と喋ったのは、ジャッジに係る部分は武黒です。
それから、報告だとか、官邸の状況で、これはどうなんだという質問に関しては、
細野さんと、細野さんが電話を代わって菅首相が出てきたというのもあります。
ちょっと待ってください、菅がお話がありますからということで、菅さんが出て、
一回だけ枝野さんが出てきたような記憶があります。それ以外で、それは2号機
の もうちょっと後ですけれども、2号機の減圧注水の時に もろに出てきます
けれども、斑目先生が来たというのがあります。それで、中に 安井さんが一回
ぐらい登場したような記憶は あるんですが、それは ここかどうかが分らない。
(つづく)
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福島第一事故の時系列
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3−30 のつづき
(3−4) 2011/8/9
3−31
本07-2 (7.16MB)(1:05)
1F: 福島第一です。福島第一です。ただいま 3号 ドライウェルベント作業完了
しました。後は ラプチャの開待ちです。
本店: 1F ベント操作 41分 完了しました。
・ ベント操作41分完了 ・ 保安院と官邸に伝えて・・・。
1F: 福島第一通報班から 本店本部へのお願いです。よろしいでしょうか。
えーと、・・・福島県に対してもベント開始の前に連絡を入れるということに
なっていますので、通報文はこれから作りますけれも、すいませんが、
電話連絡で 福島県の方へ ベント弁操作した旨を連絡お願いできます
でしょうか。
本店: ごくろうさん、ごくろうさん・・・。
本07-3 (4.17MB)(0:38)
1F: 資材班です。ただいま 使える業務車が全くない状態です。たいへん
申し訳ありませんが、プライベートの車を借り上げさせて頂きたいと思います。
所長から許可を頂きました。すいませんが、あの〜可能な方 資材班の方
まで おこし頂けませんでしょうか、すいません よろしくお願いいたします。
本店: 後 ガソリン等についての補充は、1F 大丈夫ですか。
吉田所長: 大丈夫じゃないです。これも ずっと 昨日から言っているが
中々届かないんで、よろしくお願いします。
本07-4 (9.96MB)(1:30)
1F:・・・(吉田所長と話)
吉田所長: ・・・ まぁ、だから・・・。本店? 炉圧はさ、FTが入れるまで
落ちるんだっけ。・・・ いや、一個しか開かないと言ってたよ、だって。
・・・ タケだな、タケ。
本店: (幹部らが立ちあがって話) *** オフサイトセンター 聞こえますか。
オフサイトセンター: 聞こえます。
本店: 私の携帯番号に 電話してもらえます。
(音がかぶって)吉田所長: ちょっとさ、いずれにしても、・・・SR弁・・・
してくれ、・・・整ったら。
本07-5 (14.8MB)(2:17)
1F: モニタリングデータの最新版が出ました。お知らせいたします。 正門付近
8:10 3.16μ㏜/h 変化なし。MP8 7:30 5.6μ㏜/h 有意な変化は
ありません。M4付近 8:23 え〜 882、15条になります。882μ㏜/h、
500μ㏜を超えました。繰り返します。MP4付近、丁度西側です。 8:23
882μ㏜/hです。上昇してます。MP4の所で モニカ―の所で計っている
のは 南南西の風、海側の方に向いていることになります。2Fの100m
のデータを使いますと、南から北・・・です。
所長、所長、モニタリングポストで15条を超えました。3月13日8時23分
882μ㏜/h。500μ㏜を超えました。
本08-1 (16.6MB)(2:36)
吉田所長: もうこれね、待っていられないと思うんですよ、時間的に。
そうでしょう? もう 早くSR弁を開・して 水を注入して、圧力を注入する
と、これしか今 手法ないと思うんで。いいですか、それで。
本店: はい。 ちょっとよく聞こえなかったんだけど。なんてったの?・・・
吉田所長: いや、もうね、原子炉はギリギリの状態になってるから、ギリギリ
過ぎてんだけど、水を注入するということが 一番重要なんで早目にSR弁
を開いて、減圧して水を注入したいと思ってるんですが いかがでしょうか。
本店: よろしいですけど。
1F: ちょ、ちょっと待ってください。ただし、・・・
・ 冷静に考えて頂きたいんですが、SR弁は 1弁しかないということと、後
DDだけじゃ圧が足りないということと、後 仮設の奴が あの〜接続されて
キチッと圧が立って 注水ができる見通しが立ってから・・・。
・ えっと、それが正しいと思います。あの、注水機能が生きないと話に
なりませんから、それが確保できているということを 絶対確認して
下さい。
吉田所長: 注水機能はスタンバイして 圧が立っているんじゃないの。
本店: チョット、あの〜 本店の人、静かにして下さい。ちょっと静粛に。判断に
関わる話なので チョット 静粛にして下さい。本店 静かにして下さい。
はい、1F 続けて下さい。
吉田所長: えっとですね。まず 今 炉がこんな状態なので、早く水を注入
したいということで、SR弁を開いて減圧して 消火ポンプから水を入れたい
と。で、消火ポンプは ラインアップはすべて終わっているんで、ただ まだ圧が
立つかどうか確認してないんで、今からつないだ状態で圧が立つかどうか
の確認をします。その上で 圧が十分に これ 10キロ以上立てばいいか・・
1F: すいません。ちょっと緊急でよろしいですか。プラントの状況です。
SR弁が 一個 チャタリングしてましたけれども、それが 中間・・・で圧に負けて
開きました。それに 今 もう減圧されまして 炉圧は 7メガパスカル台から
5メガパスカル、0.5メガパスカル (この間 吉田所長 逐次「はい」の合いの手)
吉田所長: もう0.5メガまで行った! OK! もう こりゃもう、注入指示!
本店: OK
本08-2 (14.8MB)(2:16)
オフサイトセンター: あの〜 海水を考えられないといけないんじゃないの。これ
官邸と ご相談ですか。
1F: すいません。プラントの情報の一個ですけれども、先程申しましたドライ・・。
吉田所長: すいません、今 3号機は ちょっと ホウ酸を入れたんですが、
海水はなしで行きたいと思ってます。極力 真水を集めてきて ・・冷却する
という方針で考えています。
本店: 吉田所長、水はどっからもってくる、手当のメドは立ってるんですか。
吉田所長: え〜とね、例えば あの模擬プールの中に水があるじゃない
ですか。ああいうのをもう人海戦術で、小っちゃいタンクで往復するなりなん
なり、すべて使える水を使えるということで 今考えているんですけどね。
本店: 昨日の自衛隊が3台来ていたようなものを、また頼みますか。オフサイト
センター。
吉田所長: そりゃもうねえ、朝から頼んでんですけど、中々 こうあれなんで、
昨日から水気全部欲しいっていうんだけど、何でもいいから持ってきて
ほしいですけど。
本店: じゃぁ、それを オフサイトセンターでできることを・・・。
オフサイトセンター: すみません、オフサイトセンターなんですが、昨日ですね 水をもって
途中まで行って頂いたんですけど、そこで 爆発を 彼らは 実際に目撃
されていて、戻って来たんですけれど、かなり 外部被曝を 汚染があって
ですね、自衛隊の方 かなり受けちゃったので、そういう意味では たぶん
自衛隊の方が そっちに行くのは難しい状況になりつつあります。
本店: あの〜本部の総合班**ですけれども、自衛隊の方については こちらの
方で 改めて要請をしておりますので、しばらくお待ち頂きたいと思います。
窓口は オフサイトセンターを通してやりますので。
オフサイトセンター: 具体的に 私が何かしろというお話があれば、すぐ動きます
ので。よろしくお願いします。
本店: 今 自衛隊の水はどこにあるんですか。自衛隊の水は持って帰っち
ゃったわけじゃないでしょう。
オフサイトセンター: 自衛隊の水を汲んでいる時に 今の話があったので、まだ
汲めてない状況だと思います。
本店: あぁ 了解。
本08-3 (2.23MB)(0:20)
本店: 吉田所長さん、ボルブが 濾過付いて もう空なの。
吉田所長: いや、空ではないだけど、ちょっと漏れてて、量も少ないし、全部
使ちゃうわけにはいかないんで。え〜と、運ぶのが 結構 チョット あれだった
んで、今そこも含めて メーキャップ 考えてんだけど。
本08-4 (5.17MB)(0:47)
吉田所長: 後さ、・・・SLCの方は ちゃんと進めててね。
・ ちょっと気にしないといけないのは、急激に水を入れているんで、
水素ができてる可能性がありますよね。燃料が これだけ暴れて
いると。水素が 昨日の原因かどうか ハッキリわからないけれども、
1号機のような爆発を引き起こさないように するというのが非常に
重要なポイントだと思うんですけども、チョット 知恵を出しあってほしい
んですけれどね、本店も含めて。
本08-5 (4.31MB)(0:39)
1F: 緊対室の室内の線量は変化ございません。
吉田所長: あの、消火 消火・・、なんだ?消火車?なんだ?え? 消防車、
消防車の燃料は?
1F: ケ、軽油です。定期的に 今 補給してます。
吉田所長: それは 後な、
1F: 軽油はあるはずです。
吉田所長: ある‘はず’ じゃなくて・・・。
1F: あ、確認します。
吉田所長: ‘はず、はず’、‘はず’は止めよう。今日‘はず’で全部失敗して
きたから。確認しましょう。 確認、いいですか?
1F: はい、確認します。
本08-6 (4.97MB)(0:45)
本店: 福島第一、あの〜 よろしいですか。チョット 教えてほしいことがあるん
ですが。保安院の方からですね、PCVベントの判断理由を聞かれてて、
何をもってベントしたと判断したかを教えてくれと言われているんで。
吉田所長: ベントは だって ラプチャが開くからベントになっちゃっただけでしょう。
ラプチャを操作していいと言ったのは保安院が言ったんじゃなかった
でしたっけ。
本店: ラプチャディスクの設定圧ぐらいじゃないでしょ、って言うんじゃない
の。そして、ドライウェル圧力が下がったことが ベントが成功したこと
じゃないでしょうかという、そういうことじゃないの。
吉田所長: それだけの話なんだけど。物理的な話なんだけど。
本09-1 (5.40MB)(0:40)
本店: あの〜、色々やって頂いたのは よく分かるんで、チョット時間的なもの
を入れて言って欲しんだけど。いつ頃目安にできるとか やっている
とかって。
吉田所長: あのね、その通り。今回の反省はね、今日やりますって言って、
やっていないんだよ、みんなな。やっているはずだということになってる
から、最後に こんな ギリギリの所に来ちゃうんで、だって SLCなんか、
昨日の12日の夜に直しといたと言ってたのが、なぜこうなったのか、
あるよ、色々条件。 だけど、その時間軸とさ 何やらないといけないとか
意思合せてないと、次にいかないんだから。僕なんか CRDとさ CRWとか
生きていると思うと、まだ電源十分でないとかね 2号機ね、やっぱり、
そういうね、どこができていないのか共有しようよ。なっ!
・ おっしゃるとおり。
本09-2 (17.4MB)(2:48)
1F: ちょっといいですか。え〜と、3号で バタバタしている所で 大変申し訳
ないんですけれども、*** 2号の準備をしないとイケナくて、水の手配
とか 後 車というか ポンプの手配と・・・ して下さい。
・ それで え〜と、海水か淡水か? これどっち使うか。海水使うのか
淡水を使うのかで 全然対応が変わっちゃうんですよ。
・ えっと、変ると思うので、海水を使わざるを得ないようなことなんで
あれば、ここで・・・
・ あの〜水という観点では、海水にした方が、今調べてもらってます
けれども、ピットが・・・
吉田所長: いや、海水は 基本的に使わない。あの〜 だから 今 一生懸命
真水を集めてるんで。
1F: だから、ほら 消防庁とか仙台消防署とかね、来てくれるという話は
一杯 あるんですけど、今 ・・・のは 千葉・・・の一台しか 今 向かって
ないんですよ。実際は。消防車が。 ということで、えー もう一台
間もなく。
吉田所長: だからさ、これはね、保有しているね、それこそ あそこのさ・・
の水とかさ、中で 色々やって、多分 これだけ言っているから 今日
明日ぐらいには・・来ると思うから、基本的には水で行くと、よっぽどの
水が足りない時は もう海水 やむをえないってことはあるけれども、
基本的には水で行くと、真水で。そういうことでやりたいと思います。
1F: わかりました。
・ それで、ちょっとよろしいですか。2号機の え〜と、パラメーターが
少しづつ復旧されてきて、見えるような状況になって来たんですよ。
それで、水位は まだ一個しか見えいていなくて、ノーマルオーダーレベル
まであるように見えるんですけど、炉圧が下がり加減できています
ので、え〜と きているのと、RCICが チョット長い間回り過ぎているのと。
で、今日の3号のトランジェントみたいな状況に陥る可能性があるので。
吉田所長: だから、早めに 早目に 次の給水手段を ちゃんと紙に書いて、
どこまで行っているか、いつ復旧目途か、誰が何をやっているか、ね、
どこが課題なのか、いうのを ちゃんと書いて、一つづつ課題を解決
して、皆で共有してやっていきましょう。
1F: 分りました。分りました。それで、水の話をしました。
真水で行くんだったら、たぶん、色々手配しないとイケナイと思うんで
お願いします。
本09-3 (5.78MB)(0:50)
本店: ・了解しました。 ・ 了解しましたって、やってくれますか。
・・・
・ ガソリンの話だけ、ちょっとケリ付けて。いいですか、その・・・。
・ もう一度 チョット 言ってもらえます。
ガソリンの方は、今800リッター手配済みで 小名浜の方に向っている
んですが、すでに こちらのルートでの 800リッターで 元受から
出荷がもう停止だそうです。手配がつかない状況なんで、できれば、
国かあるいは自衛隊の方のルートでお願いしたいんです。
オフサイトセンター: え〜とですね、オフサイトセンターですけれども、自衛隊さんは
ですね、お持ちの燃料がですね、ほとんどが軽油なん・・・。
本09-4 (4.72MB)(0:43)
本店: チョットいいですか、1Fさん。今 保安院から指示が来まして、保安院
としては、PCベントの1時間前から周辺線量が上がっているので、ベント前
からPCVから漏れていたと思っている。ということは、1F−1のような
こと、爆発などが起こる可能性があると思っているので、例えば
ブローアウトパネル を開けるなどの対策を考えること、とこういう指示が来て
ます。これ、検討お願いします。こちらでも チョット考えるけど。
吉田所長: えっと、逆に言うと、そこはさっき言ったように、皆で考えましょう
という話ね。
本09-5 (1.57MB)(0:10)
本店: 今、あの〜、保安院と官邸の両方からベント準備開始了解の許可
が出ました。
吉田所長: はい、じゃ、ベント準備します。
本店: はい、お願いします。
本10-1 (1.89MB)(0:17)
1F: 10分ごとにやります。
吉田所長: 10分でやる・・、なおかつ、変化あったらすぐ行ってくれ。
1F: 了解しました。
吉田所長: 昨日も HPCI止まっているのに連絡なかったじゃない。
2時24分にさ。
1F: わかりました。
吉田所長: ああいうことがないように、3号で。
本10-2 (1.24MB)(0:11)
1F: 3号ですけど、ベントラインのAO弁が今閉まったそうなんで、開けましょう。
↓
(つづく)
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3−29 のつづき
(3−4) 2011/8/9
3−30
本05-4 (53.1MB)(8:25)
本店: 吉田さん、吉田所長! 官邸から電話が入っているんですけど、
転送します。
吉田所長: はい、どうぞ。
1F: すいません。3号で ホウ酸の粉末を・・・ ありませんか。
あっ、ありました。
1F: すいません、自分の車で来ている方で、車のバッテリーを使いたい
と思います。ちょっと人数が 2名ばかり不足していますんで、車のカギ
をもって・・・。 OK? すいません。人数揃ったそうなので、ありがとう
ございます。
1F: すいません。・・・ 車のバッテリーを貸して下さいという話で、やはり
2号の電源を確保するために欲しいと思いますので、復旧班だけだと
数が足りないので、各班 マイカー の バッテリーを貸していただける方は
復旧班の方に集まって頂けますか、とりあえず10台必要です。
本店: 2Fの緊対にいる方、えっーと 本店・・・に電話ください。2Fさん
よろしいですか。
あっ、もしもし、どうも有難うございます。すいません。・・の方から指示
という形で、1Fに対してなんだけれども、Jビレッジにある 例えば川崎火力
から持ってきているとか、どっかから持ってきている バッテリーがあるはず
なんですよね。で、こういう バッテリーを持って行って、1Fで緊急に必要な
直流電源に使えるものであれば使って、少しでも早く ADSを使えるよう
にするだとか、高圧系のRCICだとか・・・を使えるようにするとか、そう
いうことも並行的にやるべきで、使えるかどうかの検討はともかく、
バッテリーの移動を 段取りを取って早急に進めるべしというような ほとんど
命令に近い話が来ているんですよ。ただし、それを 今の1Fに言って、
人を出してもらうということは ほとんど不可能だと思うので、広野の
Jビレッジから物を運んで 1Fにバッテリーを持って行ってあげるということ
を、2Fの方でサポートしてあげることはできないでしょうかという電話
なんですけれど。
はい、はい、ええ お願いします。また返事を持っています。
1F: 保安班から情報を共有させてください。えーっと、1F3ですけれども、
ベントをした時の放射能の拡散挙動です。前提条件は 前回と同様、重大
事故として 希ガスについては2%、ヨウ素は 1%の放出があるという
評価をしてます。 気象データについては 6時30分現在の福島第二の
・・・の実気象を使ってます。これで評価しますと、現在 南南西の風
なので海側に拡散していきます。陸側の最大ポイントは 1.05kmで
敷地内 13m㏜、海側は 北北東で 3.26kmということで 16m㏜。
少し陸側に来ても13kぐらいの所に16m㏜のピークが来ます。
同じようにヨウ素を計算してみると、最大ポイントは同じですけれども、
線量が 陸側で 73m㏜、海側で 93m㏜ということで、最大ポイントは
陸側がここ、海側がここになります。線量は足し算しますので、陸側の
最大が 86、海側の最大が 109というのが評価結果になります。いずれも
退避しているエリアになりますので 特段のプラスαの処置はイラナイか
と思います。以上です。
本05-5 (7.43MB)(1:08)
1F: 保安班より情報を発信いたします。保護衣・保護具関係に対して数
が少なくなってきました。えー、最悪の場合は 個人のヘルメットと個人の
靴を外用に使わせて頂きます。帰って来た時に サーベー をいたしますが
その時弾かれたのは 外専用にいたしますので協力をお願いします。
ヘルメットと靴に付いて 皆さんの個人持ちのものを使わさせて頂きたいと
思います。ですから、ビー靴とビーヘルが無くなってきているということ
です。
とりあえず、ここにあるだけのお持ちの方、これ以上増えることは
ないと思いますけれども、お持ちの方・・・
後4台。2号用のSR弁用のバッテリー 後4台足りないので チョット
どなたか マイカーのバッテリーをお貸し頂ければ・・・。ただ基本的には
自分で外して・・・、その車がどこにあるのか・・・、はい。
本05-6 (48.4MB)(7:38)
1F: 資材班です。すいません。これから バッテリー等を買い出しに行きます。
現金が不足しております。現金をこちらに持ち出せる方、ぜひお貸し
頂きたいと思います。すいません、申し訳ありませんが 現金をお持ち
の方 貸して頂けないでしょうか。
本店: 今日、ヘリコプターで飛ぶ人は誰? 役割は 現金・・・。
1F: 保安班、保安班 本部席に来てもらえますか。
本店: 3サイトの保安班、チョット聞いて下さい、3サイト 保安班。今の装備
の件ですけれども、1Fで まず必要なものを 数量を リストアップして頂け
ますか。それを 本店で 2Fと柏で調整いたしますので。
1F: 1F、了解しました。
本店: えーと本店・・・、ホンショウ(?)からの指示の内容で、電源関係が
非常に重要な状況にあるということで、2Fに 今一つ SLCにつなぎ
込んでいる ケーブルがダメだいう話も踏まえてですけれど、2F側から
ケーブルを供給できないかとか、或は 電源車を供給できないかという
ことは 至急検討して対応すべきであろうというのが一つ。それから
広野にあるものを、で使えるもの・・・ 供給・・・
吉田所長: チョット、静かに、みなさん。ちょっと静かに。
(背後で TVの宮城県の震災放送)
本店: 指示を受けていますので、そのことについて 至急確認する必要
があるということで、えーっと、2F*** いらっしゃいますか。
これから 1Fと必要な資材が何かということの確認をしますが、
そうしましたら、1Fの方に運んでいくということについてご協力ください。
よろしくお願いします。よろしいでしょうか。
2F: 2Fです。繋がってますか。
本店: はい、繋がっています。
2F: 広野から運び出す件については、こちらで協力をするということで、
準備を進めたいと思ってます。それから、それ以外の物品については
ですね、改めて 1Fからの指示を待ちます。
本店: えぇ、特に高圧の電源車だとか ケーブルとか、今 チョット使いたかった
ものが使えてないという状況が 極めて危険な状態なんで これを何
とかするという所に付いて、よく相談して下さい。
それから、1Fの管理をされている方、今 どなたかいらっしゃいますか。
吉田所長はいらっしゃるから・・・、吉田所長 2Fと そういうことなので、
協力して進める必要があるんで、必要なものを2Fに言って下さい。
1F: はい、了解しました。
本店: チョットね、現金は扱いが難しいけれども・・・ 資金がないのは ・・・
情けない。
・ 今やろうとしていることというのは、バッテリーの話が出ているけれど、
これは RCICの話か?
・ RCIC。 ホンショウが思い描いているのは、RCICとか高圧系を生かす
ため バッテリーが必要だから、それを Jビレッジとか2Fとか どちらから
持って行けるものがあるんじゃないかということで。特に Jビレッジには
川崎火力から持って行ったバッテリーがあると認識しているようで・・・。
・ 電圧は合っているのか?
・ それは あっているかどうかは移動しながら確認すればいいだろうと。
まず運んで・・・。
・ まず運ぶ・・・。 後 時間的には どんな位のイメージかね。
・ (遠い声で)損傷開始が・・・
・ ちょっとまずいな。・・・ ケーブルもまた調達だな・・・。
本05-7 (6.78MB)(1:02)
1F: えーっと 3号機ですけれども 7時39分にドライウェルスプレーをかけました。
本店: 7時39分 ドライウェルスプレー了解。
・えーっと、ドライウェルスプレーって何だっけ。どの機能・・・動くんでしたっけ。
1F: ドライウェルスプレーはですね、本来であれば えーっと SLCの注入とか、
えーっとADSで減圧して 注水を期待するんですけれども、えーっと、
今 まだ それが すぐできるのかどうか分らないので、少しでもドライウェル
の圧力を下げておこうというので SP系でスプレー・・・。
本店: SP系でスプレーね。
1F: そうです。
本店: はい、了解。
本06-1 (11.4MB)(1:45)
オフサイトセンター: もう さ〜、福島第二は 止まっちゃって、冷温停止して外電
もあるんだからさ〜、そのー第二のバッテリーを借りたら?
吉田所長: いや、あの、それ、それも一つの案、案ですけれども、これから
仕様を確認して入れるとなると、やっぱり時間的には 取り外しとなると
かなりの時間がかかりますんで、時間との問題だと思っているんです
けれども。
オフサイトセンター: いや、まぁ、あの〜 第二第三フェーズ 準備しておくんだ
けれどさ、たぶん 一番確かなのは、一個下の奴だぜ、簡単に動くん
ならば・・。
吉田所長: はい。
・ これさ〜、もらうのは良いんだけれど、こんだけ 沢山の仕事をやると、
また人が これに取られちゃうと 手薄になるから、そこをよく考えてから
さ〜、やってくれよ。
1F: もらうのは復旧班とかじゃなくて、資材班とかでもらっておいて・・・。
吉田所長: いやいや***。(言い合い) 第二の人に そこを任せて・・・
持ってきてもらうようなことをやらないと手が足りないでしょう〜。
1F: ・ はい、その通りです。
・ ただ 今 ・・・
本06-2 (2.77MB)(0:25)
1F: 医療班ですけれども、今後 あの〜外で作業される方、被曝が・・・
本店: 1Fさん、
1F: ヨウ素剤を配布したいと思います。それで、ヨウ素剤については
免震重要棟の2階 2番の会議室で・・・
吉田所長: ちょっと音を下げてくれる。
・ 40歳以上の方は服用しても意味がありませんので、40歳未満の方
・・・。
本06-3 (2.32MB)(0:20)
本店: すみません。3号機のリアクター・・・
・ ・・・自衛隊の窓口は・・・原子力情報班(?)ですか、総合班ですか。
・ いや、外です。外から・・・メッキです。
本06-4 (11.9MB)(1:50)
本店: 今のベントのね、ドライウェルスプレーの件なんだけれども、今あの〜本店
と官邸とNISAと、ベント だいたい予想時間を計りながら 官邸の許可を
受けたりしてるんで、これ 守るように基本的にやってね。ドライウェルスプレー
とかそういうことをやらないで。そんだけ。
1F: ・ はい、わかりました。
・え〜、緊対室の中の線量ですが、先ほど 50μ㏜/hだったものが、
70まで上昇しております。逐一変化がありましたら、連絡します。
・ 技術班からです。燃料が露出してから、しばらく時間が経っています
ので、炉心溶融となっている可能性がありますのでお知らせいたし
ます。
本06-5 (15.4MB)(2:33)
吉田所長: 本店さん、本店さん、ちょっとね、別の問題が一点上ってきて、
これ、ちょっと内で対応する余力がないんで、なんとかフォローアップ
してほしんだけど。(息絶え絶えのようす)
本店: 了解です。このまま発話下さい。
・ 言って下さい。
吉田所長: 1号機、燃料プール、今 むき出しています。とんじゃったもん
だから。そっからですね、ちょっと湯気が出てきているという話が出て
きてて、そんで なおかつ 1,2号のですね、リアクター側の線量が非常に
高いということで、もちろん 炉の影響もあるんでしょうけど、プールが
あの状態では チョット まずいんで手を打ちたいんだけど、なんとも水源
もないんで、知恵が、出てこない!
本店: 分りました、と言っても、簡単に あれですけれども、うん、まぁ、
ちょっと ちょっと消防で水を突っ込むということが 一つあれか。
吉田所長: そうそう、だけど 場所に近寄れないんでね。
本店: 近寄れないな。
吉田所長: 近寄れないんです。だから、極端なことを言うと ヘリかなんか
で上から水を噴霧するとかね。
本店: ・ 消防ヘリみたいなもので、水を上から噴霧か落とすか。
吉田所長: うん、そう。まずね、とりあえず そういうことで水源をキープ
しないと不味いと思うんですけど。
本店: あの〜、課題は分りました。ちょっとこちらで まず頭を整理して、
はい。実現可能性の話は 中々 ちょっと すぐに思いつかない。
吉田所長: 線量高いですしね、上も・・。
本店: そう、上も高い。
本07-1 (21.0MB)(3:19)
オフサイトセンター: あの〜、今のね、1F‐1のプールの話というのは、他の
プラントも同じだとおもうんですよ。冷却がない状態が続いているん
だから。だから、チョット その 残りの他のプラントも 何か 入れる方法が
あるかということを、少し頭の体操しないといけないんじゃないかと
思うんですよ。
吉田所長: おっしゃる通りだと思います。共用プールも含めてで。
***
オフサイトセンター: まだ、湯気が立っていないんだったら、*** 2号3号・・・、
そういうことも考えないとイケナイ。
・ 氷とかドライアイスをぶち込んじゃう。・・・
建屋の中にあるプラントは、少なくとも 氷をぶち込めるかもしんないな。
吉田所長: ただ、その・・・1号はオープンなんだけど、3号なんか線量高くて、
オペグロに氷を持ち込むような余裕がないと思うんですよね。
オフサイトセンター: 3号は そんなに線量が上がってます?
吉田所長: 大分 線量上ってます。
本店: そっちはそれで考えてさ、線量上っていないのは、とにかく もう氷を
入れちゃうとかさ、パラで考えないと。
吉田所長: え〜、OK.じゃあね あれだ、氷手配だ。氷手配。
本店: え〜と、これは資材班になるかな。 本店の方でもですね・・・。
吉田所長: 資材班? ごめん。え〜ちょっと、どれ位の量をさ、多ければ
多いほどいいんだけど、入れに行くのもまた大変だから、ちょっとその、
量的なものを ちょっと試算して 資材班と調整してもらうとありがたいん
ですけど。
本店:本店資材班、すぐに 発電所に運ぶかどうかは別にして、氷を調達
する必要があるかもしれない。だから製氷会社というような所に 1tか2t
か分かりませんけど、発電所で・・バックアップする氷がいる可能性が高い
ので、まず手当・・・。後 運搬する冷凍車かな、そういったものの手配の
準備に入ってもらえます。いつ、どういうふうに運ぶかという話は現場の
状況を見てから・・・。
・ 1Fさん,3号機のベント弁は・・・。
(つづき)
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3−28 のつづき
(3−4) 2011/8/9
3−29
本05-1 (25.7MB)(4:05)
1F: 3号の状況ですけれども、6時10分の時点で 炉水が下がっている
のと、ドライウェルの圧力が上がってきてます。それで、*** の方に
書いてもらった 3号の予測の所にあるように、炉心損傷が6時15分に
始ったとすると、炉心溶融が8時15分、PCVの最高使用圧力まで到達
する、つまり ラプチャディスクがふいて ベントになるのが 8時半ということに
なります。ベントの時間の訂正になります。
本店: 本店です。ちょっと席はずしちゃってて、ちょっと待ってください。
はい、御免なさい。何時に変更になるの。
1F: あの、先程の予測でいくと、炉心損傷の開始が6時15分で 炉心溶融
の開始が8時15分で、PCVの最高使用圧力到達がそれより後だったん
ですが、今のドライウェル圧力のトレンドのまま上がっていくとすると、8時半
に ラプチャディスクの設計圧であるPCVの最高使用圧力に到達になります。
PCV: 格納容器
本店: はい 了解。今のトレンドを反映すると8時半ね。
1F: すいません。これ、注水を優先的にもう考えないと イケナイと思います
ので、DDポンプが確実に・・・回っていて、圧が高いから入れられないと
いうふうになっていますけれども、実際問題は 回っていて ラインアップも
できていて、圧力さえ下げれば注水きるんですか、これは。 それを
再確認して もしできるんであれば、急速減圧して注水すべきだと思い
ます。もしできるん・・・、もしできないんだったらやらない方がいいんで
すけど・・・。
1F: DDポンプ単体でいくと 今回っています。ただし、吐出圧が 0.6メガ
なんで、実際には 配管の厚さもあるでしょうから 0.5〜0.6メガPa
の炉圧にならないと注水できないようになると思います。
吉田所長: ドライウェルベントをやると、どれくらい下がる見込みなの。例えば
.3とか4とかならないでしょう? だいたい 1メガとかさ、そんなもん
じゃないの、そこら辺が分らないんだけどさ。
DD: ディーゼル駆動消火ポンプ
本05-2 (40.1MB)(6:18)
保安班: 正門で中性子検出: 5:30 0.002、5:40 0.002、5:50 0.001
1F: 技術班の方で 先ほどのADSで炉圧を急速減圧して どれ位まで
いくかというのをやってもらっていますけれども、運転員のシュミレーターで
やっている感覚からすると、0.5MPa以下位まで持って行けるかと。
それは今のDDポンプの吐出圧からするとトントンくらいにいくかなぁと
いう位なんで ちょっと リスクが大きいと思います。なので、SLCポンプと
NEWを生かすの優先して考えて・・・。
ADS: 自動減圧系 SLCポンプ: ホウ酸水注入系高圧注水用ポンプ
吉田所長: それが優先だとどれくらいになるの?
1F: それを 今 8時をめどにやっています。
吉田所長: 8時だと かなり *** 遅いよ。
1F: それからベントの方も ラインナップを組んでおかないといけないので・・・。
吉田所長: まずは 最優先は水を突っ込むんだから、早くベントして消火
ポンプを生かして突っ込むと、並行して SLCを生かして、何だ メーキャップ
を どんどんしていくと。下がってもいいからさ、そういう手順じゃないの。
SLCが遅すぎるもの、だって、SLCがもっとはやければさ、SLC単独で
あってもいいけれど。これは チョットやっぱり減圧冷却せざるをチャレンジ
せざるえないでしょう。
(背景に女性の声)
1F: わかりました。ADSを機能させるために、また電源が必要で 電磁弁
が必要ですから、・・・
吉田所長: ・・・
もうちょっと余裕があるんだったらさ、SLCに期待していいけど、時間
が だって6時で、こんな状態だから、何が何でも水を突っ込むと、
そん時に消火ポンプ が 最優先になるんだけど、消火ポンプはどれ位
でいけそうなんだい。
1F: 消火ポンプですけれども、2Fからはまだ来ていなんですけれども、5,
6にあったのが、今こっちに来ていますので、今向う所です。
吉田所長: それだったら DDポンプ とおんなじ吐出圧しかねんだろ。それ
だったらDDポンプでやるのと同じだよ。2台ないと意味なえんだよ。
・・・
1F: 2台で昇圧しても 1台の昇圧で3メガぐらいまでしかいかないと思う
んで、今の設定らしいんですよ。で それで配管がもつかどうか消火栓
がもつかどうか、ちょっと3メガは厳しいと思います。
吉田所長: じゃ、まだDDの方が高いということじゃない。
1F: DDは .5メガで、消火ポンプで 1.5メガがマックスです。
吉田所長: ああそうか、15キロということね。15キロあったら大丈夫だろ。
・・・
本店: すみません、本店です。ちょっと割り込んでいいですか。
・・・
1F: MDの消火ポンプは使えないと思います。電源が入ってませんから。
DDは使えますけど。 ディーゼル駆動は使えますけれど・・・。
本店: すみません、本店です。ちょっと割り込んでよろしいでしょうか。
国の指示というような言い方で、今 国に行っている人から電話が
かかってきましたけれども、Jビレッジに川崎火力とか他から運んできた
バッテリーがあるんではないかと。これはあるんでしたっけ? 主張はです
ね、こうしたバッテリーをもってきて 直流系を生かして、HPCIだとかRCIC
だとか 要は高圧系を生かして 高圧の状態で炉注ができるものを最優先
で・・・、そっちの方もパラで動くべきだという意見なんですけれど。
考え方としては 炉が壊れている状態であったとすれば 高圧系で
できるだけ入れてって、ADSで外にふかしていくというようなことを考える
のが、順番として違うんじゃないかという考えがあるようです。
****
1F: 2Fの消防車来たから スタンバイ お願いします。
本05-3 (122MB)(18:43)
本店: 緊急割り込みです。吉田所長、吉田所長、聞こえますか。吉田さん〜。
吉田所長: はい、吉田です。
本店: 首相官邸から電話がかかってきているんで、電話転送しますんで。
吉田所長: はい、どこに?
**** ****
**** ****
本店: サイトさん、今本店ですけれども、今保安院の緊対室からなんです
けれども、ラプチャに頼るとベントするのが遅れて かなり燃料損傷の
イベントに どんどんなってしまうので、今からラプチャを破いといて
バルブを開けるということは 今から対応可能ですか?
1F: すいません、今 AO弁をあけるために鋭意努力しています。後30分
ぐらいだと思います。
オフサイトセンター: 早く ベントしたって、燃料が壊れる量に変りはないよ。
本店: じゃあ、そう答えておきます。
(背景に女性の声)
1F: 技術班からです。現在のドライウェル圧力の推移から 最高使用圧力は
7時50分、限界圧力は 13時30分の予定です。非常に上昇速度が
速い状況です。
本店: すみません。もう一度確認させて頂きますと、1F3の最高使用圧
到達が8時半から7時50分に変更ということでよろしいですか。
・・・・
今ベントの操作のバルブは後30分位かかるということでよろしいですかね。
・・・・
吉田所長: え〜とね。今 官邸から海水を使うという判断をするのは早す
ぎるんじゃないかというコメントが来ました。海水を使うということは
もう廃炉にするというようなことにつながるだろうと こういう話で、極力
ろ過水なり真水を使うことを考えてくれと。
1F: 指示に従って ろ過水だけで入れられる所からということですと、注水
が遅れますけれど、それで順次行きます。
吉田所長: はい。
・・・
オフサイトセンター: 吉田さんね、保安院の保安検査官が そちらに4名常駐を
します。12時間交代で、1時間ごとに原子炉水位などプラントデータを
報告をするということになります。今 このシステムを使って報告をさせ
て頂きますという話がありましたので、よろしくお願いします。
吉田所長: じゃ 保安検査官対応・・・
オフサイトセンター: それから、本店・・・。えっと、このオフサイトセンターを引っ越す
という話が昨日会って、色々考えていただいたんですが、保安院から
先ほど話があって、当面ここで仕事をすることにしますということです
ので、引っ越しの検討については しばらくホールドしておいてください。
ここを退避しなくてはいけなくなった時には、また その考えて頂いたもの
を使うということになると思いますが、しばらくホールドでお願いします。
本店: 了解しました。
1F: 保安班より連絡いたします。現場で雰囲気線量が若干上昇しており
ます。そのために現場の作業員の100m管理もかなり難しくなっている
所にありますが、残線量管理を十分されるようにお願いいたします。
また協力企業さんにおいては 1mというのもありますけれども、協力
企業さんとしっかりした契約が出来れば、事後復旧のための100m管理
ができるということですので、ここの所を共有したいと思います。企業さん
とは契約をしっかりしなくっちゃいけないというところです。
吉田所長: それはどうすればいいの、契約を 今 結ぶということなの?
保安班: そうです、ですから 口頭で結ぶのかどうかは別としても、相手方
の確認を取るということです。
吉田所長: はい、じゃあ、あの〜結果としてなるんじゃなく、契約をきちっと
してからということね。はい 各グループ 頼みます。
1F: 保安班より連絡いたします。モニタリングポスト の最近の情報を共有を
いたします。M8番付近 6時現在 5.6μ㏜/h、まだ変化は大きく確認
できておりません。正門付近 5時50分 3.19μ㏜/h、まだ大きく
変化は確認できておりません。M4番 6時現在 36.7μ㏜/h、まだ
大きく変化は確認できておりません。希ガス・ヨウ素ですが、正門の所
で上昇気味です。9.3×10^−4㏃/cm3と検出限界値外であったもの
が 検出されるようになっております。 後一点 中性子の方ですが、
0.002μ㏜/hとなっております。風向きでだいぶ変化があるようですが、
出たりでなかったりしているのは事実です。以上です。
1F: え〜、業務のため個人の車を使うので、事務本館に 1名かぎ取りに
まいります。お願いします。
復旧班から、高線量下での企業さんとの契約については、***
対応しますんで、資材さん一緒にお願いします。
本店: すいません。2社(?)からの確認で、SLC復旧のためにやっている
電源のケーブル機器の方は 今どこまで進んでいるか、後どの位で
出来るかというのはどうでしょう。
・・・
それから、2Fの緊対にいる人 どなたか・・・。
1F: **班より情報を提供いたします。現在 残余線量管理をしております
が、ここにいるメンバーにつきましては 100mに到達するのが 後わずか
になっております。応援部隊の計画をお願いいたします。
・・・ 全員ではありませんけれども、一部の人において 100mに到達
する人が出始めます。このままでいきますと、かなりの100m到達者に
なりますんで、作業員確保のためにも 応援を計画 お願いします。
了解 了解
本店: すいません。何遍も恐縮です。SLCの準備の状況で、電源の
引き込みは どうなっているかというのが来ているんですが、これは
分りますか?
1F: 使用しようとしていたケーブルなんですが、1,2の所に置いといて、
1号機の昨日の爆風で ケーブルがやられているということが分かり
まして、今 その代わりのケーブルを探してます。
本店: あっ そうですか、分りました。これは チョット時間かかりそうですね。
1F: 自衛隊の方の線量をご紹介いたしますと、今日 作業をしてしまい
ますと 100を超えてしまいます。今日の作業を かなり自衛隊さんに
お願いするのは難しいかと思われます。情報です 情報です。昨日から
今日にかけて自衛隊の方が現場で作業をすると、100を超える可能性
がかなり高くなっております。昨日から協力を頂いている自衛隊さんに
ついては、今日の作業は かなり難しいかと思われます。新しい方は
別ですけども。情報です 情報です。
本店: すみません、2Fの緊対にいる人、本店 ****
1F: 3号の状況: プラントの方は 6時50分現在で 炉水位が燃料域で
-2850なので、圧力補正して だいたいー2mぐらいだと思います。
炉圧は 7.35、ドライウェル圧力は 440KPa abs。 今 SLCの注水ラインと
それからSR弁で減圧するための電源の復旧をしておりますけれども、
チョットこちらの方が 復旧班が時間がかかっておりますので、SPを使った
アクシデントマネジメント の ドライウェルスプレーライン というのが、現場で操作、
そちらの方の弁の操作を現場でやっておこうというふうに思っています。
・・・
吉田所長: はい、これはもう AM手順に則って、それが動くんだったら
さっさとやりましょう。
1F: はい。
本店: 1Fさん、今 保安院の方から連絡がありまして、最悪の事態を想定
して準備をしてほしいということで、消防ポンプの方も・・・準備を進めて、
ホースの ラインナップ とか そういった所が すぐ入れられるように準備を
進めてほしいということと、後 そのラインナップがいつ位にできるのかを
教えてほしいということで連絡ありましたのでお願いいたします。
吉田所長: 本店さん、今の話 まったく聞こえない。こっちが騒がしくて。
本店: 保安院から バックアップとして こういう手順で進めろという話がきて
いるので、向こうから来たメモを 今 ファクシミリで入れてます。それを
チョット ご覧ください。海水注水も考えた・・・ 電源の復旧を急がなければ
ならんだろうという内容です。
吉田所長: はい、了解
各々の注水手段のステップがどこまできているのかが分るようにしてくれ
ということでしょう。
本店: そういうことです。
吉田所長: チョット整理しますけれども、消火ポンプの方ですけれども、
海水を使おうと思ったんだけれども、ろ過水という話が出て来たんで、
ろ過水に切り替えるような検討を 今している所です。ポンプそのものは
こっちに来ていますので、後は ラインナップを検討しているという所
です。ただし、圧力を下げなくてはいけないんで、ベッセル圧力を下げる
方法について並行して検討しているという こういう所です。後 SLCに
ついては 電源の復旧・・・、一部 ケーブルでですね、実際に使えない部分
が・・・この前の爆風の時に若干変形したのか そういうのがあったり、
そこを 今 大至急手配しているという所です。
この間 ぶーぶーぶー音が鳴り響く
(未完成)
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3−27 のつづき
(3−4) 2011/8/9
3−28
本02-1 (15.3MB)(2:19)
本店: すいません。もうニュースで言っちゃったそうです。えっと 1時に
圧力容器満水になりましたって。現実に満水になるというのは
何時間ぐらいにしましょうか。後2、3時間したらTAFですよね。
吉田所長: 今の話で言っているように、用量そのものがそんなに多くない
んからんね、60トン入っているかどうか 若干 重量計がないから
分らない所があるんだけど、2時間経ったら ホントは満水になっている
はずがなっていないというところなんです。だから 今まで動かした
積りなんだけれど、津波で現場を離れていたんで、これからその分
を取り返すので、後2時間程度まずやってみるというそれぐらいだった
と思うんだけどな。
本店: なるほど そういうことですね。実際 満水なると分るんですけ。
今回満水までやって。
吉田所長: いや。さっきから言っているように、重量計も信じられ
ないし、ベッセルが どっか バイパスラインが出ていると、水が 全部
ドライウェルに溢れちゃうから、ベッセルは満水にならない可能性がある
わけですね。だけど、とりあえず水位計がオカシイのではないかと
いう前提で どんどんと水を入れていきますと、後2時間ぐらいは
連続して入れたいと、こういうこと。
本店: 後2時間ぐらいで満水というイメージでいいてことですね。
吉田所長: あんまりね、満水満水って言うと、今のバイパスラインがあると
いう話がバランスが分からなくなっちゃうから、そこだけは気を付けて
おいて。
本店: なるほど わかりました。そういすると、今回の作業の一区切りは
後2時間ぐらいじゃないかと思っている、というそういうことか・・・。
本03-1 (9.46MB)(1:25) 13日
吉田所長: ちょっと変わったことがあったんで連絡・・・。3号機、HPCIが
2時44分 一旦停止。炉圧が低いんで RCICは運転しないで、その時
は炉圧が低かったんで DDの消火ポンプを起動して これで注水しよう
としたが、この時点でDDの消火ポンプ が 0.61メガしかなく入りません
でした。3時44分 炉圧が HPCIが停止した後で 0.7メガが、4.1メガ
まで 5倍以上上がっている。これが どういうあれなのか 今 確認して
いる。今 もう一度 HCIPが回らないかとか 代替の注水手段を確認
している所。
本03-2 (6.70MB)(1:01)
本店: 3号のHPCIなんでけど、これ 自動トリップしたんですか、それとも
手動で止めた?
・・・
吉田所長: ごめん、資材班 誰か、資材班 誰か。・・・
ガス欠なっちゃった・・・ガソリン。
・・・
1F: 3号のHPCIが トリップ したのは、炉圧が下がって 駆動力がなく
なって 回転数が無くなったんで自動でトリップした。
本03-3 (19.8MB)(3:02)
本店: HPCIの復旧は とりあえず待っている感じなんですかね。
1F: リセットで再起動試みましたが、バッテリーが枯渇しているのか
再起動できないということです。
本店: 了解しました。バッテリーを・・・
1F: バッテリーがあれば直せると思います。はい。
吉田所長: 今 バッテリーを手配しているんだっけ。
1F: え〜っと。
本店: ムリだよ。ムリ。ムリなことをいくら追っかけても お前 努力の
無駄だ、それ。
吉田所長: それを諦めると、次の代替手段で考えるしかないでしょ。
1F: そうなります。
1F: あの〜、色々拾い出して候補を挙げるのは良いんだけど、もう
こういう事態なんだから、絞り込んで 実現性が高くて効果が高い
奴が一番いいんだけれど、実現性高くて 効果が低くても やっぱり
選ぶべきだと思うだよね。 後 その〜 担当どうしでああだこうだと
言わずに、本部にあげて下さいよ、悩んでいる所は。皆さんに言って
おきますが。
吉田所長: 後ね、一番重要なのは 3号の トレンドの予想。ドライウェル圧力、
炉水位、それから炉圧。これの ほぼほぼのトレンドを見て、どういう
事象が何時ぐらい出るかということと、復旧との時間の勝負だから、
そこをちょっと押さえて・・・。
1F: 何か言えそうなネタを もうできてる? もうちょっとかかるね。
吉田所長: 後ね、格納容器の圧力が上ってきているでしょ、格納容器
の圧力、いつ頃 設計圧力になるか計算しとけって言ったんだけど、
それ 今 どうなってっかな。
1F: それ、今やってます。
吉田所長: そうすると ベントの準備だとかさ、という話になってくるからさ。
1F: 事象の進展としては、このまま炉圧が上って行けば、SR弁が
吹いて、SR弁がバカバカ吹いていくのに合わせて 炉水位がぐーと
下がってきます。下がって、全く何もしなければ 燃料露出の所まで
きて、また がーとなって、ベントしないといけないという状況になる。
1F: ベントラインは 一番簡単なバルブだけ残して 後は全部できちゃって
いるんだよね。
1F: え、はいはい。
本03-4 (6.37MB)(1:01)
本店: 1Fサイトさん聞こえますか。・・・今 経産大臣から指示があって、
とにかく海水注入を継続して下さい。指示はこれです。後、官邸に
・・・サイトの然るべき人と直接 至急話がしたいので 電話をくれと。
吉田所長: 電話 いつも 官邸、つながらないんだけど何とかできない?
本店: つながらないので、官邸に行っている・・・という人がいるんだけど
その携帯・・・
吉田所長: 何番?
本店: 今から言います。****
***という人が出るから そうするとすぐ分かります。お願いします。
本04-1 (2.61MB)(0:24)
吉田所長: かかんないよ。電話かけてんだけど。
本店: 何度かやるとかかるから、何度か トライして下さい。
吉田所長: う〜ん、昨日からずっとこれなんだよな、も〜 官邸は。
本04-2 (3.62MB)(0:33)
吉田所長: すいません。両方やってんだけど 官邸 全然つながらない
んだけど。なんか 逆に 官邸からこっちにつなぐ手段はないかしら。
本店: 吉田さん、吉田さんの外線にかけるのには何番にかけたらいい
ですか。
吉田所長: それもね、昨日から教えてんだけど、一回もかかってこない
んだよ。
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復旧班: 復旧班ですけども、ドライウェルベントの時期が それほど遠くでは
ないので、プレスの用意が必要なんでですね、・・・関係者対応を
お願いしたいんですが。
吉田所長: 本店には ベントすること、言ったんだっけ。
1F: まだ言ってないです。・・・
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本店: 我々としては、こういう形で コントロール していきたいということです
ね。一回 できるところまでやって、後は 帰宅をして 毛穴を開いて
ほんとは会社でできればいいんだけど、それができないので、要は
除染を 自宅でやるという形になるんだけども。 いや そんなのは
ダメだ 専門家がちゃんと見るから、これからも発電所で そういう
ことがあったら 全員連れていらっしゃいと言ったら、それはそういう
ルールでやせらて頂ければいいんですけれども。
吉田所長: 途中でごめんね。官邸、また 全然 電話 来ないんだけど。
本店: 今・・・の方から そちらに電話するように トライしてもらっています。
それで、そちらにもう1つお願いがあるんですが、官邸の秘書官室の
方に電話をするようにトライしてもらえませんかと言われてます。
吉田所長: はい、何番?
本店: 電話番号が、****
吉田所長: はい分りました。
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吉田所長: 本店さん すみません。何やってもつながりません、官邸と。
本店: 吉田さん、お手数ですが もう少しチャレンジお願いします。
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本店: 吉田さん〜、今 とりあえず 全然もつながんないので、吉田さん
の保安電話に、ここに外線にかかってきているんですよ、なので
保安電話に・・・ 原始的なんですけど チョット つなげますので。
本04-7 (8.93MB)(1:20)
吉田所長: チョット 先っきね 官邸から依頼のあった話を伝えたいんだけど。
本店: じゃ ここで言って下さい。
吉田所長: はい。大臣の疑問として聞かれたんで 今 調べたところ、
これは何かというと、1号機のポンプはちゃんと動いているのか注水
しているのかというご質問でした。それで 現場の表示を見ると、まず
ポンプの吐出圧は 0.46MPa、それで 今の原子炉圧が 0.357MPa
ということで、ポンプの吐出圧の方が大きい。それから 流量計が、
流量計のデータがあるということが 今まで気が付かなくて申し訳なか
ったんだけど、これを確認しました。・・・22トン/h程度は出ていると
思われます、ということを連絡してください。
本店: はい、了解しました。
本04-8 (2.39MB)(0:20)
技術班: 先ほど 7時半と、TAF到達から4時間経ったのが7時半です
けれども、これは炉心溶融で、炉心損傷 1200度に到達するのは
TAF到達から約2時間、7時半ぐらいになります。
本04-9 (2.11MB)(0:20)
1F: 私が4時間と言ったのが 炉心溶融です。炉心損傷でいくと 7時半
えっと 2時間になりますんで、もうちょっと時間かんかくが早いです。
本店: それまでには バルブを開けに行かなきゃダメだよね。だから
線量 上がっちゃうから。じゃ さっさとやるんだ。
吉田所長: もう、やろう。
本04-10 (1.89MB)(0:17)
吉田所長: チョットみなさんね、浮き足出たないでね、自分のやることを
しっかりやろうね、いい。それから あんまり色んなことに口を出さ
ないで、自分のやることをしっかりやろうね。
(つづく)
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