混沌の時代のなかで、真実の光を求めて

現代に生きる私の上に 仏法は何ができるかを 試そうと思い立ちました。//全ての原発を 即刻停止して、 別の生き方をしましょう。

福島第一事故の時系列

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(3−4) 2011/8/9

                      3−27


                                  2015/05/13          後藤政志氏
       






※ 東電HP 
  テレビ会議録画映像(事故発災〜平成23年3月15日:)

本01-1 (88.6MB)(14:12) 【12日の水素爆発後】 
      官邸詰の武黒一郎フェロー大体まぁ 首相補佐官とか副長官みたいな人
         が事前の仕切りをする。民主党政権は 若い人たちがそういう役に
         なっているから、非常に優秀な人たちだとは思うし 視野もそれなり
         の広さはあるんだけれども、なんかこう十分な・・・タメという感じが
         どうかなという感じがあった。皆さん独特の雰囲気なのか、イラ菅
         という言葉があるが、とにかく よく怒るんだよね。私も6,7回ドヅカレ
                    たが、あれから比べると吉田君の頬ヅキなんてのは可愛いものだな
         と思う。じゃぁ どんな判断の仕方するかと言うと、昨日も避難の区域
         を決めた時に、最初は 菅さんとかが どうすりゃいいんだどうすんだ
         て言う。私と斑目さんとで説明すると、どういう根拠なんだ、それで
         何かあっても大丈夫と言えるのかと 散々ギャアギャア言う。多少揺れた
         りするが、結局 何もやらないよりはいいかてんで、3kの範囲
         なった。理由はお構いなしということになった。で、今朝になったら
         それが 10k、今日は 20kということだが、やっぱり考える軸or スタンス
         が違うので、やはり その〜 それなりに合理的にものを考えられた
         方でしょということに対して、 それがもっている不確実さや危うさ
         みたいなことをすごく意識して、もし それで違ってたらどうするんだ
         というようなことで、??ついちゃう、こういう感じで物事が決まるな
         というふうな状況ですね。
          それから、今回皆さんが 非常に熱心に対応して、今日の海水を
         入れましょうとか、昨日のベントをしましょうとか、避難区域を決め
         ましょうとか、その方針について、あんまり 私が官邸にいて 官邸の
         状況など踏まえながら、私なりに得ている情報の中で、斑目さん
         なんかと調整しながら言っていることと、あまり 本部や幹部の皆さん
         との認識や方向がずれなくて済んだなというのは、たぶん 皆さん
         の方が よく考えて そういった取組みを かなり懐深くやって頂いて
         いるセイだろうなと思う。そういう点では 今回 最後に海水を入れる
         という思い切った判断、一方 逆に 水素ガス爆発が 結果的には
         起きたという この2つというのが、大変 今回の件では 重たいこと
         だなと思う。ここら辺のことについて、また いずれ もう少し時間が
         経って、当座の対応みたいな所から もうちょっと中長期的に物を
         考えるといった時には、ぜひ改めて よく議論をして頂いて 今後の
         アリヨウに付いて 皆さんで よく考えた防災なり 日頃のリスク管理なり
         エンジニアリングなりに生かしていって頂ければなと思います。
          そんなことで、今回は 図らずも 色々と違う 官邸の役人さんや
         政治家とお付き合いさせてもらったが、やっぱり 事業者としてのもの
         の考え方を どれほどまでに 相手から見て、受け入れやすい、説得
         できるものをもつかというのは、一筋縄ではいかないけれども、今回
         官邸という非常に閉ざされた所で あまり情報が十分に伝わらない
         中で考えることと、こちらで皆さんが考えていることと あまり大きな
         違和感を感じないで済んだということについては 大変 助かったな
         と思うし、皆さんの方に 色々受け入れて頂いたことに感謝したい。
          同時に、極めて隔離されて ほとんど情報が入らない、今日も3時半
         に爆発があったというのは、5時半に菅さんの執務室のテレビを見て
         ギャッと びっくりしたんだけれども、そこら辺は もう少し今後のことを
         考えると、うまい連携の仕方をしないと チョット カッコ悪いなというのが
         ある。これは また 個別にもお願いしていこうと思うが、やはり地震
         対応いうことを考えていると、ああいうことが どれほど全体として
         問題意識の中に浮かび上った形で理解されて、情報共有なり対応
         なりができるかというのは、チョットまた もう1つ今回 改めて意識した
         事柄だったと思う。
          ということで、大変冗長ですが、私の今回の印象・・・
         皆さんにとっても、また大きな大きな地震で 会社にとっては 大変
         大きな重荷を抱えて これからまた取り組んでいかなければならない
         が、荷の重さに負けないで どうあるべきかということを いつも
         考えてやっていって頂ければと思う。引き続き皆さんのご活躍を
         期待しています。ありがとうございました。

    本店:  官邸との連絡は反省する所もあったし、それから さっき保安委員長
         から あまり情報が来ないというコメントもあったので、情報のあり方
         を明日少し改善しましょうか。

    吉田所長: あと一点 問題提起していいですか。あの〜我々プラントの方
         に力が行っているし、もちろん **官邸という所にあるんですが、
         今 避難している人たちの中から もの凄く不満があって、東京電力
         が説明しに来ないとか いつまで こんな生活が続くんだという不満が
         多々でているようで、中々 こういうふうな不満に応え切れてない
         と。今後の事を考えると 多分 もの凄い我々 今回のことで鼻つまみ
         者になっちゃうわけですけども、この タイミングで やっぱり手を打って
         おかないと、ますますという感じがしてて、ただ そこに あまり人が
         裂けないという所が 今 非常に 困ったな〜と思っているんで・・・。

     本店: はい、それもちょっと考えてはいるんですが、立地地域部の方と
         それからサイトの広報の方と相談させてもらって対応を決めたいと
         思うんですけれども。 

     吉田所長: ただサイトの広報は 今もう 県と町と役所対応で 目一杯に
         なっていて、なかなか地域住民の所に行けない、余裕がない・・・。

     本店:  行くのは本店にしても どこに行ったらいいのか分んないから、
         やっぱり それは現場に聞かないと、と思うんだけどもね。 

     吉田所長: もちろん、それくらいのことはやりますけれども、とてもじゃ
         ないけれども、今のこのメンバーで 中々できないという所があります。

     本店: じゃ〜 ちょっと立地地域部と相談しますよ。
     
     武黒: あの〜今のことと関連して、斑目さんとヒマの時に話したんだが、
         今回 ・・・東電の発電所のことで 大変多くの人に不自由な避難生活
         を強いることにもなったんで、我々として 今後の 先ほど議論になった
         シナリオ、取り組みの中に こうした不自由な避難生活をしている人たち
         の立場というか、避難生活がどういうふうにしたら早く終わらせること
         ができるか、どういう条件を作っていくことが必要かということを視野
         に入れておいて、その条件づくり、環境づくりを なるたけ迅速にして
         いくことが必要だと思った。

         ・・・

      本店: あの〜遅くまでお疲れさんでした。みんな疲れていると思うんで、
         こちら 残る人 リストの名前を書いてくれた? そしたらば、それを
         1F、2Fのサイトの方に送って、こういう体制で残っていますということ
         で、後の人はなるべく明日に備えて早く帰ろう。1F,2F、オフサイトセンター
         よろしいですか。

         ・・・
         1F,2F 頂戴ね、そういうのを。この人に電話ちょうだいねみたいな。

      吉田所長: また それ、今から そういうのを作るというのは シンドイです。

      本店: いや 沢山作る必要はないよ。吉田所長なら吉田所長の名前だけ
         でいいんだけれど。ここに電話頂戴みたいなのを。

      吉田所長: まぁ、それでは 何か作りましょう。

      ・・・

      本店: 小森さん それじゃ解散でいいですか。・・・ じゃぁお疲れ様でした。

      ・・・

      吉田所長: あの〜ですね。1Fは 2Fも避難区域が20kだから、みんな
          どっちみち帰れないんですよ。寝てるか起きてるかだけの話
          なんで、比較的起きている奴の名前だけ出しておきますが、何か
          あって必要があれば 起して使えばいいとそんな状況なんです
          けれどね、実際的には。


本01-2 (25.1MB)(3:51)
      本店:官房だか官邸だかのプレス発表で、元々一時頃に目標まで行くよ
         というふうに聞いていたので、一時頃までに終わるよと言っちゃい
         そうだが、今の話だと このぐらいまでかかって満水にしますという
         ことだから、その数字をエリアで計算して言ってあげないと、このまま
         では 一時に満水になりますとプレスでしゃべってしまいそうな勢い
         らしいんです。

      F1: 逆に助けてほしいんですが、一時というのは どこから出ている?

      本店: 一時というのは 官邸の中で 色々 武黒さんが話している中で
         出てきた目安みたいな数字なんだと思います。 タフのつもりで
         言っていたかもしれない。

      F1: タフかもしんないね。

      本店: あっ、満水と言っていたんだって。 

      F1: じゃちがうな。

      本店: 満水が一時ぐらいではないかと話していたのが、頭の中に残って
         いるらしい。   そうすると、満水 何時頃か分かります?

       ・・・

        正確に決めるのが難しいんだったら、カマを満水にするのに必要な
        容量に対して、今 1平(立?)米ぐらいで入れているから、所要時間
        何時間で何日とか そのぐらいの感じでもいいんですけれども。
        (電話)
        満水になるのを みんな待っているんだって、官邸とかで。だから、
        こんなもんですって・・・。

      吉田所長: あの、今も言っているけど、今の水位が完璧にいくらか
        分からないから、何時というのは言えないんですよ。 今の奴が
        マイナス170を前提として 何トンで満水かということをざっくり出して、
        60トン/hで割るというのを出してみますから。

      本店: そういう前提でいいと思います。
  
         
        

                 斑目春樹氏インタビュー 2005年頃 
               


        

         


                            (つづく)
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    ※ 東電HP 
      テレビ会議録画映像(事故発災〜平成23年3月15日:)

  本40-1 (10.6MB)(1:39) 広報班第3報文案  午後1時30分現在 
                  ・負傷者:当社社員4名、協力企業作業員等3名・・・意識あり
                  救急車3台要請、内2台病院に向け出発  
                  自衛隊4名の負傷者、未確認
                  ・午後0時30分現在  モニタリングポストMP6: 4μ㏜/h
  本40-2 (11.0MB)(1:40) 吉田所長 2号機ブローアウトパネル、1号の爆発でずれているとの
                  情報。「おぉラッキー!」。「今 確認に行っている。まだ未確認なので
                  喜ばないでね」。「つい喜んじゃった」。「3号機も外そうと考えたが
                  入れない、そりゃ〜」。
                   役所から水素対策の説明を求められている。
                  ――― 2号 建屋の外から ウォータゼットでカットする。水の手配を。
                  工具は東京にある。
  本40-3 (12.5MB)(1:54)  3号機逆洗ピットに 人がかなり行っているが情報が来ない。
                  4号機逆洗ピットは 瓦礫の山と報告あり。3号も その可能性大。
                  人を出して 瓦礫を取って とりあえず 水を出す。線量が残っている
                  人がチームを組む。このまま現場の情報を待っている時間はない。
  本41-1 (4.31MB)(0:39)    情報を本店に。
                  ・トランシーバー 50台来たが、全部 周波数が同じで混戦するので、
                  回線を増やせないか、通信にやってもらっている。
                  ・周波数が違うのを持って行く。それに バッテリー・電池を一杯持って
                  行った方がいいね。
  本41-2 (6.45MB)(0:59) 吉田所長: かなり浮足立った状態になっている。役割を
                  明確にして 無駄な動きをしないように・・・。ここで 深呼吸しま
                  しょう。息を吸って、吐いて・・・。 現場に行く者・検討する者 
                  手分けして段取りよくしましょう。
  本41-3 (2.51MB)(0:18) チョットいいニュース。2号 海側ブロアパネル 開いている。4号はダメ。
  本42-1 (14.0MB)(2:09) 【現場との会話】色んな心配があるが、話がややっこしくなる
                  から もう一回 整理するよ。海水ラインは 逆洗弁ピット に 消防車
                  から水を出している。ピットから 2号機の炉に水を汲み込むライン
                  は構成。バックアップ用 ろ過水ラインは 自衛隊の散水車2台が
                  邪魔しているが片付け中。 ベントはまだ。  
  本42-2 (5.57MB)(0:50) 「空気はもっているか」「もう確認する手段がない。元から
                  持っている。3号との大きな違い。バックアップコンプレッサー は確認に
                  行っている」「だから、エアは大丈夫か」「大丈夫と言い切れない
                  「そこが 今回のダメな所。言い切れないとか何だとか それで
                  判断すると 次のステップがおかしくなる」「30分もしないうちに
                  答えが返ってくる」「答えが返ってくると言っても、どれ位 責任を
                  もったものか?! 真剣味でやって欲しい」
  本43-1 (9.61MB)(1:28) 16:43現在 SR弁開になならず。水注入されず。20分で 
                  水位が300mm低下しており、このままだと、17:30頃 水位が下がり
                  燃料頂部となり、炉心溶融に至る見込み。
  本45-1 (30.4MB)(4:50)  逃し安全弁を開く準備。ベント弁が開かない。
                   ・官邸とTELか? 「燃料が露出している状況になっている」
                会見対策 14日 格納容器内160㏜検知に対して 
                   4:30 144㏜/h、8:00 160㏜/h 単位は μ㏜かm㏜か? 
                   これは炉心損傷を認めることになるが・・・?
                    → 清水社長: その件は 官邸と しっかりあれしといて。
  本45-2 (2.77MB)(0:25) 消防車、オイル切れで、オイルを入れている。
  本45-3 (9.24MB)(1:27) パラメーター、3分おきの読みに変える。炉圧 と ドライウェル圧力、
                  ウェットウェル側 サプチェン側のγ線も読んでいく。
                    この圧力なら入っているはずだが、水位が回復していない。
                   水が入っていない。海からの消防ポンプが止まっている。
  本45-4 (13.7MB)(2:10) ウェットウェルベントした場合の評価。1Fは 風向きよく分らない。
                  炉心2%損傷/海風で、24時間後 20km希ガスで10μ㏜を
                  超える(屋内退避が10〜50、避難50以上)。 ヨウ素はもっと高く
                  なる。ウェットウェルではヨウ素出てこないので、ウェットウェルのバルブを
                  早く開けるべき。
  本46-1 (13.9MB)(2:12) 炉圧 0.585 若干上昇、炉水位 変わらず。・・・ 
                  吉田所長、官邸とTEL中。
  本46-2 (6.45MB)(1:00) その時間帯に人がいた。流れるのを確認してから上がってきた。
                  線量があるが 何人か交代で 現場状況を把握しないとダメ。
                   炉圧 0.630、炉水位 変化なし ・・・。 あぁ〜!
  本46-3 (3.62MB)(0:32) 誰かポンプが動いているかどうか 現場を見に行ったら・・。
                    ・それは行っているんだが、物凄く線量が高いのよ。ここの
                   現場に来ないと分らないだろうが、もうチンチンなんですよ。
                   滞在時間が短んで 交代で行っている・・・
  本46-4 (12.6MB)(1:56) ・ポンプは給水していたの? ・・・
                    ・今から30分、1時間前に見に行った時には 止まっていた。
                    回せるのは 30分後。
                    ・軽油、パンクしているものは満タン、空のタンクローリーに
                    移し替えて持って行く。                   
  本46-5 (50.2MB)(8:02) 【技術班想定】 2号機、18:22 燃料がむき出し。約2時間で
                  完全に炉心溶融、さらに2時間で圧力容器損傷という危機的状況。
                  ・「とにかく水を入れてベント」、 「ベント 近づけないでしょう」、
                  「え、近づけないの」   ・ピットにホウ酸を入れる。
                  ・国とか関係者に情報を伝えておく。中操等の退避基準を誰か
                  考えて
  本46-6 (1.05MB)(0:09) 
  本46-7 (4.94MB)(0:44) 炉心溶融の1時間前に退避、その30分前から退避準備。
                   退避場所も 確認中。
                   オフサイトセンターが出すんだろうけれども、一般の人の避難範囲・・・。 
  本47-1 (7.76MB)(1:11) 【本店】 ・今 副大臣と・・・。
                       ・全員のサイトからの退避は何時頃になるんですかね?
                       ・まだ 早いです・・・。
                     ドライ圧力 0.395 ・・・。 後、ベントが出来ればOK。
                     炉圧 0.563
  本47-2 (2.45MB)(0:22) 【本店】 避難するタイミングの時間は何時?まだ決めてないの?
                      ・ 9:00                    
  本47-3 (8.45MB)(1:19)  ベント弁の調子はどうですか? ど〜うしても開きません。
                    大弁は エアの圧はあるが開かない、小弁の方は・・・ 
                    ・ドライウェルベントは すでに炉心損傷の可能性があるので危険
                    だが、圧力を下げるのは確実に良い方向だと思う。現在 風は
                    海向きだと聞いているので 今ベントできるならした方がいい。
                    【オフサイト】風向きは確実に確認しないと、‘だろう’では絶対ダメ。                
  本47-4 (2.12MB)(0:19) そろそろ ・・・にいる人は 燃料を入れたら 慌てず騒がず 
                   引き上げた方がいい。
  本47-5 (6.04MB)(0:55) 【本店へ】 今 1Fにいる人は 皆 2Fの ビジターホール まで避難
                   するが、その時に 2Fの方で・・・水が欲しいという話がある。
                   2Fの話を聞いてあげてほしい
                    炉圧 0.563・・・ 。・・・ 。
  本47-6 (7.02MB)(1:05) 清水社長→吉田所長: 現時点で まだ最終避難を決定して
                   いる訳ではないということを確認して下さい。然るべき所と
                   確認作業を進めている。プラントの状況を確認しながら決める。
                    炉圧 0.563・・・ ダウンスケール、 ドライウェル 0.420・・・ 
  本49-1 (21.0MB)(3:20) ・自衛隊が入れてくれるはずだったが入れてくれなかったが、
                   少しでも多くの水を頂かないと危なくてしょうがない。
                   ・明日から屋外に出て ラインを見るが、恐らく 津波のセイで
                   マンフォールは使えない。
                   ・保安院から3号機のデータを更新要望あり。送ってやってくれ。
                   ・資材部と打ち合わせをして手配した。オフサイトセンターの ガソリン
                   ドラム缶4本と軽油20Lを1時間ぐらいで着く。小名浜の軽油
                   1200L、バッテリー、ポンプを2Fに先導してもらって 今 F1に向って
                   いる。
  本50-1 (21.2MB)(3:22) ・(本店 水位の監視を責任者を決めてやることを要請)
                   吉田所長:「水位の監視はしますよ。するんだけど、水位の監視
                   と人命の話もある(線量の関係)。ある一定量 メーキョップしている
                   という前提の元で 常時監視できないものは常時監視でなくて
                   いいということにせざるを得ない。ただし、燃料の交換時に必ず
                   データを確認する。・・・」
                   ・「燃料を予め用意しておいて頂きたい」←「用意して頂きたい
                   と言うだけ人は羨ましいよっ! なっ!誰だってそう思うよ。この
                   ドタバタの中で物資が来ない、運ぶ手段もない、こういう中で
                   ギリギリ 皆やってんだからさ、そんな奇麗ごとを言ったってさ、
                   できないものはできないんだよ。どうすればよくできるか そう
                   いうことを考えて言って欲しいんだよ、」
                   ・「これからのことですからぜひお願いします。」←「お願いなん
                   だけれど、それは この少ない所員の中でさ、それはムリよ。
                   ふつうのプラントではなくなってしまったんだから。全社的に
                   変えてやらない限りできませんよ、そんなことは。私に言われて
                   も、あれなんだけれど、社長に言って欲しいんだけれど。私は 
                   社長に申し上げますけれども。
                   ・「そんな難しいことを言っているわけではなく・・・」 
                    ・・・
  本50-2 (2.64MB)(0:22) 「高圧の状態で炉心損傷をしますと、ほんの数時間で格納容器
                   破損までいきます。そういうことです。」「わかりました。かなり
                   シビアな話だと思いますね。」
  本51-1 (8.30MB)(1:16) 発電班:「2号機 ちょっとまた 状態が悪くなっていて、SR弁が
                   閉ったということで、水位がグンと下がって ダウンスケールになって
                   います。それに伴って ドライウェルの圧力も上がって、今620kPa
                   まできていますので、PCBブローラインの ラプチャが規定圧で割れて、
                   ベントが始まるような状況になっている。この場合 外に言わない
                   とイケナイ・・・。 」
  本51-2 (7.19MB)(1:04) 「今 ダウンスケールになっています。ダウンスケールは 燃料がすべて
                   水から出ている状態・・・」
                    「早瀬ですけどね〜 吉田さん、一回フラディング 冠水している
                   から、たぶん 少し時間的な余裕があるから、落ち着いてだけど
                   一番開きやすいSR弁を 早く探して、早く バッテリー をつないで、
                   とにかく 早く開けないと・・・。ちゃんとやってよ。」 
                    吉田所長:「はい、はいはい」・・・
                    ・・・ 炉圧 3.15 ・・・
  本51-3 (14.8MB)(2:20) 「さっきの格納容器のラプチャ いくつだっけ。0.85?後0.15だ」
                   「そうです」。「SR弁開けるんですよ」「SR弁 早く開けないと
                   どんどんどんどんあがっていっちゃう」。「0.7」。「ベントですね、
                   ベントが一番先だ」。「そうだ、ベントが先だね」。「そのとおり」。
                   「ベントできないと格納容器 壊れるっ!
                   ・「すみません。ウェットウェルの小弁、どうも開いてないみたいなんで
                   早急に ドライウェルの小弁を開けないとイケナイと思っています。
                   ちょっと許可を頂けますでしょうか。」
                   「どうぞ、やってくれ。やらないと壊れちゃうもの」「じゃ、ドライウェル
                   の小弁、開ける方向で調整します。」
                   ・オフサイトセンター:「ドライウェルの小弁というのは、それ 格納容器の
                   中の あれ もろ出ちゃうんですよ。」
                   ・「だけど開けなけゃ・・・するんだから」「もう やるしかないですよ
                   「後のことを考えないで 今やるべきだと思う。」「これ、開ける
                   んだよ。で、開けるということを言わないとだめだな、これ。」
                   ・オフサイトセンター:「開けるんだけど、風向きだけ見といてください」
                   ・「北風です。真南に向いています。」
                   ・オフサイトセンター「2Fが上がるよ」
  本51-4 (22.5MB)(3:35) ドライウェルベントできるんならさっ、おい吉田! ドライウェルベント
                   できるんなら、もうすぐやれっ!早く!!余計なことは考える
                   な。こっちで全部責任取るから
                   「ベントベントって どこの何をベントしたらいいの?
                   吉田所長:「ドライウェルの小弁、小弁でしょ?」「小弁でもイイよ。
                   こっちが だって それやれって言ったんだけど現場からできない
                   って言ってきたんだからず〜と、この2〜3時間」「それは違う弁
                   の話」「小弁ならできるの?ともかく小弁でもいいから早く開け!」
                   吉田所長:「はい。」 ・・・
                   「通報連絡お願いします」
                   「だから、ま、まずいんだよ さらに!ベントの方がいいんですよ」
                   「ベントを急いでベントを!」 「ベントの方が確実なら!」
                   「吉田所長!吉田所長?ベント開けてくれよっ」。「はい」。
                   「小弁は開いても もう1弁あるからさ!そっちは開いてるのかい」
                                         吉田所長:「いろいろ聞かないでください。ドライウェルベント今開ける
                   操作してますんで ディスターブ(邪魔)しないでください!
                   「まず小弁いって、ダメだったら大弁いってみます。」「小弁やれ
                   まず はやく!」 「ドライウェル 0.74 サブチャン 0.3 炉圧 1.17」
                   「まだ開けないで!」「まずベントして〜。」「ベントが先で〜〜す。」
                   「承知しました」「フェールクローズ」



         
            製作: 独立行政法人・原子力安全基盤機構
            フクシマ以前の原子力防災専門官向け資料



3−24 のつづき


(3−4) 2011/8/9

                      3−25

○ まず、テレビ会議の内容、これは 3月12日の22時50・・・。

● 3月12日の22時ですから、1号機のことですね。

○ これを見てみると、補正して22時59分からで、録音が録されている時も、
 録されていない時もあるんですけれども、残っている所で、主に意思決定に
 関わるような所。関わるような所というのは、特に それによって意思決定が左右
 された所もあれば、そうでない部分もあって、とにかく 所長がある重要な局面の
 中で 何か判断される時になされた会話とか、その辺を中心にして ピックアップ
 をさせてもらっているんですね。それを 順に見て頂いて、記憶の喚起を込めて
 ですね。
  まず最初が、3月13日の未明ぐらいの出来事で、HPCIが13日の2時42分
 に3号機が停止をしました。その後 3時50分とかぐらいになっていて、DDFPを
 入れようにも、当時 原子炉圧力が 4.1MPa ぐらいになっていて、ちょっと入ら
 ないなというような状況の頃の話で、ここを抜粋した趣旨は、要するに HPCIが
 停止して、DDFPを入れるというようなタイミングのことだとか、後 DDFPは どれ
 ぐらいだったら入るんではないかとか、消防車のポンプだったらどうなんだろうと
 いうような議論を この頃 ずっとされている記録が残っているんで、その辺を見て
 いただきたいと思います。では、お願いします。

(録画部分)                                          3−28

 「 これから、ちょっと変わったことがあったんで連絡しますけれども、3号機
  はい、3号機
 「 HPCIが 2時44分に一旦停止しました。 」
  2時44分、一旦停止、はい
  炉圧が低いんで、RCICは運転しないで、その時は炉圧低かったんで、DDの
 消火ポンプを起動しまして、これで注入しようとしました。しかし、この時点でDD
 の消火ポンプは 0.61MPaぐらいしかなくて、入りませんでした。3時44分ちょい
 ぐらいのデータを見ると、炉圧が、HPCIが停止した後で、その前は 0.7メガ
 ぐらいのものが 4.1メガまで 5倍以上上っているんですよ。7キロから41キロ。
 これを超えられると、どういうあれなのか、今 確認していますけれども、炉圧が
 上がっていると。それで、今 もう一度 HPCIが回らないかとか、代替の注水手段
 を確認している所なんですけれども、ちょっと 3号は トランジェント な状態なので。 
 はい、わかりました。了解です。
                           transient:一時的な, 束の間の
○ 次の所も 続けていいですね。
○ いいですよ、そのまま。


(録画部分)                      P 1

 「 保安班から、今朝方までのモニタリングポストのデータについて情報を共有
 しておきます。MPの8番付近におります(・・・)のデータで、4.5μ㏜/h、2時
 50分です。正門、2時50分で 3.14μ㏜/hです。変化はございません。正門
 でのダストですが、1時45分〜2時05分で確認をしておりますが、ダストで6.4
 ^−5 /m。希ガス、ヨウ素関係では検出限界以下です。MP4におきましては
 3時08分で39.6μ㏜/hということで、ここについても 大きな変化は見られて
 おりません。以上です。 」


○ 次も入れてしまっていいですよ。
○ はい。3分ぐらいだと思います。
○ これは 3時59分ですね。

(録画部分)

 「 これは 何を使おうとしているんだっけ。3号機の電源を そこで何かつけるの。
 電源の所でつけるの。  」
  DDFPは3号も生きていて、その突出圧が5キロ、6キロなんですよ。それに
 対して、消防のポンプは10キロ以上あるんで、炉圧が下がってきた時に、電源
 低いよりも容量が高い圧力で、高い容量の給水が(・・・) 」
 「 それぞれのラインに消火ポンプを入れてしまうわけではないだろう。悪いけれ
 ども、大至急、**さんと調べてくれないかな。 


○ 一旦止めますけれども、今 3時50分台の、3時52分ぐらいから4時前ぐらい
 までの間、**さんの話の所まで、10分ぐらいの間に、途中ちょっと保安班の
 情報が入りますけれども、ここで言われているのが、要するに HPCIが停止した
 後に、炉圧との関係でDDFP入りませんでした と。DDFPというのは、最後の
 方で **さんがおっしゃっている所が、突出圧が5キロ、6キロなんですよ
 みたいな話があって、要するに DDFPというのは、0.5メガ、0.6メガぐらいの
 吐出圧しかないということは、炉圧が そのぐらいまであると、もう入らないという
 状況になりますね。その辺の関係で、DDFPは もともと生きていたということで
 あれば、その前の段階で、ぐーっと上がるよりも前の段階で、入れようとしていた
 ことというのはないんですか。現場の方で。

● DDの件は、前にも申しましたように、起動しておいて、要するに 圧力バランス
 が勝てば入るわけです。勝たなければ入らない。単純にシステム構造、それだけ
 なんで、起動さえしておけば、チェッキ弁の圧力バランスだけですから、ここの
 タイミングは頭の中で すっかり忘れているんですけれども、運転側が、一部の者
 でしたけれども、DDを希望したらいつでも、圧力バランスをあれしたら入れる
 ように準備をしていたんです。それが、結局 入っていないと。炉圧が下がっても
 ですね。そういう話になったと思うんですね。ですから、0.8になったから、そこで
 起動させて入れたというよりも、その前から準
                               P 2
 備はしておって、圧力バランスは結局、負けているんで、入りませんでしたという
 説明を **がしているところです。

○ DDFPで吐出圧というのは、どの段階なんですか。ポンプの辺りのところ。

● そうです。ポンプの(・・・)。

○ そうすると、例えば そこからまた 炉の所に行くまでに圧が下がる可能性は
 あるんですか。 

● ですから、チェッキ弁があるわけですね。こっちの圧が高まれば、こっち側の圧
 が高い方から入るし、こっちが高い時は こっちに戻さない、止めてしまうという、
 こういうバルブですから。

○ 私の素人の考えで、これは どういう状況なんですか。計測する、DDFPの性能
 を言う時の吐出圧が5キロ、6キロというのは、炉に入る段階での圧が、そこが
 今回、6ということですか。

● そうです。DDのものは 別に圧力計がついているわけではないんです。です
 から、通常のポンプ性能から言うと、実際 吐出圧はそれぐらいで、チェッキ弁の
 取り合いの所で、流れがなければ圧がこもっていますから、同じ圧力なんです。
 流れが出た途端に最大圧損分が出てきますから、そこのバランスが出てくるん
 ですけれども、いずれにしても、チェッキ弁のここのポイントで、どっちの圧力が
 高いかというだけの話ですから。ポンプそのものの吐出圧と言っているのは、
 ここはどうかわかりません。圧力計もあるわけではないですから。ただし、DDの
 ポンプそのものの吐出圧がせいぜい5キロ、6キロぐらいですから、成行きなん
 ですよ。ここの圧力バランスについては。

○ そうすると、このDDFPというのは、水源からの水量もそうだし、吐出圧の点
 においてもそうなので、所長としては、この前からおっしゃっているけれども、
 そんなに信頼を置いていなかったというのは、これで勝負をかけるのは なかなか
 厳しいだろうと。

● 厳しい。

○ 実際、最後の方の流れを見ると、この状況は 7キロ、41キロに炉圧が上って
 きていて、どうも**さんの話だと、消防のポンプが10キロ以上あるんではない
 かというような部分もあって、そうであれば、そちらの方で切替えてやっていけば、
 或は 減圧操作していけば入るのではないかという所で、消防とかを監督している
 **さんに調べてくれないかというような、この頃の話になっているということなん
 ですね。

● そうです。










                      (未完成)




    ※ 東電HP 
      テレビ会議録画映像(事故発災〜平成23年3月15日:)

       本10-3 (4.96MB)(0:45)  本店に消防車の手配要請
       本11-1 (5.30MB)(0:47)  100m㏜近いor超えた人は撤退。めやす95とする。
       本11-2 (16.8MB)(2:38)  3号 炉圧 急に上がる。ドライウェル圧上がる。海水注入。
       本12-1 (5.04MB)(0:46)  2号 ドライウェル圧力見えるようになる。やばい状態。

       本20-1 (29.9MB)(4:35)  3号優先。 本店:真水で・・・、 現場:海水注入
       本21-2 (9.62MB)(1:28)  燃料プールの空からの監視 (防衛省、新日本ヘリ)
       本21-3 (5.65MB)(0:50)  管総理からTEL・・・ベント、20km圏避難 
       本22-1 (58.7MB)(9:24)  2号原子炉水位不明。バッテリー確保
       本22-2 (19.8MB)(3:01)  2号 コンプレッサー大至急要求
       本22-3 (7.90MB)(1:12)        同上
       本23-1 (40.4MB)(6:12)  計画停電のニュース。
       本24-1 (6.58MB)(1:00)  (ざわつき、笑い声)
       本26-2 (11.5MB)(1:45)  1,3号海水系ラインを止める (1:10 仮設ポンプ停止)
       本27-1 (22.6MB)(3:28)  武藤との会話〜1,3号のピット満水、2号ベントライン
       本27-1 (73.0MB)(11:11) 官房長官から計画停電延期の強い要請
       本28-1 (9.29MB)(1:26)  RCICが なぜこんなにもっているのか?
       本28-2 (11.5MB)(1:45)  2号ベント準備
       本28-3 (9.18MB)(1:26)  (夜)官邸用意の巨大消防車持ち込み
       本28-4 (2.12MB)(0:19)     同上
       本28-5 (6.03MB)(0:55)   人がいない(「南明」撤退)
                                事故対応より 官邸への配慮 
       本28-6 (9.86MB)(1:30)  3号注水20時間、水位が上がらず、漏水?
       本29-1 (8.21MB)(1:17)  正門 
                      2:20 751μ㏜/h、 2:30 4133μ㏜/h、2:40 420μ㏜/h
                                     ↑ 吉田所長「わぁぁーっ」  
       本29-2 (11.1MB)(1:42)  大熊町への 3号動向の答え方
       本30-1 (17.0MB)(2:43)  3号、25%炉心損傷
       本30-2 (14.9MB)(2:19)  小森: 消防車到着、丁重にご案内をせよ
                                   保安院からお叱りを受けた
       本31-1 (27.7MB)(4:15)  3号 注水中止後、ドライウェル圧力上がる
                               水位の動き激しい
       本31-2 (14.1MB)(2:10)  3号 危機的状況! 6:00過 ダウンスケール
                               ベントを試みる
                               小森: 保安院と官邸へ連絡! 
       本32-3 (8.96MB)(1:22)  吉田所長、作業員退避を考える
       本32-4 (20.0MB)(3:10)  武藤、現場から作業員退避認める。
                        ↑オフサイトセンター 
                                保安院・官邸とオンライン。
                                中操 28μ㏜/h、ベントのため退避させず。
       本32-5 (17.3MB)(2:39)  被曝評価:ヨウ素支配的
                       3時間250m㏜が相馬郡まで拡がる( 2.2km 1600m㏜ )
       本32-6 (4.39MB)(0:40)  24時間被曝評価:20km超に 250m㏜エリア
       本33-1 (3.61MB)(0:32)  1号格納容器の閉じ込め機能喪失、3号より厳しい
       本33-2 (24.9MB)(3:49)  炉心損傷:1号 55%、2号 0%、3号 30%
                               保安院・官邸と給水状況の情報共有
                                (プレスへの情報を止めている)
                               自衛隊の満タン給水車       
       本33-3 (7.25MB)(1:05)  オフサイトセンターから給水車、正門で引き渡し
                               吉田所長 パニクっている       
       本33-4 (2.93MB)(0:28)  現場にトランシーバをもっていき、進捗状況を聞いて
                       ほしい。「思っています、はずです」は止めましょう。
                       事実だけ言って下さい。
       本34-1 (24.3MB)(3:44)  3号 切迫につき、県から東電にプレス発表要請
       本34-2 (2.16MB)(0:21)  保安院、プレス発表ダメと強い指示
       本35-1 (14.0MB)(2.09)  民間・自衛隊の忌避(大型車両の運転)   
       本35-2 (6.07MB)(0:55) 
       本35-3 (28.9MB)(4:24)  給油可のアナウンス。
                      一旦 逆洗ピットに海水を溜めて、原子炉に給水。
                      昨夜から1,3号海水を入れていたが。1号は海水不足
                      で 一時休止。2号はまだ給水していない。        
       本35-4 (16.8MB)(2:31) 作業員一時退避をNHK報じていると。
                      プレス発表しないことについて、知事渋々了解。
                      県の立場について。   
       本35-5 (4.64MB)(0:42) 官邸から、海水給水の順番と量を連絡せよ。
                      吉田所長:「あなた聞いてなかった?
                            これは本店が決めると、今言った・・・。」  
       本36-1 (19.8MB)(3:06) 3号格納容器圧力異常上昇・作業員一時
                      退避のNHKニュースへのマスコミ対応。 
                             ↑ 午前7時44分 特定事象
              本37-1 (11.4MB)(1:45)   3号爆発(14日 11:01)
               本37-2 (2.77MB)(0:25) 関係部署調整の上、当社からメッセージを発する必要あり
       本37-3 (17.1MB)(2:41)  プレス発表の用意・情報収集。 
                      被曝評価(とりあえず 炉心損傷 100%で)。
                      吉田所長にTEL:「・・・ 3号機と思われる」 
       本37-4 (5.73MB)(0:50)  メッセージ、可及的速やかに。
                      官邸、県、関係市町村に連絡必要。北西の風。
       本37-5 (13.5MB)(2:04)  オフサイトセンターに避難、車から出ないように。 
                      シュミレーションし直し。
       本37-6 (12.6MB)(1:55)  「水素爆発かどうかわからないが、保安院が水素爆発
                      と言っているから、水素爆発にしよう」
                       格納容器の健全性確認中、負傷者確認。
       本39-1 (14.8MB)(2:20)  吉田→武藤:職員かなり士気が衰えている。被曝線量も
                       ぱんぱんになっている。
                       清水社長: 可能な範囲 要員補充・入れ替えの検討。
                       吉田→武藤: 使用済み燃料プール対策
       本39-2 (19.2MB)(2:46)  13:04 M3: 229.7μ㏜/h 中性子:不検出
                      2号:水位低下。時間的余裕なし 現地対応でやるしかない。
       本39-3 (38.8MB)(6:09)  官邸からTEL.「線量を構わずやれ」
                      2号炉圧上がる。給水いつでもスタンバイ状態に。
                      県知事から、プレスに「健康への被害なし」の文言要請。
                      ここまで、電力から言ってよいか問題だ。リスキーだ。
                      県知事から、こういう要請があると官邸に相談。
                      
                   


3−23 のつづき

(3−3)  2011/8/8〜8/9


                     3−24

○ 避難訓練は この近くの頃にやられていましたか。

● それは 先程言いました防災訓練と併せてやりました。

○ そのことを言われているんですか。だから、人によっては 1週間ぐらい前
 避難訓練と言われていたんですけれども、それは 2月の下旬頃の話なんですか。

● そうです。

○ その時は、要するに シビアアクシデントを想定した運転操作、それに対応する
 ものとともに、そういう人の避難なども されているんですね。
                                P 30
● そうです。想定事象として、第3次非常体制も地震があったということを起因
 事象にして、あと5号機の何かが壊れたという形にしていますので、逃げるのも
 安否確認も そこで一回はやっている。避難通路の確認もしている。

○ その非難訓練は 協力会社も含めてやっているんですか。

● やっています

○ そうすると、相当大掛かりな あれなんですか。

● 協力企業さんは 実際は こういうことをやるけれども、何人か関係ある企業だけ
 やっているわけです。本来は うちだけなんですが関係ある所だけ入れている
 ぐらいの話です。

○ 関係あるというのは、例えば どういう所ですか。

● 例えば 先程言いました原防さんとか、何明さんとか、ああいう所です。
  それから、解析などの所では、東芝、日立さんなどの人たちは 一緒にやって
 もらう。そんな感じです。

○ 今回は訓練ではないですから、避難訓練に参加されていない協力企業の方
 たちなどもおられたんですか。

● いました。

○ 4号機などは 人が 結構 入っていたんですね。

● これは定検中ですから、1000人規模で 人がいたと思います。

○ この人たちも 一旦 こちらの避難の所に来たんですか。

● 上がってきました。こちら側に上がってきた人と、自分の事務所に逃げた人が
 多分いると思います。ですから、全部が全部 こちらに来たわけではなくて、うちの
 人間は 全部こちらに集めた。その時に協力企業さんも来ていたので、そこは 
 そこで安否確認を 各企業さんでちゃんとやってくれという話をしました。

○ 5,6(号機)などは、そんなに人はいないんですか。

● この時は起動前の圧力容器の耐圧テストなどやっていた時なので、それなりに
 人はいたと思いますけれども、分解工事が終わっていますので、そういう時は
 かなり人は減ってきている状態です。だから、2つ合せて数百人いたと思います。

○ 2月下旬の避難訓練の時は、トータルでいうと、何名ぐらいが参加している感じ
 になるんですか。

● 基本的には うちのその時にいる人間ですから 800人。当直は交替があり
 ますから 800人ぐらいが参加して、逃げる所は 800人が全部逃げるんです
 けれども、その後に免震重要棟に集まってくるのは、先程の指名された人間が
 集まってきた対応します。

○ 避難訓練までで終わりの人もいるわけですね。

● そうです。                      P 31

○ 後、本部要員になっている人たちなどは、その後 さらに対応などについても
 訓練していくという感じなんですね。

● はい。

○ 県との関わりというのは、県の人は その時は県庁などにいるんですか。

● オフサイトセンターにいます

○その時はやっているんですね。

● はい

○ オフサイトセンター に、例えば **さんなり誰かから 実際に行っているんですか。

● 行っています。

○ いろいろと連絡をとって という対応の訓練などもされているということですね。

● やっています。

○ 保安院も関っているんですか。

● 保安院も来ています。

○ 保安院は こちらのサイト内の事務所にいる人の誰か、所長なり何なりが
 オフサイトセンターの方に行かれているんですね。

● 行っています。

○ 免染重要棟にも来られるんですか。

● いらっしゃいます。


○ 後 5分ぐらいです。
 この関係なんですけれども、こういう 1,2とか 3,4とか 5,6みたいな設計に
 なっていますね。これは両方が融通し合えるという、例えば 先ほどの電源融通
 ではないですけれども、そういうメリットなどがあるとは思うんですが、こういうもの
 が敢えてあって、1,2対応で 1号と2号が壊れます。3,4とか 5,6も同様という
 のは、こういうふうにすることについて、哲学なり何なり、これが 一番いいんだ
 みたいなものがあるんですか。

● 40年前に どう決めたかよく分らないんですけれども、オリジナルの設計の
 話は 私は分りませんが、一言でいうと、層()は 一つですから、運用面
 でいうと、このユニット一つずつよりも、人間的に言えば 人数は少なくて済む
 わけです。
  それから、共用設備を両方で持てば、うまく両方が使えるという意味では、
 合理的な設計であることは間違え(い?)ないと思います。
  当初 うちなどの場合は、かなり原子力発電所をたくさんつくるということが前提
 としてあったので、まとめて作ってしまったのではないかと思います。

○ 柏崎などは どうなっているんですか。

● 柏崎の6,7は こういうものなんですが、それ以外は おのおのばらばらです。
 なぜかというと、あそこは地盤が深いんです。脇で穴を掘る時に、余りにも 深
 過ぎて、                          P 32
 ここを掘って 次を作るというのは 非常に難しいので、ある離郭距離をもって
 いかないと作れないという状態だったんです。
  ここのプラントは、昭和46年から54年の8年間で 6基作っている訳ですから、
 要するに 1年間に一基ずつ作っているような感じですから、どんどん作っている
 んです。 ということは何かというと、一緒に掘って、極端に言うと 一緒に作って
 いく。柏崎は ワンプラントずつ時間が空いてしまったから、そういう意味では地盤
 が深いものですから セパレートになります。だから、合理的だという設計になって
 います。
  日本全体で何が標準かというのは、よく分らないんですけれども、やはり ワン
 ユニットで一中層()の方が多いんでしょう。他の電力さんは 一気にたくさん
 つくらないで、一つずつ作っていきますから、一つ作って、そこに 一つの中層(
 をつくるというのが普通なんでしょう。

○ 例えば、そういう一つの中層()に 一つのユニットみたいな感じでも、例えば
 2つをできるだけ電源が融通できるように近場にやったり、そういう配慮とかは 
 あるんですか。

● あります。それは先程言ったように、共用設備で なるべく2つで 1つのもので
 使えるようにとか、DGも オリジナル設計では共用DGというものもあったと言い
 ましたけれども、あの設計の考え方自体がそうなんです。だから、2つで なるべく
 共用で使えるものは 合理的に使おうという発想です。
                                                  DG : ディーゼル発電機 

○ 今回、設計自体は 非常に合理的だという所と、立地が事故後の対処をするに
 当って困難になったみたいな、1つぱっと思いつくのは、1()で線量が高くなった
 ら、2の方で共用とか、あるいは特に2号は1と3に挟まれて、1が爆発して作業を
 一から、3が爆発して また一からみたいな、そういうよその所の悪影響までがくる
 というデメリットはあるんですね。

● あります。

○ 他にメリットとかデメリットみたいなものはありますか。

● メリットからいうと、全体で言うと開発コストになると思います。だけれども、
 デメリットから言うと、もっとあって、結局 他のプラントだとせいぜい一サイト4つ
 ぐらいです。昔から集中立地は嫌いなんです。だけれども、会社は ずっと集中
 立地してきたんですけれども、福島第二みたいに 4つぐらいで こじんまりやって
 いるのが運用上も一番楽なんです。所長も判断範囲も含めてね6個、7個に
 なってくると、中越地震の柏崎の時もそうですけれども、大混乱になりました。
 なおかつ全部一発で電源が止まってしまいますね。そうすると、系統上 こんな
 に負荷が落ちるということは、すごい大変なことになる。今度はプラス2Fも
 落ちましたから、これも会社のリスク分散からいくと、余りよろしくないと、私は
 昔から思っているんですけれども私が入社する前から ここも柏崎も 作って
 しまっていますから、そういう中でやっていくしかない。そこが議論になってくると、
 いろんなことをおっしゃる人がいるんだけれども、それこそ40年前に設計した人
 に言ってと言いたくなってしまいます。         P 33

○ 過去の歴史という話になりますけれども、1号でGEを使って、だんだん国産化
 されていますね。それは何かあるんですか。アメリカものより、国産の方がメンテ
 ナンスがいいんだとか、何かあるんですか。

● もともと初めての原子炉ですから、日本の国としても、まず海外技術を導入
 して、今の中国と同じです。似たものを国産していくんだという1つのモデルケース
 ですから、1号機、2号機はGEで作って、2号機の場合は 各々その下に 東芝か
 日立がある程度入って勉強しながら、1,2号機を開発して、3号機は東芝さん
 独自で、4号機は日立さん独自で設計して作っていったという流れです。レッスン
 ラウンドみたいなサイトです。

○ これを実際に作ってみて、1,2と3,4の辺りで使い勝手とか、さらに言うと、
 今回の事故への対処とか何か違いというのはあるんですか。

● ないです。

○ 特にないですか。

● 2,3,4,5は、基本的には同じです。

○ もともと2号機のGEだろうが、何だろうが、同じということですね。

● それを真似しているということなので、設計の考え方も ほとんど変わって
 いません。

○ 1だけ違うんですか。

● 1は 出力が違います。

○ 例えば、対処の仕方として、2,3,4と、当然 持っている機能も違う訳ですから、
 いろいろ変わってくるとは思うんですけれども、そうは言っても、考え方としては
 冷やすために どうすればいいかというのは、そんなにコンセプト自体は大きく
 変るものではないですね。

● そうですね。先程言った残留熱除去系というBWRでも一番特徴的なシステム
 が 2号機以降できるわけですけれども、これは 柏崎の6,7号で その辺の設計
 は続いているんですが、1号はRHRというのはなくて、耐圧機能でもっている。
 崩壊熱除去系とか、耐圧機能でもっていますので、そこだけが違うだけです。

○ 1号機自体は、日本の中で言うと どうですか。かなり古いですね。

● 一番古いです。GEの一番古い設計です。

○ 世界的に言っても 古いんですか。

● 古いです。ですから、ちょうどGEがアメリカで作り、BWR−3というのは、各国
 に売り始めた最初の炉型みたいなものです。 1号機と全く同じ設計のものは、
 スペインのサンタ・マリアデガローニャという所に発電所がありまして、それは
 全く同じ時期に同じ設計図でできています。
 アメリカで言うと、ブラウンズフェリーの1号とか ナインマイルポイントの1号が
 たしか同じ設計だったと思います。ちょっと図面が違うと思いますけれども、同じ
 時期です。                      P 34

○ 兄弟分みたいな形で、それは 現に まだ世界各国で動いているんですね。

● 動いています。

○ そろそろ終わらないと怒られてしまうので、今日は これで終わります。

● 分りました。

○ 明日は DVDをご覧になって頂いて、それに基づいて、今回の3月11日から
 14日を もう少し深堀させてもらえればと思います。

● 分りました。

○ 済みませんが、よろしくお願いします。

● よろしくお願いします。

○ それでは終わります。


                       (つづく)




3−22 のつづき

(3−3)  2011/8/8〜8/9


                     3−23

○ 今回の3月11日2時46分に地震が起こりましたという数日前にも地震が
 ありましたね。

● はい。

○ 一番大きかったのは、あれは宮城の方ですか。

● はい。

○ こちらの方で 震度はどれぐらいありましたか。

● あの時は、震度4ぐらいありました。結構 揺れました。

○ その頃というのは、後で振り返ったら、地震がずっとあったという感じですか。

● そんな感じではなかったです。

○ そういう予兆などがあったら、例えば 今後は気をつけなければいかぬとかね。

● 逆に言うと、ここは結構 地震のある場所なんです。それは何故かというと、
 プレートが常にあそこで沈み込んでいますから、地震はあるんです。これまでも
 現に 震度3とか4ぐらいは 結構きているんです。

○ そうなんですか。

● ですから、3月8日のものが、今から思うと 特異かというと特異でもなくて、
 地震でプラントがトリップしたことも、私の記憶では 福島第一だけで 3回ぐらい
 ありますから、それぐらいの地震は来るんだ。だけれども、その程度の地震だ
 という地域なんです。

○ 所長は 1Fなどに 何度も勤務されていますね。

● はい。

○ されている中で、一番大きかった地震というのは、震度4以上、5とか6などは
 ありましたか。

● 私が ユニット所長の時に、平成18年ぐらいに結構大きい地震がありました。
 事務本館で仕事をしていたんですが、後ろのボードが落ちてくるという地震が
 ありました。

○ 結構大きいですね。                    P 27

● あの時が 4〜5弱ぐらいだったと思うんですけれども、それはありました。

○ その時、炉の方は正常運転ですか。

● 大丈夫でした。問題ないです。スクラムレベルにもなっていませんでしたから、
 スクラムしませんでした。ですから、解放基盤表面の110gal未満だったという
 ことです。

○ 外側の配管とかそういう所で、地震によってということは、特になかったですか。

● ないです。
 これは 私もよく聞かれるんですけれども、建屋などは地震には強いです。今回
 も 色んなことを言われるんですけれども、地震では ほとんどの配管だとか機器
 は損傷していないと思っていますし、実際に 中越沖地震の時に、柏崎の1号機
 の解放基盤表面が 680galになりました。今回の福島第一が 大きい所で 300
 galとか400galぐらいだと思いますけれども、柏崎で680galです。それで 地震
 直後に 全部見回ったんですけれども、建屋にある配管は、建屋も相対変位が
 あるので、ぎゅっと変形しているんですけれども、切れていないんです。耐震
 グレードの低い配管も 全部 建屋の中に入っているんですが、切れていないん
 です。だから、地震には かなりもつと思っているんです。
  平成18年か19年の時も、もちろん地震後に点検しましたけれども、100未満
 の地震動では びくともしないです。

○ 基本的に柏崎の配管の耐震強度 と 1Fというのは、同じですか。

● 設計の考え方がオリジナルから どんどん変わってきています。変わってきて
 いるというのは、昔、1号機をつくる時は コンピュータなんてないんですね。
 要するに、解析といっても モデルを組んでやっているわけでなくて、手計算で
 やっているわけです。そうすると、どうするかというと、安全率をたくさん見込む
 んです。だから、逆に言うと、新しいプラントほど合理的な設計をしますから、
 地震動を与えた時の動解析で どれぐらいの応力になるかということをやって
 いっているんですけれども、翻って見ると、オリジナルの時の方がね。

○ 逆に、こちらの方が強かったりするんですね。

● 強かったりする場所がある。 そういう意味で、地震動そのものに対しては
 大きい心配をしていなかった。スクラムさえしてくれれば、どれ位で立ち上がるか
 という話はあるけれども、ひどいことにならないという ある程度のエンジニアとして
 の見切りはあったんです。

○ それは、今回の3月11日の津波の前ですか。

● そうです。

○ 3月8日ごろに宮城の方で マグニチュード7ぐらいのものがあって、あの時は
 津波みたいなものは来ていないんですか。

● もの凄く小さいものが来たかもしれません。

○ 数m程度のものですか。            P 28

● 数mではなくて、何センチの範囲だと思います。

○ それでは、大して影響ないわけですね。

● 50cmとか そんなものだったと思います。

○ 今回、気象庁がずっと警報を出していたと思うんですけれども、どんどん津波
 の予想が大きくなっていったと思います。全部で3回です。例えば、14時49分に
 大津波警報があって、これが福島県縁談予想高さが3mでした。15時15分で
 今度は6mになっています。15時30分で10m以上となって、これが出る前の
 15時27分に第一波が到達しているみたいなんですけれども、津波が来た時は
 すぐには分らない訳ですね。あれは 画面などに映っている訳ではないんですね。

● はい。

○ 最初14時49分で 津波の予想高さ3mと言われた時には、この時点では3m
 だと基本的には それに耐えられる状況になるわけですか。

● 耐えられます。

○ それは どの段階で耐えられるということなんですか。5.7mとか5mを超える
 もので耐えられる設計になっているというのは、防潮堤の段階で全部吸収して
 しまうんですか。

● 防潮堤も考慮して、ここの部分で到達しる時に5mになるということで、取水口
 の所でという設計なんです。

○ なるほど。そうすると、3mぐらいであれば 海水ポンプなども含めて 全然
 大丈夫な状況なんですか。

● 一番 我々が気にしないといけないのは、通常 タービンを冷却するために
 復水器で海水を取って冷却させているんですけれども、運転している状態で
 大きい津波が来ると、非常用の海水系ではなくて、通常の海水が吸い込めなく
 なってしまいますから、これで 復水器の真空度が落ちてトリップしてしまうんです。
 だから、そこを一番 運転上は考えないといけないんですけれども、今回は
 スクラムしていましたから、全部のプラントが止まっている状態ですから、そこは
 考えなくていいんです。
  そうすると、次に何を考えるかというと、非常用のポンプの吸い込みが、一つは
 押し波が来る時にポンプを濡らしてしまって、今回濡れてしまった訳ですけれども、
 絶縁が落ちて、これが動かなくなるというのが一点です。
  もう一点は、引き波で、水が引いて行った時に、完全に下の海底が出ますね。
 水が引けない状態で回ると、ポンプが動かなくなってしまうというか、逆に空運転
 になってしまうと、ポンプが損傷してしまいますから、ポンプの方も考えないといけ
 ないんですけれども、3mとか6mぐらいであれば、土木学会の6mで言えば、
 ここは回復して、炉の冷却にいけるだろうと思っている訳です。
                                P 29
○ 大津波警報の更新がなされて、沿岸の予想高さ6mと出ても、何とかぎりぎり
 いいという感じだと思っていたということですね。

● いけるだろうと思っていました。

○ 結局10m以上みたいなものが来たんですが、10m以上というのは記憶が
 ありますか。

● ないです。その時点で電源がないとか、そういう報告が入って来たんです。

○ 恐らく 15時27分に第一波が到達して、いろんな事象が発生していると思い
 ます。それが 次から次に 発電班の方に報告が来るという最中でのことだと思い
 ます。 気象庁の当初の予想よりも どんどん大きいという感じになっていったん
 でしょうね。 
  この頃は、一般の職員たちなども、一般のというのは非要員の人たちも免震
 重要棟の方にいたんですか。駐車場に ずっといたわけではないんですか。

● まずは 地震が来た時に、協力企業の人もそうですし、事務本館の女性たち
 もみんな ここに 1回集まれ ということで集まらせたんです。勿論 運転員は 別
 ですけれども、ここで人数確認をして、帰られる人は そのまま帰って下さいと
 しました。

○ もう入らずにですか。

● 入らずにです。
  あとは、余震がありましたから、ちょっと恐くて、しばらく避難するという人も
 免震重要棟に入ってきましたので、他の建屋は 全部ぐちゃぐちゃでしたから、
 安心して入って来られるのは免震重要棟しかなかったので、そういう意味で、
 一種の逃げ場として免震重要棟に集まってきた人がいましたから、初日は
 すごい人でした

○ 免震重要棟というのは、普段は何に使っているんですか。

● 普段は使えません。

○ 使っていないんですか。

● 地震が来なくても、いろんなトラブル対応の時には ここを緊急時対策室として
 使っているんですけれども、普段は使わない。ただ、そこにGMクラスの当番の
 人間がいて、これが夜間当番だとか平日当番などを ここでしていて、何かあれば
 ここに全員集まるような、情報を出せるような体制は整っています。会議室その
 ものは コンスタントには使わないです。


                  
                         (つづく)

 

                         14.09.16
          





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