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3−6 のつづき
(3) 〜平成23年8月8日、9日
3−7
○ 次に、敷地内 及び敷地外放射線モニタというのがあって、これがモニタリング
ポストなどの放射線モニタ設備と書いてあるんですが、これは どういうあれなん
ですか。モニタリングポストごとに 自動的に計測できる装置があるんですか。
● そうです。データをそのまま伝送してくるという形になっていまして、基本的には
モニタリングポストというのは 1番から8番まで囲うような形なんです。
○ 敷地の境界の辺りですね。
● 敷地の境界の所です。今 どのエリアが高いかとか、そういうものを表示する
わけですけれども、モニタリングポストそのものも 今回 データが出て来なくなり
ましたから、それで モニタリング車で 近い場所に行って測ったりということで、
代替手段ではかってきたという状況です。
○ 測る方というのは、放射線の方ですね。
● 保安班です。
○ 保安班の方でやられているんですね。
● はい。
○ それは、放射線の測定者みたいなもので行って測られて、その結果が ちょく
ちょく報告として上がってきますね。
● そうです。その後は トランシーバーなんですけれどもね。
○ 緊対室の方に連絡があって、それを円卓で共有するということですね。
● はい。 P 25
○ それから、気象観測設備というものもあるんですか。
● あります。でも、これは 全部 死んでいました。
○ これは 独立ですか。
● これは スタックモニタ、要するに高い所、地上から100m以上の所ですけれ
ども、あそこの風向、風速はと(か?)って、我々に送ってくるということです。
○ これが死んでいたというのは、原因は何ですか。
● 多分 電源です。
○ 電源の問題ですか。
● はい。
○ 先程の 放射線モニタを含む電源も同じですか。
● 同じです。
○ 電源ということになると、例えば 外部電源がダメになって、非常用の電源に
切り替わるときの段階では どうなるんですか。
● 本来 モニタリングポストは それでちゃんと動かないといけないんです。
だけれども、両方 ないんです。
○ 津波までは これは使えることになるんですね。
● はい。
○ その後、全交流電源が喪失してという状況から使えなくなってくるんですね。
● はい。
もう一つは、気象観測設備そのものが、そんなに耐震上のあれをしていたか
どうかわからない。私は 気象観測設備そのものが壊れた可能性も否定して
いないんですけれども、上についているものですから、わからないんです。
多分、電源を生かしても、今でも何もデータをこちらにくれていませんから、
設備そのものが死んでいる可能性もなきにしもあらずだと思うというか、そちら
の方が高いと思っています。
○ 風向きと風速と大気安定度などを観測し とうのは、それが ずっとあれなん
ですか。
● コンスタントに、例えば 今回は 弁とする時との絡みになるわけですけれども、
ああいう放射能を放出する場合、できれば 風は西風の方がいいわけです。
海にいってくれた方がいいわけで、わかりやすく言えば、今 こちらの発電所は
どちらの向きに風が向かっているということがわかるようになっているわけです。
○ それで、排気筒の方にされているんですね。
● そうです。
○ 今回は それが使えないということで、ただ 風向きとか それは どうしている
んですか。
● それは モニタリング下で 高い所の風速を計らないと、本当の全体の大きい
流れがわからないわけです。地上の所で計ると、いろんなものに邪魔をされる
ので、 P 26
風向、風速という意味では誤差が多くなるんですが、やむを得ず そこで計って
いる値で代替をしている。
それから、2F、福島第二の気象観測設備が生きていますので、一応 それを
参考までに、今 そちらのデータはどうですか ということと併せて判断した所です。
○ これはあれなんですが、情報表示システムとあって、大型プロジェクター及び
小型モニタなどにより、緊急対策室における情報の共有化を図るシステムと
あります。これは どうでしたか。
● これは 大元のデータがないんです。表示システムそのものは、その後も
テレビ画面を映したりという意味で使えているわけですけれども、ここに 本来
ほしい色んなデータがないですから、共有化を図るにもできない。システムは
生きているんだけれども、データがありませんでしたということです。
○ あとは 環境影響評価システムです。
● これは オンラインのものだったと思うんですが、これ自体も使えていなかった
と思います。これは どっちかと言うと、本店の方でやってくれていたんです。
○ これは どういうものなんですか。
● 例えば、ベントをします。そうすると、ある瞬間に放射能が出ますというと、
それが 今の風速、風向から どれくらい拡散していくか、SPPEDIという例の
文科省なのか、安全委員会なのか知りませんけれども、あそこのシステムが
ありますね。あれに近いものなんです。
○ これは 15条通報などがいろいろ添付されています。風向きとの関係で、
どういうふうになるとか、これは どこで作られているんですか。
● 本店です。
○ 本店で作られているんですか。
● そうです。うちは これが機能しませんでした(か)ら、うちのデータを基に 本店
の保安班が これを計算して評価しています。ですから、ここに 何条通報を出して
いますね。 これも うちでやったものではなく、本店からファックスでもらったもの
を付けています。
○ 例えば ここに、3月12日土曜日03時35分、「宛先:10条*3」と書いてあって、
「発信 東京電力(株)福島第一原発緊急対策室」と上に書いてあるんですが、
その右横に 2011年3月12日3時、35分前です。「東京電力(株)非常対策
本部」とあるんですが、これは本店ですね。
● 本店です。
○ 本店から まず送られてきたものを、その後 添付資料にして送られている
ということなんですね。
● そういうことです。発信元は 全部 私の所からになりますので、そういうこと
です。 P 27
○ この辺は 全部 本店の方でやってもらうしかないんですね。
● うちは とてもではないですけれども、システムが生きていませんし、評価
できるあれではなかった。
○ 今の環境評価システムというシステムが ちゃんんと機能していれば、サイト内
で対応できるわけですね。
● はい。
○ 手順書類というのは、あらかじめ用意しているものですね。
● はい。
○ あと、技術図書類というものもあって、「安全保護系ロジック1」というのは
どういうことですか。
● 安全保護系というのは、異常があった時に原子炉をスクラムさせたり、
要するに安全側に止めるとか、冷やすというシステムを そちら側にもっていく
ためのいろんな装置があって、もし こういう信号が出たら、こうやってこちらを
止めるとか、そんな論理回路があるわけです。その論理回路の一覧のことを
言っているわけで、起因事象が何かあるわけですけれども、実際にバルブが
閉まるということと、これだけの起因事象が and回路だとかor回路で、こういう
事象とこういう事象があったら、このバルブを閉めなさいとなる訳ですけれども、
そういうものが一覧に載っているようなものです。
ですから、何か事象があった時に、その事象が何で起ったのかということを
読み解くためのものです。
○ この辺の手順書類とか技術図書類というのは、免震重要棟で所長が円卓
のところに座っておられる時に、所長ご自身が こういうものを見ていますか。
● 見ていません。
○ そういうことはないですか。
● ないです。
○ それは当初からですか。
● はい。
○ ほかの円卓のメンバーとかはどうですか。
● まず、運転関係でいうと、中央操作室に全部 手順書などが 揃っている訳です。
先程もあったように、運転に関して言うと、基本的には部署の判断に任せている
んです。ですから、彼らが判断できるような手順書は 向こうにすべて置いてある
ということです。 ですから、中央操作室で判断すると言うことになります。
ただし、それをサポートするために、それと同等の図面は免震重要棟、緊急時
対策室に置いておきましょう。 ただ、その中でも手順書は 一通りあるんです
けれども、細かい そこからの先の図面が すべてあるかというとないです。
○ この辺のものが、今回のいろんな対応をするに当って、どれぐらい役に立った
か。まったくというわけでもないと思います。 P 28
● ないです。少なくともアクシデントマネジメントのガイドラインだとか、次に 何を
やらないといけないという事前の検討には 当然 役に立っていますし、どういう
手順でやるんだというのも それで 大体 分かりますから、それはいいんですけれ
ども、実際に 今回みたいに 本来 バルブが開くのが、開かないとなってくると、
このバルブのどこから電源をとってきていて、どこからラインをとっているかとか、
どういう構造で開くのかとか、そこまでこないと回避できないわけです。
それから、触りに行くにしても、どんなタイプのバルブかというのは、配管計装線
図で見ると こんなふうになっているだけですから、どんなタイプで、どれぐらいの
あれで開くかとか 分らないんです。
本当は バルブの仕様みたいなまのが必要なんです。これは壊れてしまった
事務本館に図書室があって、我々の関連企業の東京レコードマネジメントの女性
たちが そこで図面の管理をしてくれているわけです。そこが あんな形で壊れて
しまったので、線量もあって 大変だったんですけれども、必要なものは 真っ暗な
中、あそこに取りに行くしかないという状態です。
○ 実際に取りに行かれたんですか。
● 取りに行ったんです。
(つづく)
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福島第一事故の時系列
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3−5 のつづき
(3) 〜平成23年8月8日、9日
3−6
○ あと、官邸の方などからくる電話というのは、どこにくるんですか。
● 固定電話です。
○ 固定電話にかかってくるんですか。
● はい。最初、官邸と電話なんかする気は 全くなかったんですけれども、官邸
に詰めていた人間から 官邸が話をしたいということで、それは 固定電話経由
なんですが、これが またややっこしくて、一回本店のどこかの階の回線に回して
からつなぐとか、要するに ダイレクトにはなかなかつながらないんです。
○ それは 官邸から本店に電話して、それが転送で こちらに回ってくるという
やり方ですか。
● 私も、あの時 よく分からなかったんです。**に電話してくれ、これは内線
の固定電話なんですけれども、ここに回してくれたらとるからと言ったんです。
こちらからかけても 全然かからないわけです。
○ 官邸もつながらないわけですね。
● 向こうから 何番へかけてくれとくるんです。つながらないから、向こうから
こちらにかけるように工夫してやれと言って、最初 きたような感じです。そのうち
衛星回線が生きたのか知りませんが、PHSがきちっと入るようになって、
それからはPHS経由で、例えば 細野補佐官の携帯電話、うちで言うと 一回
本店に回すので、** にかけて、** の外線発信をして、向こうの番号を入れる
と つながるようになったんです。こちらから電話をしてくれというときは、そちら
にするとか、向こうからかかってくる時も、うちの携帯が使えなくて、やはり固定
電話か、そのときはPHSにかかるようになっていました。 主として 向こうから
かかってくる時は 固定電話です。そういう形でした。
○ 初期の頃は そういうことになるんですね。
● はい。
○ それは、2,3,4号機、3月15日ぐらいまでの間ですか。
● そんな感じでした。 P 21
○ 細野さんなどは、そのうち統合本部などができた時は、そちらに詰められて
いるんですね。
● 詰められているんですけれども、詰められていないときに、官邸に呼ばれて
いるときがありますね。そういう時に 向こうからかかってきて、現場の状況は
どうですかとか、何か異常があった時に、逆に こちらから 今 こういうことが
ありましたということを言ったりはしていました。
○ 官邸以外、例えば 保安院とか そういう所は 全然ないんですか。
● ないです。
○ 実際、政府側の都合だけなんですけれども、こういう緊急事態の場合、緊急
時参集チームというのがあって、各省で情報を共有するために 官邸の地下に
みんな集まります。テロの時もそうですし、こういう時も そうなっているんですね。
今回の こういう状況だったら、恐らく 保安院がいろいろ取りまとめをやることに
なっているんですけれども、政府の中の情報がうまく回っていなくて、今 何を
やっているんだとなっていたみたいなんです。5階の総理たちの所と、総理も
本当は下に降りてきて いろいろとやらなければいけない所もあるんでしょうけれ
ども、政府の部内で いろいろとあるんだと思います。東電の方も緊急時参集
チームの方にも人を出せという話に 多分 なっていたと思います。他方で、武黒
さんは 5階の方に呼ばれたのか何なのか、向こうの方にいっているらしいん
ですが、東電から見て 恐らく正規の形だと 保安院から どうなっているんだと
なって、保安院が情報を得て、それを総理などにも報告する形で一元化して
やることになるのが、通常の姿だと思うんですけれども、それは どう思って
いましたか。 何で官邸なんだとかね。
● 何で官邸なんだというのが、まず最初です。何で官邸が 直接こちらにくるんだ。
本店の本部は 何をしているんだ。それから、保安院さんも 勿論ですけれども、
そちら側でしょうという感じだったので、なぜ というのは よく分らなかったんです
が、いずれにしても、向こうからも電話が来ますし、何かあったら連絡くれという
話があったので、とりあえず それに乗ってやっていただけです。ずっと おかしい
と思っていました。
○ 保安院の方から保安検査官、保安院の事務所がありますね。そういう所に
通常 詰められていますね。
● はい。
〇 その人たちは、一旦 どこかに退避か何かで どこかへ行かれたんですね。
● はい。
〇 それから また戻ってくるんですね。
● かなり経ってからです。
〇 現場の状況などを把握するために、また戻ってきて、線量がどうなっている
かとか、その辺の情報を得ようとすると思うんですけれども、それは 大体
どのぐらいなんで P 22
すか。こういう爆発があって、例えば 3月13日とか14日というのは、保安院の
方というのは どうなんですか。
● よく覚えていないんですけれども、事象が起こった時は、保安院の方もみんな
逃げてきて、免震重要棟に入られたんです。それから 即 オフサイトセンターが
できたので、オフサイトセンターに全部出て行った。
私の記憶がなかったので、先ほどDVD議事録を見ていたら、武藤が途中で
大熊にあった時のオフサイトセンターから保安検査官をこちらに送り込むという
話はあったんです。結局、あれは 14日だったんですけれども、来られなかった
んです。
〇 来なかったんですか。
● はい。私の記憶がないんだけれども、今みたいに24時間駐在で来られるよう
になったのは、もうちょっと後だと思います。
○ 保安院の方が来られると、例えば 情報を得ようと思ったら、緊対室に来ます
ね。
● はい。
○ その時というのは、所長に何か挨拶なりというのは、向こうからするんですか。
そのまま本部の円卓の辺りにいるんですか。
● 我々 別に保安検査官を拒絶するつもりもないし、来られるような時に来られ
ればよくて、彼らは 保安院の制服を着けていらっしゃいますから、いらっしゃる
ということで。ごく普通に会議の中に入ってもらえればいいという形で対応して
います。
○ それは 円卓に保安院用の席があるんですか。
● もともとはなかったんです。そんな話があって、保安院の人に座っていてもらえ
という話をしたんです。
○ それは いつ頃ですか。
● 最初に武藤から電話があって、保安院さんが来るという話の時に、短期間で
一回来られたかもしれないんです。14日頃にね。そんな記憶があるんです。
ちょこったいらっしゃった。オフサイトセンターが福島に引き揚げるとなった時に、
みんあ福島に引き揚げられて、結局 16日、17日ぐらいまで、自衛隊や消防が
ぴゅっぴゅっやっている時は いなかったような気がします。
○ サイト内に来られたとすれば、例えば 保安院の事務所の方に ずっといるわけ
ではないんですか。
● 住むところは 免震棟しかないわけです。事務所には行きようがないんです。
線量もあるし、被曝もあるしね。
○ 来られるとすれば、免震重要棟の方におられるということなんですね。
● はい。
○ 保安院から所長に 直接、今 どういう状況かみたいな電話はないんですか。
● ないです。 P 23
○ そうすると、あるのは本店から どういう状況かということは いろいろ聞かれ
ますね。
● はい。
○ それは 主に テレビ会議システムになりますね。
● はい。
○ それから、官邸の方からは 固定電話の方に電話がかかってくるというのが、
初期の頃は 多かったわけですね。
● はい。
○ その他でかかってきた所はありますか。
● ないです。
○ 安全委員会とか、そんなところは 特にないですか。
● ないです。安全委員会の委員長が 一回だけ電話をされてきたのは、官邸から
電話をされたと思いますので、安全委員会からではないと思います。
○ 後は、例えば 自衛隊とか消防庁とか警察とか、要するに現場に行くと決ま
ったような所の担当の課長ぐらいの人が、今 どういう状況かをつかむために
直接こちらの方に連絡をしてくるとか、そういうのはないんですか。
● それはなかったです。
○ それは 全部 本店を通してですね。
● はい。
○ もう一つ、ここにSPDSがあるんですが、これは 前に**さんに聞いたもの
では、これは緊対室に画面があって、そこにデータが映るようになっているん
ですか。
● そうです。表示できます。
○ それは ラインの弁が開いているか、開いていないかとか分かるんですか。
● それも分ります。
○ 全部 分るわけですね。
● はい。
○ 電源は交流電源で動いているんですか。
● SPDSの電源は、最終的には直流になっているんですけれども、どこかで 交流
でダブルにかませているんだと思います。システム設計のことは よく分りません。
○ 実際問題で、免震重要棟の緊対室のところの画面で、ここには原子炉圧力、
原子炉水位、排気塔モニタ指示値など 原子炉の安全に関わるパラメーターを
オンラインで表示とあるんですが、表示されていなかったんですか。
● ないです。壊れています。
○ 今はどうなんですか。
● 今もだめです。
○ これがダメになった原因はなんですか。 P 24
● 2つあって、SPDSそのものがダメになったということで、どこかは分りません。
もともと津波をかぶって、オートマチックで全部つながっているところは 出力が
出なくなってしまったわけです。入力自体がダメだったのか、要するに 両方ダメ
だったんですけれども、例えば SPDSとしてのシステムが生きたとしても、入力
がないですから 何も分りません ということです。
○ 原子炉圧力とか水位とか、排気筒のモニタ指示値とか、こちらのシステム自体
がうまく作動しなければ、結局 SPDSの方に反応しないということですね。
● そういうことです。
○ あと、このシステム自体は、本店とか国につながるんですか。
● 同時に通信できるようになっています。
○ 国というのは、どこになるんですか。
● 国は保安院さんの方で、各発電所でちょっとシステムが違うかも分りません
けれども、オールジャパンのデータをリアルタイムで送るようなシステムが構築
されているんです。
○ 今回 これが生きていれば、リアルタイムで保安院でも把握できる状況なんですね。
● はい。
(つづく)
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3−4 のつづき
(3) 〜平成23年8月8日、9日
3−5
○ 今のお話のGMの方々というのは、1Fでの勤務経験が長い方々がおられて、
トラブル対応なども過去にされた経験などを積んで、それを そのまま当てはめ
られないにしても、そこから いろんな推論を立てて、こういうことができるのでは
ないか、ああいうことができるのではないか という知恵出しなどもできるということ
ですね。
● そういうことです。
○ 人の関係で、当然これは大掛かりな組織で こういう事態に対処するということ
になってくると、いろんな指揮命令だとか 連絡手段などを組織だってやらなけ
ればいかぬということで、こちらのアクシデントマネジメントの実施体制の整備
の中で、17ページの辺りから ずっと支援組織のことが書いてあって、下の方の
4−1−2という所で、 P 17
役割分担とか意思決定というのがあって、これは プラントの操作対応は 中央
制御室の運転員が行うこととしており、操作を実施する際に 必要な判断は、
原則として 中央制御室の当直長が行う。ただ、より複雑な事象に対しては、
事故状況の把握や どのアクシデントマネジメント策を選択するか判断するに
当っての技術評価の重要度が高い。また さまざまな情報が必要になる。そこで、
支援組織において、これら技術評価等を実施し、意思決定を支援することとして
いる というようなことが書いてあって、今回の場合は、どちらかというと、当直長
が中央制御室で判断をして、これでやろう、あれでやろうとしても、電源が落ちて
情報がうまく拾えないという状況で、どうしても本部の方に委ねるようなところが
出てくるわけですね。
● そうでしょう。
○ それから、3月13日ぐらいからは、中央制御室に ずっと詰めておくというのが
難しい状況ですね。皆さん引き揚げてきて、パラメーターを読むときに また向う
に行って、読んで帰ってくるというようなことになっているわけですね。
● はい。
○ その意味では、こういう事象が生じたときには、ここに書いてあることを その
まま というわけにはいかないわけですね。
● はい。
○ 実際 いろいろ見ると、当直長は 支援組織と緊密な連絡をとりつつ、必要に
応じて 支援組織の助言を得て 操作方針を決定するとあった後に、他プラント
との連携が必要な操作を行う場合やプラント挙動等に対して実施する操作の
影響が大きい場合においては、当直長は 支援組織に助言または指示を仰ぐ
こととしており、これらの具体的な項目を手順書に記載しているということで、
どちらかというと、ここの書き方は 例外的な場合として こうやって書いてある
んですけれども、実際に これが こちらの方へ動かざるを得ないような状況
ですね。要するに 本部の方の指示を仰いで、その指示に基づいて、ベントなど
も作った手順書に従って 操作をしていくという状況になっているわけですね。
● はい。
○ その次の4−1−3の所で、要員の招集という所があって、ここは 本部要員
などの招集ということで、これは 3月11日の地震・津波後に すぐに立ち上がっ
ているわけですね。
● はい。
○ この辺は そのまま移って、防災計画に定める緊急時体制が発令されるような
場合
所長を本部長として、緊急時対策本部が設置される。この辺は アクシデント
マネジメントに基づいてやられているということですね。
● はい。 P 18
○ この辺の体制の確立の後、当発電所においては、夜間、休日を含めた連絡
体制を定めており、平時夜間及び休祭日には 当番制を運用し、夜間は 発電所
近傍の施設にて、昼間は発電所内で待機体制をとっているとあるんですけれど
も、今回の場合 要員は ずっと免震重要棟の方におられたんですか。
● 事象が発生したのは 昼でしたから、そのまま ほとんどの人間が 事務本館に
おりましたので、そのまま免震重要棟に移ってきたということです。
○ その後、例えば 夜とか、12日 13日の間も、免震重要棟の方に要員も含めて
みんな ずっとおられたということですか。
● いたということです。
○ その次の施設、設備の整備というところで、当発電所では 支援組織が活動
を行う場所として、緊急時対策室を発電所事務所本館内に整備しているという
ことですが、この時点では 免震重要棟になっているわけですね。
● そうです。
○ 「緊対室には プラント状態の把握、技術評価、アクシデントマネジメント策の
検討、線量評価、外部への通報、連絡等に必要な資機材を整備している。
支援組織が使用する設備類の設備内容は 次の通り」というところで、この次から
なんですが、まず 通信連絡設備として、ここに 緊急時用電話回線とあります。
これは 社内、自治体等への専用回線というのと、ファクシミリ装置、所内放送
設備、社内テレビ会議システム、緊急時呼び出し装置というのがあるんです。
この中で、今回 利用できたもの、テレビ会議システムは きちんと機能していま
すね。
● しました。
○ そのほか、これは利用できたというのは、どれが利用できているんですか。
● 緊急呼び出しはしています。呼び出しの仕方を間違えただけで、呼び出し
システム装置そのものは生きていました。
それから、無線が一時切れました。
ここで言っている所内放送は 何かよくわからないけれども、ここも 多分 だめ
だったと思います。
ファックスは 時間によるんです。回線が切れている時は、衛星回線を持って
きたり、いろんなことをやっているんですが、生きたり 死んだりしているものです
から、何が その時に働いたかというのは、個々であれです。
○ ファクシミリについては、一時ダメになって、それをまた復旧させてということ
があったんですね。
● ありました。それから、外に発信できなかった。本当は 自治体、要するに
町だとか県などに 一斉にファックスするんですが、それが 最初は 全然できな
かった。2Fを経由して何とかやるとか、いろいろ工夫してやっていたと思うんで
すけれども、私も その辺の把握は ばたばたの中で十分にできていません。
P 19
○ 電話回線なんですけれども、電話回線は緊急時の専用回線があるんですか。
● あります。
○ それは どうだったんですか。
● 緊対室の本部の脇に電話ボックスが ずらっとありまして、電話ボックスごとに
1つの電話が置いてあって、これは県、これは大熊町となっているんです。そこに
人間が入って 中で電話する。申し訳ないんですが、情報班と広報班に聞いて
もらった方がいいと思うんですが、生きていたんだけれども 相手が取らなかった。
○ 例えば、福島県だったら、県庁の方に 直で つながるわけですか。
● はい。だから、そこら辺が各自治体によって違うんです。要するに 2つあって、
受ける側の問題と回線の問題と両方あって、回線は生きていたんだけれども、
受け取らなかったということもあるし、回線そのものが だめだったという話も聞い
ているし、ごちゃごちゃしています。ここは 個別に聞いていただいた方がいいか
と思います。
○ あと、ここにないんですけれども、サイト内は 非常に広くて、免震重要棟から
建屋の方とかヤードの方とか、作業などをしている時の こことの連絡手段という
のは、どうしていたんですか。
● トランシーバーです。本当は PHSが使えればいいんですけれども、最初は
全くだめで、トランシーバーだったんですが、このトランシーバーもパワーが弱い
んです。だから、建屋の影などに行くとつながらない。先程の話に戻りますけれ
ども、消防隊などが来るときに案内しろとかなって、それとの連絡をとるときに
トランシーバーしかないわけです。本部と案内に行った人間と消防隊などと
ここで落ち合ったりとか、こちらへ持ってきて ここから こう行くとか、トランシーバー
だけで、なおかつ全面マスクですから 声が通らないわけです。パワーが弱い
ですから、もの凄いイライラしました。ですから、あの通信だけは 何とかしなけ
ればいけないかもわからないです。
○ そういう現場対応を現実にされている方と、本部との間での連絡がとれなかっ
たということですね。
● ほとんど とれなかった。一つは消防隊、自衛隊との対応の時もありましたし、
今の注水関係も 物揚場のところは また通信が弱いんです。坂の下ですから、
全然届かないんです。被曝線量が高いですから、連中は 隠れていて、被曝
しないような場所に行ったりするんですけれども、そこに的確に情報が出せない
し、向こうで どうなっているかということが、こちら側になかなかうまく入って
来ないんです。
○ 基本的には トランシーバーで現場の方とはやられていたんですね。
● はい。
○ あと、本店との間でのやり取りというのは、一つは テレビ会議システムが
ありますね。
● はい。 P 20
○ その他 固定電話とかはあるんですか。専用のものとか、あるいは一般の回線
だとか、そういうもので連絡がちゃんととれたんですか。
● 内戦がいくつかの固定電話であります。本店との間で、本店は **が頭なん
ですけれども、**でできますし、向こうから**の番号で こちらに来る。それは
できました。
○ 特に、通常と変わらないんですか。
● 変わらずできました。ただ、携帯電話がダメだったので、手に持つ固定ではない
PHSで**発信しても、なかなかつながらない状況でした。
○ 備え置きのものは つながったということですね。
● はい。
○ 通常は テレビ会議と固定の電話で連絡を取り合っていたということなんですか。
● はい。ほとんどテレビ会議です。
(つづく)
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3−3 のつづき
(3) 〜平成23年8月8日、9日
3−4
○ 話がガラッと変わるんですが、体制表の関係で お話を伺いたいんですけれど
も、これです。あと、アクシデントマネジメントの整備報告書です。これは、平成
14年の時に、所長は 当然 お分かりなんでしょうけれども、アクシデントマネジメント
整備報告書の最後の所に 体制のことも触れておられて、一応 アクシデントマネジメント
の中では 運転員がいて、支援組織があって、支援組織というのは、ここに 色々
と班がある中でも、本部、情報班、技術班、保安班、復旧班、発電班というところ
が 運転員の支援をしていきますというようなことで、支援組織みたいなものが
ありますね。
● はい。
○ アクシデントマネジメントで実施体制の整備ということで書かれている所などで、
色々と組織があるんですけれども、これは平成14年5月に書かれている報告書
なんですが、これよりも前というのは、こういうものはなかったんですか。
● アクシデントマネジメントという観点からいう体制というのは、アクシデントマネジメント
というものを頭に打った体制というのは、この時にできてきていますけれども、
その前から トラブルだとか 体制はありましたから、基本的には あまり変わらない
んです。結局 運転員をサポートする、技術的な判断を脇でしてやるという基本的
な枠組みは、その前からも ずっとやっていますから、新たに アクシデントマネジメントで
大きく変わったということではありません。確かに 情報班だとか、その前は こんな
に きちっと 整備されていなかったんだけれども、何々班というのは ありましたし、
徐々に そういうものがアップしていく中の ひとこまの中に アクシデントマネジメント が
入ってきた。特に 原子力防災の10条、15条のああいうものが出てきたので、
それを より明確にしただけだと思います。実際問題としては、発電所を基に発電
をバックアップするという組織は その前から ずっとありました。
○ 組織要員構成表は 平成23年2月1日付で改定がされていて、この組織は
今回 地震・津波が起こって、要するに SBOのような状況になって、対応しな
ければならぬとなった時には、基本的には この体制で臨んでいるということで
すか。 P 13
● そうです。
○ こういう班構成ですね。
● はい。
○ 恐らく アクシデントマネジメントで想定していたものなどよりも かなり超えている部分
があったと思うんですけれども、体制的な観点でいうと、ここが機能していない
とか、こういう班が必要だとか、そういうものはありましたか。
● 基本的な班構成は これでいいと思うんですけれども、絶対的な人数です。
組織の問題というよりも人数の問題があって、本来は 復旧班が 最初の電源
もそうですし、色んな計器を見るときもやるんです。計装の人間らが 随分 被曝
したりしていますけれども、ここは 圧倒的に 人が少なかったということがあり
ます。
○ 基本的には 復旧班というのは、第一、第二の保全部の方々が担当されている
んですね。
● そうです。
○ 本の保全部の方というのは、、ここに書かれているよりも もっと いっぱい
おられるんですか。
● 基本的には、2月時点で 1Fの全体が 1080人ぐらいです。防災の要員が
4百何十人ですから、半分弱です。だから、この中に含まれていない人、保全
の人間全員が これに入っているわけではないです。
○ そういう含まれていない方々というのは、今回 事故対応、特に 3月11日、
12日ぐらいから線量が上がってきている中で、人が足りぬという時は、どう
されていたんですか。
● ここの体制に入っていない人間も、中には行ってくれていました。体制に入って
いても、ほかの条件が出てきて、いない人間も何人かいたと思います。
それから、被曝線量だとか、ああいう状況なので、余り あそこの場所に留め
おくのは ふさわしくないと思って、私が 途中で退避をかけて、そのまま こちら
に帰ってこないということもありましたので、日によって 人数に かなりの差がある
と思います。これは 調べていただいた方がいいと思うんですが、だんだん少なく
なってきているということです。
○ 感覚的には、1つの大きな転機として、3月15日に2Fに退避して、何名か
GMとか その辺の人たちが すぐに戻ってきて、また徐々に戻ってきてという
状況になるわけですね。
● はい。
○ 3月15日までというのは、感覚的には 徐々に減っていっているということ
ですか。
● そうです。私の感覚は 減っていっています。
もう一つは、緊急時呼び出しシステムというのがありまして、何かがあった時に
会社に来て という呼びかけシステムがあるんですが、これは総務の方がミスっ
て、ミスって、 P 14
という言い方をすると、総務が可哀そうかも分りませんが、要するに 呼び出し方
を間違えて、すぐに来い という呼び出し方をしていないんです。私は あのシステム
はよく分らないので、総務に聞いてもらえばいいんですが、すぐに戻ってくる必要
はないというような呼び方にもなっていたので、例えば 休んでいたような人に
戻って来いという あれが若干薄かったという感じもしています。
後で 総務のGMが 申しわけないと言っていたので、何でもいいから早く呼べ
と言ったぐらいで、細かい話は 聞いてもらえば、と思います。
○ 他方で、他店の方とか、そういう人たちというのは、3月11日以降、応援の
ような形で派遣されてくる方もおられたんですか。
● います。あれだけの線量になりましたので、特に 最初は 放射線管理だとか、
サーベイなどの人間が足りない。2Fは 私たちと同じように復帰中だったので、
柏崎から かなりの応援部隊が来てくれました。
○ そういう方々というのは、この班に どこかに組み込まれますか。
● 復旧班とか、保安班なら保安班の中に入ります。
○ その指揮命令系統に入るんですね。
● 入ります。
○ あと、自衛、消防隊のところには、南明の人がいますね。その人達というのは、
実際には 消防車の運転操作などをやられていたんですけれども、その人達は
自衛、消防隊のメンバーではないんですね。
● ないです。委託なんです。だから、これも また 話がややこしい所がありまして、
両方委託契約を結んでいるんです。委託契約を結んでいる人が、あんな放射能
がぼんぼん出るようなことでなければ、ほぼ うちの社員と同列で 一生懸命対応
していただくことが可能だと思うんですが、ああいう状況になった時に 会社として
とてもではないけれども、出せませんと言われると、これは是非ともというあれは
ないですから、お帰り頂かざるを得ないので、そういう意味では ここは不備な所
がありました。南明さんなどがいないとできない所が、契約上で言うと、今回の
ようなトラブルには対応できていないということになると思います。
○ 実際 3月15日の2F退避の時に、南明なども退避、2Fの方に行かれている
みたいですね。
● はい。
○ 南明のそれまで注水などを一緒になさってされていた方々も、そのまま柏崎の
方に引き揚げられているみたいなんですけれども、基本的に 柏崎も2Fも 同じ
ように委託という形でやられているんですか。
● 南明さんとですか。
○ はい。
● そうです。 P 15
○ 運転操作をするというのは、私もいろんな人から聞いて分ったんですけれども、
単に栓を開けて入れておけばいいということでもないみたいですね。
● いろいろなスキルがあります。
○ だから、そんなに すぐに簡単にできるものではないみたいで、そうすると、
今後ということなんですけれども、見よう見まねで自衛、消防の人たちもかなり
あれですね。
● できるようになっています。
○ わからない所は電話で聞きながら、その後は対応していたという話を聞いた
ので、その辺りは 恐らく 訓練をして行けばできるということなんですね。
● そうだと思います。
○ 普段は 南明の方にお任せするとしてもね。
それから、こういうことが起こる前の訓練などでは、自衛、消防の運転操作までは
されていなかったということなんですか。それが 今回のこれをやる中で、技術を
習得して行ったということですか。
● 私は どちらかというと そちらだと思っているんですが、普段のお付き合いの中
で、消防、防災の連中は 結構 密にやっていましたから、中には いろんな操作を
ある程度できる人間がいたとは思いますが、基本的には 今回 自分らで初めて
やって、それでスキルを身につけていったという方が近いと思います。
○ それと似たような話というか、電力会社に勤めておられて、技術を持っている
人であれば、例えば バッテリーをつないだり、電気系統の作業とか計測機器の
復旧作業とか、そういうものは、私たちのイメージだと、家庭で壊れているものは
電話をしたら、来て直してくれるような、それですぐできてしまうように思われるん
ですけれども、必ずしも みんな そういう経験を持っているわけではなくて、そこで
トラブル対応の際の作業の中で トラブルがあって、そこでまた 何でこうなって
いるんだということで、更に検討して、自分たちでやっていったという話を 皆さん
されていて、そうなると、人手が足りないというところで、要するに 線量との関係
というのが、一つ大きくあります。恐らく 普段であれば、例えば 5人いればできる
ようなものも、悪い作業環境の中で 時間がかかっていく。時間がかかっていくと、
線量、被曝する確率が どんどん高まっていくわけですから、途中で切り上げて
次の人が必要になってくる。一回被曝した方々は、しばらく作業できない状況に
なりますね。
● 休ませます。
○ そうなると、普段の体制を そのまま こういう班に移しても、必ず 人が足りなく
なりますね。
● 間違いありません。
○ こういうことは、もうなければいいんですけれども、今後 また こういうことに
備えて いろんなことを考えなさいとなった場合、こういう場合といのは、よそから
人を融 P 16
通するというか、例えば 柏崎で起れば 1Fの人たちが そちらの方に行くとか、
そういうふうにせざるを得ないんですか。
● 基本的には そうするんでしょうけれども、もう一つの問題は、例えば 設備が
どんどん変わっていますから、盤一つとっても、1Fが古いと言っているわけでは
ないんです。1Fも どんどん取り替えていますから、盤を取り換えて 日立さんの
盤になったりとか、東芝の盤になったりとか、途中で 設備更新をしているんです。
そうすると、2F、柏崎に その設備があるかというと、必ずしも すべてが標準化
されていないんです。
1Fは 1F1という特殊な、要するに ワンプントだけ 46万のプラントがあって、
78万4000が4台あって、100が1台、ちょっとタイプの違うもののオンパレード
なのと、メーカーさんもGMと東芝と日立が入っていたり、ここは かなりある意味
特殊な部分がありまして、柏崎の人を連れて来れば、例えば 福島第一の1号機
の運転だとかメンテナンスができるかというと、必ずしも そうではないという所が
ありますから、ここは これからも 永遠の悩みの種だと思います。
人をどれだけ確保するのがいいのかというところと、今 加藤さんがおっしゃった
ように、もう一つは、どちらかというと、電力は 今まで 自分で手を下していない
んです。だから、シーケンスを追ったりとか、こことここの作業をするなという図面
チェックだとか、こうやったらいいというのは現場で 実際にいじって外してという
のは、一応 研修とかでやるんですけれども、全部 自分でできるかというと、そう
ではなくて、結局 そういうスキルを持った請負さんの方と共同でやっているような
所があるんです。
そこの2つがあるんです。だから、設備が違うものは すぐに対応できないという
話と、電力の仕事の仕方自体が 現物を自分で直接いじるということではない所
で来たということです。
ただ、一点だけ言うと、福島第一は 運転期間が長かったので、初期トラブルが
いろいろあって、今 うちの保全のGMだとか、運転の当直ぐらいは トラブルの
経験が 他のプラントよりも多いんです。自分で 実際いじって直したりという経験
は、間違いなく 2Fや柏崎より豊富ですから、彼らの気(機)転だとか知恵で
乗り切れるところも多々あると思います。
(つづく)
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