混沌の時代のなかで、真実の光を求めて

現代に生きる私の上に 仏法は何ができるかを 試そうと思い立ちました。//全ての原発を 即刻停止して、 別の生き方をしましょう。

放射能汚染と どう向き合うか

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 善人ぶって 優しい言葉を使っているのを見ると、
 彼らは、そんなに善人だったのか?! と驚いてしまう。
 原発事故を起し、広汎な土地を放射能で汚染させた帳本は、
 中央官庁の役人や学者らではなかったのか?!
 
 彼らの口からでる言葉は、
 「帰還」 と 「避難」しかなく、
 真綿で締めるように、
 人々を帰還させる方向に事を進めようとしている。
 
 帰還しない人、被曝環境から避難を望む人たちの
 「移住地」ということは考慮の外に置き、
 避難者は コミュニティを奪われたままに放置するというのが、
 事故後からの一貫した、国 及び 専門家の強固な意志であろう。
 
 今もなお 20m㏜/年を継続し続けるというのが 彼らの意志であり、
 政府が避難させた住民だけしか 彼らの関心事ではない。
 しかし、彼らの関心の外では、膨大な数の人々が、
 被曝環境で 不安な生活をしているのだ。
 
 このような茶番を延々とやって、
 なんら有効な,被曝低減と生活再建の対策を取ろうともしない。
 これが、この国家の ほんとうの姿であろう。
 このような国家を、私は 日本国土に存在させてはならないと考える。
 
                                      合掌
 
 
 
 原子力規制委員会 公式YouTube録画
                                   平成25年10月16日
 
     中村佳代子、明石真言、丹羽大貫、星 北斗、森口祐一、春日文子、
 
  資料
    資料1-1 これまでの議論を踏まえた帰還に向けた安全・安心対策の基本的方向性
           のイメージ
            個人線量計、WBC
    資料1-2 吉田浩子氏へのヒアリング結果
    資料1-3 高村昇氏へのヒアリング結果 <川内村
             
     第2回検討チーム 森口祐一氏説明資料 検討の具体化の出発点と拡大の方向性  

   <関係省庁持込資料>
    原子力災害対策本部関係省庁説明資料(表紙・目次)
    資料1 警戒区域、計画的避難区域等における除染モデル実証事業の結果について
    資料2 避難指示の解除に向けた田村市における取組について
         エートスプロジェクト
           住民と専門家がワーキンググループを作り、住民への直接インタビューに
          基づく問題設定、及び その解決により環境改善を行った。
           当該プロジェクトでは、放射線防護だけでなく、住民の生活環境の回復が
          志向され以下の段階を経てプロジェクトが進められた。
            ステップ1: 住民と専門家の信頼関係の構築
               【ポイント】 専門家だけで判断せず、住民自ら責任をもって状況を改善
            ステップ2: 地域に固有の問題の理解
               【ポイント】 住民が地元で入手可能なリソースを使う
            ステップ3: 線量水準に応じた生活の再構築・改善
               【ポイント】 住民自身が状況を評価し、改善する
            ステップ4: 住民と自治体・専門家との協力関係の構築 
 
 
   <参考資料>
    資料1 帰還に向けた安全・安心対策に関する検討チームについて
    資料2 原子力災害対策本部関係省庁説明資料(別紙1 線量水準に関連した考え方)
         資料3 帰還に向けた安全・安心対策に関する検討チーム第2回会合議事録(案)
 
 
 
                            (未完成)
 
http://static-cdn1.ustream.tv/i/channel/picture/1/6/0/6/16068122/16068122,66x66,r:2.jpg               2013/09/28  10:00〜15:00                
http://www.fukushima-kaigi.jp/wp-content/uploads/c3bb3afe726ae9f4da6c9da044cef58c.jpg

ふくしま会議2013 放射能汚染と環境修復分科会

 
 
 
 
 
 
 
                     毎日新聞 2012年03月22日
   ◇福島県教委「内容通りに」/現場「リスクをどう説明」
     東京電力福島第1原発事故を受け、全国に先駆けて放射線教育を実施している
    福島県教委が、原発事故やそれに伴う被曝に触れない国の副読本から逸脱しないよう
    教員を指導していることが分かった。「原発の是非に触れるな」とも指示。学校現場では、
    指示通りに教えると被曝に不安を抱く親から批判され、危険性に言及すると違う立場の
    親から苦情が来るといい、実情に合わない指導で混乱も生じている。
     放射線教育は 4月から 全国で始まる見通しで、同様の事態の拡大も懸念される。
    
     福島県内の放射線教育は、小中学校で 週1時間の学級活動を使って 計2〜3時間
    教える形で、郡山市や会津若松市などの一部の学校で実施されている。
    県教委は 実施前の昨年11月以降、県内7地域で各校から教員を1人ずつ集めた研修会
    を開いた。 参加した教員によると、指導主事から「 副読本に沿って教えよ 」「 原発には
    中立的な立場で 」などと指導を受けた。会場から「 被曝のリスクや原発事故を子供に どう
    説明するのか 」など質問が出たが、何も答えなかったという。
     研修を受けた教員は「 副読本は 放射線が安全だと言いたげで、不安に苦しむ住民は
    納得できない。県教委に従えば、県議会が県内の原発の廃炉を求めて決議し、県が廃炉
    を前提に復興計画を作ったことにも触れられない 」と疑問を示す。
     小中学校の教員で組織する福島県教組によると、親の間では被曝の影響について見方
    が割れ、学校や教委に「 放射線の危険性について認識が甘い 」「 不安をあおり、過保護
    にするな 」など正反対の苦情が寄せられている。放射線量が高い地域の小学校教諭は
    「 親の意向で弁当を持参して給食を食べず、屋外での体育を休む児童がいるが、他の親
    たちに批判的な空気も生まれるなど厳しい状況にある。副読本や県教委の指導は福島の
    現実に即していない 」と指摘する。 
 
    放射線等に関する副読本作成委員会
    【委員長】   中村 尚司 東北大学名誉教授
    【副委員長】 熊野 善介 静岡大学教育学部教授
    【委員】
     飯本武志 東京大学環境安全本部准教授
     大野和子 京都医療科学大学医療科学部教授/社団法人日本医学放射線学会
     甲斐倫明 大分県立看護科学大学教授/日本放射線影響学会
          野村貴美 東京大学大学院工学系研究科特任准教授/日本放射線安全管理学会
     藤本登   長崎大学教育学部教授
     米原英典 (独)放射線医学総合研究所 放射線防護研究センター規制科学研究プログラムリーダー
 
      今、この副読本は 学校で どう扱われているのか? 
      ご存じの方があれば、教えて下さればありがたいです。
 
 
 
 
 
    食品に含まれる放射性セシウムの新規制値案について厚生労働省が実施していた
   意見公募に対し、案の妥当性について厚労省から意見諮問を受けた文科省放射線審議会
   の前会長、中村尚司(タカシ)東北大名誉教授が「 (厳しい規制は)福島県の農漁業に甚大な
   影響を与える 」などとして、公募期間中に「 反対意見の投稿要請 」とも受け取れる依頼を
   関係学会の会員らに メールで送っていたことが16日、分かった。
 
    メールには 丹羽太貫(オオツラ)現会長の名前も出していた。中村氏は「 反対意見の投稿を
   要請したつもりはない 」と話しているが、審議会前会長の立場で影響力を行使したとの批判
   も起こりそうだ。
    中村氏によると、1月20日前後に 日本原子力学会の関係者を通じて 学会下部組織の
   会員らに依頼文をメールで送った。 実際、何人に送られたかは不明。
    ・・・
    意見提出の要領などを記載した、総務省が運営する インターネットサイト の宛先を添付した
   上で「 ぜひ対応して頂くようお願いいたします 」としていた。
    中村氏は「 それぞれで考えて 意見を出してほしいという趣旨だった 」と説明。前会長の
   立場での依頼について「 すでに会長を辞めており 審議会にも タッチ していない 」と話した。
    厚労省によると、意見公募は 1月6日から今月4日まで実施。 これまでに 約1700件の
   意見が寄せられ、もっと厳しくすべきだとの意見は 約1400件、厳しすぎるとの意見は
   約40件だった。
   中村氏は 2007年3月から昨年2月まで放射線審議会会長を務めた。
 
   ◆事実関係把握していない
    丹羽太貫・放射線審議会会長の話 
   ある人から「 あなたと(前会長の)中村さんの名前でメールが出ている。これは何ですか 」
   と聞かれたが、事実関係を把握していなかった。中村さんに聞いたら「 学会の幹事にメール
   を送ったら、それが流れた 」と説明を受けた。
      ◆メールのポイント
    ・放射線審議会は「 安全性評価と社会的、経済的影響に関する検討がなされていない 」
     と紛糾。
    ・新規制値案が施行されると、福島県の農業漁業甚大な影響を与え、農作物海産物
     が売れなくなる可能性が高まる。
    ・これは、原発事故から立ち直ろうと除染を進めている福島県の県民感情を無視したもの
     と考える。
    ・パブリックコメント募集内容を確認した上、対応をお願いする。
    ・(現会長の)丹羽(太貫)先生とも連絡を取って(個人として厚労省に投稿した)コメントを
     参考までに送る。
 
 

 
  原子力規制委員会
 
   第4回  開催案内会議資料http://www.nsr.go.jp/common/images/icon_pdf.gif 議事録【PDF:298KB】http://www.nsr.go.jp/common/images/icon_window.gif     平成24年12月28日
                                   会議映像−YouTube
 
 

 
                              公開日: 2013/10/12
 
 
 
 
 
 
 
 
                                       
             2013年7月27日・講演会
 
  「放射能汚染とどう向き合うか
    ―被曝について分かっていることと良く分からないこと―」
                                                                     (約1時間半)
                            (8)
 
 
 ■ 私たちは どこまでの被曝を ガマンするのか?
 
  ――― 一般的な答えはありません。
 
  ただ、いつも言っているのは、
  やはり 1年間1m㏜が ガマンを考えるときの出発点だろう。
 
  今、国などは 年間20m㏜以下の所は、飯館村にしても 戻りましょうと言っているが
  20m㏜というのは、我々放射線作業従事者の年間の線量限度。
   ( 正確に言えば、5年間で 100m㏜、かつ 1年間で50m㏜ )
 
  普通の人が、年20m㏜は 大きすぎる。
  子どもは 放射線感受性が大きく、将来がある。
  被曝は できるだけ 少なくすべきである。
 
 
 ■セシウム137汚染と空間放射線量率 〜今中氏が作成した全国38カ所のデータ〜  
 
  東京は、だいたい 1〜2万㏃/㎡位の汚染。
   セシウム134と137から 東京に住むことによって被曝をするのは、 
  3.11以前は 0.05μ㏜/h位だった。 それが 今 0.07〜0.08μ㏜/hに
  上っているのが現実だろう。
 
   ( 飯館・郡山・福島は 1ケタ違う。 これは 明らかに セシウム134と137による汚染。
    一方、広島は 自然放射線が高く 0.1μ㏜/h。 ここは セシウムは 100㏃/kgほどで、
    この線量は もともと土の中に入っている ウランとかカリウムによるもの。 
 
  一応 私が言っているのは、
   自然放射線の変動範囲であれば、それほど しつこく 気にしなくてよい
  という言い方をしている。これは あくまで 私の判断。
 
 
 
   この 0.1μ㏜/hというのが、べらぼうに大きなリスクをもたらしているとは、
  私には思えないけれども、先に言ったように よく分からない部分がある。
 
 
  
    サイエンス(科学)、理屈を組み立てる所は ここ(↑の「確か」部分)ででやるが、
  ここに こだわっていると、この辺 (↑の「確かかどうかはっきりしない」部分)が
  すっぽり抜け落ちる。
 
   そういうことで、ジャーナリストは  別に サイエンスに 大して 拘らなくってよいから、
  もっと 自分が見たものを突っ込んで下さい。 
  ただ、‘私が それは ありそうにない’という所を突っ込まれても、私は サポート
  できない。
 
   大事なのは 行政!  行政は とにかく 学者屋さんが好きなので、ここ
  (「確か」部分)の範囲で話を進める。
  そうすると、この辺 (↑の「確かかどうかはっきりしない」部分) のものすっぽり
  抜け落ちてしまって、後々になって 公害問題、ミナマタにせよ 薬害にせよ
  できたというのが、私の・・・。
   行政は、この 「よく分からない所」 を ‘ どこまで 守備範囲にするか ’
  これが 予防原則の考え方で、行政の力量なんだろうと思う。
 
   市民運動、私が とやかく言う問題ではない。
 
   あと、裁判。 これも 何でもあり。 ヒドイ判決など 色々あるが、裁判官が
  手を挙げた方が 勝なので、場合によっては 風が吹けば桶屋が儲かる
  というようなことが ちょくちょく 起きている気がする。
 
 
                                                                              以上 
     
 
 
 
 
                             平成25年2月18日
  福島原発の事故に伴う放射線の人体影響に関する質問と解説 日本放射線影響学会                            
 
 
                     「甲状腺がん大量罹病が始まるのは今から2年後」
                       
 2013年6月24日
◆ヤブロコフ博士のコメント

  まず第1点目ですが、機密性あるいは秘密というものは どこのケースでも存在しています。
 スリーマイル島の事件の後でも、セラフィールドのあとでも、チェルノブイリの後でも、福島の
 後でも、まず真実というものは述べられません。
 そして何年か経って突然明らかになるのは、実は遥かに汚染度が酷かった、放射線は
 多かったということであります。
  チェルノブイリに関しては 放出された量、度合いは、当初発表された数字よりも その後
   発表された数字では 数倍になりました。 日本に於いても 同じようになると警告します。
 何年か後に「 ごめんなさい。間違っていました。最初に言った数字よりも もうちょっと多い
 放射性物質が放出されていたんです 」と。

  そして 第2点目ですが、原子力関係者たちが数字としてあげる放射性核種ですが、
 それは ヨウ素とセシウムとストロンチウムの この3つに限定されるといっても過言ではない
 と思います。しかし、放射性核種というのは、そもそも何十種類もあるのであり、それらの何が
 どれだけ出たということを、当局は 計算して把握しているのでしょうか。
 といいますのは、飛び出してしまった放射性核種の全てを迅速にそして確実にとらえるという
 方法論が そもそも現時点では確立されていないのです。 だからこそ 人々が被曝してしまった
 放射線量を正確に測るということが不可能であるという現状があります。
  そして 公に発表されている線量ですが、例えば 5m㏜、20m㏜といった数字、これは
 あくまでも計算によって出された数字であります。実際のものを測ったというものでは決して
 ないのです。

  では どうやって計算しているのかといいますと、平均的な人間はどれだけ水を飲むのか、
  平均的な人間はどれだけ葉物の野菜を食べるのか、平均的な人間は どれだけ牛乳を飲む
 のか、ということで、平均的な人間の線量というものが算出されるのです。
   これは いわば、この病院の平均気温が何度ですという数字を発表することに等しい
 こういった平均的な線量は、私たちを守ってはくれません。
 平均的な線量が何を守るのかというとこれは原子力産業界を守るのです。世論から
  原子力産業を守るのです

  そこで 私が主張するのは、直接実際に測るということであります。
 「 体重1kgあたり20㏃ 」を越せば、これは 子供の場合ですが、危ない。 何かをしなければ
 ならないということです。成人に関しては 「 体重1Kgあたり50㏃ 」を超えると何か処置を
 とらなければならない危険な数字ということになります。
 もちろん これも完璧ではありません。しかし 何らかの意味は持つわけです。
 
   Cs137 20㏃/kg
      ・・・ 6歳 約21kg=420㏃/Body、 12歳 約42〜43kg=840〜860㏃/Body
     Cs137 50㏃/kg
      ・・・15歳 約50〜58kg=2500〜2900㏃/Body 
         20歳 約49〜63kg=2450〜3150㏃/Body    


                        (おわり
 
 
             2013年7月27日・講演会
 
  「放射能汚染とどう向き合うか
    ―被曝について分かっていることと良く分からないこと―」
                                                                     (約1時間半)
                            (7)
 
 ⑦ 福島周辺の蝶(ヤマトシジミ)に異常が観察されている
        大瀧丈二琉球大准教授:  < 生態系異変(1)  < (2)  < (3)
 
      F1(子)世代の異常個体
 
           脚・バルビ・複眼・翅(大きさ・形・色模様)の異常個体が出現
 
    新聞に出たので、すぐ この論文を読んでみた。 ただ 如何せん、
  分野が違うので、なかなか読み切れない。
  機会があったので、大瀧さんと話をしてみると、非常に  シッカリ した論文です。
 
     なぜ、ヤマトシジミなのか?
    色模様研究のモデル生物として適している
     ① 色模様の判別がしやすい   ② 小型である     ③ サイクルが短い(約1ヶ月)
     ④ 野外採集がしやすい         ⑤ 継代飼育方法を確立
    環境指標生物として適している
     ① 地表付近で生活している          ② 人の生活空間と同じ
     ③ 北海道以外の日本全国に広く分布   ③ カタバミしか食べない
 
   翅サイズ
   もともと、彼らのグループは このヤマトシジミを培養して 環境指標として
    使おうとしていたところに、福島事故が起きて 調べに行ってみると、どうも 
  筑波・東京に比べて 福島の個体群で 翅のサイズが小さくなっている(下図C)。
  翅のサイズは 採取地の被曝線量に依存して 小さくなっている(下図d)。
   ――― Temperature-size rule(寒い地域のものほど大きい)に反する  
 
 
    
    それで、彼らは生物を担当し 我々は被曝量の計算などを担当することで、
   一緒に仕事をすることになった。
 
 
       2013年 3月30日   東京大学内で開催された「原発災害と生物・人・地域社会」
      (主催:飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA))で、東大や琉球大学などの研究者が、
      ほ乳類や鳥類、昆虫、植物から見つかった異常について報告した。 東京シンポのページ
 
 
  ⑧ 放射線量率と鳥の密度: 福島とチェルノブイリ
 
    3日前 阪大名誉教授の野村大成さん〜ネズミに放射線を当ててガンを起す大家〜から
   チェルノブイリで鳥の観察をしている 米サウスカロライナ大学のMousseau さんが研究室に
   来ると知らされ 会いに行った。
 
        福島 2011年                      チェルノブイリ 200609
                   横軸: 放射線量(μ㏜/h)、 縦軸: 鳥の密度
                                           注.両対数グラフになっている
 
    彼曰く。放射線量が増えると、チェルノブイリと同じく 鳥の密度も減る傾向がある 
     と。
  
   また、南相馬の 放射線の弱い所と強い所で、ツバメの巣を調べた。
   その中で、使われている所 と 使われていない所を見たところ、汚染が強い
   所では ツバメの巣は あまり使われていなかった。 
 
  
 
 ■ 飯館村の放射能汚染   
      2011年3月29日 飯館村 長泥曲田 30μ㏜/h
          このような放射能汚染の中で、飯館村の人々は普通の生活をしていた!
 
     2013年3月17日 飯館村の放射線状況
      飯舘村放射能汚染調査グループ 「放射能汚染状況調査(2013 年3 月)の報告
       高い所で 10μ㏜/hの汚染
 
    これから100年以上続く 放射能汚染
       2013年3月に 10μ㏜/h(長泥地区など)の放射線量があったときの
       今後 100年間の物理的減衰曲線
       
     今年3月に 10μ㏜/hであったものが、0.1μ㏜/hに下がるには、
          150年くらいかかるだろう。
     したがって、これからどうするのかを考えるには、100年、200年単位で
     考えていくべきだろうと思う。
       
 
 
 
    2013/07/29 UPLAN ティモシームソー・岡山博・吉沢正巳シンポジウム・記者会見
                     【春を呼ぶフォーラム&7.29実行委員会】
                      http://www.spring311.com/upcoming_events
 
              【資料】ティモシー・ムソー講演会
 
 チェルノブイリでは、
 
 
                         (つづく)
             2013年7月27日・講演会
 
  「放射能汚染とどう向き合うか
    ―被曝について分かっていることと良く分からないこと―」
                                                                     (約1時間半)
                            (6)
 
 
 ■よく分からないのが、
   低レベル被曝影響による ガン以外の影響 (続)
 
  チェルノブイリの周りから 子供の病気が増えているという話は 前からずっとある。
 
   WHOによる ベラルーシの子供の健康状態調査1996年
       健康度指標:第1度は、すべての指標にてらし健康上問題ない子供
               第2度は、機能上の問題が認められ慢性病にかかり易い子供
                 第3度〜第5度は、慢性病が認められる子供
                               http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/GN/GN9705.html 
 
  これは、ベラルーシの汚染地域の約6800人と非汚染地域1000人余を比べたもの。
  グリーンが何もない健康な者、後 病気がちな者、後 慢性病の者。
   ――― 明らかに違いがある。
  これを見て 一体 どう解釈したらよいのか、未だに よく分からない。
 
   1996年の段階で もう被曝線量としては だいぶ落ち着いているところ。
  ただ、汚染地域では 経済的問題,医療制度の問題、そういうインフラが崩れて
  いることは確かだが、やっぱり 私には よく分からない問題として残っている。
 
 
  ③ 去年来日した ウクライナのStepanovaの報告(ウクライナ政府報告  
      ウクライナの汚染地帯の子供において、
   1.健康な子どもの割合は 1986〜87年の27.5%から 2003年の7.2%に減少した。
   2.慢性疾患をもつ子どもの割合は 1986、87年の8.4%から 2003年の77%に増加した。
        
   まず、気になったのは、そもそも病気の定義とは何か?
 
  ‘虫歯一本あったら どうするのか?’と 彼女に聞くと、‘虫歯一本でも病気に入る
  ということで、我々が持っている病気の感覚とは かなり違うという気がする。
 
   実は、先月の始め ウクライナに行って また セパーノバさんに会ってきた。
  この データ が 元々 どこから集めて どういう データ なのか を確認したが、
  ‘ このグラフを作ったのは もう 5年も前のことなので、当時 どういうデータを
  使ったのか分らない ’と言われたのは、チョット ガクンときた。 まぁ、こういう類の話。
 
 
 
  5月に来日したロシアのYablokovさん
   彼は、チェルノブイリについての論文集のまとめの凄いのを出している。今回初めて お会いして
  ゆっくり話をさせてもらった。
     彼が凄い所は、80歳になるというが、ゴルバチョフの頃から ずっと ロシアのトップで頑張っている。
  ソビエトの末期には国会議員をしているし、エリティンの時には 大統領顧問かをやっていた。
  政治の面では 旧ソ連の政治家は もういない。だけども、彼は まだ いまだに頑張っている!
 
  ④ 福島とキエフの事故後の出生率の低下
 
    チェルノブイリの後 キエフで出生率が落ちた。 そして 福島でも出生率が落ちた。
   これは放射線の影響だと、彼は言ったが、 私は ‘チョット 待て!’と言った。
 
    福島で事故もあった、放射能汚染もあった。けれども、あそこで起きたことは
   日本の未曽有の地震と津波、そして 原発事故という 物凄い社会的な現象が
   起きたので、当然 出生率が 放射線とは関係なく下がっても不思議ではない。
 
    キエフは 300万人も町だが、文献を見ると、どうも 100万人位は 一時避難
   したようなので、一概には そう簡単には言えないと思う。
 
 
   ※ 阪神大震災(平成7年[1995] 1月17日) 
    月別の出生率の資料が見つからないが、
 
   人口1000人当り   H3年   4年    5年    6年   7年   8年   9年   10年 
        出生率   9.31  9.19   9.03   9.33  9.03  9.02  8.88  8.92  
        死亡率   6.99  7.12  7.16   7.10  10.78 7.15  7.16  7.38
    昭和33年以降,出生数は ほぼ毎年増加し,死亡数は 横ばいの状態が続いていた。
    昭和45年を過ぎると,それまで横ばいで推移していた死亡数が,徐々に増加傾向を示すよう
   になり,出生数も第2次ベビーブーム期の昭和48年をピークに減少に転じた。
    震災後の出生数は横ばいが続き,平成17年は最も少なくなった。その後,小幅に増減を
   繰り返しているが,概ね減少傾向である。死亡数は平成13年以降10年連続で増加している。
   ・ 西宮市
   人口1000人当り   H3年   4年    5年    6年   7年   8年   9年   10年 
        出生率   10.0   9.7   9.5   9.9   9.5   9.4  9.7   10.7
  
 
  ⑤ ドイツ と ベラルーシ のダウン症 
       ダウン症は、体細胞の21番染色体が 一本余分に存在して 計3本ある。        
     http://logo-syllabary.cocolog-nifty.com/blog/images/2011/03/26/down_syndrome_in_belarus_2.gif
    Graph of Down syndrome cases in Belarus around the time of Chernobyl
    チェルノブイリ事故前後のベラルーシにおけるダウン症候群有病率のグラフ (2007)       
 
     ドイツのダウン症のグラフ( Sperlingら 1994 )は 見当たらない
 
    ドイツの1987年始めの新生児に ダウン症がポーンと上がっている。
   ベラルーシの方を見ても、87年の1月にダウン症の子供が増えている。
         ⋆ 1986年5月に妊娠(西ベルリン)。 チェルノブイリ事故は 4月26日。
   どうも、これは 被曝との関連性があるような気がする。でも よく分からない。
 
 
       1986年 ドイツ  セシウム137による土壌汚染地図           ↓ 2000㏃/㎡刻み          http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/e/eisberg/20110520/20110520193020.jpg
                                ↓ 拡大
                   
          http://miandsirochiyan.heteml.jp/Germany-RadioCesiu.jpg
 
                            30,00050,000 → 30K−50k
       地図画面右上の「地図 ▽」を開いて 
       「情報を重ねる」欄の「 放射線情報[災] 」に✔を入れると、詳細な汚染地図になります。
 
 
  ⑥ チェルノブイリの子どもたちの心電図異常
 
  もっとよく分からないのは、バンダジェフスキー論文。
 
  バンダジェフスキーさんは、7月15日の講演会に招待状をもらったので行ってみた。
   私は、2000年頃から 彼の名前を知っていた。 彼が収賄罪で逮捕された時、
  救援声明文が送られてきた。それで、どんな仕事をされているのか、彼の論文
  を読もうとしたのは、もう10年ほど前。 ただ、不思議なことに、ロシア語で読んでも、
  英語で読んでも、彼の論文は理解できなかった。最近 日本語でも読んだが、どうも、
  彼の論文は 私の頭に入らない。
   全体の整合性というのが取れてない部分があったりして、そこに引っかかるから 
  頭の中に すっと入ってこない。 今回、講演会を聞いて だいぶスッキリしてきたが、
 
    Fig 2.15  Number of children without ECG modifications as a function of Cs-137 
            concentration in the organism
 
  これは、彼の 一番 典型的なデータ。
    横軸は、内部被曝。体内にあるセシウムの量が 1kg当り
      0〜5㏃、 12〜26㏃、 27〜37㏃、 38〜74㏃、 74〜100㏃
    縦軸は、心電図に異常のない子供の数。
 
   10㏃/㎏を超えると、ドーッと影響が出てくる・・・。私は医者ではないので、
  心電図そのものにどうこうということは言えないが、チョット(影響が)多き過ぎる。
  私自身、放射能を40年間扱ってきた人間として、1kg当り 10㏃の数字で
  こういう臨床的な症状が出るということは、チョット 考えられない。
 
   2年前 児玉龍彦さんが チェルノブイリ膀胱がんということで 国会で証言したが、
  その時 私も隣にいた。 彼の話した データは 私も 何年も前に読んでいた。
    膀胱の中に 1リットル当り 6㏃の セシウム137があると 炎症を起して 前がん状態
  になる・・・。
  ――― これも、私の経験からは考えられない。ただ、それも 本当かどうか
  チャンと 色々調べてみないと分らないが、一応 私のもっている感覚でいえば、
  この程度で 被曝影響が出るとは思えない。
                               < ホールボディーカウンタについて(32)
 
   バンダジェフスキーを呼んだのは木下康太さんで、会場で指名されて質問した。
 
   彼は 横軸を 1㎏当りのベクレルにしている。私は物理屋なので、被曝影響を
  考える時には、グレイ、仕方がないので シーベルト をとる。
  最初の イベント については、被曝量に関係していると言ってよいと思うので、
  「 何で、横軸を 被曝量に換算しないのか? 」と聞いたら、
  「 いや、その考え方は 間違っている。 ICRPや そういうところのように、
   内部被曝と外部被曝を混同したらイケナイ 」と。
 
   もう1つは カリウム。我々は 皆 体の中に 大体 50㏃/㎏の カリウム40 がある。
  「 カリウム40の影響について どう考えるか? 」と。 
  そして、ハッ と分かった。 セシウム というのは、カリウム と違って セシウム そのものに
  毒性(化学毒性)があるということ。 ‘あぁ、そうなんだ!’ と思った。
  また、セシウム137は 放射線を出した後 バリウム137になる。バリウムにも 毒性が
  あるから、こういう結果になるのだと・・・。
 
   「 後で ゆっくり ディスカッションしましょう 」と言うと、
  「 いや、ディスカッションの必要はありません。今は みんな行動する時です。  」
  と言われた。
 
   私が言いたいのは、
  セシウム137が 例えば 1000㏃あったとする。これが どれ位の質量かというと、
  0.3ng(ナノグラム)、100億分の3g。
    比放射能(㏃/g)は 3.2×1012 従って、1000÷3.2×1012 =0.31×10ー9 g=0.31ng
  一方、我々の体の中にある 放射性でないセシウムの量は、1.5mg(ICRP)。
  したがって、セシウム137の毒性は 無視できる量だ。
  バリウムの量は、セシウムより多くて 22mgなので、多分 化学的毒性が問題になる
  量ではない。                                   < カリウム40 (2)
    
  
 
 
 
 
 
                        (つづく)

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