混沌の時代のなかで、真実の光を求めて

現代に生きる私の上に 仏法は何ができるかを 試そうと思い立ちました。//全ての原発を 即刻停止して、 別の生き方をしましょう。

経典から

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無住処涅槃(2)

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   〜〜〜〜〜〜
       ョ
  般若に由るが故に 自愛の念を滅し、 大悲に由るが故に 他愛の念を生ず
  般若に由るが故に 凡夫の執を捨て、 大悲に由るが故に 二乗の執を捨つ
  般若に由るが故に 涅槃を捨てず、   大悲に由るが故に 生死を捨てず
  般若に由るが故に 仏法を成就し、   大悲に由るが故に 衆生を成就す

  二方便(般若と大悲)に由yoりて 無住処に住し、  退転有ること無く 速かに菩提を証す
  ・ ・ ・ ・
  この故に 仏は、 一切衆生 皆 仏性有り と説きたまう。


                          ―――――― 仏性論 ――――――





                        (2)




「 一体 智慧は 光明であります。
  
  この 仏の光明は、 煩悩を否定します。


  如来の光明に 照らされてのみ、

  我々は、 生死を 生死と観じ、 迷(まよい)を 迷と 知るのであります。


  この 生死を照らし出して 生死を否定する心は、

  すぐ、闇の中から 光に向う心であります。


  光は 私を照らして、 私をして 光に向わしめます。


  私どもは、ただ この光によってのみ、

  生死を 生死と信じ、 迷を 迷と知るのであります。 」(先師)





                   (つづき)  

無住処涅槃(1)

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  般若に由るが故に 自愛の念を滅し、 大悲に由るが故に 他愛の念を生ず
  般若に由るが故に 凡夫の執を捨て、 大悲に由るが故に 二乗の執を捨つ
  般若に由るが故に 涅槃を捨てず、   大悲に由るが故に 生死を捨てず
  般若に由るが故に 仏法を成就し、   大悲に由るが故に 衆生を成就す

  二方便(般若と大悲)に由yoりて 無住処に住し、  退転有ること無く 速かに菩提を証す
  ・ ・ ・ ・
  この故に 仏は、 一切衆生 皆 仏性有り と説きたまう。

 
                   ( 由般若故 滅自愛念、 由大悲故 生他愛念 
                     由般若故 捨凡夫執  由大悲故 捨二乗執
                     由般若故 不捨涅槃  由大悲故 不捨生死
                     由般若故 成就仏法  由大悲故 成就衆生

                     由二方便 住無住処  無有退転 速証菩提
                     ・・・・
                     是故 仏説 一切衆生 皆有仏性       )



                                  ―――――― 仏性論 ――――――


                    ** 般若(はんにゃ)= 仏の智慧



                        (1)



「 真に迷うている者は、 迷うている自分を 知りません。

  狂者が 狂者であることを 知らぬように、

  生死に溺れ 生死に固まった者は、 生死を見ないのです。

  ・ ・ ・ ・ 

  生死や迷(まよい)に囚えられて、

  いつまでも 輪廻(りんね)を続けることは、 私自身の死であります。


  私どもは、 どうしても 救われねばなりません。

  救われるとは、 この痛ましい苦悩 や 生死の中に居つつも、

  これから超えた 日暮しを させてもらうことで あらねばなりません。 


  如何にしたら この生死の囚われを超え、

  苦悩を超えて 生きることができるのでありましょう? 」(先師)






               (つづく)

牛盗人〜「雑宝蔵経」

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  〜〜〜〜〜〜〜

昔 罽賓(けいひん)国に、離越(りおつ)尊者と呼ぶ 阿羅漢arakanがありました。

ある日のこと、山の中で 草などを集め それを煮て その汁で 衣を染めていられました。

すると そこへ、昨夜 牛を盗まれた人があって、山の中に 訪ねて来ました。


尊者が 衣を染めている所まで来ると、忽ち 奇怪な現象が 展開してきました。

すなわち、 衣は 牛の皮に変わり、草の煮汁は 血になってしまい、

染草は 牛肉や骨と変わり、行乞に用いる鉢は 牛の頭と変化してしまいました。


牛を盗まれた男は この光景を見ますと、尊者を 牛盗人としてしまい、縛りあげて国王のもとに訴えでました。

尊者は そのまま牛盗人として 牢獄の中に押し込まれました。


それから後、尊者は 黙って 監獄の糞掃除という汚い仕事をせられました。

尊者は 不平も言いません。 ただ 黙って牛盗人の罪人として 苦役に服すること十二年であります。



ところで、この離越尊者には 阿羅漢のさとりを開いたお弟子が 五百人もありました。

このお弟子たちは、急に尊者のお姿が見えなくなったので、それぞれ手分けして探してましたが見当たりません。


然るに 尊者の業の尽きようとする時であります。 

お弟子たちは 尊者が 罽賓国の監獄に居られることを聞きましたので、

王に頼んで 罪人の中に 尊い方が居られることを訴え、 再審してくれるように願い出ました。


王は、尊い沙門が 自分の牢獄にいられることを聞いて たいへん驚き、役人に言いつけて調べさせました。

けれども 牢の内には やつれはてた囚人たちがいるのみで、そんな尊者は居ません。

「 獄には そんな尊い沙門は 一人もいません。みんな卑しい罪人ばかりであります。」

というのが、その返事でした。


そこで、さらに 「 それでは 一切の囚人を 全部解放して下さい。その中には、師の尊者も居られようから。」

と 申し出ました。 王は その請いに従って、全ての罪人に 出獄を許しました。


その時、離越尊者は はじめて尊い相を現わして、

空中高くのぼって 神通を現わしましたので、王は 自分の不明を 懺悔したということです。



尊者は 何故に かかる無根の罪をきて 十二年間も罪人生活をしたのでしょうか?

弟子たちは 不思議に思って問いました。 すると 尊者は、申されました。


「 自分は 前生において 牛を飼うていたが、ある時 それを失ったことがある。

 それを尋ねて 山中に入ると、一人の縁覚の沙門が 座禅をしていられた。

 私は その修行者を見て、この男が 私の牛を盗んだのだと誣siいること一日一夜 責め罵ったことがある。

 その因縁によって、私は 三塗zuに落ちていたが、

 まだ業が尽きないで この世でまた かの罪なき罪に服して 十二年苦しんだのである。」と。




                        ( 住岡夜晃全集第4巻 雑宝蔵経より )



  「 たとひ 牛盗人(うしぬすびと)と言はるとも、

    もしは 善人 もしは 後世者 もしは 仏法者と見ゆる様に振舞うべからず 」

  と (親鸞聖人) 仰せあり。
                        ( 改邪抄 )

弥陀の第十九願

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 設tatoい 我ware 仏を得んに、 

 十方の衆生、菩提心を発okoし 諸moromoroの功徳を修し 至心に発願して わが国に生れんと欲せん。

 寿終jyujyuの時に臨みて、仮令tatoi 大衆と囲繞inyouして その人の前に現ぜずば、 正覚を取らじ。

                              〜〜〜〜〜〜  「 大無量寿経 」
                                               〜〜〜〜〜〜


  「 第19願においては、我らの全てが 認められた。

    道徳・善悪・社会・国家、一切の差別の相の上に、 御身自らを 表現したもうて、

    かの胸底の秘密であるところの 大慈悲を表わし・・・・・ 」(先師)


        *    *    *    *    *    *



その瞋恚sinniの心よ!  如来の大悲を 覆い隠す 貪欲・瞋恚の心よ!
                                          ** 瞋恚:怒り
社会や国家の悪・人間たちの悪に、驚き慌て 恐怖する その心よ!

―――― 前門の虎、 後門の狼の群れ


しかるに これは、 私が 世界内存在であっても、 外の世界の有り様です。

この 外の世界の悪に 呑み込まれ 死命を制せられてはいても、

それらを どうこうすることは、私には できません。 免れるには 力の及ばぬ事どもです。




如来は、そうした 善悪差別の 不条理極る 事どもの背後に 自己を現わして、

私の身の現実を 照らしだし、

それらに 驚き慌て 恐怖する 三毒の私を 摂め取りたまう。


それ故に この世の事どもに、真正面から 四つに取り組むことを 私に促して、

「 菩提心を発こし もろもろの功徳を修し、 至心に発願して わが国に生まれんと欲omoえ 」

と、大悲をもって 勧め励ましたまう。 “ 汝、自己に立ち返って もろもろの善を為せ!”と。




他者の上に、法義の異同や 宗教が違っているのを見出して、そのことに 驚き慌て 違和感を抱いても、

それを 同じくしようとしたり 一つに統合しようとしたりする 己の愚かさを 骨の髄まで知って、

このことを通して、そこに如来の大悲を 深く仰ぐのである。





                                     合掌



    参考 19願について
      http://blogs.yahoo.co.jp/kyomutekisonzairon/31437610.html
      http://blogs.yahoo.co.jp/kyomutekisonzairon/31773207.html
      http://blogs.yahoo.co.jp/kyomutekisonzairon/32024421.html
      http://blogs.yahoo.co.jp/kyomutekisonzairon/32503351.html
      http://blogs.yahoo.co.jp/kyomutekisonzairon/34936485.html


 











 

弥陀の第十八願

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   〜〜〜〜〜〜

  「 抑somosoも その信心をとらんずるには、 さらに 智慧もいらず 才学もいらず 

    富貴も貧窮もいらず 善人も悪人もいらず 男子も女子もいらず、 

    ただ もろもろの雑行zougyouをすてて 正行syougyouに帰するをもて 本意とす。」

                           ( 蓮如   御文章(お文)二帖目第七通 )

      雑行 : さまざまな善行、  正行 : 念仏申すこと、 本意 : 弥陀の本願(第十八願)

           
          *    *    *    *    *


人々の前で 正々堂々たることは、 至難なことであります。

どうしても ‘ わが身 かわいや ’と、利害 や プライド の自己中心で みな 動いています。


他人のそれに チョットでも触れれば、とても許してもらえないし、

私のこれに 触れられれば、許す気にもなりません。 


真実よりも 虚偽を喜ぶ この魂胆を 払拭できません。

我 人ともに 男も女も、 この地上は そうなのであります。


わが思いの中に 閉じこもって 言動するのです。

その偏向や、私自身のことでありながら 見通すことができません。


また、ある偏向を知ったとしても、 それを 私は どうすることもできません。

智慧なく、懈怠・不精進であります。



これは みな、私が 自らの当事者として 孤独となり得ないところに 原因があるのでしょう。

私が 私自身の当事者と なっていないのです。


まことに み仏さま、 仏は 自利利他円満のお方であります。

絶対平等を 実現した存在であります。


我ら人間とは、その位(生きる場)を 隔絶した存在であります。

なむあみだぶつ



   「 我らは すべて、 善と悪 男と女 聖者と凡夫 迷と悟 智者と愚者・・・というふうに、
     
     さまざまな差別を作って、それに とらわれて 泣いている。

     けれども、如来の前には 一切は 平等に 衆生であった。 」(先師)



   「 私の 仏によって求められつつ、 また 仏の 与えんとせられしものは、 信心であったのだ。

     我らの 久遠の迷執に たてこもれる心には、 如何にも 受取り得ない み心である。」(同上)





「 如来の前には 一切は 平等に 衆生で 」 あるとは、 例えば かの国連総会で、

各国の首脳や高官が 一同に会して 狭い椅子に座り、議論を戦わせているようなものである。


天空の 太陽や月は、その国連のビルを 照らし、 

大地は 彼らを ビルごと載せて 動く。


雁首そろえた高官たちは、利害と主張を 互いに異にして 丁々発止しているのだが、

まさに そこに、彼らが 大国も小国もなく 「 平等に 衆生で 」 あることが、現れている。



   「 如来の智慧の前には、一切は ついに 平等に 衆生であって、

     我らの 久遠の迷執は、何らの権威もなく 失われるのであった。


     かの如来の 我らに求めたまうところは、 直ちに ただ信心一つであったのである。

     念仏一つであったのである。」 (同上)




                                  合掌 


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