恐竜水族館ブログ

ビキビキを除く国内流通ポリプ全種の基本情報の登録を完了しました。ビキビキは?残念ながら我が家にはいません。

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アクアセイフの罠

コントラコロラインの次にメジャーな水質調整剤といえば、やはりアクアセイフではないでしょうか?
私も熱帯魚飼育を始めた頃から、たまに使っていました。
でも、昨年とある事件でアクアセイフには驚くべき罠が潜んでいることに気づかされました。
それは、「アクアセイフを入れるとpHが急下降する」という事実です。
これは、ポリプテルスやディスカスなどで大磯等を使用した水換えの頻度が少ない水槽やブリーディングの為に軟水化した水槽では特に注意が必要です。

少し詳しく説明すると、どうやら、アクアセイフを軟水に加えると実際に規定量の投与でかなり急激にpHが下がり、条件次第では瞬時に2ほど下がる事もあります。逆にサンゴなどを入れた硬水ではほとんどpHが下がるという事はないようです。ポリプがいかに水質の変化に強いとはいってもpHの変動値が1以上あれば相当なダメージが考えられますし、2変動してしまうとまず助からないと思います。
では、なぜ、アクアメーカーの名門テトラがそんな危険な薬品を水質調整剤(正確には粘膜保護剤)として販売しているか?ということですが、これはテトラ社の製品の開発はすべてではないでしょうが、少なくともアクアセイフについてはドイツで開発され、ドイツで様々な試験をパスしたのではないでしょうか?ご存知のようにドイツでは日本と違って水道水が硬水です。今回の事象では硬水に対して投与されたアクアセイフではpHの急下降は起こりません。ですから問題無くパスしたのではないでしょうか。

私も正直、今までアクアセイフの事は文字通り使う事によってリスクを回避軽減できる素晴らしい商品だと思っていましたが、今回の件でまだほとんど使っていない5リッターのお徳用ボトルを封印しました。
アクアセイフ同様に粘膜保護効果のある同社のパーフェクトウォーターについては試した事がないので、同様の傾向になる可能性もあるのでご使用前には十分注意された方が良いと思います。

最後に、我が家でのアクアセイフによって起こった現象が日本中どこでも起こるわけではありません。井戸水は一般的に硬水ですし、地域によっては比較的硬度の高い水道水の地域もあります。ですから、アクアセイフ=毒薬というのではなく、ご自分で調べた上でご判断頂きますようお願いします。

閉じる コメント(9)

・水道水にコロラインとアクアセイフを使った水を軟水に混ぜれば良いのでは???

2008/5/26(月) 午後 11:28 [ fishkawai ]

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難しい話でついていけませんが…
特定の要因で危険性も考えられるという事は分りました。
色々参考になります^^

2008/5/27(火) 午後 9:03 [ paf*un ]

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「5リッターのお徳用ボトル」は、ヤフオク行きですか?

2008/5/27(火) 午後 9:05 [ yas*shi*_*ra*el ]

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ドクタケです。
なんですと!!

そうだったのですか。。
かなりショッキングです。

2008/5/27(火) 午後 9:24 [ neo*mk1 ]

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◆kawaiskylineさん
日本の水道水は大抵の地域では軟水ですので、一旦薄めたのちに水槽に投入という事でしょうか?その場合、水槽内に添加されたアクアセイフの絶対的な濃度は同じなので結果も同じになると思われます。

◆paffunさん
あくまでも、そういうケースがあるらしいという認識で結構かと思います。
なるべく薬品に頼らない水作りを心がけたいものです。

◆osamuさん
ヤフオクに出品するかどうかはともかく、もう使う気はしませんね。
実際、9割以上残っているので、捨て値スタートで出品してもいいかもしれません。

2008/5/27(火) 午後 9:30 恐竜

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◆ドクタケさん
私も始めて被害に遭うまでテトラのネームバリューに絶対の安心感をもっていましたが、脆くも崩壊しました。
ちなみに原液は濃度の関係か、pHメーターで正しく測定できません。100倍程度の希釈液でもかなりの酸性を示しますので、pHメーターをお持ちでしたら測定してみてください。

2008/5/27(火) 午後 9:38 恐竜

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エイの導入以来、水換えの頻度をあげて(週2回1/3程度)いましたが、逆にpHの降下が激しく困惑していたところでした。早速硬度試薬で試してみたところ、3.5dHでした。
水換えの方法を1/3水換え後にアクアセイフ投入の方法から
水を入れながら、同時に排水 pHメーターで確認しながら6.7に達した時点で水換えを辞めて、アクアセイフの代わり?にB4(粉末のバクテリア)を投入!
すると、以前のように、一晩で1以上下がっていたpHがだいぶましになりました。
恐竜さんの記事のおかげで、悩みが1つ消え、魚への負担も減らす事ができました。
ありがとうございます ┏○ペコ
感謝ポチ〜(●^o^●)

2008/5/28(水) 午後 8:06 [ ぱ〜ぐ〜 ]

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◆ぱぐさんへ
ポチありがとうございます。
アクアセイフ自体、コンセプトは良いと思うので、日本向けに製品の改良に取り組んでもらいたいところですが、その頃までに調整剤に一切頼らない水作りを極めたいものです。

2008/5/28(水) 午後 10:46 恐竜

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初めまして。興味深い記事であります。
うちでは水草をやってるんですが、テトラの肥料類もphを変えるものがありました。液肥のフローラプライドではphが下がりましたし、テトラクリプトは逆に水に溶けるとphを上げました。
以上の2種は試験管にごく少量入れて調べただけなので、実際の水槽での使用ではそう大きな変化は無いのかもしれませんが、いずれにせよ、特に小型水槽では、テトラに限らずケミカル類を使う場合は、使用量に注意し、使用後はphチェックを欠かさないほうがいいかもしれませんね。

2012/4/13(金) 午前 2:09 [ tony t. ]


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