キナバタンガン川でボルネオゾウに会うことができました!6度目の訪問で、初めての遭遇です。
キナバタンガン川では、川をゆっくりとボードでクルーズしながら、川岸に出てくる野生動物を観察します。動物の活動が活発になる早朝と夕方に行います。
ボルネオ島固有種のテングザルを始め、カニクイザル、ブタオザル、サイチョウ、ワニ、カワセミなどに会うことができます。たまに、野生のオランウータンにも。
ボルネオゾウは川にそって、広大な範囲をエサを求めて集団で周回移動をします。そのため宿泊場所近辺にゾウの群れがいなければ、遭遇することができません。
今回は3頭のボルネオゾウが川に浸かって、前日の大雨で水没した川岸の草を、水中に潜るようにして採食しているところでした。
ボルネオゾウは今、増大するアブラヤシ農園にその棲息域を狭められ、行き場を失った結果、アブラヤシ農園に「侵入」し、アブラヤシを引き倒したり、若芽を食い荒らすといった、人間との摩擦が起きています。ゾウによる被害を嫌うあまり、散弾銃で撃たれたり、罠を仕掛けられたり、毒殺されるゾウが出てくる事態になっています。
ボルネオ保全トラストでは、ゾウと人間との共存を目指す第一歩として、「ボルネオゾウ・レスキューセンター」の設立を行っています。
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