京の散歩道

散歩道で出会った野鳥、山野草、自然風景や四季の庭園など美しい京都の写真を掲載しています。

09夏の花風景

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雨雫

9/12〜13
土曜日は久し振りに雨が降りました。
この前は何時降ったでしょう、多分一ヶ月ぶりくらいでしょうか。
鬱陶しい雨降りもこれだけあくと、どこかほっとした気分になります。
庭の花達も雨に打たれるのが気持ち良さそうでした。


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久し振りの雨で気温も上がらず肌寒い一日でしたがこれで残暑も和らぎそうです。
ハナミズキの実も色付き始めました、一雨毎に秋らしくなって行くのでしょうね。

大沢の池の残り蓮

9/6
夏の終わりの大沢の池を見てきました。
朝から快晴で夏も終わりとは言えとても暑くて自転車を降りるともう汗だくでした。
蓮の花はもう殆ど終わっていましたが何より池の様子がすっかり変わっています。
お盆から全く雨が降っていないせいでしょうか池の水位が相当減って今にも干からびそうでした。


空は真っ青、水面に映る空を期待していたのですが水草が生い茂り水面が見えません。

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蓮は殆ど終了、枯れたハチスが目立ちます。

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僅かに咲いた蓮花。

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干からびそうな池にコサギが立っていました。

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何と蓮の葉の上を歩いています。

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こちらはカイツブリ、水草が邪魔で泳げません。
移動も大変そう。

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僅かな水面に花と空が映っています。

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心経宝塔は只今、普請中です、紅葉の頃には美しい姿を見せてくれそうです。
本堂の舞台も普請中でした。

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白い蓮が咲いていた水路側に移動して、蓮の葉に朝日が当たっていました。

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ハチスの中に蓮の実が残っていました。
この実はとても美味しいですね。

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ずらりと並んだ石仏様、木陰は涼しいです。

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これはハンゲショウです、7月の始めは真っ白だった葉はこの通り只の草になってしまいました。

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池の入口には白い萩がもう満開でした。

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川べりにはノカンゾウも咲いています、もう直ぐ彼岸花も咲きますね。

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帰り道の嵯峨釈迦堂でも萩が咲いていました。

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向かいの宝筐院ではオオケタデが見事に咲いていました。

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いよいよ秋花も咲き出して、お天気が良いのは有り難いですが一雨欲しいところですね、
桂川上流の日吉ダムの貯水量が減っているとニュースで言っていました。
このままでは大沢の池の観月会に舟が浮かばないのではと心配です。

秋を待つ真如堂

9/4
金戒光明寺に続いて訪れた真如堂です。
正式には鈴聲山心真正極楽寺(れいしょうさん、しんしょうごくらくじ)と言うそうです。
比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺です。

広大な金戒光明寺の境内を抜けるとモミジの森に出ました。
本堂の裏手の様です。

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紅葉の時期は大変な人がお押し寄せるそうですが以前訪れたのはもう6、7年前だったでしょうか
この時は比較的人が少なくて東山の穴場と思っていたのですがそれはもう過去の事のようです。

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この青モミジが紅葉した頃の風景が今も目に焼きついています。
カメラマンにとっては知られた名所でしたが、目ざとい観光業者が放っておく訳がないですね。

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本堂の正面に出ました。
例年なら暑さで傷むモミジの葉ですがここも、とても綺麗なままです。

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時間が無かったので拝観は止めてお参りだけさせてもらいました。

本堂脇に咲く百日紅です。

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お堂の正面脇には菩提樹の古木がありました。
沢山の実がついています。

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紅葉の撮影ポイント、三重塔に向かいます。
以前もこの周りで沢山の写真を撮りました。

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今は誰も居ないので撮り放題ですがシーズン中は無理ですね。

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お寺の猫ちゃん、暑さがぶり返し完全にダウンです。
こちらも何だかとても疲れました。

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もうこれで帰ろうと思ったのですが、白い百日紅を見つけてしまいました。
暑さは真夏並みですが空はやはり秋の気配です。

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誰も居ない静かな参道、と思いきや、黒猫が悠々と歩いて行きました。

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境内には萩も多くあり少し咲き始めていました。
紅葉までの暫くの間、この花も楽しめそうです。
静かな真如堂の境内で去り行く夏の名残と秋の気配を感じつつ帰路につきました。
9/4
今日は久し振りに岡崎から金戒光明寺、真如堂と巡ってきました。
先ずは京都市美術館で開催中のルーブル美術展を見てきたのですが時間帯が悪かったのか
平日にも拘わらず長蛇の列、せっかくの前売り券を没にも出来ず、特別展は何時もの事とぶつくさ言いながら順番を待ちました。

フェルメールの作品が1点だけというので少し寂しいかなと思っていたのですがそれでも17世紀の風俗画や宗教画には圧倒されます。
この時代のヨーロッパは各国で戦争や内乱が続き、ルイ王朝の絢爛の影で民衆は飢餓と天災に苦しんだ時代だったのですね、絵画の中にもその対比が見てとれました。

大変な混雑の中での観賞でしたが今回も行ってよかったです。
でも何時も思う事ですがこんな素晴らしい絵画を気楽に見られるパリっ子が羨ましいですね、
昔行った時には子供や家族連れが目に付いたのですが日本の美術館とはやはり雰囲気が違うようです。


おっと、羨むことはないですね、日本にも素晴らしい美術品や文化財が溢れるほどありました。
美術館でヨーロッパの作品を見た後はゆっくり日本の美を観賞したい気分にもなりました。


がらりと気分を変え、岡崎を後にして北上し、丸太町通りを横切ると直ぐに黒谷、金戒光明寺に出ます。

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大きな三門を潜ると百日紅が咲いていたので一枚。

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更に石段を上ると左手に立派な鐘楼がありました。
予報では曇りだったのですが日差しが強くて残暑とは言え、とても暑いです。
名残の夏雲も見えます。

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金戒光明寺は法然上人が比叡山の黒谷を降りて最初に草庵を結んだのが始まりとか
浄土宗発祥の地だったのですね。
通称、黒谷さんと呼ばれる金戒光明寺の象徴、壮大な御影堂です。
ここは新選組発祥の地でもあります、今は静まり返った境内ですがここで隊士達が日々鍛錬をしたのでしょう。

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お堂の中からひんやりとした風が吹いてきます。
クーラーのあの嫌な冷たさではなく、優しい涼やかな風です。
誰も居ません、ここでちょっと休んで行きましょう。

向かいに見えるのは阿弥陀堂でとても立派な阿弥陀様が鎮座されています。

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文殊塔の屋根が少し見えます。

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御影堂の脇には美しい枝ぶりの松が植えられています。
「熊谷直実、鎧掛けの松」とありました。

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熊谷直実とは平安末期の武将で、源平の合戦では源義経の配下にて勇猛を誇った武将です。
平家の若き貴公子、平敦盛の首を取った後は仏門に帰依しています。
その際、この寺に法然上人を訪ね、たいそう感銘を受けた直実は出家して法力房蓮生となり
蓮池の辺に平敦盛の供養等を建てています。
又、その後、長岡の西山浄土宗総本山、栗生光明寺を開基した人物でもありました。

直実が鎧を洗ったという蓮池には徳川五代将軍の生母、桂昌院により極楽橋が掛けられました。
江戸時代には蓮花の名所だったそうです。

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黒谷には沢山の塔頭が立ち並んでいます。

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ここにも大きな百日紅が咲いていました。

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秋の兆しも。

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光明寺の境内を抜けると真如堂に出るのですが途中に西雲院があります。
美しい四季の花が咲く塔頭寺ですが今は花の谷間、百日紅のみが咲いていました。

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西雲院の横には会津藩の墓所があります。
幕末の京都は治安が乱れ、暗殺や強奪が日常化していました。
そんな京都の治安を守るために京都守護職に任じられた会津藩主・松平容保は一千人の兵をこの寺に駐屯させたのです。
壬生村に集結していた近藤や土方は容保に願い出てこの寺で新選組を結成し本陣とします。

墓所には鳥羽伏見の戦いや蛤御門の戦いで戦死した藩士とその関係者、数百名の霊が祀られています。

静かな墓地を抜け暫く行くと真如堂に出ます。
次は紅葉の名所、真如堂の今を見てみましょう。
8/30
本隆寺で百日紅を見たあとは妙蓮寺の芙蓉を見てきました。
昨年は9月中旬に訪れたので少し早いかなと思ったのですが近くなので覗いてきました。
花数はもう充分で綺麗に咲き誇っていました。
只、午後から出かけたのでもう萎みかけもありました。
芙蓉は一日花なのでやはり午前中が良いですね。



境内にはあちこちに色んな種類の芙蓉が植えられており咲き揃うととても見事です。

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曇り勝ちの空が晴れて青空が出てきました。

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境内には色んな色・形の芙蓉が咲いていました。
芙蓉のオンパレードです。

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これは八重っぽいですが酔芙蓉でしょうか?。

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八重の酔芙蓉もあります。朝は白ですが時間が経過するにつれてピンクが濃くなります。

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真っ白な芙蓉も綺麗ですね。

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真っ赤なのがありました。

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まるでハイビスカスのような。

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日差しを浴びて。

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お堂の隅に咲いていました。優しい感じの花です。

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芙蓉の花は朝咲いて日没には萎んでしまいます。
儚い花ですが短い命を精一杯咲かせる姿はとてもけなげに思います。

妙蓮寺は秋から春にかけて御会式桜が咲きますがその時には芙蓉の姿は全くありません。
何故なら芙蓉は花が終わると刈り込んでしまうからです。
境内は今、こんな風に春までとは様子が一変します。

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