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『(やはり…50代も
後半となると…)』
『(見合い相手の年齢層も
限られるのか?
いやっ!贅沢は言えない!
ここでチャンスを逃すと
もォ〜…一生、
独身なのかもしれない…)』
『ぼ、ボクと一緒に…
残りの人生を
歩みませんか?』
『・・・・・』
『お断わりします!』
『なっ…』
『死んだ旦那は独り言を
ブツクサ言わなかったし…
もっとなんて言うか…
フサフサしてたよ!』
『・・・・・』
『お〜い!柴名!』
『えっ!』
『やっぱり
柴名ぢゃないか!
久しぶりだな!』
『スティーブ…』
『相変らずお前は
年齢不詳の若さだな。
スティ−ブ。』
『どォ〜したんだ!
元気なさそォ〜だな!』
『実は…子供の頃、
ある輩に拉致され、
未熟だったがために
特殊能力を
身につけ損なった話
は知ってるな!』
『あ〜聞いたことがあるな!』
『私を拉致したのは
何者なのか?
またどォ〜すれば
その特種能力を
身につけられるのか…
その研究に没頭して
青春時代を過ごしたんだ。
おかげで
その特殊能力を
身につけたのは
良いものの、
婚期を逃して
しまったんだ。』
『相変らず話は長いけど…
まぁ〜よォ〜するに…
嫁さんを探してるんだな!
だったら今週末、
合コンを予定してるから
良かったらお前も来ないか!』
『本当か!!!
スティーブ!
楽しみにしてるぞ!』
『おう!任せとけ!』
週末…
『よしっ!』
『(この店でいいんだな!)』
ちゅぢゅく。
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コメント(2)
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これまでのあらすぢ
タガメ姐さんの主催する
合コンに参加した
きゅあおっさんず
血の惨劇を
目の当たりにすることに
なったのであった…
詳しくはコチラ↓
なお、料理が運ばれてきたので
ドクター柴名のご遺体は
店員さんに処分して
もらったのであった…
『しずかさんも
姐さんの女学校時代の
お友達なんですか?』
『知らないわよっ!
こんな女っ!
せっかく私を
気に入ってくれた
ハゲグラサンを
瞬殺するなんてっ!』
『しずかは私のOL仲間よ!』
『お、OLなんですか?
おふたりとも…』
『そォ〜よォ〜!
それに…
しずかはこう見えても
優しくてギャグセンスが
凄いのよ!』
『えっ?例えば?』
『私と喧嘩した時に…
しずかったら…
「タガメなんか…
豆腐の角に頭をぶつけて
死んぢゃえっ!」
って叫ぶのよ!』
『へぇ〜…』
『今時、豆腐の角で頭をぶつけて
死ぬ人間なんてこの世には
いないのにねぇ〜』
『そりゃウケるわっ!
おほほほほほォ〜っ!』
『・・・・・・』
『ねぇ〜しずか!
あなたは本当は
優しくて
面白いのよね!』
『ゲフぅ〜…』
『ン!』
『あらっ!やだ…』
『近くで見ると
しずかとは
全っ然っ!
違う顔…』
注)タガメ姐さんは重度の白内障であった…
ガバッ!
ガブっ!
『(ま、また…)』
ブシュっ!
『タガメぇ〜っ!』
『・・・・・』
『タガメぇ〜っ!』
『・・・・・』
『うぐっ!』
バタっ!
『このアマっ!
タガメに
何しやがるンだ!』
『し、しずかさん…』
ブシュっ!
『ぐはっ!』
『タガメぇ〜っ!』
『みんな、まんまと
騙されたでしょっ!』
『タガメぇ〜っ!』
『げひょげひょ
げひょげひょ!』
『おほほほほォ〜っ!』
『・・・・・』
『げひょげひょ
げひょげひょ!』
『おほほほほォ〜っ!』
『げひょげひょ
げひょげひょ!』
『おほほほほォ〜っ!』
『奥の席はずいぶんと
盛り上がってる
みたいだなぁ〜』
『げひょげひょ
げひょげひょ!』
『おほほほほォ〜っ!』
『柴名の奴…
今日の合コン
そォ〜とォ〜
楽しみにしてたのに…
遅いなぁ〜』
『げひょげひょ
げひょげひょ!』
『おほほほほォ〜っ!』
おちまい。
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これまでのあらすぢ
タガメ姐さんから誘われて
合コンに参加した
きゅあおっさんず
『それでは料理がくるまえに
自己紹介を始めましょう!
まずは殿方からお願いねぇ〜
げひょ、げひょ、
げひょ、げひょ!』
『おほほほほォ〜っ!』
『では…まずは私から…』
『私の名前はドクター柴名、
科学者です。
子供の頃、
ある輩に拉致され、
未熟だったがために
特殊能力を身につけ損なった
苦い過去があります。』
『私を拉致したのは
何者なのか?
またどォ〜すれば
その特種能力を
身につけられるのか…
その研究に没頭して
青春時代を過ごしました。』
『(話が長ぇ〜なぁ~)』
『おかげ様で
その特殊能力を
身につけたのは良いものの、
婚期を逃してしまいました。
今日は人生のパートナーに
出逢えることを期待して
ここに来ました!』
パチ、パチ、パチ…
『げひょ、げひょ、
げひょ、げひょ!』
『おほほほほォ〜っ!』
『つづきまして、
きゅあおっさんです!』
『手短にしなさいよ!』
『あ、姐さんがそう
おっしゃるので…
手短に…
九州一の
エイリアンコレクターを
目指しています。
まだまだ…
井の中の蛙ですが…』
『もういいわ!次!』
『私はまだ話が聞きたいわよ!
げひょ、げひょ!
げひょ、げひょ!』
『おほほほほォ〜っ!』
『では…続きまして…』
『あんたの事もよく知ってるから
名前だけでいいわよっ!』
『姐さんがそォ〜
おっしゃってますので…
きゅあむすこです!
以上です!』
『さっきから
姐さん、姐さんって
言ってるけど…
向こうに座ってる
素敵な女性は
君達とは姉弟なのか?』
『いやっ!実は…』
『はいっ!次は
しずかの番よ!』
『なにっ!』
『ふざけるなっ!』
『えっ…』
『ぢゃあなにか…
おまえにとって
あの素敵な女性は
義理の母親ってことか?』
『ええ…まぁ〜
そォ〜なります。
親父の後妻さんなので…』
『よォ〜するに…
人妻ぢゃないか…
俺は真面目に婚活
しに来たのに…
だったら…』
『残ってる女性は
そこに座ってる
腐乱死体
みたいな奴と…』
『このバケモンだけ
ぢゃないか!』
『(姐さんもそこそこ
バケモンみたい
だけど…)』
『あっ!』
『手が触れてしまった…』
ムクっ!
『えっ…』
『ほォ〜っ…』
『目がないと思ったら
手のひらに
ついてやがったか…』
『だったら…
俺の目も
見せてやる!』
『俺の右目には
7匹の悪霊…』
がばっ!
『!』
がぶっ!
ぶしゅっ!
もごもごもご…
ぺっ!
コロコロコロコロ…
ドスン!
『やっぱり…
これって…』
『本当に…
合コンなのか?』
ちゅぢゅく!
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これまでのあらすぢ
平成最後の合コンに誘われた
きゅあおっさんず
キュア姐さんの
女学校時代のクラスメイト
タガメ姐さんは
まころうさん造型の
腐竜みたいな人?であった…
詳しくはコチラ↓
『あらっ!』
『えっ?』
『・・・・・』
『ゲフゥ〜っ…』
『ぐはっ!』
『(あ、青魚が…
腐った匂い…)』
『私たちは女学校時代…』
『だ、大丈夫かっ?』
『うっうっうっ…』
『おええぇぇぇ〜っ!』
『すかしっぺのロマノフ、
げっぷのタガメって
恐れられてたのよ!』
『ぐひょぐひょぐひよ〜っ!』
『おほほほほォ〜っ!』
『おええぇぇぇ〜っ!』
『ぐひょぐひょぐひよ〜っ!』
『おほほほほォ〜っ!』
『おええぇぇぇ〜っ!』
『ぐひょぐひょぐひよ〜っ!』
『ぢゃあ…
吐き気も治まったところで
しずかが待ってるから
行くわよォ〜!』
『おほほほほォ〜っ!』
『姐さん…』
『なによっ!』
『タガメさんって…
本名なんですか?』
『あらっ!気になるのね!
北川メイコ!
略してタガメよっ!
まだ独身らしいから
チャンスよっ!』
『いやっ!僕には…
愛する妻が…』
『おほほほほォ〜っ!』
『はいっ!着いたわよォ〜!
このお店よっ!』
ガチャっ!
『なっ…』
『(なにっ!)』
『(おっ…)』
『思った以上に…』
『レベルが高くないか?』
『うんっ!』
『しずかぁ〜…』
『えっ??』
『(素通り??)』
『お待たせぇ〜っ!』
『なにっ!』
『・・・・・』
『(スキンヘッドが2人…)』
『も…もう一度訊くが…』
『俺たちはたしか…
合コンに誘われた
ンだよな?』
『うんっ!』
『令和最初の合コン』へと
ちゅぢゅく。
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『エイプリルフール
だからと言って
洒落にならない嘘を
ついちゃダメだな!』
『忖度だねぇ〜!』
『あんた達、暇そォ〜ね!』
『あ、姐さん!』
『どォ〜したんですか?
その恰好ォ〜は?』
『私の女学校時代の
親友から合コンに
誘われたのよ!』
『(女学校?)』
『(合コン?)』
『でも男の数が足りないから
あんた達も
連れてってあげるわ!』
『いやっ!僕には
愛する妻が…
それに…
親父の許可は
とってるンですか?』
『ダーリンからは
ちゃんと許可は
貰ったわよ!
それに…
嫁が何か言ってきたら
私に任せなさい!』
注)きゅあ姐さんは
きゅあおっさんの父親の
再婚相手である。
『おそらく親父は
合コンの意味が
分かってないな!』
『そだねぇ〜』
『ちなみに…
僕も中学生になった
ばっかりだから
合コンに行くには
まだ早いかと…』
『ふんっ!
私の合コンデビューは
小学4年生よ!
遅すぎるくらいよ!』
『行くのよ?
行かないの?
どっちなの?』
『わ、分かりました!』
『行きます!』
『えっと…この辺りで
待ち合わせなんだけど…』
『ロマノフぅ〜!』
『あらっ!』
『えっ!』
『ここよォ〜っ!』
『タガメぇ〜っ!』
『(タガメっ?)』
『久しぶりィ〜!
あんた変わってないわね!
そのドレスも素敵よォ〜!』
『タガメこそ、相変わらず
ラフなんだからぁ〜!
おほほほほォ〜っ!』
『(この人が姐さんの
女学校時代の親友…
まるで…)』
『(腐乱死体ぢゃないか!)』
『もォ〜タガメったら
露出を多くして
殿方を挑発するつもりね!』
『あ〜バレちゃった?』
『おほほほほほォ〜!』
『あっ!そォ〜そォ〜
紹介するわ!
私の義理の息子と孫よ!』
『ほォ〜どれどれ…』
ビョ〜ンっ!
『(なにっ!)』
ぎゅゥ〜んっ!
『ぐはっ!』
『・・・・・』
『いやぁ〜…
最近、白内障が
酷くってねぇ〜』
『ほォ〜でも…
これはこれは…
いい男だねぇ〜!』
『でしょォ〜!
おほほほほほォ〜!』
『しずかも喜ぶわっ!』
『俺たちはたしか…』
『合コンに誘われたンだよな…』
『うん…』
『最近、床ずれも酷くって…』
『おほほほほほォ〜!』
ちゅぢゅく。
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