(新名称) 法と公正手続きへの基本的理解が欠如した原子力規制委

(旧名称) 九州電力第三者委員会、郷原委員長、そして枝野経産大臣への疑問

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 敦賀の有識者会合の件について、国会でどのような質疑があるのかと思って、検索してみました。
 
 
 これの簡易検索で、この1年間を期間指定して、「原子力規制委+敦賀」 で検索すると、15件がヒットします。
 それで、新しいものから読んでいくと・・・与野党問わず、厳しい批判に晒されていました。
 
 これらの一連の国会での批判が、有識者会合の評価の位置づけを規制委が変えることにつながったと想像ができます。もう、これ以上持たないと判断したのでしょう。
 
 最初の数件のやり取りを読むだけで、そうせざるを得ない事情がわかります。
 そこで問題とされているのは、
 
 ①鈴木康弘氏と渡辺満久氏の二人の政治的中立性
 ②敦賀有識者会合での原電提出資料を無視しての議事運営
 
 で、特に前者の点は、かなり決定的な感があります。
  もともと、規制委での有識者就任前から、反原発の姿勢や活断層があり危険との考えが明らかな見解表明をしていましたから、彼らが科学性、公正中立性を担保されるべき規制委の有識者会合に委員として参加することに疑念がありました。
 この点は、このブログの初期にも取り上げたことがあります。ただし、その際は、変動地形学者の独善性との観点からでした。規制委の有識者として活動していたことは、変動地形学による拒否権を確保するための奪権闘争のようなものでした。
 
 渡辺氏の一連の執筆、講演等を読むと、

 ・「地層を確認しなくても、『地質学的最近』を判断することは可能である」
 ・「変動地形とは、最近の『地球内部の本質的な運動』に関する唯一の物的証拠である」
 
 と言っていますから、極めて独善的、唯我独尊的見解です。これでは、変動地形学の学問的信頼性に深刻な疑問符が付いてしまいます。
 
 ただ、この範囲であれば、まだ、変動地形学の専門家としての「科学」的見地からの主張だと言い張る余地が残されていました。しかし、脱原発を標榜する議員連盟の技術顧問ということになると、話の次元が大きく変わってきます。
 
 上記の国会質疑で指摘されているのは、この二人が、社民党、民主党の議員を中心とする「原子力政策「転換」議員懇談会」という議員連盟の技術顧問として、敦賀原発の視察に同行し、敦賀原発直下に活断層あり、原電は全く信用できない、との見解表明をしているとい事実です。
 議員は、政治的中立性に疑念があり、予断を持っている学者を、公正中立が求められるべき有識者会合に委員として選んだのはおかしい、審議も公正中立性が損なわれているとの指摘をしています。
 これに対して、田中委員長らは、
 
 ・関係四学会から学会内外の専門家を推薦していただいている。
 ・有識者には科学的、技術的な観点から公平公正な御意見をいただくようお願
  いしている。
 ・議員連盟が視察したのは、浦底断層のことで、D-1破砕帯ではない。
 
 等の答弁をしています。
 当局として人選の誤りを認めるわけにはいかないので、そう言わざるを得ないのでしょうが、上記のような事実があるのでは、反原発、活断層ありの予断を以て、議論を誘導しているのではないか、との疑念は当然誰でも抱きますし、実際、この2人がやってきたことは、その疑念を裏付けることばかりでしたから、有識者会合の評価も多分にバイアスがかかったものだろうという受け止め方になってしまいます。
 
 それでは、その学会からの推薦依頼から選任に至るまでの過程がどうなのか?というと、この点については、公開がされていません。この点は、やはり最近の国会でも改めて取り上げられていますが、規制委側は、公開を渋っているように思えます。
 それは、規制委にとって、大きな不都合があるからです。彼らの矛盾は2点あります。
 
 ①第一は、学会から推薦した者を拒否している事実があること。
  この点は、第四紀学会の奥村教授の証言から明らかになっています。
 
 ②第二は、活断層でないと判断した学者ではなく、大震災後に保安院から活断
  層の疑いにつき調査指示を出した際の意見聴取会メンバーまで排除している
  こと。
 
 これらの点を突かれると、規制委は窮地に陥ります。
 それに加えて、政治的にバイアスがかかっている学者を入れていたということですから、規制委のこの点での信頼性は地に落ちたと言えます。
 
 以下、上記の点に関する国会質疑を掲載しておきます。直近では、民主党の浜野議員による、敦賀の有識者会合の原電が提出した資料を無視した運営ぶりへの批判があります。それは別途ご紹介します。

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1 衆院・原子力問題調査特別委員会(平成2687日)
自民党の細田健一議員による質疑です。
 
○細田(健)委員 ありがとうございます。
 規制委員会が設置した敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合のメンバーである鈴木康弘先生、それから大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合のメンバーである渡辺満久先生、この両先生が、近藤正道参議院議員、これは当時の参議院議員で社民党の先生でいらっしゃいますが、近藤正道参議院議員が主宰する原子力政策「転換」議員懇談会という議員連盟、これは主として社民党、民主党の議員の先生方から構成される私的な議員連盟のようですが、この議員連盟の技術顧問として活動し、平成二十年四月二十七日、議員と同行して敦賀原発を視察された。
 これは、配付されている新聞記事、資料の一、福井新聞の記事でございますが、平成二十年の四月二十七日に議員団と同行されて敦賀原発を視察され、議員とともに記者会見に応じて、敦賀原発直下に活断層があるというふうにされていた事実を原子力規制委員会は認識されていらっしゃるでしょうか。田中委員長の答弁を求めます。
 

田中(俊)政府参考人 先生御指摘の、二〇〇八年四月に行われました原子力政策「転換」懇談会による敦賀発電所の調査において、敷地内破砕帯調査に関する有識者会合のメンバーである二名の先生が同行されたということはお聞きしております。
 ただし、二名の先生が活断層の専門家として同行されたということは聞いておりますけれども、同懇談会の技術顧問であったかどうかという位置づけについては承知しておりません。
 なお、このときの調査は、直前の同年三月に、事業者が旧原子力安全・保安院に対し、敦賀発電所の敷地内を通る浦底断層が耐震設計上考慮する活断層に該当すると報告したことを踏まえて、浦底断層のトレンチなどを視察されたと聞いております。
 現在、敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合で評価していただいているのは、原子炉建屋直下の破砕帯についてであり、二〇〇八年四月に行われた原子力政策「転換」懇談会による敦賀発電所の浦底断層の調査とは直接関係するものではありません。

 
○細田(健)委員 ありがとうございます。
 技術顧問として入られたかどうかというのは認識していないということなんですが、今回資料には出しておりませんが、この両委員の方を技術顧問として敷地内に入れてほしいという許可を求める文書というのは私の手元にございます。これは、いかなる求めに応じて今後提示させていただいても結構でございます。
 そもそも、何の縁もゆかりもない学者の方を敷地内に軽々に入れるということはあり得ないのであって、これは原電サイドに確認をしていただきたいと思いますが、技術顧問という肩書で活動しているというふうに先方がおっしゃったからこそ、原電も、この両先生を敷地内に入れて、議員の先生方とともに視察をすることを認めているわけでございます。これが事実だろうと思うんです。
 こういう、いわゆる党派的な偏りのある活動に参加されて、議員と一緒に視察をされて、この福井新聞に書いてありますが、議員と一緒に記者会見をして、いろいろな御見解はあると思いますが、敦賀原発の直下に活断層があるのは間違いない、あるいは原電が信用できないというふうにおっしゃるような方々、党派的な活動に参加されている学者の先生方を、原子力規制委員会の活動には高い、非常に高い政治的中立性が求められておりますが、こういう方々を原子力規制委員会のその調査の委員に選任するのは問題じゃないでしょうか。即刻このお二人を委員のメンバーから解任すべきではないかと思いますが、委員長の明確な答弁を求めます。
 

○田中(俊)政府参考人 先生御指摘の経緯については詳細に承知しておりませんけれども、一般的に申し上げますと、有識者、私もそうでしたけれども、さまざまな団体が主催する各種勉強会等に招かれて専門家としての意見を述べるということはたびたびあることであります。そのことが政治的中立性を損なうかどうかということについては、そういうものではないというふうに考えております。
 なお、敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合の専門家の選定に当たっては、関係四学会から学会内外の専門家を推薦していただいており、有識者には科学的、技術的な観点から公平公正な御意見をいただいているところであります。
 破砕帯の評価に当たっては、従来の安全審査での評価を場合によっては見直すことにつながるということから、予断を持たず新たな観点から評価を行うべく、これまでの安全審査にかかわっていなかった有識者にお願いしているところでございます。

 

○細田(健)委員 これは、勉強会に招かれてどうのこうのというのと全く質的に違うと思います。
 社民党と当時の民主党の先生方で構成される議員連盟がある種の政治的な目的を持って視察をされている、それに同行されている、そして、一緒に記者会見をされている、これが事実なわけです。また、その技術顧問という肩書を用いて敷地内に入る許可を求めている、これも事実なわけです。これは、通常の勉強会に招かれて発言をするということとは全く質的に違うと思います。(中略)

 

○細田(健)委員 
 鈴木先生、ここの活動に参加しておられる鈴木先生が、今、先ほど申し上げた敦賀の破砕帯の有識者会合のメンバーに入っておられます。この報道を見ると、主に渡辺先生のようですが、敦賀の発電所の下に活断層があるというのは間違いない、あるいは、原電は全く信用できないというようなことを記者会見で累次お述べになっているようでございます。
 こういう活動に参加された方を、当該敦賀の発電所の破砕帯があるかどうかということを検討する委員会に入れるというのはどうなんだろうかというふうに考えるわけです。
 これはやはり、その政治的中立性が全く担保されていないということに加えて、初めから敦賀の原子力発電所の下には活断層があるという前提で、初めから結論ありきでこの会合が進められているのではないかというような重大な疑念を生ぜざるを得ません。
 資料二をちょっとごらんになっていただきたいんです。もう時間がありませんから詳しく申し上げませんが、委員の先生方、この記事をごらんになっていただくと、要すれば、規制委員会が事業者の意見を十二分に聞かず、一方的に議論を打ち切っている、あるいは、事業者が自分の見解を補足するための有識者を議論に参加させてほしいと言ったにもかかわらず、一顧だにしないというようなことが書かれているんです。
 これは、先ほど私が申し上げた、最初から結論ありきである、敦賀のサイトの下には活断層があるという結論が最初にあって、それを確認するためにこのような有識者会合が行われているのではないかという疑念を非常に高めるんですが、私は、委員長、この敦賀の有識者会合の検討というのは、こういう疑念を持たれているような委員の先生が参加しておられるのであれば、全く白紙に戻してゼロから検討を行うべきではないかと思いますが、規制委員会の見解はいかがでしょうか。

 

○櫻田政府参考人 委員長の答弁の前に、事実関係の御説明を少しさせていただきます。
 委員がお配りされていらっしゃいます本日の資料の中に、報道されております、冒頭の御質問にもありました、二〇〇八年四月の調査において先生方がごらんになった活断層と言われている断層は浦底断層という断層でございまして、これは、その調査の前に、日本原電が活断層であるということを認めたものということでございます。さらにさかのぼれば、日本原電は、それ以前には活動性がないというふうに言っていたものを、二〇〇八年になって活動性があるというふうに見解を変えた、こういうようなことが事実関係としてございました。そこのところを先生方は取り上げて、従前の日本原電の資料あるいは調査においては活断層というふうな判定になっていなかったものが、改めてされた。
 そういう事実関係がございますので、今回の破砕帯の調査において規制委員会がお願いしている、活断層あるいはそうじゃないのかという、その対象となっている断層とは、この二〇〇八年四月の現地調査において先生方がごらんになったものは異なるものであるということについては御認識いただきたいと思います。

 

○細田(健)委員 私の質問に全くお答えになっていただいていないんですが。時間がもったいないですね。
 私が申し上げているのは、政治的中立性に疑念のある委員を入れて検討を行っている、これは問題ではないか、したがって、この敦賀の破砕帯の調査については、全くゼロから、新しい委員を選任して行うべきではないかというふうに申し上げているんですが、田中委員長の見解を求めます。

 

○田中(俊)政府参考人 ただいま櫻田部長の方から御説明がありましたように、現在行っているのは、原子炉建屋直下を通るD―1破砕帯と呼ばれるものの活動性についての調査であります。
 先ほども申し上げましたけれども、敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合の専門家の選定に当たっては、関係四学会から学会内外の専門家を推薦していただいており、有識者には科学的、技術的な観点から公平公正な御意見をいただいていると考えておりますので、これを白紙に戻すという必要はないと思っております。
 

     (中略)
 

○細田(健)委員 
 これはそもそも、委員長に申し上げたいんですが、この敦賀あるいは大飯の破砕帯の検討委員会のメンバーは、規制委員会設置法で法的にきちんと位置づけられて選任された方々が審議を行っているというわけではないというふうに私は理解をしております。あくまでも某委員の先生の私的諮問機関という、非常に不透明かつ公正さに欠ける手続によって委員が選任され、運営されているというふうに私は認識しております。
 したがって、もしこういうことを続けていると、委員会の政治的中立性に対する信頼性というのは全くなくなってしまうのではないかというふうに考えます。
 したがって、例えば炉安審のメンバーにこういう地質の有識者をきちんと選任して、そのメンバーによってワーキンググループをつくって、きちんと法的に位置づけられた機関で審議を行うべきではないかというふうに考えるんですが、委員長の見解はいかがでしょうか。

 
○田中(俊)政府参考人 敷地内破砕帯調査の有識者会合については、原子力規制委員会が判断を行うに当たって、その参考として、活断層の調査等に係る専門的知見を有する外部有識者からの御意見を伺うために設けているものでございます。その設置に当たっては、メンバーあるいは役割について、あらかじめ原子力規制委員会で議論し、了承しているところでございます。したがって、メンバーの選任あるいは議論の進め方に関して問題があるというふうには承知しておりません。
 

○細田(健)委員 確かに、三条委員会ということで、なかなか限界があると思いますが、ぜひこの問題について引き続き注視していただきたいというふうに考えております。
 もう一度繰り返しますが、先ほど、委員長、私は、原子力規制委員会の政治的中立性は地に落ちたんじゃないかというふうに考えていると申し上げました。
 こういうような状況を招いた委員長の責任というのは、私は重大だと思いますし、また、この場であるとか、あるいは、今席を外されているんですが、与党の塩崎先生のプロジェクトチームの場を通して、いろいろな事実究明と是正を引き続き求めてまいりたいというふうに考えておりますけれども、委員長として、こういう指摘を受けるような状況を招いた責任についてどういうふうに考えておられるのか、ぜひ御見解をお伺いしたいと思います。

 

○田中(俊)政府参考人 私どもは、以前から申し上げておりますように、政治的な観点には立たないで、科学的、技術的な観点、中立性を持って判断するということに努めております。
 そういう意味で、先生がどのように御判断されるかは、これは私の承知するところでございませんけれども、決して、科学的、技術的中立性というものをきちっと守っているということについては、何ら恥ずべきことはないというふうに思っております。

 

○細田(健)委員 政治的な中立性は大事だと言いながら、先ほどるる申し上げたように、それをみずから破壊するようなことをしておられるわけですね。
 特に、傘下の有識者会合に属する方が政治的中立性に全く欠けているという行動をとっているにもかかわらず、それを見過ごしておられる、問題ない、こういうふうに強弁をしておられる。この問題については、引き続きぜひいろいろな場で取り上げていきたいというふうに考えております。
 本日の質疑は以上で終わります。ありがとうございました。


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 参 - 原子力問題特別委員会(平成26年11月12日)
  質疑者は、民主党の浜野議員です。

○浜野喜史君 委員長おっしゃったことは、事前の打合せの中ではそういうことはやり取りしているということだと思います。それならお伺いいたします。
 なぜ、排除をしたなら排除をしたということ、これ非常に大きな問題だと思うんですよ、やるならやるで。そのことの意味合い、理由を公開の規制委員会の場において議論をしないなんということはいいんですか。まずそれをお答えください。
 
○政府特別補佐人(田中俊一君) そういった類いの排除するとかしないとかというものを議論するのが委員会ではないと思いますので、ただ、記者会見、毎週私やっておりますけれども、その中では、どうして選ばなかったかということについては説明させていただいていると思います。

○浜野喜史君 田中委員長、それはちょっと私は問題発言だと思いますよ。
 責任ある規制委員会でこれ重要事項をお決めになっている、それは私も認めているんです。重要事項を決める上において、私も先ほど申し上げましたけれども、このスタートを切った二十四年の九月と十月の二回の会合、極めて大切だと思います。
 そして、その中で、今までとは違う考え方、審査に携わった方は入っていただかないんだということを決めたわけです。この是非論は別として、私はそれは取るべき方策じゃなかったというふうに思いますけれども、でも、取るなら取るでその趣旨は何なのか。そのことを、一旦そういう考え方で排除の論理を取った結果、それ以外の審査において、例えば規制委員会がまず審査をして結論らしきものを出された、そうじゃないという意見が出てきたときに同様の対応をするのかといったような問題も出てくるかと思います。そのような規制委員会全体の運営の整合性をどう考えるのか、これは議論をされて当然だというふうに思います。このことについてもお答えをいただきたいと思いますし、それで、さらに関連して質問をさせていただきます。
 第一回目の会合では、優先して、そして中心にということだったんです。それが突如として、一か月後の十月の会合では、全て審査に関わった方はもう排除しますということを断定になっているんです。その間に学会の方には依頼状を出しておられたんだというふうに思いますけれども、このような経過でよろしいでしょうか、確認させてください。
 
○政府特別補佐人(田中俊一君) 大分前のことですから細部までは記憶しておりませんけれども、多分先生がおっしゃったとおりのことでありまして、先ほど来、どうして従来審査に関わった方を、まあ排除するというのは余り適切な言葉ではないんですけれども、そういったように御遠慮いただいたということは、御遠慮いただいたというよりは、新しい方もたくさんおりますので、そういった方に御協力をお願いしたという方が適切だと思いますけれども、そういうことを先ほど来申し上げているところでございます。
 

○浜野喜史君 繰り返しますけれども、この二十四年の二回の規制委員会、極めて重要な会合だったというふうに私は理解をいたしております、したがってこのことを取り上げているんですけれども。その中でもとりわけ大事なのは、今回の場合大事なのは、メンバーをどのように選んだかということが極めて大切だと思います。どのような考え方に立ってこの有識者会合のメンバーを選んだのかということであります。
 それでは、学会の方に依頼をされたことは間違いありません、経過からすれば。その依頼文書を開示をしていただきたいと思います。そしてさらに、どのような返答が四学会から返ってきたのか、このことについて開示をしていただきたいというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。

 

○政府参考人(櫻田道夫君) 手続に関することなので、事務方からお答えいたします。
 現状においては、学会へのその依頼の文書、あるいは学会からお示しいただいた文書そのものについてはまだ公表に至っておりません。ちょっと個人情報などもあるかもしれませんので、その辺は少し精査させていただいて、どのような対応ができるか検討させていただきたいと思います。

 

○浜野喜史君 検討いただくということでありますけれども、これは是非開示をしていただきたいと思います。
 極めてこれは重要な会合におけるプロセスの問題でありますので、依頼文書と、それからそれに対して四学会がどのような返答をされたのかということ、これは特別委員会において開示をしていただくということを是非検討いただいて、求めていただきたいというふうに西田委員長にお願いを申し上げます。




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