(新名称) 法と公正手続きへの基本的理解が欠如した原子力規制委

(旧名称) 九州電力第三者委員会、郷原委員長、そして枝野経産大臣への疑問

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九電になり変わったつもりで書いた公開質問状素案の続きです。これでひと通り、テーマごとに網羅したかと思いますが、追加を思いついたら、またアップするようにします。

 只今、23:11ですが、共同通信が簡単な記事を配信しています。

西日本新聞に出たのも、この共同通信の記事だと思います。「第三者委認定を無視して国へ提出した報告書は、枝野経産相から厳しい批判を受けたが、従来見解を変えないことで対決姿勢を鮮明にした格好だ。」 という記事内容は、まだ郷原氏の洗脳が解けていないようですね。残念・・・。明日から、各紙がどういう記事を出していくのか、要注目です。もうすぐしたら朝刊の締切時間でしょうから、記者の皆さんも必死に九電の質問状を読みこんでいるのではないでしょうか。

 
九電主催説明会におけるパネリストの選定について>
質問
プルサーマル公開討論会に先行して行われた九電主催説明会(平成17年10月)におけるパネリストの選定に関する第三者委員会報告書、梅林報告書の記述についてお尋ねします。梅林報告書では、九州電力が、パネリストの応募に関与したことが、直ちに行き過ぎた行為であったと評価することは必ずしも適切ではない。しかしながら、九州電力が行ったパネリスト選定は、原子力推進派 2 名に中立2 名を加えることで、応募者の多かった原子力慎重派からのパネリスト選定を少なくしたという点において、公正さを欠いていたという評価は免れないものと考える。としています。
 しかしながら、他方で、「公開討論会等において登壇し、一般参加者の目の前で議論を行うパネリスト・専門家等には様々な種類があるところ、その選定を行うのは主催者である。主催者には、公開討論会等の議論が公平かつ活発に実施されるよう、パネリスト・専門家等を慎重に選定することが求められるが、公開討論会等の目的や性質に照らして、ある程度の裁量も当然許されるはずである。パネリスト・専門家等は、公開討論会等という開かれた場で持論を述べるので、原子力政策等に賛成の立場であるか反対の立場であるかが明確になる。したがって、その選定が賛成反対のバランスを取りながら、公平になされていたかどうかは、自ずと明らかになり、それが実際に実施された公開討論会等の評価にも繋がるものである。」(P55)と述べています。

 当社としては、当社主催の理解促進のための最初の説明会であったこと、佐賀県からも、賛否双方が活発に議論する場とすべき旨の要請を受けていたこと、反対派7名の応募が玄海町外からの応募だったこと(同報告書p13の脚注に書いてあります)等の事情を勘案して、コーディネーターの木元教子氏ともご相談の上、そのようなバランスのとれた選定としたものです。そして、結果としても、中立派とされたパネリストの意見が推進にバイアスがかかった発言がなされたような評価はされておりませんし、梅林報告書自体も、実際の運営に特段の問題はなく、事前及び会場で受け付けた質問にも可能な限り答えようとしていた旨認定しています。にもかかわらず、選定が不公正というのはどういう根拠で述べているのでしょうか。説明を求めます。
 

質問
 貴報告書の記述から推測すると、賛否の応募数に応じてパネリストの数も割り振るべきだとのお考えのようですが、それでは、一体何が論点なのか、賛成派、反対派がそれぞれどういう考えなのかを、参加者は理解できないのではないでしょうか。佐賀県に提出された反対派からの要請書でも、最初の要望事項が、「公開討論会の開催にあたっては、賛成・反対双方の立場から意見を出し合えるような公開討論会とすること」とされているほか、県主催公開討論会でも、「仕込み質問者」でないと梅林報告書では認定されている一般参加者から、「糾弾大会のようになっている」「公平にやってほしい」との要請がなされています。サイレントマジョリティについては参加や賛成陳述をしない傾向にあると梅林報告書自身も認めています(P55)。これらの点から見ても、応募数の多寡にかかわらず、賛成、反対のパネリストをバランスよく選定するというのは合理的かつ一般的要請にも合致するのではないでしょうか。この点について、見解を求めます。
 
<「司会進行」のバイアスについて>
質問
第三者委員会報告書の九電説明会に言及した部分では、「パネリストの選定においても、司会進行においても推進派の方向へバイアスが働いており、この段階から、九州電力によって「作られたイベント世論」だったと言わざるを得ない。」と書かれています(P20)。
 しかしながら、梅林報告書では、「パネリストの選定」についてはバイアスがかかっているとは書いていますが、「司会進行」についてバイアスがかかっていたとは書かれていません(P14〜15)。むしろ、実際の運営に特段の問題はなく、事前及び会場で受け付けた質問にも可能な限り答えようとしていた旨認定しています。梅林報告書の評価にもかかわらず、第三者委員会報告書では、司会進行においてバイアスがかかっていたと断定するのは、どのような根拠に基づいているのでしょうか。司会進行は原子力委員でもあった木元教子氏ですが、同氏の名誉にも関わる話です。明確にご説明下さい。



<電力会社による理解増進努力に対する評価について>
質問
第三者委員会報告書では、次のように述べています。
 「それ(注:原発の『絶対安全』神話の崩壊)に伴って、原発を運営する電力会社は、安全確保に向けての取組みと組織の信頼性が、周辺地域の住民及び国民全体から評価されることになった。「絶対安全」を前提に、周辺住民の理解のための活動を行う立場から、原発を運営する事業者としての適格性について社会から公正な審判を受ける立場になったのである。」(P12。P30にも同旨)
  また、郷原氏の8月1日付けのブログでも、次のように書かれています。
 「電力会社の安全への取組みがいかに信頼できるものなのか、情報開示、説明がいかに十分に行われているのか、県民、国民が評価した上で原発稼働の是非を判断することになる。その判断を最終的に取りまとめるのが県知事であり、まさに、公正な判断者、審判者としての立場を貫くことが求められるのである。」
 これらの記述の趣旨が容易には理解できません。ついては以下の点についてご説明願います。

(1)電力会社は理解増進の取組みをしてはいけないというご趣旨でしょうか。理解増進努力については、梅林報告書でも、説明会等への参加要請、投稿要請も含めて、強制や反対派排除等にならない限り特段問題ではないとしてます。電力会社は社会やマスコミから、常に説明を求められています。理解を増進する努力は従来以上に求められていると考えますが、それでもそれは許されないということなのでしょうか。報告書記述の趣旨について具体的にご説明下さい。

(2)「県民、国民が評価した上で原発稼働の是非を判断することになる」とありますが、それは具体的にどのような場で、どのような形で判断するということなのでしょうか。議会制民主主義との関係はどのように理解すればよろしいのでしゅうか。具体的にご説明願います。

閉じる コメント(7)

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九州太郎さんが指摘されてたネット記事のインタビューのところ(九大教授)がまんまのっていました(不自然だという意味で)
夫は社員ですが、あまり心配していないようです。もうトコトンやるしかないから、らしいですが…
私は少し不安です。マスコミが恐ろしいのです。

2011/11/17(木) 午前 0:43 [ うー ]

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『経産相、九電の原発再稼働「認めない」 第三者委との対立問題視』

枝野氏は、なにがなんでも古川知事の責任にしたいようですね。
電力の安定供給の問題と「やらせメール問題」をなんで、ごちゃまぜにするんでしょうか?

私は政治のことに詳しくありませんが、今の政府は異様で気持ち悪いです。

2011/11/17(木) 午後 1:18 [ 日経の記事です ]

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やらせメールの発端は経産省なのに、ごまかす為に佐賀知事と九電に罪を着せようとしているのでしょうか?
労組は政権交代の時に民主党に勝たせる為に頑張っていましたが、そのお返しがこの仕打ち。

2011/11/17(木) 午後 2:15 [ わかってない ]

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枝野氏は、国会で「自らが委嘱した第三者委員会が提出した報告書を受け止めることもなく、第三者委メンバーとトラブルになっているガバナンス状況では到底再稼働を認めることができる会社ではない」と発言したが、国民の多くは、「自らが託した民主党だったが、とても言うことを受け止めるわけにはいかない」と思っている。枝野さん自身も、地元で、先の選挙で支持した人から今も支持されていますか?

2011/11/17(木) 午後 2:26 [ 世論 ]

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九電は、意思の統一がきちんとなされていなかった第三者委員会に対してさまざまな疑問を持って現在、公開質問している。
そういう第三者委だったからこそこんなトラブルになったわけでしょう?委員長がもっと偏見のない判断の人だったらこういうことにはならなかったわけですよ。

2011/11/17(木) 午後 2:55 [ toshi ]

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わかってない様

ほんと、「この仕打ち」って感じですよね(私は、社員ではありませんが)。

「やらせメールそのものがありませんでした」とか、めちゃくちゃな報告書を提出したのなら枝野氏の発言も分からなくもないですが。

こだわっているのって「古川知事の責任」だけですよね。

労組は今度も民主を応援されるのでしょうか?

原口さんに「あなたが佐賀県知事になりたいがために、古川知事に濡れ衣をきせようとしているんじゃないかと、噂になってますよ」とか言えば、枝野氏に反論してくれるかもですね〜。
ちなみに、私は、原口氏は「知事でなく、総理になりたいと思っている」と思うので、知事には興味がないと思います。

そんなことより、政府として、これからの電力の供給をどうするのか、ビジョンを提示して欲しいです。

まさか「九電のやらせ問題のせいで、それどころじゃない」とか言うんじゃないでしょうね…。

2011/11/17(木) 午後 3:15 [ 本当に!! ]

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話を伺う限り、九電の第三者委員達はトンデモみたいですね。
こんな連中を送り付けて来た馬鹿は一体何処の誰なんですか!?
オリンパスの方の第三者委は優秀らしく、真実を次々暴いているのに・・・。

2011/11/18(金) 午後 5:06 [ juna ]


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