|
今日、九電のサイトに、郷原氏ら3人の元委員の皆さんの回答書が載ると報じられていたので、注目していたのですが、載りませんでした。明日以降、載ると思いますので、フォローしたいと思っています(時間的制約もあり、すぐにはコメントできないかもしれませんが・・・)。
<注>掲載されていたそうで、見落としておりました。失礼しました。
ちょうど、北海道電力のプルサーマル導入時の道庁の関与についての第三者委員会報告書が公表されています。まだ本体がアップされていないので読めていませんが、報道を見る限りでは、謙抑的な印象を受けました。
同じ第三者委員会報告書でも、スタンス、トーン、雰囲気は様々のようです。
経産省の第三者委員会報告書(9月30日発表)もまた、謙抑的な印象があり、再発防止策も素直に頷けるところがありました。
一度、横断的に比較してみるのも、第三者委員会のあり方を考察する上では有意義だと思います。
「第三者委員会」と一口に言っても、まだまだ相場観ができていない印象があります。九電の第三者委員会は、ひとつの極端な事例として、検討のための素材を数多く提供しています。
裁判のように、「立件内容」について厳密な証拠の裏付けもなされない、証拠や供述の認否手続きもない、「被告」からの反対尋問もない、反証の提出も認められない、報告書(=判決)について控訴・上告も認められない・・・・そのような手続きは公正と言えるのでしょうか?
加えて、「判決」を下した第三者委員は、裁判官とは異なり、「判決」についての解説には能弁で、疑義を呈する「被告」を罵倒し続ける・・・・。裁判長が法廷外で個人的行動をして(利害関係人に接触、助言)、それを何ら疑問にさえ思わない・・・。恬として恥じない。裁判費用は、すべて「被告」持ちである・・・。
「判決」は、「客観的、中立的、専門的」で、「絶対の自信がある」とPRし、それに対する疑義の提出は、被告はもちろん、第三者による批判も一切許さない。被告が第三者の批評を見るのも許さない・・・。
裁判長は、「被告」が疑義を呈したら、罵倒とともに、行政庁に「監督指導」を要請する・・・。
これを「暴走」といわずして、何を「暴走」というのでしょうか?
もし、このような「第三者委員会」の振る舞いについて、日弁連の第三者委員会ガイドラインを作った人々が何も疑義を呈することがないのであれば、そのようなガイドラインは一気に信頼を失うことでしょう。
日弁連の「自浄能力」に期待したいと思います。
そして、これはユーザーである産業界、公正中立を旨とし「第三者委員会」を新たな活動の場として期待している法曹界にとっても由々しき事態であるはずです。今後、正面から問題提起が行われ、遅ればせながらではありますが、各界を交えて、議論をしっかりすべきだと思います。
なお、コメント欄でも書きましたが、このブログに寄せられたコメントは一切削除はしておりません。今後についても、現時点では考えておりません。ここに寄せられる賛否のご意見を読まれて、それはそれで読者の皆さんにとっては、それぞれ感じるものがあると思います。 ひとつひとつにお答えはできませんが、参考にさせていただいております。
|
全体表示
[ リスト ]








九州太郎さん、いつも応援しています。
心ない、的外れなコメントに気分を害されているのではないかと危惧しています。あなたの様な方がいて本当に良かったです。
2011/11/25(金) 午前 4:40 [ うー ]
傷を舐めあうコメントばかりだな。
九電関係者の自浄作用を臨む。
2011/11/25(金) 午前 6:28 [ たろ ]
回答書を読みました。
九州太郎さんに同感です。
「〜ざるを得ない」というような表現がよく出てくるが、これは郷原氏の主観。それへ導いていると思われる理由も強引だと思います。
2011/11/25(金) 午前 9:26 [ てんてん ]
自分の失策は自分でかぶる、ひとさまのせいにしない.サムライの姿です。これを貫く限り、九電は信頼されますよ。
2011/11/25(金) 午後 4:45 [ よこもっこ ]
第三者委員会にもセカンドオピニオンが必要だと思います。
まさか、第三者委員会の公平中立は建前だけだったとは思ってもみませんでした。
郷原氏を暴走させたきっかけはなんだったのか知りたいものです。
2011/11/25(金) 午後 5:18 [ ばけねこ ]
今回の回答書の公開の仕方を問題視しているが、
そもそも岡本委員の離脱の責任は、委員長たる郷原氏にあると思うのだが、それを全く省みようとしませんね彼は。
2011/11/25(金) 午後 5:48 [ 学生 ]
日経は、第三者委員会内の亀裂の様子を詳しく報じてくれてますね。
こういう報道をしていただけると、九電以前に、実は第三者委員会の「信頼性」も相当怪しいものだなと世間一般に認知させることになりますので、大いに報道してもらいたいですね今後も。
2011/11/25(金) 午後 6:04 [ 褒め殺し ]
みなさん、郷原氏が検察をやめた理由ってご存知ですか?
いろいろ要因はあると思いますが、ライブドア事件における検察捜査に憤りを感じて、やめたと言われています。
彼の、LDという企業に対するスタンスと、九電という企業に対するスタンスとを比べて違和感感じませんか?
一方は刑事事件、社長は有罪。一方は法令違反なし、コンプライアンス上の問題。
しかし、前者においては、社長を批判するどころか対談本まで出して、一緒に検察批判を行っています。有罪が下ってるにも関わらず、まるでヒーローのような扱いぶりを、公然と行っていました。
一方、九電の社長に対してはどうでしょう?公益企業のトップ、九州経済界の重鎮たる人間の尊厳をふみにじる発言の数々。
このスタンスの差は一体どこから来るのでしょうね。
別に彼にバランスを求めませんが、バランス観の欠如、そして「正義」の基準が極めておかしな所にあると言わざるをえません。
2011/11/25(金) 午後 6:22 [ 正義の基準 ]
哀しき現状。思考停止した日本。人間は考える葦であるの言葉は、もう死語か?反原発もプロ市民に誘導されているではないか。本当に声を挙げている人の中に、どれだけの人が「じゃあ、うちの隣に火力でもなんでも代替発電所を作って!それで原発をやめて」と言える人がいるのか?一部のものだけの利権だなんだ言っる馬鹿もいるが、電気を使用者は全てが利権者だろ?先入観に捕らわれず、キチンとブログや報告書を読みましょうよ。そうすれば九電、政府、郷原のそれぞれおかしな所が分かるだろ?それでも一方的に悪を決めつける人間は、きっと中国という国がお似合いです。
2011/11/25(金) 午後 7:09 [ は〜〜 ]
郷原氏は、LD事件で株価が大暴落し、それによって株主が損害を被ったのは、検察の強制捜査に原因があると強調してきました。
おかしいですよね?賢明な方はおかしな言い分に気付いたはず。
粉飾行為を行い株主を欺いてきた社長を一ミリも非難することなく、
その粉飾を明らかにしようとした捜査当局の方を、株主の立場から批判するという極めて論理破たんした主張を恥ずかしげもなく行っているのです。
一方、九電に対しては、10月26日の緊急声明の中で、産経によると「九電が見解を維持すれば、莫大な損害を生じさせ、賛成した取締役が株主代表訴訟を起こされる恐れもある」と発言したとされています。
株主に取締役の責任追及するのを煽るかのような発言です。
この「株主」の目線を自分のターゲットに向かわせるように世論に訴えるというやり方。
LD事件では検察組織がターゲットでしたが、今回九電に対しても行ったなというのが私の分析です。
2011/11/25(金) 午後 7:15 [ 正義の基準2 ]
株主総会に出る度に、九電にこびて取締役を擁護し、広告費などあとでせびる輩がいたが、このブログも九電取締役によいしょして、金でももらってるのかね。さもしい連中だ。
2011/11/25(金) 午後 9:50 [ 九電株主 ]
九電・佐賀県知事を悪の枢軸のように決めつけて、全ての反論をシャットアウトして非難するばかりのコメントを見ていると、すごく気持ち悪くなってくる。
第二次世界大戦で、大本営発表の「不敗神話」にだまされて「鬼畜米英」とか「神国日本」とか言ってた人たちと同じような気持ち悪さを感じる。
その人たちは、いざ敗戦となると、自分たちが戦争を煽っていたことをすっかり棚の上に上げて、戦犯たちを糾弾し始めたんだよね。
他人の話を鵜呑みにして、自分で物事の真偽を判断できないということは、なんて悲しいことだろう。
どちらか片方に一方的に肩入れするのでなく、客観的に考えることが大事だよね。
2011/11/25(金) 午後 10:57 [ なんだかなぁ ]
なんだかなぁ様
新聞の戦後の記事はひどいものです。
同意します!
とくに朝
そういえば、今回の第三者委員会事件でも、かなり片寄った記事を書いていますね…。
歴史は繰り返されるのでしょう…。
2011/11/26(土) 午前 0:06 [ koma ]
客観的に判断した結果が、第三者委員会の答申だ。
それを、つまみ食い(いいとこどり)し、認めようとしないばかりか、第三者委員会までをも攻撃対処としている九電の姿勢は、公益企業とはいいがたい暴挙だ。
このブログ主との関係を強く疑う。
2011/11/26(土) 午前 9:46 [ たろ ]
たろさん
第三者委員の行動は全て『客観的判断』に基づいて行われているというのであれば、岡本委員の離脱も『客観的に判断』しての離脱といえるのではないでしょうか。それとも委員長は一番偉いんだから、郷原氏の行動が一番客観的ということになるのでしょうか。
私は私の『主観的で』、郷原氏の言動は異様だと思っていて、「このブログは客観的に分析されている」と思っています。
たろさんはたろさんの『主観的で』、郷原氏の言動を正しいと思っていて、「このブログは客観的でない」と思われているんだと思うのですが。
同じモノを見ても受け取る側の『主観』により、感じることは違うのは当たり前だと思います。
だから、いつまでたっても平行線のままだったりするわけですが、私はいろんな方の意見を聞くのは好きだし、納得できたり、勉強になることもあります。
それは、このブログ主の九州太郎さんも、同じようにお考えだと思います。だからこそ、このように、いろんなコメントを全て載せるのを良しとしてくれているのではないでしょうか。
2011/11/26(土) 午前 10:37 [ koma ]
とても興味深い分析だと思いました。
2011/11/26(土) 午前 11:34 [ 正義の基準さんへ ]
平成6年6月に発生した「松本サリン事件」では、長野県松本市で猛毒のサリンが散布され7名が死亡し、被害者だった河野さんが警察に犯人と疑われ、「マスコミによる疑惑報道」が繰り広げられました。翌年3月に発生した「地下鉄サリン事件」がオウム真理教によるものと判明し、河野さんの無実・潔白が証明されました。
現在のマスコミは、郷原氏の発表を鵜呑みにした記事をそのまま報道するだけで、真実に迫るプロ意識のある記者による記事はなく残念です。
kyusyutaroさんのブログにおいて、マスコミ報道とは異なる視点・見解が提供されかつ議論されることで、松本サリン事件と同じようにマスコミ報道で踊らされることはなくなります。
自分の思いと異なる意見には反発したくなるのは誰でもですが、知ることで「自分で考える」ことができます。このブログおよび他人のコメントに対する単なる賞賛または罵倒より、建設的なコメントが増えて欲しいな。
2011/11/26(土) 午後 0:26 [ 温故知新 ]
第三者委員会の回答は九州電力の質問が言いがかりであることを理路整然と述べられていますね。
論理的に無理筋と思いながら投稿させられている方、くれぐれも「うつ」に気をつけてくださいね。
2011/11/26(土) 午後 1:24 [ 原発減さん ]
九電関係者の皆さん。
特に、上層部周辺の方々。多くの取締役さん。
恥ずかしいとは思いませんか?
オリンパスや大王製紙の不祥事、笑えませんよ。
根っこは同質のものを感じます。
2011/11/26(土) 午後 2:20 [ たろ ]
戦時中の大本営発表が、国の原子力政策のプロパガンダと類似している点は、もはや誰も否定できない事実の構造。このスキームから一歩も抜け出さない九電=大本営と言われてもしかたあるまい。
経産省の内部8割以上も抜け出せていないんだろうがね。
2011/11/26(土) 午後 6:26 [ 笑止千万 ]