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さて、第三者委員会元委員3人による「回答書」の分析評価に入ります。
まず、最初の「1 回答の前提としての総論」についてです。
ここに書いてあることは、先日の九電への「公開質問状」にあることとほぼ同趣旨です。
・第三者委員会報告書は客観的証拠資料と供述とを、信用性も含めて詳細に検討し、総合的判断した結果である。
・九電からの疑問の根拠は、九電の関係者の供述のみで、いつ誰がどういう内容の供述をしたのか明示されていない。だから信用性の比較ができない。
・それは要するに、眞部社長自身が面談したのだろう。それは社内調査の体をなしておらず、証拠として無価値。
・したがって、九電の疑問点は、個別に反論するまでもなく、第三者委員会の認定を覆すに足るものではない。(が、念のため個別に答える。)
●しかし、この記述は、いくつかの大きな詐術が含まれています。
第1に、九電からの質問状全体へのレッテル貼りです。
九電からの質問状は、「九電が独自に得た供述によれば」ということだけではありません。それを、あたかも、そのパターンの質問だけであるかのようにレッテルを貼って、すべての疑問を無価値と斬って捨てています。
九電からの疑問点が、そのパターンだけのものでないことは、一瞥すれば一目瞭然です。
上記の疑問点の概要を大別すると、次のようなパターンになります。
①知事回答、支店長供述等として書かれていることから、認定に至る論理、過
程が不明である。
②郷原、阿部両氏がメルマガ、インタビューで、報告書の認定と異なることを言
っている。
③調査チーム報告書でも書かれていないことが、第三者委員会報告書では書
かれている。
④報告書の認定に対する反証となる事実と供述がある。
⑤第三者委員会に供述したことが容れられていない。
⑥認定の根拠に疑問がある。重大な認定についても根拠が示されてない。
このように、各種のパターンがあるのです。それを、郷原氏は、あたかも疑問点全体が、「九電が独自にヒアリングした供述」によって得られたもので反論してきているであるかのごとく、全くピントはずれのことを述べて、「独自に聞きとりした断片的な供述で疑義を呈するとは、第三者委員会を設置した意味を全くわかっていない!」という俗耳に入りやすいレッテルを貼っているのです。
実は、この点は、阿部教授も古谷氏にも刷り込まれてしまっています。最終記者会見で、これと同じ批判をしていましたから、郷原氏にそう言われて思い込んでしまったのかもしれません。しかし、10分でいいから自分の目でざっと眺めてみれば、そうことではないということに気がつくはずです。郷原氏らは、公開質問状もそうですが、思い込みが激しいのです。
第2に、九電関係者の供述が、眞部社長自身がヒアリングしたものだという決めつけです。
最初のレッテル貼りに、更に重ねてのレッテル貼りです。九電からの疑問点は、そういう性格のものではないことは、上記のパターンを見れば明らかです。ところが、「疑問点の全体が、眞部社長自らが聴取を行って得た供述で成り立っている」と世間に印象付け、「証拠として無価値」などという、これまたピントはずれの断定をしています。
社長が行ったヒアリングの供述だ、などと、どういう根拠で決めつけているのでしょうか? 「当該供述がどのような状況で聴取によって得られたものであるか示されていない」としつつ、他方で社長が行ったかのように決めつけた上で、「真相解明の目的に反するやり方で、社内調査の方法としては極めて不適切」と述べています。
別に新たなヒアリングによって得た供述を示しているわけではないと、私は理解しています。
これに乗って「証拠として無価値」との見出しを付けたのが、A新聞でした(A紙だけですが)。世論を誘導しやすいキーワードを作る能力に、郷原氏は長けているように感じます。
●郷原氏は、それと同じパターンの世論誘導の癖があるように感じます。同じA紙に次の記事があります(11月23日付け)。
「『責任なんか取りようない』九電社長、酒に酔い発言?」
これは、世論誘導をどう行うかの格好の教材になると思います。証拠廃棄問題が発覚した8月9日の夜のことだとありますが、社長がつかまらなくてやっとつながったところ、「『副本部長がやったことで自分には関係ない。自分はどうせ辞める人間だから責任なんか取りようがない』と答えた。社長は酒に酔っているようだったという。」とあります。更に、今回郷原氏が公表した「メモの中で岡本氏は「そんな重大な時に酒を飲んでいるような社長は、社長をやる資格がない」と厳しく批判する発言をしている。」としています。
これは、次のような点を、世間に印象付けることができます。
①「社長は、重大事に酒を飲んでいた不埒な人間である。」
しかし、社長が実際に酒を飲んでいたかどうかは明確ではないわけですが「・・・ ようだ」との推定が独り歩きしていきます。仮に飲んでいたとしても、「重大事」が 起こってから酒を飲んだのではなく、九州のトップ企業の社長であれば、財界活 動を含めて会食はありうるわけであって、その際にアルコールが入っているのは むしろ当然でしょう。そういう状況を一切無視して、「社長は重大事に酒を飲むほ ど不心得な奴だ!」という印象付けをしています。
②「社長は、重大事を認識しようとしない無責任で傲慢な人間である。」
この時点では、社長は辞職の意向を既に述べていたのでしょうから、そういう意 味で、「責任をとりようがない」ということを言った可能性もあります。そういう諸々 の状況を飛ばして、「社長=無責任、傲慢」という印象を世間に与えます。
③「岡本委員は、この当時は九電を批判していた。だから、10月末に郷原氏批判 に転じたのは、裏があったのだろう」
岡本元委員が郷原氏らと袂を分かったことは、痛手だったはずです。そこで、岡 本委員がもともとは同じスタンスで九電に批判的だったことをアピールし、更に最 終記者会見でも述べていたように、「継続的に社員意識調査を受託できることに 目が眩んだ」かのような印象付けがなされます。
しかし、岡本委員は、古川知事の評価の部分で異論を唱えているわけであり、
九電批判は当然していておかしくないでしょう。こういうところも世論誘導的記述
です。
●話は少し逸れましたが、このような形で、九電からの疑問点の全体が、社長自らがヒアリングした独自調査で反論してきたかのような印象付けを強引に行い、全体を「証拠として無価値」で、答える意味がないとレッテルを貼っているのです。
記者会見では「回答に値しない」。回答の総論では「証拠として無価値」・・・。
そうやって、いきなり個別の論点に入って「真剣に読まれること」によるリスクを軽減しているのでしょう。まず読者に、「九電の疑問点はホントに下らない内容だ」という先入感を刷り込んでおいて、それから個別の論点の説明に入れば、少々粗っぽいことを書いても気がつかれないだろうと思っているのではないか?という気がしてきます。
しかし、読者はそんな馬鹿ではありません。郷原氏の回答書の1枚目を読み、その上で、九電の疑問点を10分眺めれば、回答書の記述はなんかおかしい・・・と気が付きます。少なくとも違和感は感じることでしょう。
● 郷原氏らによる九電に対する【公開質問状に関する補足説明】の文中には、こうあります(P3「4」」)。
「電話でも申し上げた通り、九州電力の役職員の方々が、第三者委員会報告書をじっくり読んで頂いた上、本当に疑問をお持ちなのであれば、いくらでも疑問を出して頂いて構いませんし、一つひとつ丁寧にお答えしようと思います。それは、今後、第三者委員会報告書を九州電力の信頼回復のために活用して頂くために不可欠なことだろうと思います。」
そう言って公表しているわけですから、レッテルなど貼って「無価値」だの「回答に値しない」などと居丈高にならずに、丁寧に答えるべきではないでしょうか。
この文章の後に、「しかし、報告書をよく理解しようとせず、正体不明のブログ等に書かれている的外れな誹謗中傷のようなことをそのまま質問状に書いて来られるとするなら、ほとんど意味はないのではないかと思います。」とありますが、九電の疑問点と私のブログの公開質問状素案とは異なります。九電は、きちんと報告書を読みこみ、佐賀県議会での答弁等も踏まえて、分析した上で疑問点を出しています。
報酬を支払ったクライアントは九電なのですから、成果物についての疑問には真摯に答えるというは、最低限のビジネスルールではないでしょうか。調査グループの弁護士グループを含めて多額の報酬を得た上で(郷原氏は「月額百万円しかもらっていない」由。調査グループの弁護士は時間制。ちなみに一般的に標準報酬は、1時間1〜5万円とネットでは出ています)、問答無用で委託者を罵倒し続ける姿は、決して正常な姿ではありません。
報酬は、誰もが納得できる立派な調査報告がなされるのであれば、別にその多寡をとやかくいうことはありません。しかし、これだけ、一般の人々から疑問に思われるような内容だから、そういうことも問題にしたくなるのです(なお、私は、「郷原氏自身が億円単位の報酬を得た」などとは一言も書いていませんので念のため。そこをずらしてマスコミにこのブログは誹謗中傷だとアピールするところも、上記の世論誘導の癖の現れのような気がします)。
以上が、総論部分についてのコメントです。次に各論に入っていきます。
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癒着している=産官学民財+マスゴミ
たちの暗黙知の原発推進了解が日本中を覆い尽くしていた
では、佐賀県と九電は、この範疇ではなかった。
そう九電が言っているから正しいのだと。
で、枝野・郷原・マスコミは、この構図にどうしても
佐賀県と九電を入れたがっていて、それが陰謀だと。
それがこのブログ主の主張であり、賛同されているところなのですね?
2011/11/26(土) 午後 10:22 [ ほう ]
電力しゃいん さん
>>九電およびそのトップの尊厳を踏みにじり、九州経済を混乱に陥れ>>たことに怒りが収まりません。
完全なお角違い、やつあたりというものです。2005プルサーマルのやらせ、今年2011玄海の再稼働での反対を許さない働きかけで
(日本の原発の安全の担保が完全崩壊したにもかかわらず)
で九州および日本を再度混乱に陥れたのは九電であり、
国と推進団体のみなさんなんですが。
お角違いも甚だしい。HNの名前の通り、本当に電力関係者であれば
夜道など歩けないのではないでしょうか。
なんせ全て安全と断定しリスクも説明責任も果たさず原発のみならず
さらにハイリスクなプルサーマルまで押しつけられたわけだからね、
国民は。
国がおしつけてきた?ではなんのための民間企業なのだね、九電は、
と言いたい。ウッドフォード前社長を追い出したオリンパスの旧経営陣と同じ”へ”理屈なのですが、あなたの理屈は。
2011/11/26(土) 午後 10:30 [ は? ]
みなさんに聞きたいね。電力会社が自ら依頼した第三者機関の骨子を葬り去る権利があるのか?それもししれっとね。おかしいならおかしいと公明正大に言うはずなのだが。やはり都合の悪いことは当たり前のように骨抜きにしちゃう・・・それが普通なのかな、大人の社会の電力業界では。
2011/11/26(土) 午後 10:32 [ 笑っちゃうよ ]
二人で九電たたきに入っている・・・との仮説だが、別にそれが事実であってもかまわないよ。このおかしな電力業界と原子力産業が改まる方向に舵が切れればね。電力会社は原発に関して、よりまともに考え直そうという方向で舵を切ったためしがないからね。
経産省もだが、今回はじめて枝野で代わってきたよ。
ま、九電や電事連からみたら裏切り者扱いなんだろうがな。
2011/11/26(土) 午後 10:36 [ 笑っちゃうよ ]
torakawa99 さん
そんなことを言うなら、原発訴訟裁判で住民の訴えは全て敗訴した
司法はなにをやっていた?全原発安全に手抜かりはないとの判決。
そしてなぜ原発メーカーに再就職する裁判官などがいるのかね?
しかし、日本の原発の地震や津波に対する対応はどうだったかね?
長期電源喪失さえ想定しなくていいという内閣府のガイドライン自体、どうだったかね?
法に不備があったと言えるのではないかね?
しかも安全の線引きを引く人達は、「わかっていながら」安易なところで安全の線を引いてしまったのだよ。
現行法を元にちくちくやるのなら、海側の活断層は活断層と呼べずまったく影響ないと言い張りそれが震度7で柏崎刈羽を大破させたわけだが、事故後、国の基準が変わったのでどうしようもないと開き直る
衣笠善博東工大教授と同じだが。
そういう態度が、柏崎刈羽での中越沖地震の被害を招き、かつ反省もなく福島第一の事故につながっていったのだが。
2011/11/26(土) 午後 10:44 [ 法に不備 ]
法律論の前に、倫理的観点に基づく信義則ないしは商道徳の観点から、失礼ながら物売りの用心棒風情がお得意様(を代表する古川知事)の(政治)生命を絶つようなことを、しかも明文化された法律にすら立脚せずにやっていいものか。マッカーシーとチャップリンの関係に近似した空恐ろしいものを感じる。
2011/11/26(土) 午後 11:25 [ tig*_r*ngo ]
ふ〜〜〜!改めて第三者委員会報告書と回答書を読み返してみました。
相変わらずホントに読みにくい文章です。小説や記事として読み飛ばすのは簡単ですが、法的な見地から読み込むのは非常に手間がかかります。
これをもって、理路整然、論旨明快とおっしゃる方々には敬意を表します。
さて、双方を読み返した結果、報告書は佐賀県知事の責任について、断定的な認定を一切行っていないと理解しました。せいぜい「疑念は払拭できない」「民事上は心裡留保が成立しうる」旨を述べているだけです。
本件でずっと疑問に思っていたのが、「なぜ郷原氏や他の委員は、知事に名誉毀損で訴えられることを恐れていないのか?」でした。
郷原氏はともかく、他の委員は、仮に訴訟で勝つ自信があったとしても、訴えられれば相当面倒くさい事になるはずです。
この疑問の回答は「第三者委員会は知事の責任を全く認定していないので、名誉毀損になるわけがない」ということです。
知事が迂闊な言動を行ったことが九電の「やらせメール」を誘発したかもしれない事については、知事自身が認めていますので、これを認定しても名誉毀損にはなりません。
2011/11/27(日) 午前 0:16 [ 便所の落書き10 ]
(続き)
しかし、マスコミは一斉に「知事がやらせメールに関与」「知事がやらせの張本人」と第三者委員会が認定!というような趣旨の記事を書き飛ばしています。
ここで大事なのは、郷原氏自身が回答書で述べておられるように、知事の責任(意図)と言った場合に、いくつものレベルがあるということです。
「やらせメール」なんてさせるつもりは無かったが、知事が要請しているように九電が受け止めた(心裡留保)から、ひょっとしたら九電が「やらせメール」するかもしれないが、それでも構わない(未必の故意)、「やらせメール」しやがれ!(故意)まで、大まかに3つのレベルがあります。
郷原氏が認定しているのはせいぜい「心裡留保」ですが、マスコミは「未必の故意」か「故意」として報道してるものがほとんどでしょう。
つまり、もし名誉毀損になるとしたら、第三者委員会が認定していない事を報道しているマスコミです。
(続き)
2011/11/27(日) 午前 0:31 [ 便所の落書き10 ]
(続き)
注目すべきは、自分の報告書内容と異なる報道が行われていることについて、郷原氏が訂正要請をしていないことです。
これでは「確信犯」と言われても仕方が無いのではないか?という疑念が湧きます。
つまり、自分では知事の責任を明確に追求せず、スキャンダルがご馳走のマスコミを煽って、自分の代わりに知事を責めさせているのではないかという疑惑です。
九電に対してはあれだけボロクソに言っている郷原氏が、知事に対しては責任を追及するコメントや得意のレッテル貼りを行いません。
これは枝野氏も同じで、知事を責めるコメントを聞いた記憶がありません。それどころか、最近は報告書の内容の是非についてのコメントを避けています。
(続く)
2011/11/27(日) 午前 0:43 [ 便所の落書き10 ]
(続き)
第三者委員会の調査で、立証できるほどの証拠を集められなかったので、マスコミのプレッシャーや経産大臣のプレッシャーで、九電からの「知事は教唆犯あるいは共同正犯です」という認定(共犯者の自供)を引き出そうとしているのではないか?というのが現時点の私の「疑惑」です。
まあ、ひょっとすると、そこまでは狙ってなくて、「知事は無実」と言い張る九電社長・会長を辞めさせるというのが目的かもしれませんが。
ともかく、第三者委員会の報告書の認定が、知事の「どういった行動」が「どのような理由で」「どの程度の責任を負うべき」なのか?を明確にしないと、議論が噛み合いませんね。
郷原氏は「知事の責任を認定するのは第三者委員会の使命ではない」という正論をおっしゃるかも知れませんが、そうであれば「マスコミの報道には満足している」というような趣旨のコメントを出すべきでは無いと思います。
結局のところ、第三者委員会の報告書が非常に読みにくく、事実認定があちこちに散らばっており、結論を総括していると思われる箇所においてさえ、なにが結論なのかボンヤリしているということが今回の混乱を引き起こして
2011/11/27(日) 午前 1:02 [ 便所の落書き10 ]
すみません。尻切れトンボになってしまいました。
(混乱を引き起こして)いるのではないかという気がしています。(ボンヤリした記述になっているのが意図的なのか、偶然なのか、必然なのか、単に私の読解力が無いからなのか、私には断定できませんが)
2011/11/27(日) 午前 1:07 [ 便所の落書き10 ]
第三者委員会元委員3名からの回答書ですが、岡本委員や九電社長の発言が両人の承諾なしにイキナリ公表されてしまっています。
郷原氏は「九電が公表するという確認をとったのでプレスに渡した」旨の発言を行っていますが、これは、どこまで精緻な確認を取ったのでしょうか?
実際に九電は、岡本氏の発言や九電社長の発言を公表していません。
その部分についても明確に九電の了解を得て公表しているなら別ですが、そうでないなら明らかに弁護士の守秘義務に違反しているのではないでしょうか。
守秘義務違反だけでなく、九電社長が「重大な問題が発生しているのに酔っていたようだ」というような情報、実際には公的に発言されなかった「自分の責任ではない。責任の取りようが無いと発言した」との内部情報の公表は、それが事実かどうかを問わず、民法上の「名誉毀損」だけでなく、刑法上の「名誉毀損罪」
を構成するように思うのは私だけでしょうか?
2011/11/27(日) 午前 2:24 [ 便所の落書き11 ]
もし、九電さんが回答書の内容も見ずに「内容の如何に拘わらず、回答書は全て公表する」というような言質を郷原氏に与えていたとしても、弁護士の守秘義務に反する、あるいは名誉毀損罪を構成する可能性のある情報を公表するというのは予見可能性がありませんから、十分に対抗できると思います。
「郷原氏は守秘義務の観念が非常に希薄だ」という批判をどこかで目にした記憶がありますが、これが守秘義務違反や名誉毀損罪に問われなくとも、郷原氏を弁護士として使いたいと思う大手企業はほとんど無くなったでしょうね。
今後は小説家に軸足を移していくつもりでしょうか。本件を題材にすれば、結構売れる本が書けそうですね。(ちょっと前に書き上げた検察暴露小説、すごくリアリティがあるそうですが、売れてるんでしょうか?)
2011/11/27(日) 午前 2:49 [ 便所の落書き12 ]
郷原氏のレッテル貼りは非常に長けています。嫉妬するぐらいに。
ツイッターが登場してからというもの、その威力は凄まじく、
人々がもやもやと感じてる問題、憤慨している問題に対して、キレのある一言でレッテル貼りすることによって、霧が晴れ、溜飲が下がる。
そして伝播していく。発言力が増していく。
しかし、ツイッターでの影響力に自惚れしていたぬるま湯状態に一気に冷水を浴びせたのはおそらく、このブログが最初なのではなかろうかと郷原ウォッチャーの私として感じる所です。
それだけ、郷原氏の言動を牽制するような批判勢力がどこにもなかった。
小沢信〇とか、巨大掲示板で揶揄されるのをたまに見かけますが、
そういうのは的外れで、郷原氏を批判するレベルにない中傷だと、私も感じるところです。
ですので、本質的な、彼の中の言論矛盾を指摘する九州太郎さんの文章には本当溜飲が下がる思いです。
2011/11/27(日) 午前 5:56 [ レッテル貼り ]
窮電マンセー感てんこ盛りのコメント多数だな。
経済産業省に受け入れてもらえるような報告書、早く作って提出してください。
何のために第三者委員会つくたのか?
窮電独自の調査では、信ぴょう性に欠けると判断したからこその第三者委員会だろ。
それが自分らに不利な結果が出ると、手のひらを返したかのごとく、第三者委員会叩きかよ。
仏作って魂入れず。
元々、魂なんか無い魑魅魍魎の巣窟である窮電。
アホな上層部で、心ある社員は泣いてるよ。
おまいらみたな奴らが、原子力を扱うな!!!!!!!!!!
2011/11/27(日) 午前 8:24 [ たろ ]
便所の落書きさん(何ともな呼び掛けで済みません)、一連の鋭い分析ありがとうございます。社員として意を強くするとともに、会社としても次の一手を考える上で大変参考になることと思います。
北朝鮮ばりのジャミングにはうんざりしますが、これも郷原氏のネガティブキャンペーン同様、敵(もう、そう呼んで構わないでしょう!)の手詰まり感の表れのように思えます。見ている一般の方にも感ずるものがあったのではないでしょうか。
またお気付きの点があればご教示お願いします。
2011/11/27(日) 午前 11:51 [ 中年九電社員 ]
中年九電社員さん。原発推進を、北朝鮮ばりのジャミングで国民に強いていたのはだれだったか想い出して下さい。産官学財民+マスコミだったのでは?その中で今回の事件を位置づけ、国民・市民の視点で見て下さいね。産官学財民+マスコミの中心に、九電はいたのです。
そして自分たちで検証できないゆえの第三者委員会依頼。で、結果改ざん。電力会社が特に原発がらみで今までフツーにやってきたことを今回もフツーにやってきただけ。なにが悪い?そうお思いでしょう。もうそれでは国民が納得しないのですよ。枝野も郷原もそれがわかっているからああいう発言になる。本心はともかく。九電も古川康もまったくわかっていないからこれだけの非難を浴びる。こういう大きな文脈の中で国民は原発関連ニュースをwatchしはじめたわけですよ。
郷原がいい/悪いといった狭い視点を一回外して考えてみてもらえませんか。それから、本当に社員であれば、社員の立場でのカキコはまずいと思いますよ。いや社内コンプライアンス上心配申し上げているだけです。普通の常識ある会社であれば、会社名を名乗り会社の立場での個人的書き込みはやめろというはずですから。
2011/11/27(日) 午後 3:11 [ 原発安全? ]
思いがけず、お褒めの言葉を頂きましたので、調子に乗ってます。
郷原氏報告書において、もうひとつ注目すべきなのが、九電の「やらせの意思」を必ずしも認定していないように見えることです。
社員が自主的に匿名で賛成意見を送る事もコンプライアンス違反と認定していませんし、本店ライン、佐賀支店ラインともに、「やらせの悪質な意図」までは断定していません。
誤解を恐れずに言えば、「やらせ行為」自体はさほど問題視していないが、組織的な要請により「賛成投稿数を(実態と異なり)反対投稿数より上回らせ、世論を誘導した」ことをコンプライアンス違反と認定しており、これは組織的に行われたのだから、社長が指示していなくとも(一部の不心得者の責任ではなく)、社長を含む会社全体の責任だと認定していると理解しました。
要するに2〜3件なら許容範囲だが、数が多すぎたのが問題だ!と言っているように見えます。
(続く)
2011/11/27(日) 午後 3:44 [ 便所の落書 ]
(続き)
ここで気になるのが、知事、九電役員、部長級社員、課長級社員、どの供述をとっても、「反対意見より賛成意見を増やせ」なんていう事を全く言ってないことです。
要するに、数に拘っているように全く思えないのです。
まあ、これは当たり前で、説明番組中にどれだけの反対コメントが出るかわからないのですから、数に拘りようもないわけです。
そうなると、「反対意見を上回った」という結果に対して、それをする意思が佐賀県にも九電にも無いのですから、意思と結果の間を繋ぐ相当因果関係が怪しくなってきます。
「結果として反対意見を上回るかも知れないが、それでも構わない」という未必の故意は認定出来るかも知れませんが、そのあたりの相当因果関係の認定、つまり「誰がコンプライアンス違反をやらせたのか?」という認定は曖昧なままです。
ここを突き詰めていくと、本件は違反の意思を持った指示者が不在の、要するに「過失案件」になってしまいます。
(ひょっとすると続く)
2011/11/27(日) 午後 4:35 [ 便所の落書 ]
便所の落書き12さん、郷原氏の希薄な守秘義務意識について私の知る範囲では、西日本新聞に掲載されていた九電の労組のインタビュー記事で、同労組の久保委員長が疑義を呈していました(10月下旬位だったと思います)。
ご参考まで。
2011/11/27(日) 午後 7:11 [ 中年九電社員 ]