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本日、九電が経産省に追加の改善策を提出したそうで、九電のHPに掲載されています。
(→これ自体は、10月14日の最終報告書の抜粋です)
それに関して郷原氏のツイッターがあれこれ書いているとのこと。
しかし、郷原氏の思惑は外れて、もうこれで事実上決着したと感じました。報道を見る限りでは、枝野大臣は、抑制的な応答だったと思います。
大臣記者会見録がまだアップされていないのですが、次のNHKの報道がもっとも大臣発言を多く紹介しています。
〇九電 最終報告書は修正せず 12月22日 13時38分 NHK
玄海原子力発電所のメール問題で、第三者委員会が指摘した佐賀県の古川知事の関与などを巡り、最終報告書の修正を検討していた九州電力は、結局、修正しないことを決め、代わりに国に対して第三者委員会の調査結果を「真摯(しんし)に受け止める」とする文書を提出しました。
この問題は、ことし6月に開かれた玄海原発の運転再開を巡る説明会に九州電力や子会社が、一般の人を装って運転再開に賛成するメールなどを投稿していたもので、第三者委員会は、説明会の前、佐賀県の古川知事が九州電力の幹部に「運転再開に賛成する意見も必要だ」と発言したことが発端だと結論づけました。これを受けて、九州電力は、ことし10月、国に最終報告書を提出しましたが、知事の関与などを認めなかったことから枝野経済産業大臣が批判し、九州電力は修正を検討していました。しかし、九州電力は、結局、修正しないことを決め、代わりに第三者委員会の調査結果を「真摯に受け止める」とした文書を22日朝、国に提出しました。そして、担当者が信頼回復の取り組みについて説明したということですが、知事の関与に触れず、報告書を見直さなかったことについて、枝野大臣や国がどう受け止めるか注目されます。これについて枝野経済産業大臣は、提出された文書の内容を確認したことを明らかにしたうえで「九州電力の信頼の回復に向けた自主的な努力の1つだとは思うが、何か1つのことがあったから瞬間的に信頼が回復されるという性質のものではない」と述べました。そのうえで、九州電力に報告書の再提出を求めるかどうかについては「自主的な取り組みが信頼回復につながるか、慎重に見守りたい」と述べるにとどまりました。さらに今回の文書の提出が原子力発電所の運転再開に与える影響について問われたのに対し、枝野大臣は「しっかりした企業統治が行われているのかを見守りながら評価したい」と述べました。
また、副社長は、九電最終報告書は修正しない旨も述べています。
〇「やらせ」報告書、再提出せず=経産省に再発防止の追加策説明−九電
九州電力は22日、玄海原発(佐賀県玄海町)の再稼働をめぐる「やらせメール」問題に関連し、再発防止への追加策などを盛り込んだ文書を経済産業省に提出した。深堀慶憲副社長は同日午後、福岡市内で記者団に「第三者委員会の報告書を改めて真摯(しんし)に受け止めることを国に伝えた」と説明する一方、「九電の最終報告書を修正して再提出する考えはない」と言明した。
九電のやらせメール問題では、同社第三者委(既に消滅)が報告書で、古川康佐賀県知事の発言が発端になったと認定。九電側がこれを認めず双方の意見対立が続いている。深掘副社長はこの日も、「第三者委の評価は受け止めるが、発端は(知事発言を曲解した)九電社員のメモだ」と従来の主張を繰り返した。(2011/12/22-19:46)時事
●もしも、枝野大臣が、以前のように、「佐賀県知事の関与を盛り込んでいないのはおかしい」とか、「第三者委員会に依頼した意味がわかっていない」とか、「ガバナンスに問題があるので再稼働を認めない」とかの発言を、更にこのタイミングで言っていたら、アウトだったと思いますが、そうはなりませんでした。以前にも書いたように、このタイミングは枝野大臣にとってもラストチャンスだったろうと思います。
「今後の信頼回復の取組みをしっかり見守りたい」
これでいいのです。これがこれからも続く答弁でしょうから、それ以上、マスコミも突っ込みようがありません。枝野大臣も冷静にいろいろな要素を含めて判断したのではないでしょうか。
第一は、難問山積の状況でしょう。12月から節電要請がなされ、電力需給状況の逼迫がいよいよ現実のものになってきています。原発は間もなく全部止まります。東電は火力発電へのシフトで料金値上げの話が出ています。福島原発事故の「収束」宣言については世の批判を浴びています。国会の事故調査委員会も始まっています。原発、電力需給だけでこれだけ難題が目の前に広がっています。
第二は、より大きな全体の政治状況もあると思います。消費税引き上げの話と党内対立、2大臣の問責成立の状況、TPPの話、八ツ場ダムをめぐる党-政府の亀裂、加えて金正日総書記死去に伴う朝鮮半島の緊張 等々、ちょっと見渡しただけでも、内外の緊張が続いていますし、政権運営自体も危うい状況です。経産省の行政課題も通商問題、エネルギー問題をはじめ、山ほどあります。
こんな状況の時に、いつまでも「やらせメール」だ、「知事の発言が発端だ」の全体からみれば矮小な過去の話をガタガタ言っている場合では全くありません。郷原氏と大臣とでは、守備範囲が天と地ほどの差があります。こんなことにかかずらっている場合ではないという判断がベースとしてあったのだろうと思います。
第三は、郷原氏と第三者委員会への批判が表面化してきたことが、やはりあると思います。宗像紀夫元東京地検特捜部長の郷原氏批判は、ボディブローのように効いてくるでしょう。
法曹界の著名人、しかもバランス感のある人ですから、そういう人が大手紙で正面から郷原氏を批判したことは、従来のように郷原氏と密接な連携を維持するのは考え物かもしれない・・・との判断を促す効果があったのではないでしょうか。
岡本元委員の郷原氏批判も、枝野大臣が盛んに「従え」と言ってきた「第三者委員会」が一体ではないことの証左となり、同氏が最終報告書修正不要と記者会見で述べたことも大きな要素としてあるでしょう。
なお、この「怪ブログ」の存在も郷原氏のおかげで注目されましたし、経産省に閲覧禁止指導を正式要請したお陰で、枝野大臣も存在を認知したはずです。行政手続法違反のことはずっと書き続けてきましたから、弁護士である以上、その意味はわかるでしょう。インサイダー的個人行動の問題も理解できるでしょう。
こういう状況下で、これまで通りの密接すぎる連携プレーをまたここで再現するようでは、いくらなんでも二人は通じすぎているのではないか、との疑念を持たれることでしょう。郷原氏が、ツイッターであたかも経産省内の情報を得ているかのように書いていましたから、尚更です。
第四は、少々穿った見方かもしれませんが、以前の記者会見で、「事務方の幹部が2回にわたり眞部社長に内々辞任促した」との報道を明確に否定したことも、多少は影響があったのではないかと想像しています。
辞任を促されたのは九電側ですから、その証拠のようなものを公開されたら、経産省も大臣もアウトです。虚偽答弁になりますし、行政手続法違反、事務方の越権行為、大臣の以前の発言との矛盾等の問題が一気に露わになります。
今回の追加対応策の提出とか最終報告書修正とかをめぐって、また社長の責任、ガバナンスがどうこうという話になってしまうと、その点がまた蒸し返される恐れもあります。それは避ける必要がある、との思惑はきっとあったことでしょう。
●そういうわけで、郷原氏はあれこれとツイッターで書いていますが、報道による枝野大臣発言を見る限りは、郷原氏の思惑ははずれ、狙いは無駄に終わったと思います。
なお、仮に郷原氏がツイッターに書いてある、資源エネルギー庁が「従来の姿勢が変わったのであれば社長会見を」と言ったという情報が正しかったとしても、「スタンスは変わっていません」と副社長はプレスに明言していますから、それでおしまいです。今日提出した文書も、追加改善策の2点だけです。添付参考資料は、10月14日に提出済みの最終報告書の抜粋です。そこには、郷原氏がいう「不透明な自治体の長との関係を見直す」の項目についても対応策が書いてあります。
九電は、(社長の意見としてではなく、社として)知事の責任、知事発言発端は認めず、最終報告書は修正しないと言明した・・・。枝野大臣は、「今後の信頼回復の取組が実を結ぶか見守りたい」と応じた・・・。もうこれで、一件落着でしょう。
あとは定期検査とストレステストの審査、需給逼迫を乗り切るための対応策の実施等、本筋の難題に全精力を費やすべきです。
●もともと事案の性格として、北電の場合と比べると、問題性は北電のほうが大きいいと思います。九電の6月26日の説明番組に関する「やらせメール」自体はあくまでユーストリームに流れているコメント欄への記入の話です(正式のパブコメでも何でもない)。それに対して北電の場合は、道庁が募集した正式なパブリックコメントへの投稿の話です。しかも、北電の場合は、道庁側が打ち合わせの場で「賛成意見が欲しい」と言ったのに対して、九電の場合は、退任挨拶の雑談で、知事が「経済界も意見があるならば出していく必要がある」という一般論を述べたという話です。
その、問題性がより大きい北電の場合は、もう収まっているのに、より問題性が客観的には小さい九電の件が、延々と収まらないというのは異常な状況です。郷原氏に振り回され過ぎです。
●郷原氏は、その時々で、何が第三者委員会報告書の趣旨・目的なのか、ということの説明がぶれています。「知事発言が発端という認定が必須」とアピールしていたはずが、「知事発言が発端かどうかなど枝葉末節」と言ってみたり、「知事が関与したこと、知事との不透明な関係こそが本質だ」と言ったかと思うと、「知事の責任など調査目的ではないし、考えたこともない。」と言ったりです。「不透明な関係」云々を踏まえて九電最終報告書に書かれた対応策も「巧妙に本質を外している」と言っていますが、ではどう書けばよかったのか不明です。
結局何を言いたいのか、報告書に何が書かれれば彼は満足するのか、さっぱりわかりません。
●佐賀県の一部議員4人(民主、共産、社民等)が政務調査費で、プルサーマル公開討論会時の県の関与について、外部調査を郷原氏に委託する云々の報道がありますが、
別に県議会全体としてのものではありませんし、何より、佐賀県議会は、県の内部調査結果をもとにした知事の処分を可決しているのです。筋として、それで終わりです。一事不再理が大原則です。県庁や古川知事にとっても、県議会にとっても、よほどの新事実が出る等の事情変更がない限り、審議対象にもなりませんから、県庁サイドとしても協力する筋合いもありません。佐賀県の報告書に資料は付いていますから、それを読んで、九電第三者委員会報告書で書いたような「未必の〜〜」とかいった分析評価をする程度のことでしょう。そんなことで報酬もらっていいのでしょうか?
<追記>
西日本新聞が、「やらせ問題の混乱ひとまず収束」という記事を配信していますが、そういうことでしょう。
記事には、「一方、第三者委元委員長の郷原信郎氏は取材に「(第三者委が指摘した)本質を受け入れていない状況は変わらない。真部利応社長が会見して釈明するしかない」と重ねて九電を批判した。」とありますが、枝野大臣の抑制的な対応で決着した今、郷原氏の頑なさが浮いて見えます・・・。
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引責辞任などする必要ない。九電を過剰に擁護してきたここにいる全ての方々から当然出てくるであろうはずの一言がないのはどういうわけ?
2011/12/27(火) 午前 1:16 [ 原発安全? ]
原発安全?さんへ
いい質問です。
理由を一言でいうと、別に九電や眞鍋社長に感情的に肩入れしてる
わけではないからです。はじめからそうですよ。
九州太郎さんも同じ考えだと思います。
つまり、過剰に擁護してきたわけではない。そう見えてるだけです。
目的は、第三者委員会、郷原氏の姿勢に異議を申すこと。これにつきる。
どのマスコミも未だ、郷原氏を公然と批判してないじゃないですか。
私はその方が疑問ですね。最後まで守るべき防御線なんでしょうか?
真鍋辞任は、かばい立てしたり、同情したりする気はないです。
ただいいタイミングでの辞任ということは評価できますね。
そう、ポジティブに捉えられない不思議な方々が西日本新聞の記事ではちらほらいるってことが問題なんですよね。
2011/12/27(火) 午前 1:28 [ 答え ]
>九州電力の眞部利應(まなべ・としお)社長が26日、記者会見で辞任を表明した。時期については、来年1月末とする方向で調整していることが九電関係者の話で分かった
>一方、枝野経産相は26日の記者会見で、眞部社長の辞任表明について「(22日の説明書提出で)けじめや信頼回復ができたと断言できることではない」と慎重な見方を示した
以上、2点が新情報。
2011/12/27(火) 午前 3:55 [ 毎日の最新 ]
ttp://mainichi.jp/seibu/news/20111227sog00m040002000c.html
毎日新聞は複数の記者で書いてるらしく、記者によってトーンや
情報が異なるのが特徴です。郷原氏のコメントが初めて掲載されました。
やはり「不透明な関係」にこだわってるようです。
変わってないのは郷原氏の方・・・
2011/12/27(火) 午前 4:02 [ 毎日の最新 ]
>九州電力「やらせメール」問題を巡り、県議有志6人が実施方針を決めた外部調査で、6県議は26日の会合で、元九電第三者委員会委員長の郷原信郎弁護士に調査依頼を打診することを決めた。しかし郷原弁護士が難色を示したため、年明けにも改めて依頼方法や内容について話し合う見通しとなった。
中略
>ところが、事務局長の徳光清孝県議が面談を求めたところ、郷原弁護士は「議会全体の依頼でもないので、県が協力するとは考えられない」と回答したという。
ttp://mainichi.jp/area/saga/news/20111227ddlk41040487000c.html
佐賀県議の連中は郷原氏以外では駄目なのでしょうかね。笑。
せっかく有志が6人に増えたのに。
2011/12/27(火) 午後 1:27 [ 毎日の地方版より ]
佐賀県議一揆ははじまる前から終わってるみたいですね。
郷原氏はさきほど日経サイトを見たらオリンパス監査検証委員会の
中間報告とやらで忙しいみたいです。
オリンパスの第三者委員会にも疑問があるとかで。一生懸命やってるみたいです。
よって、社長は1月末に辞任ということで、後は新体制で信頼回復に努めると。
収束ですね。いよいよ。
2011/12/27(火) 午後 1:44 [ 今度こそ収束 ]
引き受けられるかもなので、まだ何とも言えませんが、
郷原氏にとって「やらせメール」問題は、「(売名という)役目が終わった」ということなのではないでしょうか?
これ以上やらせメール問題にかかわっても、地元紙以外で取り上げられることもないでしょう…。
郷原氏が古川氏を辞任させて、自分が佐賀県知事になりたいと思っているのなら別ですが…。
佐賀みたいな地方(田舎)の知事なんて、郷原氏には向いてないと思うし、郷原氏も、そんなとこ目指してないでしょう。
2011/12/27(火) 午後 3:01 [ tantan ]
佐賀県議有志6人は、郷原氏が九電での調査で資料を持っていることを、郷原氏に調査依頼を打診したい理由の一つに挙げてますが、もし郷原氏が引き受けるとすれば、弁護士業務の守秘義務や利益相反の禁止には抵触しないんでしょうか。
確かに第三者委員会の活動自体は最終報告書で終わったのかもしれませんし、第三者委員会は依頼企業である九電自体でなく九電のステークホルダーの利益を目的とするのだと思いますが、九電のステークホルダーの利害と佐賀県議グループの利害が対立する可能性だってあるでしょう。
もっとも、郷原氏は引き受けそうな様子が無さそうなので、あれこれ言うには及ばないかもしれませんが。
2011/12/27(火) 午後 6:49 [ 中年九電社員 ]
郷原氏が本当に正義の使徒で、九電社員やステークホルダーのために九電の信頼回復を心の底から心配し、そのためには「知事との不透明な関係」とかいう問題の本質究明が絶対必要と考えているのなら、オリンパス問題があろうが、報酬が百万円だろうが、調査対象の協力が期待できなかろうが、佐賀県議の求めに応じて再出馬してくれることでしょう。
そうでなければ、郷原氏にとって九電第三者委員会問題は、単なるひとつのビジネスでしかなかったということです。
私は、郷原氏が実は正義の使徒で、この状況下でも佐賀県議の求めに応じて颯爽と調査し、新たな動かぬ証拠を突き止めて「知事がやらせメールの張本人」であることを証明するならば、それはそれでよい事だと思います。それが真実であれば、解明されることが九電にとっても佐賀県にとってもベストでしょう。
しかし、郷原氏と「不透明な関係」にある新日本監査法人がオリンパスの第三者委員会から責任追及されている今、それどころではないでしょうね。
いやあ、「不透明な関係」って、なにを言っているかわからない、どうとでも解釈できる便利な言葉ですね。
2011/12/27(火) 午後 9:29 [ 便所の落書 ]
佐賀県議有志依頼の調査は、外部調査なわけだけど
郷原氏に依頼してる時点で完全に公正中立性がないですよね。
出てくる結論がもう分かり切ってる。その結論を出してほしいがために郷原氏に依頼してるという、本末転倒調査でしょう。
上がってきた報告書は、郷原流に言うならば「紙切れ」じゃないですか。
また、オリンパス監査検証委員会で新日本監査法人の監査体制、引き継ぎ等を検証してるみたいですが、どうもぬるいですね。
あずさからの引き継ぎ検証も、決められた質問内容や監査調書の閲覧を規定通りに行っているかだけの形式検証のみで問題は見当たらないと早々に結論を出してしまっている。
あずさ側への聴取もないようです。
不祥事を行ったという認識がない新日本、そして第三者委員会ではない監査検証委員会ですから、九電第三者委員会の時とは次元が違いますけど、どうもやる気が感じられませんね。今回は。
2011/12/27(火) 午後 11:39 [ ダークサイド ]
ダークサイドさん へ
いや、今回の郷原氏の使命は仲良しの新日本監査法人に着せられそうになっている「濡れ衣」を排除することですから、問題なしと早々に結論を出しているというのは「やる気満々」だと思います。
2011/12/28(水) 午前 0:36 [ 便所の落書 ]
便所の落書きさんへ
うまいこと言いますね。
確かに、郷原氏と新日本は「仲良し」と言われても仕方がない関係が
ネットで調べると出てきます。まあ、仕事上の自然な交流ですが、
検証委員会の委員の適格性には疑問がありますよね。
でも厳しく検証してくれたらいいんですが、オリンパス第三者委員会が認定した、監査法人も「問題なしとしない」という点に、反論してますよね。
ベクトルがおかしんですよね。新日本を守る方向なんですよ。
そして、そもそもオリンパスの損失先送りも、業績を上げることで解消されていったものという認識を持っている。
財テクの失敗は本業がしっかりしてる会社なら隠しても大丈夫だ、と言ってるのと等しい。
失敗も計上するのが会計なんですがね。
2011/12/28(水) 午前 0:49 [ ダークサイド ]
ダークサイドさん へ
新日本の検証委員会は、オリンパスの第三者委員会が「新日本監査法人も共犯かもしれない」とも解釈可能な推論を出したので、これを否定するために新日本が設置したものです。
九電事件では「第三者委員会の推論を否定するのは非常識」と言っていた郷原氏が、オリンパス事件では第三者委員会の推論を否定する側に回っているというのは、開いた口が塞がりません。
ちなみに、大手の監査法人は、監査対象企業の不正経理を見抜けなかった場合のリスクに備えて、第三者委員会や検証委員会を引き受ける「仲良しの弁護士」を常備しているという噂もあります。
単なる噂ですがね。。。
2011/12/28(水) 午前 1:07 [ 便所の落書 ]
なるほど。
ただ、オリンパスは刑事事件化してますから、今後、会計処理の妥当性や監査法人側の対応の是非も法廷で明らかになります。
そこで出てきた事実と、新日本設置の郷原委員らの下で書かれた報告書にどれだけ乖離が生じてくるか見ものですね。
この点が、九電の時と違うとこでしょうか。いずれどっちが正しいか結論が分かってくるという話ですからね。
ちなみに、オリンパス第三者委員会の調査に対しては、捜査関係者が
強制権もないないのによく調べていると評価しています。
その調査に、郷原氏らの検証委員会が異議を唱えているという構図ですから、なかなか面白い。
2011/12/28(水) 午前 1:22 [ ダークサイド ]
ダークサイドさん へ
おっしゃるとおりです。ただ、刑事訴訟の争点は「不正経理か否か」が中心であって、「監査法人が共犯か?」という点は、副次的なものです。
また、監査法人共犯の認定は「不正経理の認識があったかどうか」になってきますので、立証はかなり難しいと思います。
新日本の故意ではなく過失ということであれば、刑事ではなくなるので、裁判所は新日本の責任にあまり言及しないかも知れません。
郷原氏は弁護士のわりに法律にはあまり詳しくないように思えますが、リスクヘッジには長けているので、そのあたりは織り込み済みかもしれません。
2011/12/28(水) 午前 1:45 [ 便所の落書 ]
監査法人の共犯や故意性はもちろん、立証されないと思います。
しかし、検察がオリンパス経営陣を法廷で追及する際には、
どうやって監査法人を言いくるめたかを立証することになる。
逆に言うと、結果として監査法人が言いくるめられたという過失の面が浮き彫りになるのは必至で、
監査体制の見直しや担当会計士の行政処分等が金融庁から出ることになる可能性もあります。
そういう行政機関が認定した事実と、郷原氏らの監査検証委員会の結論との間で乖離が生じてくるだろうとの読みが出来ます。
2011/12/28(水) 午前 2:00 [ ダークサイド ]
答え さん、有り難うございます。
>>別に九電や眞鍋社長に感情的に肩入れしてる
>>わけではないからです。はじめからそうですよ
なるほど。では私がお門違いだったのですね。
やはり。で、ここで九電社員を名乗り、節電協力要請を
したりする方は、本サイトの趣旨から大きくはずれてるわけですね。
納得。要は、世論と反対の方向に流れる少数派の言い分をきちんと
聞こうと。村木さん冤罪しかり、陸山会事件しかり、九電やらせメールしかり。となると、震災前の原発推進一色といっても過言でない世論に反旗を翻してきた人たちにも、時計をさかのぼってチャンスが
与えれるのですかね。
2011/12/28(水) 午後 9:55 [ 原発安全? ]
原発安全?さん
>やはり。で、ここで九電社員を名乗り、節電協力要請をしたりする方は、本サイトの趣旨から大きくはずれてるわけですね。
はずれてますね。原発が安全かどうかとか節電要請なんかはこのサイトの趣旨とははずれているので別のサイトでやってほしいですね。
>要は、世論と反対の方向に流れる少数派の言い分をきちんと聞こうと。村木さん冤罪しかり、陸山会事件しかり、九電やらせメールしかり。となると、震災前の原発推進一色といっても過言でない世論に反旗を翻してきた人たちにも、時計をさかのぼってチャンスが与えれるのですかね。
何をおっしゃっているのかさっぱりわからないですね。私の頭が悪いからでしょうね。もう少し一般の方にもわかる日本語で書いていただければと思います。
よいお年を!
2011/12/31(土) 午後 0:14 [ てんちゃん ]
てんちゃんさん わかりづらくてすみません。ということ。つまり、電力会社バッシングの中でも九電の言い分は守られるべきだし、3/11以前の圧倒的原発是認の世の中で嫌原発の言い分も聞かれるべきだったと。そういうことが言いたかったのです。12/31にいろいろ記載しましたが、そちらでおおむね自分自身の考えを整理し記載したつもりです。ここで言いたかったのは世論のうねりが原発賛成だろうと原発反対だろうと、おのおのの言い分はきちんと聞かれる世の中であってほしいということです。よいお年を。
2011/12/31(土) 午後 2:46 [ 原発安全? ]
新年あけましておめでとうございます。
原発安全?さん
>世論のうねりが原発賛成だろうと原発反対だろうと、おのおのの言い分はきちんと聞かれる世の中であってほしい
その通りですね。いろんな人間の意見をきちんと聞ける社会でありたいものです。
2012/1/5(木) 午後 1:26 [ てんちゃん ]