とわのみどり 〈旧ブログ・街道〉

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食と安全

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カキ鍋食べようかな

ノロウイルスによる風評被害でカキの値段が暴落してます。


価格は一時去年の4割安の水準まで落ち込んだということです。

国内の主要産地の広島や宮城の漁業協同組合では出荷の自粛や停止などを決めています。

また、農林水産省では、生産者の支援対策を検討するそうです。

ノロウイルスは、カキなどの二枚貝に蓄積することもあるそうですが、加熱処理すれば無害だそうです。

そこで、カキ好きな人は、カキを完全加熱処理する「カキ鍋」なんかいかがでしょうか。

いつもの2倍はカキが食べられそうです。カキがメインの鍋が実現できます。

「生カキ」はもう少し待った方が良さそうですね。

ノロウイルスの感染経路は、感染者による食べ物の調理や人から人への感染など人を介する感染がほとんどのようです。

やっぱりカキは怖いですか?

野菜が安いですね!

スーパーでもびっくりするくらい野菜の値段が下がってますね。

夏の終わり頃の高値が嘘のようです。

野菜をたくさん食べるのは今がチャンスです!

野菜軒並み下げ 好天続き出回り潤沢(日本農業新聞11/7)
全国的な好天、高温傾向により野菜の価格が下げている。東京都中央卸売市場の10月の1キロ平均価格は189円と、前月より15%下げ、200円台を大きく割った。6日も、トマト、ピーマン、レタスなどが軒並み下げた。市場関係者や産地は「気温が下がらなければ受給バランスは回復しない」として、秋の冷え込みを待ち望んでいる。
 10月から11月にかけて野菜は例年、終盤の東北産から、関東産、西南暖地産へリレーする時期に当たる。しかし今年は何つの天候不順による生育遅れ、秋の台風の少なさ、10月の好天で、全国的な豊作となり入荷が潤沢になっている。その上、消費は主役の鍋物商材が動かず、スーパー各社の販売は苦戦している。
コメは作況指数96で不作です。

本来であればコメの値段は上がるはずなのに、価格は明らかに下がっています。

家の近くのスーパーでも、新米でありながら前年産にくらべて5kで100円くらい安くなってます。

理由として、コメの生産調整に失敗したことと、コメの消費減があります。

コメの生産は、行政、関係団体、農家が協力してそれぞれの作付規模などを決めています。減反とも言います。

今年はその生産調整に参加しない農家のコメが大量に市場に出回って不作を補っている訳です。

まじめに生産調整に協力した農家は不作、収入減で苦しんでいます。

消費者としては影響はないですが、この問題は、農業の在り方を考える上で重要なことだと思います。

一方、コメの消費拡大は進んでおらず、コメ離れが進んでいるようです。

関連記事
コメ不作でも安い
コメの値段が下がり続けている。10月26日に発表された06年産の作況指数は日照不足や台風の影響で「やや不良」の96と不作で、値上がりしても不思議はない。安いコメは消費者にはありがたいが、高齢化や後継者ふそくに悩む農家には「泣きっ面に蜂」だ。(毎日新聞11/4夕刊・抜粋)

米作況指数:全国平均で96 2年ぶりに100を下回る
 農林水産省が26日発表した06年産米の作況指数(10月15日現在、平年作=100)は全国平均で96の「やや不良」となり、2年ぶりに100を下回った。9月中旬の台風13号で九州地方で潮風害などが発生した影響で、前回発表(9月15日現在)より1ポイント下がった。
 地域別では、九州が前回発表より11ポイント低い78。特に台風被害が大きかった佐賀は49、長崎も68と、ともに戦後最低を記録した。北海道は105と高かった。
 06年産米の予想収穫量は855万トンで、加工用を除いた主食用は840万トン。需要見通しに対し4万トン不足するが、同省は「需給はほぼ均衡している」(総合食料局)として価格上昇の可能性は小さいとみている。(毎日新聞 2006年10月26日)

食育とは何か

最近、食育という言葉が注目されています。重要そうなことや何となくイメージでわかりますが、「具体的に何?」と言われると、答に詰まってしまいそうですね。

食育について調べてみました。

食育基本法という法律が去年成立しています。その中で食育は、

「食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することが出来る人間を育てる」ことが位置づけられています。

幅広く定義はあいまいですね。

ただ、食育の目的は、健全な食生活を実践することが出来る人間育成を行うもので、食に関する教育を行うことは手段だということがわかります。

最終的には人間教育ですから、その手法、アプローチの仕方は、様々ということでしょうか。

関係団体も「何を問題として食育に取り組むかは取り組む人の問題意識によって違う」と言っています(日経新聞10/27)

財団法人食生活協会の食育に関する提言を紹介します。これが一番解りやすい気がします。
「食育」は、単に「食」に関する知識だけを学ぶのではありません。毎日の食卓に上る食材が育った大地、水、空気、太陽、そして季節や風土に対して興味を持つことでもあります。豊かな自然によって育まれる命の素晴らしさ、愛おしさを学ぶこと、すなわち「こころ」を育てる教育です。
1 料理をする力:指を使い、五感を総動員して料理をつくることは子どもの創造力、集中力、計画性を育みます。
2 食べ物を選ぶ力:自分のからだにとって必要な食べ物をバランスよく食べているかを判断する知識と知恵を身につけましょう。
3 食べ物の命を感じる力:野菜、肉、魚といった食材は豊かな自然が育んだ「生命」。自然環境や食べ物を尊重し、感謝するこころをもちましょう。
4 食べ物の味がわかる力:食材そのものが本来もっている「味」や「おいしさ」を正しくわかる味覚を育てましょう。
5 元気な体のわかる力:自分のからだのもっとも元気な状態を感じて、常に健康でいられるよう、からだをコントロールする力を身につけましょう。

食育の実践の場としては、学校給食が注目されていますが、提言にあるような食の実践を通して総合的な判断力を要請するといったことからすると、家庭の場がとても重要であると思います。

また、子供だけでなく、大人も「健全な食生活を実践することが出来る人間」となるため、食を通じて考えなければならないような気がします。

食育については、これからも考えていきたいと思います。

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外食店の原産地表示

以前もこの問題は取り上げましたが、外食の原産地表示は重要だと考えています。

外食産業の原産地表示は生鮮食料品と比べて遅れています。

家で食べる食品の安全は図られても外で食べる料理の安全性は確保されていないことになります。

外食を利用する機会が多くなっている現状ですから、生鮮食料品と同じように義務づけや罰則の制度が望まれます。

今日の新聞記事を紹介します。
外食店でも「原産地表示」 カラオケ、ファミレス続々と(朝日新聞10/26:抜粋)
外食の安全への関心が高まるなか、レストランなどの外食店でも食材の原産地を表示する動きが広がりつつある。前メニューの原産地をホームページ上で公開したり、液晶パネルを使って生産者名や産地の写真を見せるなど、踏み込んだ対策を取る店も出てきた。農水省が外食業界に自主的な産地表示を求めたガイドライン策定から1年余り。大手チェーンを中心に産地公開の取り組みが本格化しているようだ。

この記事の続きで、外食産業の取組が示されています。
・シダックス(カラオケ)
・ロイヤルホスト
・全国焼肉協会(表示の方法を示したテキストを会員に配布)

この他には、「びっくりドンキー」も表示をやっていることは以前の記事に書いてありました。

これで外食産業の原産地表示の取組が本格化していると言えるのでしょうか。

外食の原産地表示は、まだまだ始まったばかりです。

また強制力がない制度のため、店の方にうまみがない限り定着・普及は難しいです。

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