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うちの実家は田舎で、昔は犬もつないで飼っていませんでした。
夜だけつないであったのかもしれません。(細かい事は忘れてます。)
黒べえは私が小学生の頃親が拾ってきたわんこです。
大人しくていい子で
耳にイヤリングのような飾りの毛をしていたのが自慢でした。
うさぎやあひるも放し飼いしていて、
あひるは黒べえを慕って仲良く並んで昼寝もていました。(今ならカメラに撮るけど、)
猫から守っていてくれたようです。
そんなある日、鎖ごと居なくなったのです。
村中探しても居ません。
10日すぎもう駄目かともう諦めていたら、しゅんしゅん、しゅんしゅん。と音が。
サンタさんのそりのような音でした。
うちの庭に向かって来ました。外に出ると、あの黒べえが居ました。
すっごく嬉しかったです。
よく見ると、鎖に大きな笹の木が1本引きずってきました。
笹の木の枝が色んなゴミに絡まっていて、歯で噛み切った跡だらけでした。
こんな硬い笹を1本1本噛んできたんです。
物凄い数でした。しかも絡んでいる枝かいない枝か犬に分かるはずもないから、この何倍もの
枝を噛み切ったと思うと涙がでました。
帰ってきてくれてうれしかった。
すぐにご飯をあげて喜びあいました。
でもその頃、まだフェラリアの事など知りませんでした。
居なくなった10日の間、多分やぶの中で動けなくなっていたのだと思います。
やぶ蚊に刺されていたのでしょう。
何年後かに、走った後に苦しそうになり死にました。
親が獣医に連れて行く習慣がなく、病気でもただ心配して見守るだけでした。
(昔はそんなもんだったのかもしれません)
今なら薬を飲ませればよかったのに。。。
昔のわんこのこと思い出してちょっと書いてみました。
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