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労働組合というものは労働者にとって大切なものであると同時に、その存在、またその適正な活動、健全な発展は個々の企業にとっても、社会にとってもプラスになる好ましいものなのである。
(中略)
会社と労働組合とは常に、対立しつつ調和していくことが大切だと思う。
(中略)
企業というか、経営者はその社会的使命を果たしつつ、業容を発展させていくことを中心に考える。
それに対して労働組合は、従業員でもある組合員の地位や福祉の向上と、労働者の責任意識の高揚を主たる目的としている。
だから、そこに賃金その他の労働条件の決定をめぐっての対立が生じてくるわけである。
そのことは、労使それぞれの本来の役割からして、当然のことである。
けれども、だからといって対立に終始していたのでは事業活動は阻害され、企業はその使命を十分に遂行していくことができない。
そうなればまた、従業員の福祉も高められなうということになってしまう。
だから、労使は一面において対立しつつも、大きくは協調していくことが大切なのである。
松下幸之助「実践経営哲学」
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言葉
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民主党 |
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高杉晋作の辞世の句 |
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(松下幸之助「道をひらく」より) |



