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 今日、2007年2月28日で、1947年に台湾で起きたあの悲惨な2・28事件から60年が経ちました。2・28事件という出来事は、日本人にとっては馴染みの薄いことかもしれません(2・26事件とは関係ありません)。これは国民党による台湾本省人(台湾に元々住んでいた人々)に対する白色テロです。

 1947年2月27日、林江邁という中年の女性が、家計を支えるためヤミ煙草を屋台で販売していました。そこへ市中の取り締まりに来た国民党の取締官が、ヤミ煙草のみならず売上金まで没収しようとし、追いすがる女性を銃で殴りました。それを観ていた周りの住民たちが怒り、石を投げるものまで現れ、恐れおののいた取締官が発砲し一人の女性に命中し即死してしまいます。怒り心頭の民衆は警察署を包囲、外省人(大陸から来た人々)に対する抗議・無差別攻撃・暴動が台湾全土に広がりを見せました。日頃から外省人の支配に対する不満が溜まっていたのです。

 翌28日、民衆は台湾行政機構(国民党政権本部)を包囲し、台湾行政長官公署で犯人の処罰を要求しました。ところが長官公署は群衆の声を聞くどころか、いきなり発砲を繰り返し、さらに数十人の死傷者を出しました。怒り心頭の台湾人たちは放送局を占拠し、「台湾人よ立ち上がれ!」と日本語で全土に呼びかけました。そこで、台湾行政長官兼警備総司令である国民党の陳儀は、台湾人との対話姿勢を示しました。しかし、これは時間稼ぎで、密かに大陸にいる蒋介石に援軍の要請を電報で送っていたのです。

 そして、大陸から来た国民党軍によって台湾全土で大虐殺が行われます。狙われたのは、特に日本の教育を受けたインテリ層や知識人たちでした。また、一般庶民もたくさん犠牲になりました。当時の国民党の合言葉、「99人の無辜の民を誤射しても、1匹のネズミを逃すな!」という言葉からも無差別殺人が繰り返されたことがわかります。虐殺された数ははっきりしていませんが、2万人とも3万人とも言われ、行方不明者も多数います(有名な大学教授も行方不明になったままである)。この中には日本人(沖縄県民)も含まれていた事が最近明らかになりました。

 その後、台湾では戒厳令が敷かれ(1987年まで40年間!)、国民党による恐怖政治が続く事になったのです。それから、李登輝が登場し台湾は民主化に進み発展していくのですが、この2・28事件による深い傷はまだ台湾人の中に残っています。

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こんばんは 228の記事を何本か書いています。トラックバックさせていただきました。遊びに来てください。

2007/2/28(水) 午後 9:13 にっぽに屋にっぽん

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「祖国軍」の無法ぶりへの民衆の怒りは、1947年2月27日に爆発した。ヤミタバコ摘発隊の6人が、逃げ遅れた老婆を捕まえ、殴打するとともにタバコと売り上げ代金を没収した。それを見とがめた民衆が抗議すると、隊員は発砲し、市民の一人が即死した。

翌28日、抗議の群衆が長官公署前広場に集まり、行政の改善を要求した。そこへ憲兵隊が機銃掃射を浴びせ、数十人の死傷者を出した。ここにいたって台湾人の怒りは頂点に達し、官庁、警察、憲兵隊を襲い、放送局を占拠して、全島に異常事態を知らせた。

陳儀長官は汚職の一掃と、基本的人権の保障などをほのめかせて、時間稼ぎをしつつ、本土の蒋介石に援軍を依頼した。
3月8月に2個師団が到着し、台湾人に襲いかかった。随所で暴行、略奪、殺戮が繰り広げられた。全島で大学教授、弁護士、医師、教師などの知識人が次々と連行され、そのまま消息を絶った。

資産家がわけもなく連行され、警察や官吏から釈放の代償として法外な「贖罪金」と称する賄賂を要求される例も随所にあった。(『台湾の歴史』p153)。

2016/11/3(木) 午前 7:23 [ 役に立つマネジメントシステムって ]

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