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予告までしておいて、その記事の前に他の記事あげるたぁ、どゆことだ!!
でも書きます、ハイ。
今更ながら、合唱。
オケと合唱の決定的な違い、それは音を出す集合体の違いになるです。
オイラはよく、弦楽合奏と合唱は似ていると思います。
ヴァイオリン1、2、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、これを合唱五重唱に例えます。
でも両者の違いは、そのパートの集合体の「楽器」の個性・非個性にあります。
人間の声は十人十色です。声種、声域でカテゴリーしても、どうしても個性が出てしまうのが「声」です。楽器は、同じ楽器で、チューニングがあっていて、運指が合っていれば同じ音が出ます(表情は別にしても)。
合唱は、パートの音色が1つになっていることが好ましいとされます。たとえ何百人で歌っていても、四重唱、五重唱であれば、4人、5人で歌っているように聴こえるのが好ましいと。
これは、アカペラの時には必須です。
少しでも個性的な声が聴こえてしまうと、その部分は暴力的な響きに変わります。聴いていても気持ちよくありません。
合唱指揮者はまずその修正をしなければなりません。アンサンブルの時、リアルタイムで客観的に判断でき、修正できるのは指揮者だけです。目立つ声の原因(子音、発声、強弱)を訂正し、美しいハーモニーを響かせる。これが合唱指揮者の仕事です。楽器のチューニングから始めなければなりません。
(オケの指揮者はぢゃあ楽なのか?っていうと、とんでもない。弦と管、パーカッション、合唱、ソリスト、音響発生過程の違うもの、全てをまとめるのですから。)
オイラは声楽を習っています。もちろんソリスティックな発声です。合唱の時には、それを使いません。使えないのです。使ってはならない。
声楽アンサンブルの時は、他の人とのバランスを見ながら若干押さえたり出したりします。
他の人の声を考え、全体の響きを考え、音楽性を考え、歌詞の意味を体から声から匂わせ…。
これでも頭使ってるんですよ、歌って。
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