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オペラ

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良いお年を!

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年内最終記事は、大晦日にふさわしく、これ。


今年の良かったことも
悪かったことも
全てシャンパンのせいでございます。


と言いながら、来る新しき年も日本酒でお迎え…。ああ、なんていい事かしら!

本来なら皆様のブログに訪問して、ご挨拶申し上げたいのですが、
オイラ、めんどくさがりなんで…。すまそーん。


来年も変らずのご愛顧を…。


                                     らび。

時代錯誤??

オイラの大好きなヘンデルのオペラ・オラトリオってえのには、メゾ・ソプラノが大活躍する。
何故なら、「カストラート」の代用として声域の近いメゾやアルトが用いられるから。

※「ん?カストラートって、何?」と思われた方、↓を参照してください。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%88

もちろん楽譜には声域指定があるわけで。それを無視しちゃ、ヘンデルの音楽としては全く成り立たないと、オイラは思ってます。

・男役のためのカストラート
・女役のためのカストラート
・男役のためのメゾ・アルト
・女役のためのメゾ・アルト
・ソプラノ
・テノール
・バスバリトン
声種を考えると、もっと多くなります。必要に応じて使い分けられていたって事で、ヘンデルさん、偉いねっ!

オケの曲で考えてみれば、ビオラ協奏曲を演奏するとしたら、ヴァイオリンやチェロで代用できるだろうか…?現代にカストラートは存在しないので、仕方ないことかもしれないが、音域を変える必要がどこにあるだろう?と、拙い頭のオイラは思ってしまうわけですな。

「Ombra mai fu」で有名な「セルセ」は、タイトルロールにソプラノ・カストラートが指定されているです。イカレた王様の雰囲気にはぴったりかと…。弟のアルサメーネはアルト・カストラート。音域もそんなに高くない。この2人がカストラート指定になっています。

で、あるCDがここにあるです。オルフェオから出てる「セルセ」。全幕ドイツ語で歌ってます(この訳がまた無茶な訳…)。なんとセルセは、フリッツ・ヴンダーリッヒ!!!指揮はラファエル・クーベリック様☆
装飾なし(楽譜どおりのカデンツ)!
ダカーポは一部カット!
カストラートのための声域を1オクターヴ下げてるので、楽器の編成との違和感がたっぷり!!!

で、もう一つおまけに、楽譜。「セルセ」のドイツ語版(Peter版!実際に売られている)!
なんと、話の筋が、レチタ部分が全く変わってます!アリアを歌う役の入れ替えなんかもあって、ほとんど原型を留めていない!!!

1950〜1970年代にかけて、ドイツのハレでは、ヘンデル復興のために、毎年ヘンデル祭が開かれ、多数のオペラが上演されたといいます。カウンターテナーやソプラニスタがほとんど認知されていなかった当時は、上記のような、声域の入れ替えや、アリアの入れ替えなども仕方なかったのかもしれません。





でもね、よりによって現代で…。
来年の1月の新国立のセルセ…。上記のカストラート指定が、2人ともテナーになっちゃって。

http://www.nntt.jac.go.jp/season/updata/10000021.html

いまどきこんなのありですか…??調性変われば、もう元の曲ではないんですけど…。

演出もなんだかいやーーーーーーな予感が…。ま、聴きに行ってのお楽しみということで。

オペラアリア集を眺めていると、オイラに歌えない歌がゴロゴロしてるです。声量やテクニック的に歌えないものもあるけど、性格的に歌えないのが多いっす。自分の中に無い要素を要求される役は歌えないです。入り込めないし、自分がかわいいから自分にうそはつけないですな。そんな歌、見抜かれるし。



例えば、


デズデモーナ。ヴェルディ「オテロ」
オイラなら、「なんで死ななあかんねん!!」と、オテロを殴りつけそうだ。


サントッツァ。マスカーニ「カヴァレリァ・ルスティカーナ」
オイラなら、「ハイ、次の男〜」って言いそう。てゆーか、去るものは追わない。


エリーザベト。ワーグナー「タンホイザー」
あんな男のどこに惚れる要素がある??


パミーナ。モーツァルト「魔笛」
……頭悪そう。


マノン。プッチーニ「マノン・レスコー」
頭悪すぎ!!






歌えるようになってから文句言えって???



はい、すんません…。

続々!!アリオダンテ

サインはゲットならず…。ま、よかとしよう。

「レチタ+ダ・カーポアリア」は、実は歌詞の単語数が少ない!ということは、いちいち字幕と舞台の往復をしなくても、最初にパパッと覚えてしまえば後は同じ歌詞で歌ってるわけで…。ウィンブルドンみたいに首を左右に振らなくてもいいってわけだす。(。。)(゜゜)て感じにしなくてもOK!
歌詞自体も台本の流れを変化させるようなところはなにので(たいてい、『運命が〜♪』とか『呪い給え〜♪』とかやってるし)、歌手とオケの技量のみに集中できるです。ま、この時代のオペラ自体、貴族の社交場のBGMもどきだったから、歌詞に意味もたせても仕方ないです。
ぢゃあ、なんで流行ったかというと、技巧の部分ですな。ダ・カーポアリアなので、A−B−A’の形式。このA’の部分にAと同じメロディーながら、細かい装飾をつけて客の度肝を抜く、または抜かれるのが楽しみです!

この公演のおかげで、レッスン予定のヘンデルアリアの装飾、もう一度練り直し…。今のオイラの実力とバランス考えて…。

続!アリオダンテ

東京文化って、5階まで上がるの、しんどい!!!

さて、感激もいいですが、冷静に分析。

歌い手はダリンダ役のオルガ・パシチュニク、ルルカーニオ役のポール・ナイロンが白眉。オケのPA効果を物ともせず、すっ飛ばすヴァリアンテ!特にパシチュニクは、重めの声なので役の複雑な感情表現がぴったり!いいなー、あんな声欲しいなー、と師匠とユニゾンしておりました(そう、師匠も見に行ってたです)。

オケは、オイラの記憶が正しいなら、10・9・6・4・2の弦、通奏低音用のテオルボ(ネックの長いリュート…で説明いいのかな…?じゅんいち様、help!)、木管は2本ずつ、ファゴットは1本、バロック・ティンパニ、そしてイタリアン・チェンバロ2台。1台はオケの通奏低音用、もう1台はレチタ用のマエストロ専用。ある意味弾き振りしてましたわ、かっこええ!
弦はモダン楽器なのでやはり響きが重め。すごいのは、歌い手のヴァリアンテに合わせて弦も装飾してたこと。打ち合わせしててもずれることあるだろうに…。

さて、気になる演出。オールデンの演出は現代風の味付けながら、明らかにヘンデルのオペラ演出習慣を勉強してるようでした。バレエ団の役割も、動きはコンテンポラリーダンスながら、決して台本の逸脱をしてるようには思えなかったし。
ワーグナーやモーツァルトなどの現代演出はオイラも好きではないけれど、ヘンデルの演出に限ってはそうでもないです。やはり「レチタ+ダ・カーポアリア」の構成だからでしょう。

最後に、タイトルロールのアリオダンテ役アン・マレイとポリネッソ役クリストファー・ロブソンについて!
あの歳で(失敬!)あの表現力と技巧を保つのは、やっぱりすごい!前記事と重なるけど、全盛期の声量はないです、がっ!しかしっ!ヴァリアンテの多彩さ、聴かせどころの表現は素晴らしいの一言に尽きます。ちなみに、2人とも還暦近い…。

さて、今日家に戻ったわけですが、午後は天谷甘ちゃまとご飯しました!オフ会だぁ!おいしかったよーイタリアン〜♪楽しいひと時でした!

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