No Culture, No Life

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《玉蘭》桐野夏生

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蝶々のモチーフが好きなので表紙が気になって手にとってみた。

読み終わってから感じた感想は、

ディープだなあ。


内容は・・・
小さいころから周りの目を気にして優等生であり続けることだけに生きる意味を見出してきた主人公が新しい自分に出会うべく上海に語学留学に行く。

狭い狭い大学内の日本人社会で目指すべき目標もないままずるずると毎日を送っている中、大伯父の幽霊が突然現れる。

大伯父の生涯を書いた章や現代の主人公の章がありながらも、昔と現代を交差する場面もある不思議なお話。



海外に大人になってから自分を見つけなおすために留学する人の持つ独特の雰囲気やその狭い社会にじっとりとはまっていく姿が、なんともリアル。


シンガポールで中国語を学んでいたときに居た世界とちょっとリンクする。
あんまり精神が健全じゃない人がいるなあと感じたことがあった。
もちろんまじめに目標に向かってしっかり学んでしっかり生活している人もいたけど!


上海に旅行に行ったときに感じた埃っぽさとじっとりした湿気や

近代的な建物とノスタルジックな生活を続ける人々の共存する雰囲気が思い出される。

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分かります、その感覚。今、まさにそんな雰囲気の中にいるので。大学の語学センターって、その「狭い世界」そのものなんですもの。舞台が上海っていうのが、更に私には納得できるシュチュエーションです!笑

2008/5/9(金) 午前 10:39 [ - ]

お返事が遅くなりまして…。台湾でもやはりそうなんですね。あの世界って独特ですよね〜。今は夢中で中国語を勉強されていることと思いますが、学校を卒業した後にでもちょっと時間をおいてから読むとおもしろいと思いますよ。

2008/6/5(木) 午前 8:44 momopeli


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