ラフェース院長の美容、医療情報

メディアの医療、美容情報って確かなの?laface.biz/salon

全体表示

[ リスト ]

ニキビの発症機序

医学的には、ニキビは「尋常性痙瘡(ざそう)」と言います。

10代に出来るにきびも、一般的に30代以降に出来る「吹き出物」も医学的にはすべて

「尋常性痙瘡」と呼びます。

良く「先生〜私のコレは(吹き出物)ですよね!」って、強調される方がいますが、一緒です(笑)

基本的には、思春期から青年期にかけて良く見られる疾患ですが、近年成人にも好発しています。

思春期では、皮脂分泌の増加に伴い脂腺性毛包に発症する慢性炎症性疾患で、顔や胸背部好発します。
【理解の為のエッセンス】
急増する大人のニキビ
近年、ニキビの年齢層が高年齢化しています。又以前は脂性肌の人に多かったニキビが、局所的に乾燥部分をもった混合肌のニキビが増えてきています。
では、近年何故大人のニキビが増えて来たのでしょうか?
それには、近年の自然環境や生活環境の変化が影響しています。
強い紫外線による肌へのダメージによって起こる炎症、細胞内のDNAの損傷、エアコンのよる乾燥、有害物質を含んだ食品、酸性食品(コンビニエンスストアーのお弁当、スナック菓子等)、
動物性脂肪の食品、ストレス、によって、皮膚表面だけでなく、体内のバランスも崩れています。
これらの様々な要因が色々と重なって、成人のニキビが増えてきています。
【ニキビの症状】
ニキビの第一段階は「コメド」(面疱)から始まります。
イメージ 1
ホルモンのアンバランスなどが原因で、表皮の角質が厚くなると角質が毛穴の中に入り込 み、毛穴の出口が狭くなって、皮脂が排泄出来なくなります。 この状態を「面疱」と言い、我々が一般的に考えているニキビの一歩手前の状態です。 以前は、この詰まっている「皮脂」や「角質」がニキビの最たる原因と考えられていました。 ところが、これだけではニキビに必ずしもならない事が分かってきました。 そこに「酸化」が起こるので、つまり詰まった皮脂が酸化されてニキビは発生するのです。
イメージ 2
これが、第二段階の「丘疹」で、「ニキビ」の事です。 さらに酸化した皮脂は、遊離脂肪酸や過酸化脂質に変化し、廻りの細胞を刺激しそこから炎症を引き起こします。そこへ細菌が侵入し炎症がさらに悪化します。 この状態がニキビの第3段階で「膿疱」です。
イメージ 3
膿疱が皮膚の深部で発生すると、膿腫や結節といった硬いしこりになります。 これがニキビの最終段階です。 細菌繁殖した段階(膿疱)で、自己の白血球の攻撃が開始されます。 これらの攻撃が長く激しく続くと、細菌も死滅しますが、自己の細胞組織も損傷が起こり その破壊が大きくなったのが「瘢痕」(アクネスカー)です。 俗に言う「クレーター」です(笑)
イメージ 4
こうして、ニキビは悪化していきます。

この記事に


.


みんなの更新記事