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脱毛波長

波長について:その1

太陽光は紫外線・可視光線・赤外線の集まったもので白色光(無色)ですが、黒い服を着ると、白い服にくらべて熱を吸収しやすく暖かいということで分かるように、黒い色素は白色光を吸収しやすいという性質があります。
下の図を見て下さい。
波長が、400nm以下は一般的に「紫外線」、400〜900前後を「可視光線(虹の7色の事)」
900nm以上を「赤外線」と呼んでいます。
簡単に言うと、IPL複合機は、「紫外線領域の波長をカットした機械で瞬時に照射する太陽光線」と言う事になります。
時々、私が「YAGレーザーは脱毛が出来ない」(開発者もそう言ってます)と言っていますが、
下の図でも分かるように・・・
イメージ 1
メラニン色素への吸収率は、
YAGレーザー(吸収率2)に対し
ダイオードレーザー(吸収率9)
です。
単純に約1/4の吸収率がYAG
です。
さらに、ダイオードレーザー
のオレンジ色の線を下に下がり
ながら、見ていくと
酸化ヘモグロビン(赤血球)
に対する吸収率はかなり低い
ですが、YAGレーザーは、それ
に比べて、高い事が分かります。
これによって、熱エネルギーが
メラニン以外の「赤血球」や「水」
に取られてしまい、熱効率が悪く
なります。
ですから、レーザー脱毛に関して言うならば、ダイオードレーザーか、アレキサンドライトレーザーでないと、「脱毛には不向き」と言う事になります。
YAGでは、「脱毛は難しい」と言う事です。

では、光に代表される「IPL」に関して考えていきます。


もう一度、下の図を見て下さい。
波長が、400nm以下は一般的に「紫外線」、400〜900前後を「可視光線(虹の7色の事)」900nm以上を「赤外線」と呼んでいます。

一般的な脱毛用の波長は、610nm〜1200nmです。
中には690nm〜900nmの物もあります。
色がその波長領域の始まりに当たります。その「帯」を見て頂くと、メラニン吸収率は、あるものの、「酸化ヘモグロビン(赤血球)」と「水」に対する吸収率は極端に低いのが分かるハズです。
その為、メラニン以外の他のものに対して余分なエネルギーが吸収されず、熱効率がアッ
プするのです。
イメージ 2
だったら、500nm近辺でも
メラニン吸収率が高いので、
その近辺でも良いじゃないか!
と思われる方がいると思います。
しかし、500nm近辺だと
酸化ヘモグロビン(赤血球)
吸収率が上がるので、熱効率
がダウンするのと、実は、
メラニンに対する吸収率が
上がり過ぎて「火傷」の危険性
が増してしまうのです。
ですから、脱毛用のハンド
ピースの波長は、600〜
700近辺が理想なのです。
これが、IPL複合機は
脱毛用とフェイシャル用の
2本のハンドピースが必要!
と言う理由なのです。

つづく・・・

この記事に


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