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美白剤

良く、質問を受けるので「美白剤」に関して、今年最後の「記事」を書きます。

世に言う「美白剤」・・・

諸外国では「ブリーチング剤」とか「フェードアウト」とか言いますが、

「しみが消える」とか「しみがなくなる」とか、と、思い込んでいらっしゃる方が多いです。

しかし、これらの「美白剤」は、「しみを取り去る」ものではありません。
メラニン色素は、その出来る過程において、「チロシナーゼ」と言う酵素が働き、
最終的に「メラニン色素」が形成されます。
これらの「美白剤」は、この「チロシナーゼ」の働きを抑えることが、主な目的です。
いったん出来てしまった、「しみ」を取る働きをする訳ではありません。

あくまで、それ以上広がらないようにする事が、美白剤の作用です。

広がりを抑えたり、出来にくくして、皮膚の代謝に任せて皮膚外に出す。

これが基本です。

しかし、もともと「皮膚の代謝」が悪くて、出来た「しみ」は、美白剤を塗っていても

皮膚の代謝は上がりません。(苦〜)

一般的に「ハイドロキノン」と呼ばれる「ブリーチング剤」は「美白剤」として有名ですが、

これだけを、「塗りぬり」しているだけでは、思った以上に「しみ」は取れません。

これに、皮膚の代謝を促進させる「製品」をプラスしなくてはなりません。

それが、「レチノイン酸」(別名レチン)と呼ばれるものです。

この薬剤は、もともと角質層の剥離を目的としていて、初めは「にきびの治療薬」

として使われていました。

それが、「皮膚の代謝」を促すことで、ハイドロキノンとセットで使用することで、

「しみ」を早く、皮膚外に代謝させることが出来ます。

ただ、レチンはその「副反応」として、皮膚が「かさかさ」したり、「ひりひり」したりします。

アメリカ人は、0.1%の濃度のものを毎日平気で使いますが、東洋人には「不向き」です。

初めは、0.05%や0.025%の物からはじめた方が良いです。

この記事に


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