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ひさしぶりです、こんなに涙が止まらない舞台に出会ったのは。 なんていうんだろう、とにかく、凄まじいんです、舞台から伝わってくる情熱が。 入り口からして、向日葵の生花に彩られ・・・ 3時間越えのかなり長い舞台でしたが、なんか、それぞれの役者さんのパワーがぶつかり合う雰囲気。。 ストーリー: ベルギーの炭坑町で宣教師を志したヴィンセント・ヴァン・ゴッホだが、並はずれた献身ゆえに解雇され、放浪の果てに生きる道を絵画に求める。 オランダの首都ハーグに移り住んだヴィンセントは弟テオからの僅かな送金を頼りに修行を始め、やがて酒場で知り合った貧しいモデル、シィヌと同棲する。売れない画を描き暮らすヴィンセントに画業の師でもある従兄のモーヴは絶縁を告げ、シィヌもまた去っていく。悲嘆に暮れるヴィンセントの心を慰め、力づけてくれるのは弟のテオだけだった。 孤独なヴィンセントは花の都パリに向かう。若い印象派の画家たちの色彩の新鮮さに刺激され、タンギーの店で、ロートレックやゴーギャンらと画論をたたかわせる。ただひとり独自の技法と世界を追い求め、憑かれたように絵を描きつづけるうちに、肉体と神経はみるみるすり減っていくゴッホ。 パリの喧騒を逃れヴィンセントは、アルルの明るい陽光の中、ついに待ち望んだゴーギャンとの共同生活が始まる。美しい田園風景と妖精のような踊り子ラシェルのやさしさに癒されるヴィンセント。テオのために、と変わらない飢えの中で描き続けるヴィンセント。ゴーギャンとの強烈な二つの個性は激しくぶつかり合うことになる。そして、ヴィンセントに狂気の発作が起こる・・・・。 まずは幕間のお楽しみから(笑 オリジナルカクテル「炎の人」。底に沈んでるの、なんだかお分かりですか?ハイビスカスのシロップ漬け。 ハイビスカスの花が炎のように咲き誇るスパークリングカクテル。ロマンティックだわぁ・・・ ここ、天王洲銀河劇場では、上演する作品に合ったオリジナルカクテルを毎回出してくれるので、 それもひとつの楽しみです。 *hikaruねーさまに褒められたので、ネイル画像追加♪←調子こき で、本題。私なりの感想です。 狂気と弱さと孤独の仲で、誰にも愛されることもなく、 自分の才能ですら信じられず、自らが狂気に侵されていくのを自ら感じて自滅していく。 現実を受け入れられない。受け入れてしまえば自分が崩壊してしまうから。 恐怖は常に自分のなかにある。どんな環境に身をおいても自分の中から無抵抗に生まれてくる狂気や恐怖。 ヴィンセントはその恐怖から逃れるため、酒や女に逃げ、冷静になったときは我を忘れるほど罪悪感に苦しむ。 「自分のことだから」と思っても、自分のこと故に自分でセーヴし切れない瞬間が実は一番怖い。 内側から湧き出る不安や恐怖は、逃げたくても、考えないようにしても、追ってくる。 正確には「逃れられない」。 舞台の最後数分から涙が止まらなくなり、泣き顔のままスタンディングオベーションを。 それは、モノレール天王洲アイル駅から浜松町、その先数駅まで止まりませんでした。 恥かしかったけど、涙が止まらないんだもん。 多分、今の自分の状況と、ヴィンセントの生き方を重ねていたからでしょうね。 自分のなかにある狂気、不安、孤独、受け入れられない現実。その恐怖・・・ 久しぶりにすごい作品を観ました。 さすがです、市村正親。 |
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ららぁさんのステキなネイルに、乾杯♪
2009/6/29(月) 午後 7:17
市村さんの舞台だったんですね。。彼の一人芝居は観に
行きました。船上のピアニスト。。迫真の演技だったで
しょうね。。
絵画からも、激しさ伝わってきます。。ゴッホの作品。。
ゴッホをテーマにした舞台があったんですね。。
激しくて情熱的。。誰からも愛されることなく孤独。。。
読んでるだけで、悲哀な感じを受けましたが・・・
きっと、私も同じ舞台観てたら・・・
涙止まんないだろうな。。。
なかなか行けないけど、ららぁさんの記事見てたら
舞台熱が何となく蘇ってきたような〜〜。。
本当は色々な舞台・・・
観たい人なんだけどねぇ。。(⌒▽⌒;;;;;
今は状況が許せぬ感じだけどねぇ。。
2009/6/29(月) 午後 11:40
市村正親。。。
この舞台が始まる前にテレビで彼が描いたゴッホの模写を見ました
それを見て。。。
彼の内に秘めた才能の奥深さを感じました
私のような凡人には与えられることのない才能を感じ
私は舞台を見てはいないけど
ららぁさんの感動は理解できるかな。。。
2009/6/30(火) 午前 9:33
#hikaruねーさま。
調子に乗って画像追加してみました♪
2009/7/2(木) 午前 7:23
#ヒロさん。
舞台熱があるヒトにとっては、私の舞台書庫はけっこう読み応えありますよ。偏ってはいますが、年に15回以上のペースで見ているので・・・
ホント、「悲哀」そのものでした。
今でこそ、何億もの値がつけられるゴッホの作品ですが、実際彼が生きていた頃にはクズ同然、でも絵を描きたかった・・・・
いろんな気持ちがシンクして、今でも思い出すと涙が出ます。
2009/7/2(木) 午前 7:26
#さくらさん。
あ、その番組見たかったな・・・
市村正親さんの画才は素晴らしく、この前「キーン」という
シェイクスピアの戯曲を演じる役者キーンの役を演じたときにも
その絵がグッズになって売ってました。
天は二物を与えるんだなぁ・・・
色々な舞台を観ていますが、言葉にしつくせない感動を味わった作品の中のひとつです。
2009/7/2(木) 午前 7:30
Oh!!
Bravoooo〜〜〜(*´┏エ┓`*)♪
2009/7/2(木) 午前 8:14