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韓国からの観光客誘致のため、町の地図にもハングルが大きく併記されている 【対馬が危ない】(下)生き残りへ苦渋の“歓迎” ◆強い島民の孤立感 「対馬は何県?」。こんな問いに「長崎県」と即答できる日本人は何人いるだろうか。「福岡県」と答える日本人も結構多い。対馬市議会の国境離島活性化特別委委員長の作元義文市議(58)はこう言う。 「対馬は行政圏は長崎だが、経済圏は福岡。区分けが中途半端なうえ、県庁所在地の長崎まで行くのに往復2万5000円もかかるから、対馬の人間にとって、本土はますます遠くなる。本土の人も、交通の便が悪いこともあり、年々対馬から遠ざかっていく。対馬の存在感は薄い」 「福岡と対馬をむすぶ連絡船も、値上げをするところもあれば、便数を減らすところもあり、ますます距離が広がっていく」聞けば聞くほど、本土と対馬の距離を感じる。 作元市議は島民の思いをこう代弁する。 「島民は、日本から見放されていると感じ、孤立感でいっぱい。だったら、少々のことには目をつぶってでも韓国と仲良くすればいい。福岡からは約130キロあるが釜山まではわずか50キロだから親近感がある」 対馬は今、島民の心の隙間(すきま)を狙うかのように不動産の買い占めに奔走する韓国資本と、怒濤(どとう)のように押し寄せる韓国人観光客に右往左往するばかりだが、それでも韓国人、韓国資本を受け入れざるを得ない大きな課題を抱えている。 |
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2008年11月13日
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